べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

夢純

『(社説)憲法70年 9条の理想を使いこなす』

朝日新聞デジタル 2017/5/4)

 

以下一部引用。

 

「(略)

専守防衛の堅持を

日本防衛のため一定の抑止力は必要だが、それだけで平和と安定が築けるわけではない。

米国が北朝鮮に軍事攻撃を仕掛ければ、反撃を受けるのは日本や韓国であり、ともに壊滅的な被害を受ける可能性がある。日米韓に中国、ロシアを巻き込んだ多国間の対話と、粘り強い外交交渉によって軟着陸をはかるしかない。

そこで地域の協調に力を尽くすことが日本の役割だ。そのためにも、専守防衛を揺るがしてはならない。

自衛隊はあくまで防衛に徹する「盾」となり、強力な打撃力を持つ米軍が「矛」の役割を果たす。この役割分担こそ、9条を生かす政治の知恵だ。

時に単独行動に走ろうとする米国と適切な距離を保ち、協調を促すため、日本が9条を持つ意義は大きい。

中国や韓国との関係を考えるときにも、他国を攻撃することはないという日本の意思が基礎になる。侵略と植民地支配の過去をもつ日本は、その歴史から逃れられない。

一方で、今年は国連平和維持活動(PKO)協力法制定から25年の節目でもある。

PKOを含め海外に派遣された自衛隊は、一発の銃弾も撃っていない。一人も殺さず、一人も殺されていない。

9条が自衛隊の海外での武力行使に歯止めをかけてきたことの効用だ。その結果、中東などで培われた日本の平和ブランドを大事にしたい。

紛争の起きた国の再建を手伝う「平和構築」は憲法前文の精神に沿う。日本も「地球貢献国家」として、自衛隊が参加できるPKO任務の幅を広げたい。朝日新聞憲法施行60年の社説で、そう主張した。

同時に、忘れてならない原則がある。自衛隊の活動は、あくまで9条の枠内で行われることだ。それを担保するPKO参加5原則を緩めてまで、自衛隊派遣を優先してはならない。」

 

相変わらず、順当に、「何言ってんの?」な新聞ですな。

 

自衛隊はあくまで防衛に徹する「盾」となり、強力な打撃力を持つ米軍が「矛」の役割を果たす。この役割分担こそ、9条を生かす政治の知恵だ。」

 

↑「盾」って、攻撃を受けるってことなんですけど。

分かってますかね。

で、後段で、

 

「PKOを含め海外に派遣された自衛隊は、一発の銃弾も撃っていない。一人も殺さず、一人も殺されていない。」

 

などとのたまう。

「盾」になるってことは、攻撃を受けるということで、攻撃を受けるということは、明らかに自衛隊に被害が出ますけど(無敵の「盾」だと思ってるの? 馬鹿なの?)。

それで反撃もするな、米軍に任せとけ、ってのは都合良すぎるのでは?

近代兵器の運用で「盾」オンリーなんてことがありえるんでしょうかね。

「攻防一体」が本来では?

 

 

「安全保障の文脈にとどまらない。戦前の軍国主義の体制ときっぱり決別し、個人の自由と人権が尊重される社会を支えてきたのも、9条だった。

これを改めれば、歴史的にも社会的にも、戦後日本はその「骨格」を失う。戦前の歴史への反省を否定する負のメッセージと国際社会から受け取られかねない。その損失はあまりにも大きい。」

 

軍国主義だから戦争したの?

じゃアメリカはなんなのよ。

国家体制と、戦争にいたるかどうかなんて別の話じゃないか。

 

「戦前の歴史への反省を否定する負のメッセージと国際社会から受け取られかねない。」

 

この国も大概甘えすぎですが、国際社会とやらも日本に甘えすぎなんじゃないのか、と思いますけど(朝日新聞の脳内にしか存在しない国際社会の可能性もありますが)。

日本が領土問題でやりあう可能性のあるのなんて、北の大国と眠れる龍と半島だけですよ。

それ以外の理由で、何か紛争になるような火種があると?

仮に第二次大戦について反省する必要があるとしたら、交戦国全部でしょ?

だからこそ、大規模な戦争はもう勘弁だってみんな思っているんであって、日本だけが反省してどうするんだか。

もちろん、そう思ってない国だってあるでしょう。

戦争は外交の一手段、と考えるかどうか、ですよ。

 

「9条は日本の資産である。

そこに込められた理想を、現実のなかで十分に使いこなす道こそ、日本の平和と社会の安定を確かなものにする。」

 

理想は使いこなすものではなく、目指すものです。

存在しない理想を使いこなす、なんて詭弁がどこに通用するのやら。

 

朝日に限らず、読売でも産経でも同じですが、マスコミが「公器」などと自認して、さも権力に立ち向かっているかのような演出をする、というのはそろそろ勘弁願えないですかね。

「権力」に立ち向かうんじゃなくて、そのときどきの「政権」と敵対するか味方するか、ってだけでしょ?

常に「反権力」だったら、みんな同じこと述べてないとおかしいでしょ?

そうじゃないってことは、「政権」に近い意見なのか、反対なのか、ってのをそれぞれ表明しあっているだけでしょ?

それを総称して「権力の監視者」なんてちゃんちゃらおかしいですわ。

自分たちには監視が必要ない、自浄能力がある、ってどんだけ自意識過剰なのやら。

政治家は選挙で落とせるけれど、マスコミは国民に選ばれていませんからねえ。

その辺りを見直した方がいいと思いますが、まあ、権力というのは甘い味がするみたいなのでね……自分たちが権力者だという自覚がないことほど恐ろしいことはないですわ。

いや、自覚ありなんでしょうけれど、それを糊塗しているだけですかね。

 

 

(元記事)

(社説)憲法70年 9条の理想を使いこなす:朝日新聞デジタル

【朗報】「TRILOGY - METAL RESISTANCE EPISODE III - APOCALYPSE」再プレス

○こちら===>>>

www.asmart.jp

 

どうも、アスマートの回し者のにわかBABYMETALファンです。

ひょっとして、ひょっとすると、ひょっとしたら、何かの再販が突然あるのではないか、とアスマートをチェックしているのですが、昨日でしょうか、「TRILOGY - METAL RESISTANCE EPISODE III - APOCALYPSE」がしれっと再プレス決定されていたようです。

私と同じように、今年辺りからファンになった人、「FILM FES.」に参加して「やっぱり「TORILOGY」ほしいなぁ」と思った人には朗報です。

そう、私のようにプレミア価格で買わなくても……ごふっごふっ……あれ、何か涙が……よいのです。

「THE ONE」に入信してメタルネームをもらわなければいけませんが、それでもこの豪華三部作が手に入るのであれば……もうちょっと待てばよかった……がんばっちゃいましょう。

そんな私は、ドーム公演のDVDをひたすら観て聴いて、「LEGEND"I""D""Z"」に回帰して、それでも「もっとベビメタを……」とゲーテばりに呟いてしまう精神状態で、枯渇した魂に潤いを与えるために、

 

「イジメ、ダメ、ゼッタイ」“D

「イジメ、ダメ、ゼッタイ」“D "盤 初回生産限定盤CD+DVD

 

 

↑ええ、プレミア価格で……いたしかたない……購入してしまいました。

収録曲は「イジメ、ダメ、ゼッタイ」「BABYMETAL DEATH」「イジメ、ダメ、ゼッタイ(Nemesis ver.)」となっています。

「イジメ、ダメ、ゼッタイ(Nemesis ver.)」ってなんだろう……と思ってケースのステッカーを見てみたら、

 

「さらに!!CDにはARCH ENEMYで活躍したギタリスト・C.Amott参加のイジメ、ダメ、ゼッタイ(Nemesis ver.)を収録!!」

 

……弟くん、何をしている。

あれ、ということは、このシングル発売当時はもうARCH ENEMYじゃなかったのか……でもArmagedonやってますよね、多分……いや、一枚持っているもので……。

まあともかく聴いてみたところ、ソロパートなんかでかなりギュインギュインやらかしていて、これはこれで面白い感じになっていましたよ。

私の耳には、バッキングのところがどうなのか、はよくわかりませんけれども。

若干、音のバランスに難あり、かな……でもいいですね、こうやっていろんなニュアンスをつけてもらえるっていうのは。

 

まあ、目的は弟くんではなくて、付属DVDの「アイドル横丁祭!!」のライブ映像なのですが。

2012年4月8日だと……BABYMETALのライブ映像としては、私が観た中で一番古いです(現時点)。

今では観られない、ツインテールのSU-METALさん(チェックのジャケットとニーハイのあれ)、ツインテじゃないYUIMETALさんMOAMETALさん。

収録曲は「ド・キ・ド・キ☆モーニング」「いいね!」の2曲だけですが、それでも十分喜ばしい。

「LEGEND"I""D""Z"」よりさらにお若いのですが、パフォーマンスはむしろ「"I""D""Z"」より激しいのではないか、と思うほどです。

特に、「いいね!」のSU-METALさん、会場が比較的明るいこともあってか、最初の振り付けからはっきり激しく見えます。

「現実逃避行〜」はPVに準じてそれほど飛んでいなかったり、間奏の煽りがCDのやつだったり、と今とは違った感じです。

よいです。

バンドのドラマーさんだけ、結構シンバルばしばし叩いてたなぁ、というのが気になりました。

にわかにとっては、当時の映像を見られる、というだけで有難や有難や〜で、感想とか言ってる場合じゃないです。

当時からファンだったら……なんてことはまぁないのでいいんですけれど(当時は坂本真綾(様)のおっかけで激しく忙しかったので)。

ちょっとずつ集めていこう……でもさすがにライブ会場限定のやつまでは手が出ない……プレミアっぷりがすごくてね……。

 

 

 

さて(以下駄文)、

 

ヘドバン Vol.12 (シンコー・ミュージックMOOK)

ヘドバン Vol.12 (シンコー・ミュージックMOOK)

 

 

↑ドーム公演の記事はこちらにたっぷりあるので、興味あるかたは読んでいただければと(例のシーン、写真はありませんが、目撃者談がありますので)。

 

ヘドバン・スピンオフ ヘドバン的「メタルの古典」100枚 (シンコー・ミュージックMOOK)

ヘドバン・スピンオフ ヘドバン的「メタルの古典」100枚 (シンコー・ミュージックMOOK)

 

 

↑今日はこれですな。

1967〜1979年に発売された、メタル夜明け前、ハードロックのアルバムが紹介されています。

影山ヒロノブ兄貴や人間椅子のインタビューがあったりするので、そっちから興味を持つのもあり。

というわけで、自分の経験と比較してみようか、と。

 

まずはTHE JIMI HENDRIX EXPERIENCE『Are You Experienced?』。

そう、『Electric Ladyland』は持っているんですが、1stはないですね……。

 

CREAM『Disraeli Gears』。

CREAM自体、ほとんど知らないです……。

 

BLUE CHEER、知らない。

IRON BUTTERFLY、知らない。

JEFF BECK、はアルバムは持ってますけど、『Truth』ではないなぁ……。

 

LED ZEPPELINLed Zeppelin』……あれ、持ってないぞ、どうした俺。

いわゆる『聖なる館』はあるはず……あとは『BBC セッションズ』ってライブアルバムかな……いやパープル派なもので。

 

MC5、知らない。

GRAND FUNK RAILROAD、もちろん知ってますがアルバムはないかな……。

ALLMAN BROTHERS BAND、もちろん知ってますが(昭和後半生まれの日本人は、むしろあの人たちが浮かんでしまいますか)、アルバムはないですな。

 

BLACK SABBATHの『Black Sabbath』……昔のサバスはよく知らないんですよね。

 

MOUNTAIN、よく知らない。

FREE、はMR.BIGのおかげで「Mr.Big」だけ知っている……というにわかっぷり。

 

DEEP PURPLEDeep Purple In Rock』、さすがに……あれ、持ってない……。

「Speed king」のために買ったはずなのになぁ……どこかに行ったか。

 

CACTUS、知らない。

THE STOOGES、知らない。

 

サバスの『Paranoid』は……「Paranoid」だけは知っているんですが、アルバムはないなぁ……。

 

LUCIFER'S FRIEND、よく知らない、名前だけはって感じです。

SIR LORD BALTIMORE、知らない。

FROWER TRAVELLIN' BAND。知らない(日本のバンドです)。

URIAH HEEPも、BLIND GURDIANがカヴァーしているから知っているくらいかな……。

 

サバスの『Master Of Reality』……うん、知らん……。

 

ツェッペリンの『Led Zeppelin IV』、さすがに持っています。

ロック好きなら一応は「Stairway To Heaven」は知っとけ、という感じですが、「Black Dog」のほうが印象的かも。

 

パープル『Machine Head』。

聴いた聴いた、かなり聴いた。

うん、「Lazy」がなんか好きだったし、「Space Truckin'」も結構激しいですよね。

 

HUMBLE PIEはなぁ……ないなぁ……一枚くらいなかったっけ(フリートウッド・マックならある)。

WISHBONE ASH……買おう買おうと思っていて、結局20年くらい買えていないバンドその1。

ALICE COOPER……名前だけはよく存じ上げておりますが、音は知らないです……なぜか私はよく、アクセル・ルディ・ペルと間違えます。

DAVID BOWIEも、MTVでよくビデオは見ていたけれど、アルバムはないなぁ……いや、いかんいかんと思ってはいるんですが……デペッシュ・モードとかデュランデュランとか、なぜか買えなかったんですよね……Dで初めてみました。

T.REXもなぁ……申し訳ない、知らないです。

CAPTAIN BEYOND……名前だけは。

SLADE、知らない。

STATUS QUO……うん、名前だけは。

BECK, BOGERT & APPICE……カーマイン・アピス御大は存じ上げておりまする。

HAWK WINDも、買おう買おうと思って買えていないバンドその2。

MOTT THE HOOPLE……知らない。

NEWYORK DOLLSは、パンクなんすかね、ピストルズとかクラッシュとか、音はなんとなく知っているんですが、アルバムはないな……パンクに生き方を重ねなかったからな……。

LYNYRD SKYNYRDはなぁ、ザック・ワイルドが大好きってことくらいしか知らないです。

MONTROSE、名前だけは。

SLIVERHEAD、知らない。

THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND、知らない。

 

サバスの『Sabbath Bloody Sabbah』もないですよもちろん。

 

パープルの『Burn』。

これこそかなり聴いたはず……あれ、曲がよくわからんぞ……ひょっとしたら一曲目の「Burn」だけで満足していたのか……でも「Mistreated」は知っているぞ……ううむ、アルバム1枚を聴き込む作業をあんまりしていなかったのかもしれないです。

 

KISS、驚くことに一枚も持っていない(反省)。

QUEENQUEEN II』……個人的には、QUEENも、フレディがなくなったあとにいくつか音源を手にしただけなもので……でも、最初にQUEENを聴いたのは小学生の頃で、その旋律は未だに覚えていて、大人になってから「Bicycle Race」だと知りました。

BLUE OYSTER CULTは、ただいま勉強中。

BUDGIE、知らない。

UFO、正直まだまだ勉強できていないです。

BAD COMPANYも名前だけは……。

 

カルメン・マキ&OZ『カルメン・マキ&OZ』。

いや、この10年くらいで買ったのですが、いい、カッコいい、とにかくカッコいい。

昭和の日本の町のその辺で爆音鳴らしている風景。

「私は風」がもちろんすさまじいんですが、何気に「朝の風景」がよかったりします。

カルメン・マキ御大の声が昔から好きで……あ、小学生の頃から知っているのですが(ソロになってから)、『妖刀伝』というOVAのEDを歌っておられて、小学生ながらまず「名前がカッコいい」と思い、ハスキーで気だるい声がまた……小学生にその渋さはわかりませんですけどもね……ちなみに、同じ『妖刀伝』の続編のEDはりりぃさんでした(泣)。

 

AEROSMITH……うん、80年代後半〜00年代の曲は結構知っているけれどほとんどMTVのおかげ。

NAZARETH、知らない。

SCORPIONS、まだまだ勉強中。

ZZ TOP、見たらわかるけれどアルバムはないなぁ。

 

FOGHAT『Fool For The City』。

永野護の薫陶を(勝手に)受けているので、当然持ってます(つか、FOGHATはアルバム6枚くらい持っている)。

ほぼSAVOY BROWNのメンバー。

アルバムによってテイストがちょっとずつ違っていますが、本作はもう「Fool For The City」がかっこいいのと、「Slow Ride」がだるーん(8分超え)で満足。

一曲目の「Fool For The City」でメロメロですわ。

といいつつ、本当は「LIVE』に収録されている「Honey Hush」が超好きだったりします。

 

ANGEL、知らない。

SWEET、知らない。

ジューダスも80年代以降ですね、知っているのは。

 

THIN LIZZYも、ちゃんとアルバムを買ってないバンドその3だなぁ……フィル・ライノットが超カッコいいのは知っているんだけど……あ、同じようになかなか手が出なかったジェスロ・タルは一昨年くらいに買いました。

 

AC/DCは、メタル再勉強のために、最近初めて購入。

RUSH、名前だけは……。

RAINBOWは前にも書いたけど、なぜか『Rising』がないですわ。

THE RUNNAYS、知らない。

BAY CITY ROLLERS、もちろん知ってます、知っていますが……。

BOSTON、買ってないバンドその4ですね……はぁ……。

 

KANSAS『Leftoverture』は持ってますね。

うん、いい。

プログレ・ポップ(ジャーニーとはまた別路線)。

 

RORY GALLAGHER、名前だけは……。

FOREIGNER、あれ持ってたっけな……。

QUIET RIOTは、MTVのせいであれしかほとんど知らない。

HEARTといえば、アンとナンシーのウィルソン姉妹ですね。

つっても私の知っているのは「Alone」くらいなもんで(これ、フィメールヴォーカルのハードロックとしては完成されてますよね……音は80年代ですけども)。

で、なぜかLOVEMONGERSのCDがあります(いや、「Here Is Christmas」が欲しかったもので)。

 

STARZ、知らない。

TED NUGENT、名前だけは。

BOW WOW……すみません持ってません許してください……。

MOTORHEADはベストだけなんですよね……。

 

MEAT LOAF『地獄のロック・ライダー』、きました10年に一度売れる男(?)。

『地獄のロック・ライダーII』が、当時のMTVでがんがんかかっていて、そのときはスルー。

数年前、ジム・スタインマンに興味を持ってアルバム購入→ミート・ローフも購入。

でもロックライダーシリーズの1stは持ってないなぁ。

ちなみに、

 

大映テレビ主題歌コレクション~TBS編~

大映テレビ主題歌コレクション~TBS編~

 

 ↓

 

バッド・フォー・グッド
 

 ↓

 

地獄のロック・ライダーII~地獄

地獄のロック・ライダーII~地獄

 

 

という流れで「Out Of The Frying Pan(And Into The Fire)」という曲を追いかけました。

おかげで、知られざる『スクールウォーズ2』の知られざる主題歌「Fire」が大好きです。

 

RIOT、名前だけ……。

JOURNEYはベストがあります、あれライブ盤かも。

LAZY、ごめんなさい影山の兄貴に国宝高崎、樋口ぅつあん……。

VAN HALENもなぁ……いや、ダイアモンド・デイヴ派かサミー・ヘイガー派かにわかれると思うんですが(そして、デイヴ派の圧勝でしょうが)、曲によるのかなぁ……サミー・ヘイガーが一概に悪いわけでもないしなぁ……といいつつ、結局MTVでしか見ていないので、そろそろ勉強します。

CHEAP TRICK、曲はいくつか知っているはず……武道館〜。

GARY MOORE、いや、知ってます、知ってますけどアルバムは……。

ROSE TATTO、知らない。

TRIUMPH、知らない。

BLACKFOOT、知らない。

GILLAN、はイアン・ギランのソロですな(あ、一応バンドみたいです)。

WHITESNAKE……昔のカヴァペーさんを見ると(特に「Fool For Your Lovin'」)、B'zの原型っぽく見えます……アルバムは、『サーペンス』が……あ、ないわ。

 

未来を見据えた方がいいのか、過去も振り返るべきなのか……でも、新しい音に出会うのは刺激になりますよね。

その音が自分にしみこんだら、それに越したことはないです。

 

 

 

さてさて(以下死文)、

 

 

 

……あれ、DVDが出てこない……まともかく、さくら学院の情報をどんどん吸収しています。

2012年度の卒業DVDを観てから、「これを何度も経験するのは……」とためらっていたのですが、やっぱり水野由結さん、菊地最愛さんの卒業は見届けないといかんだろう、と思って、意を決して購入。

……思ったよりきつくなかった(いや、泣けたんですけど)し、パフォーマンスが素晴らしくて……「アニマリズム」がなかったのが残念ですが、お気に入りの「Mrトロピカロリー」は聴けたし(ダンスがまたいい)、「宝物」も「君に届け」も2014年度「スリープワンダー」も、「ハートの地球」も、「My Graduation Toss」もよかったなぁ……菊池さんがしっかり生徒会長だったのが何気に驚きだったり。

で、この連休の間に、さくら学院の学院日誌を、最初から最後まで全部読みましたよ……連休はほぼそれで終わったよ……もう、3割くらい父兄になっていますな……。

ライブDVDが、ほとんど卒業公演だけというのが切ない……ので、昨日の「2017年度転入式」は、テレ朝動画でのライブ配信を、後半だけ見ました(前半は間に合わなんだ……)。

中元すず香さんも水野由結さんも菊地最愛さんもいない、ましてや古参の磯野莉音さんもいなくなったさくら学院……だからこそ逆に興味が出てきた、というか。

山出愛子さん(生徒会長)、岡田愛さん(トーク委員長)、岡崎百々子さん(顔笑れ!委員長)の中3組がどうしていくのだろうか……山出さんの卒業は見届けねば……何気に吉田さん(二次元眼鏡っ娘)が気になったりもしていたり、「もぇもぇほー」すげぇな、とか……てか、岡田さん超背が伸びてますね……三河っ子頑張れ〜。

 

 

 

結婚して、早く子供を授かれ、と友人に言われました……。

 

 

 

というわけで、BABYMETALファンレベル12くらいで、さくら学院父兄(3割)くらいのおっさんでした。

うーん、そろそろ他の記事もちゃんと書こう……。

『LIVE AT TOKYO DOME LEGEND-METAL RESISTANCE- BLACK NIGHT』BABYMETAL

 

 

やってきましたの東京ドーム公演二日目、9/20。

こちらも結構エンドレスで流して堪能しておりました。

 

赤い地球に魔法陣がぶつかって、タイトルがどっかーん、からのバンドロゴ。

例のセット、真ん中の塔、下から見上げる感じが、何だか未知との遭遇っぽい(古い? 『インデペンデンス・デイ』っぽくはないと思うので)。

KOBAMETALさんによる注意事項は、前日と同じです。

 

いよいよオープニング。
「BABYMETAL DEATH」のイントロのストリングスが流れる中、ヴィジョンには2015年の『TRILOGY』の様子が。

「奇跡の物語」「メタル・レジスタンス第3章」「2016年、史上初となる伝説を作り出した聖地ウェンブリー・アリーナから始まり」「TOKYO DOMEへと辿り着いたメタル・レジスタンス第4章」「国を超え、世代を超え」「世界中から集まりし11万のメタルの魂は」「白い屋根を突き破るほどの強大な光となってこの世を紅に染める」「ついに、運命の時がやってきた」「己の過去を乗り越えることによって、新たなる伝説が生まれるのだ」……なるほど、これでアルバム『BABYMETAL』の曲が中心だ、とわかるわけですね……。

「諸君、首の準備は出来ているか?」……大事なことなのでもう一度、「諸君、首の準備は出来ているか?」

 

「史上最大の決戦の幕開けだ」

 

誰と戦ってるんだっけ……ああ、過去の自分か。

 

定番通り「BABYMETAL DEATH」からスタート。

例の塔の上のステージに、白いローブの3つの人影を、ドローンカメラが捉えます。

暗転で、その人影が消えた、と思えば、棺の形の三つの花道の先端に、十字架にかけられたお三方がリフトアップ〜。

イントロが激しくなって、目を見開いてキツネサインをクロス、そして円形の小さいステージに。

円形ステージは今日も中央に向かって移動していきます。

衣装は、赤黒とシルヴァーの鎧っぽい、いつもの衣装の進化系ですね。

それぞれ名乗りで、客席を振り返ります。

MOAMETALさんは「にやっ」。

中央の円形ステージに到着すると、早くも回転を開始し、YUIMETALさんも一瞬「にやっ」。

メイクはそれほど濃くないですね……。

間奏では赤と青の光が飛び交い、上空からSU-METALさんをとらえたカメラの画が、なんでしょう、やっぱりすごいですよね……ああ、ドタバタに入る前のアクションが一段と激しいYUIMETALさんMOAMETALさん……あ、小神様じゃなくて、Leda神様なのかな(ヘッドのないギターを持っておられます)。

くるくると回りまわって集合!

YUIMETALさんの煽りが、ピョンピョン跳ねてて可愛いです……あら、SU-METALさんとMOAMETALさん、すれ違いざまにキツネサインハイタッチ?

ラストは上空からの画……魔法陣ステージが今日も美しいです。

 

真っ赤な照明の中で、「あわだまフィーバー」。

大神様もLeda神様も、がんがん煽っておられます。

ああ、360度からの「あわだまー」……MOAMETALさんの表情が素敵です……あ、でも、泡を抱えてピョンピョン、のところは、無表情なんですね。

2コーラスめのサビでは、SU-METALさん「singing!」「もっと!」「もっと!!」「いいね!」でコールアンドレスポンス。

ときどき微笑まれるSU-METALさん、可愛らしい。

間奏後も、サビは煽りあり。
「Singing!」「もっと!」「歌って!」「ラスト!」……←この声が、一段と可愛いですね……。

ラストはドアを開ける振りつけから、ステージ中央へ、そして暗転。

 

続いて「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」。

あ……SU-METALさんの最初のフリ、「電気を消して〜」なんだ、今更気づいた……うん、最初の部分はやっぱりMOAMETALさんが激し目ですね。

パンチのところも、MOAMETALさんは激しく、YUIMETALさんはクールに決めておられます。

それを上空からの画で……遠い、でもすごい。

「あたしん家」がお三人ともまた可愛くていらっしゃって……ああ、もちろんサビは「Say!」のコールアンドレスポンスあり、です。

ダンスが360度(真下はないですが)からみられるって、豪華ですよね……ライブハウスだとやっぱり正面が多いですからね……。

Leda神様はガンガン煽っていくスタイル。

大神様と似た方向性で、相乗効果な感じ(小神様は仙人っぽいので、それはそれで異化効果ステキなんですが、メタルと考えるとガンガンもいいですよね)。

花道の照明が天井を照らしながら左右に開いていくところのスケール感と美しさったら……。

あ、「あなたと私〜……」のところのYUIMETALさんMOAMETALさんのフリがはっきり見えるのは嬉しいです(やっぱりこのシーンは、SU-METALさんのアップが多くなりがちですから)。

「キンキラリーン」のジャンプが見えないのは残念……YUIMETALさんカメラ、MOAMETALさんカメラがそろそろ必要だと思うのですよ。

うーん……気のせいか、大神様とLeda神様の煽りが激しい……いえ、いいんですが……なかなかBOH神様は映らない……。

ラス前、MOAMETALさんアップが、珍しく(失礼)びしっと凛々しくて、素敵です。

 

そして「META! メタ太郎」……うん、なんだろう、このすごいセットにぴったり、な曲ですよ。

空飛んでる風のYUIMETALさんMOAMETALさんのフリは腰にきそうだな……あ、青神様が楽しそうだった、よかった……。

「M・E・T・A」のところで、SU-METALさん超笑ってた、何か珍しいですねぇ……そしてMOAMETALさんは今日もおでこ全開で可愛いです。

「時は戦国〜」のところのフリ、好きなんです、理由はないですけど……そこからのYUIMETALさんMOAMETALさんの動きも含めて。

青神様も「ぶっとばせー!」のところは、応援団風の動きをしておられた……楽しそうだ、本当に。

お、間奏ではSU-METALさん拳を突き上げて「wow〜wow〜wow〜wowow〜」で、挑発的な表情からの「Singing!」でコールアンドレスポンス(あれ、ウェンブリーのときってありましたっけ……)。
何度か歌わせて、「Everybody singing!」バンドストップ、オーディエンスだけになって、またもSU-METALさん「にやっ」……満足そうで何よりです〜。

そしてラスサビに向かって、ステージの結構遠くの方から、例のポーズで戻ってくるYUIMETALさんMOAMETALさんが超可愛いの……MOAMETALさんのキビキビした感じとか……ああ、これもダンスなんだな、ってわかります。

……サビのフリ、結構複雑なんですね……今気づいた……ラストの小太鼓のフリは、MOAMETALさん歌ってますねぇ、いい……。

ステージ中央の強力なライトの中で、空に腕を突き上げて……やっぱり「Over the future」っぽいなぁ……。

 

ヴィジョンには英語と日本語の字幕、ナレーションは英語。

何だろうこれ……火山の絵?……白塗りキツネサインのマッチョが火吹いてますけど……ヴェスヴィオ火山か何かでしょうか……プロメテウス的な?

「怒り」「それはこの世の全てを焼き尽くすもの」「神はその怒りを心の奥底に封印した」らしいですよ……それがなぜか「A-KIBAの魔力」によって「封印が解かれて」「この世を焼き尽くす」らしいっす……ということは……「Burn! Burn!」「Fight! Fight!」……。

きましたついに「Sis. Anger」!

ツインテを逆立ててYUIMETALさんMOAMETALさん登場〜、パイロバンバン上がってます。

イントロは、うーんと……野獣が登ってくる、這い上がってくる的なフリかな……「燃やせよ」のところは、おでこから何かどーんって出ている感じのフリ……そして「オイ!オラ!」のところで、キック、パンチに合わせてパイロがどーん、どーんですよ……盛り上がる……。

間奏では、鞭っぽい何かをフリフリしながら歩き回る……PANTERA? 「Walk」?
「嫌いだ!」は自分にビンタ(可愛い)、「気合だ!」は「アレ(アニマル的な)」でせり上がっていく(可愛い)……からの笑顔で「バカヤロー」……はい、100点です。

お二人はそれぞれ別の小さい円形ステージに移動〜、何かかめはめ波的なフリがあったような……「怒りを叫べよ」で、耳に手を当てて聴くYUIMETALさんが可愛くてもう……。

ラストの「かかってこいや〜」でMOAMETALさん「にやっ」……今日も溢れてます……。

ステージから降りての腕組み、で暗転。

いやぁライブで聴いてみたい曲ナンバーワンだったのもので、「RED NIGHT」で聴けなかったときはおじさんどうしようかと……あ、もちろん「BLACK NIGHT」で聴けることはわかっていたのですが……。

 

花道に赤い光が灯り、スポットライトが一斉に上空を照らし出す軌跡がまた美しい……から、壮大なコーラスがかかる中で青神様始動、ということは……弦の神々がそれぞれ花道に登場して、いつもなら「悪夢の輪舞曲」前に挿入される神バンドソロ〜。

大神様の首の振り方がすげぇな……Leda神様も煽っておられる……。

Leda神様はピッキング大魔神ですな……大神様は一段と荒れ狂っておられて、ひざまづいてのカメラ目線……恍惚……。

BOH神様は今日も何してるのかよくわかりませんが、ラストでは両手を突き上げられ……こうしてみるとベースってでかいんだなぁとふと思ったり……青神様は、いつも以上にいろんな角度から青神様〜、ツーバス踏んでますもばっちり、素晴らしい。

と、荒れ狂う神々の狂宴から醒めるようにピアノのイントロ、挿入されるストリングス……「紅月」ですね。

SU-METALさん中央に出現(どうやって出てきてるんだ……やっぱ塔の真ん中はリフトなんだよね……)、いつものようにマント姿で、五本のスポットライトの光が降り注ぐ中、アカツキだー!」でそりゃもうこれでもかってくらいのパイロが上がります。

ステージ回転(武道館の再現みたいですね)……にしても大神様首振りすぎやで……ああ、ここまで全然触れてませんが、「紅月」ではちょっと走り気味に聞こえるSU-METALさんの歌声は、絶好調です(ミックスのバカテクのおかげだとしたら、むしろありがとう)。

ツインリードのソロは、2人花道手前まで出向かれて……どうした大神様、鬼気迫る感じがいつも以上ですぞ……。

うん、何かもうね、この曲はSU-METALさんの表情に見とれてしまうのですよ……あと今回は大神様が気になって気になって……

 

いやぁえがった……と思っていると、例のイントロから「おねだり大作戦」!

昨日はもうおねだりしないって言ったのに……有難や有難や〜。

お二人登場して、円形の小ステージにお二人で乗り込み……「金をくれ」のところのMOAMETALさんがもう……小悪魔つか……。

サビのダンスは一層激しくなっておられて、初期の『LEGEND “I””D””Z”』とかと比べたら……大きくなられて……(涙)……リアルな(金額のものの)おねだりに感じられるのがまた何だか……いい。

あ、いつもは「小悪魔キメル」のところはMOAMETALさんに注目しがちだったのですが、YUIMETALさんの表情も実に邪悪可愛いです。

「one for the money〜」、YUIMETALさんフード忘れてるよ!……ここのダンス、YUIMETALさんは直立に近い感じで積極的に煽るスタンス、MOAMETALさんはいつも通りの腰をかがめたヒップホップな感じで、やっぱりちょっと違うんだなぁ……。

で、東京ドームで記念の「買って! 買って!」……素晴らしい……そして、大神様激しすぎですよ……上空からの画もありますよ。

ラストはもう、ツインテがうまくフードに収まらない感じもまた可愛い……反則……。

 

おっと、ピアノのアルペジオの流れる中、ヴィジョンには無数のフライングVが墓標のように……全部ギブソンかなぁ、もったいない……「その昔、神の怒りは強大な嵐を巻き起こしこの世の全てを洗い流した」「しかし、やまない雨はない」「メタル・アークはエルドラドへと」到着したらしいです……うん、もう、フライングVは箱舟でいい、多分神(シェンカーさん)も許してくれるですよ。

「NO RAIN、 NO RAINBOW」……あれ、そういえばBABYMETALの中でバラードって言えるのって、この曲くらいですね……(「The ONE」はプログレメタルだから)。

貴重だ……。

花道の先端にSU-METALさん登場……ああ、エモーショナルな歌声に磨きがかかっておられる……そして横顔がお美しい……。

花道をゆっくり歩いてこられ、円形小ステージに乗って、中央へ。

間奏でのツインリード、ストロボライトもレインボーカラー……大神様、Leda神様は背中合わせ……かっこいいしかないですよねもう……。

と神々に見とれていたら、SU-METALさんいつのまにか塔の上のステージに!

スモークが焚かれ、いや本当に、指先までお美しいのね……。

ラストのツインリードは向かい合って、で最後のネックをスライドさせるところがまたかっこいいんですわお二人とも……。

塔の照明が緑〜青〜白と変わっていくのも美しく……。

 

一転してピンクの照明になったと思ったら「リンリンリン」……「ド・キ・ド・キ☆モーニング」で、塔の上のステージにお三人リフトアップ〜、ああ、これはPVの再現な感じですね……あおりの画がやっぱりすごいですわ。

「今何時〜」の「Say!」は、今日は一段と可愛らしくないですかSU-METALさん……もちろんYUIMETALさんMOAMETALさんもスマイル全開なわけで……あ、「メガネがヘアピン」のところとか、SU-METALさんのお芝居入った歌い方がもう絶妙ですよ……覚醒している感が半端ない、気持ちの入り方。

間奏の寝るところでは、お三人とも階段を降りて一段下のステージへ。

そこから起き上がるときのSU-METALさんの表情がやはり素晴らしいし、何だろう、すごい楽しそう……。

 

で、「メギツネ」のイントロが流れるのですけれど、照明ががんがん動いている……プログラムされているんだと思いますが、オペレート大変だろうなぁ……大変じゃないものはないか。

おっと、またいつの間にか下まで降りてこられたお三方、イントロのダンスのYUIMETALさんMOAMETALさんがキツネサインあわせるところ、いつも以上の勢いがありました。

で、ちょいちょい映る大神様がね……ちょっと今日おかしいですよ、な感じの首の振り方……。

「コンコンココン〜」でSU-METALさん笑顔……ああ、オーディエンスもすごい、さすが55000人です、スクリームの圧力がえらいことに……。

間奏、キツネ面を手にされてからSU-METALさん「Are you ready?」……おっとここでもコールアンドレスポンスですか……「Are you ready、TOKYO DOME!」「Everybody clap your hands!」……で煽ると、YUIMETALさん「みんな〜、もっとできるよね〜?」、MOAMETALさん「全っ然聞こえないよ〜!」……「ソイヤソイヤソイヤソイヤ!」……これが結構長めなんですが、その間ギターが弾きまくりですのでちょっと注意して聴いてみてくださいね……「one, two, three, let’s go!」、で、最初の「ソレ!」だけSU-METALさんの声が入ってましたね……「もっと!」でもう一回繰り返して……「古の〜」からのSU-METALさんの歌声が、なんというのか、貫禄、厚み、なんだろう……大きくなっておられます……。

 

「ヘドバンギャー!!」……もう言うことないですよ……緑のライトの中に浮かび上がるSU-METALさん、そこからヘドバン……1コーラス目のYUIMETALさんMOAMETALさんのダンスが超絶キレてる……そして今日も高く跳んでおられます……大丈夫かしら本当に……。

間奏ではYUIMETALさんMOAMETALさんは左右の花道の円形小ステージへ、そこでヘドバンコール!(当然、炭ガスが花道あたりからぷしゅー)……YUIMETALさん「もっともっと〜!」MOAMETALさん「みんな、ちゃんと見えてるよ〜!」で笑顔……癒される……そしてSU-METALさん、

 

「お前らの本気はそんなもんかよ!」

 

……だめ、それじゃ寺田恵子姐さんに近づいちゃうよ……いや好きですけどね寺田恵子姐さんは……でもロック/メタルの女性ヴォーカルはこうなっていくしかないのか……まあおとなしく煽るってのも無理な話だしね……。

大神様とLeda神様はひざまづいてヘドバンしながら……これでもヘロヘロじゃないのがすごいねやっぱり……。

あ〜、MOAMETALさんのヘドバンが可愛い……そしてジャンプでおでこ全開……。

うーん、これだけの時間首振ってたら、多分死にますね私……体力つけて、首を鍛えないと……って無理です無理、まず頚椎見てもらわないと……。

 

オーラスは「イジメ、ダメ、ゼッタイ」……あれ、英語のナレーションって、ひょっとしてSU-METALさんなんですか?

今日初めて「そうかも?」って思いました……。

「一人一人は小さな存在かもしれないけれど」「心と心がつながればやがて大きな一つとなる」「その瞬間、僕たちのメタルの魂は紅に染まり、不可能を可能に」「もう恐れるものは何もない、足を一歩踏み出してみようよ」……キツネ様はおっしゃったのです……「新たな伝説が訪れる」……そしてメタルゴッドはWall of death……「本当の勇気見せてくれたら」「We can change the world」……壮大です。

ステージには炎が焚かれています。

YUIMETALさんMOAMETALさんは、花道の先端でスタンバイ、SU-METALさんはお二人にキツネサインで合図を送り、スクリーム、炎が高く上がる花道を疾走する様子がドローンカメラで……SU-METALさんの後ろにいくところまでばっちりで、うん、それだけで感動している自分がおかしい……。

もう感想とかないなぁ、幸せなメタルの魂……間奏明けのサビはSU-METALさ

「TOKYO DOME!」……。

 

終わった……。

 

みんな笑顔ですよ……よかったよ……花道の先端へ移動して、いつも通りベビメタコール、SU-METALさん「うんうん、よしよし」。

その間も神々は鳴らしまくりで速弾きが……ハーモニクスが……なんじゃこりゃ……。

次の花道〜最後の花道〜で、途中カメラが客席を映しておりますが、ここが伝説の……シーンなんですね、現場にいた人しか見られなかったという……残念……最後はお三人が肩を組んでベビメタコール、SU-METALさんYUIMETALさんにマイクを向けてベビメタコール、MOAMETALさんにも「いく?」と見せかけてSU-METALさん自分でベビメタコール、もう!ってな感じのMOAMETALさんを促してMOAMETALさんもベビメタコール……楽しそうだ、よかった……キツネ様のいない、すーちゃんゆいちゃんもあちゃん、な表情……中央のステージに戻るときのMOAMETALさんの慎重な足取り、ステージに上がるときにYUIMETALさんMOAMETALさんが支えあって……ここで神々が花道に登場、それぞれ弾きまくりなんですが、あ、青神様はもちろん動けませんが超楽しそう、Leda神様は超絶速弾き、BOH神様荒れ狂うタッピング、で大神様、背中で弾きまくり、床に置いて弾きまくり……これで歯で弾いたらジミヘンですよ……と気を取られていたら、お三方、塔の上に登っておられて……最上部のステージには例のごとく銅鑼が……銅鑼……、

 

でかくね?

 

SU-METALさんの倍くらいありますよ直径……に驚いていると、

 

「みんなの声もっと聴かせて〜!」

 

ってSU-METALさんが……喋った……。

長いベビメタコールから、カウントダウン、そして銅鑼がどーんで、花火もどーん!

暗転。

ヴィジョンには、魔法陣に召喚される三つの棺……あれ、カー?……「戦士に休息はない」……いやいや休んでください……「新たなる戦い」についてはもちろん、「Only the Fox God knows」……「See you next METAL RESISTANCE」……。

 

 

「RED NIGHT」に比べると、1stの楽曲中心なので安心感があり、「これこれ、これがBABYMETAL」という人も多いかもしれないですね。

確かに、人に勧める場合には「BLACK NIGHT」かな……。

こんな壮大なものは、しばらくないと思いますので、音源だけでシャッフルとかして聴きたいなぁ……ってそうか、The ONEの限定版にはライブCDがあったじゃないですか……曲順変えたりできるじゃないですか……。

はぁ……何とか、「五大キツネ祭り」まで生きて、体力ちょっとつけて、万全(そもそも体はボロボロなので、万全っても2割くらいですけど)な状態で臨みたいものです……その間に、手に入れてない音源とか……いや金が……。

 

01:BABYMETAL DEATH

02:あわだまフィーバー

03:ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

04:META! メタ太郎

05:Sis. Anger

06:紅月-アカツキ-

07:おねだり大作戦

08:NO RAIN, NO RAINBOW

09:ド・キ・ド・キ☆モーニング

10:メギツネ

11:ヘドバンギャー!!

12:イジメ、ダメ、ゼッタイ

 

こうして、メタルおっさんのにわかベビメタファン、レベル12くらいになったかなぁ……この4ヶ月で、BABYMETALとさくら学院のにわかファン度がじょんじょん上がっています……さくら学院にいたっては、もう少しで父兄になりそうですよ……東京に住んでたらやばかったですね……。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのサポートアクトでは、ラストの公演(?)で、再びレッチリとの共演があったらしく……アメリカ行きてぇ……KORNのサポートってどうなるんだろう……単独公演もありますしね……ライブビューイングしてくれないかな……いやチケット当たらんてもう……そうだ、「五大キツネ祭り」の一般販売がまだあります、みなさん頑張りましょう!

 

SU-METALさんも、YUIMETALさんも、MOAMETALさんも、おじさんに元気をありがとうございます。

ゆっくり休んで、特にYUIMETALさんMOAMETALさんは、最後の高校生活も楽しんでくださいね。

『仮音源-DEMO-』仮BAND

 

仮音源-DEMO-

仮音源-DEMO-

 

 呼ばれて飛び出て仮降臨。

 

というわけで、ベース:BOH氏、ギター:藤岡幹大氏、ドラムス:前田遊野氏、と豪華な(私の存じ上げない)ゲストを迎えての、仮BANDミニアルバムが届いたもので早速聴く。

BABYMETALとメタル以外は、さくら学院の楽曲しか聴いていない、という偏った日々を過ごしておりましたもので、新しい音を入れたいな、と。

まあ、十分偏っていますけどね……。

 

ブックレットでは、お三方が楽曲について語っておられるので、音楽素人の私が訳知り顔で書くのも恥ずかしい。

素直に感想を(ゲストの方は、私、ピアノの桑原あいさんくらいしか知りませんし、桑原あいさんもお名前くらいしか知りませんので、その辺りご容赦を)。

 

#1 Common time's Logic

カルメラ(ホーンセクション)を迎えての楽曲。

ロック側から言えばプログレ変拍子、ジャズ側から言えばフュージョン変拍子、とにかく変拍子……と思わせといて実は拍子は4分、という。

リターントゥフォーエヴァーくらいしかフュージョンを聴いたことがないので、すぐに脳内で比較をしてみましたが、ホーンセクションのおかげでむしろThe seatbelts(菅野よう子)と比較した方がいいのかも……ハードボイルド×SFのサントラというかテーマになりそうだけど、この長いパターンのリフはもうちょっとダークな、シック(病気の方)な、引きずるような感じ……ホーンの温かみがとんがった部分を緩和しているんだけど、その生身感がむしろ陰影になっている。

あああれか、リターントゥフォーエヴァーの「スペイン」か……アランフェスのあとの、メインの部分から、とちょっと比較したくなるのかな……

 

#2 Chuku

西脇辰弥氏(キーボード? シンセ?)を迎えての楽曲。

イメージしているフュージョンってこういうのだよなぁ……という感じで、わくわくするし、ここってところでバシッと決まるし、気持ちいい。

何が変態的なのかはよくわかりませんが、何だよ8分の13って……。

ただ、変拍子を意識せずに聴けるのはなんだろう……単に私がピアノの音が好きだから、という可能性もありますが、変拍子が変化していくわけではないので、不安定さがないからかな……。

途中で普通に4分とかになっているような気がするんですけど、私はリズム感薄いので、多分勘違いだと思います。

ベースソロのところのドラムスとのアンサンブルがかっこいい。

そういえば私、シンセのことをよく知らないんですよね……シンセソロのシンセ感と、シンセ感の無さが同居した感じ、っていうのは、技術の進歩なんでしょうか。

 

#3 忍者Groove

お三人のみの楽曲。

感想を書きようが無い……。

とにかくリフがかっこいい……こういうリフってロックの中からはあんまり出てこない気がします。

と思いきや、ベースの変態タッピングが急に浮かび上がってきてなんじゃこりゃ。

ドラムスがすごい抑制的なのがまたかっこいい。

……あ、普通に4拍子だった……。

 

#4 Djentlema

こちらはISAO氏(ギター)参加の楽曲。

メタルチックなイメージらしいのですが……ああ、リフとかはメタルでもおかしくないのか……でも途中で何が起こっているのかはよくわからない……ドラムスは基本ツーバス踏んでるらしいのですが、スネアやハイハットは裏でとったり表でとったりしているような気がするし、途中テンポ変わったのかと思ったら高速3連踏んでるっぽいし……とにかくカオス……メタルじゃないと思います……。

ツインのギターの部分も、どうなってるのかさっぱりわかりません。

 

#5 Jamrika

桑原あい氏(ピアノ)が参加の楽曲。

一発録りらしいです……もうおかしい、この人たち(褒め言葉)。

昔、リッチー・ブラックモアジョン・ロードがソロの掛け合いをやっていましたけど、それとはいろいろ違いますけど、ギターとピアノのソロバトルな側面があるような気がします……いやベースもか……いやドラムもか……本来的に、ドラムもベースもピアノもバッキングなんですよね……それをスリーピースで取り出して、というのがジャズのピアノトリオなんですが……あ、よく知りませんけど……ドラムとピアノはリズムを出す、という点ではお互い打楽器です……がまぁここまでみんなが絡み合っているともう何がなんだか……収集ついてるのがすごい(痺れる)。

 

#6 Snowflakes

あ……好き。

この曲、好き。

和風……じゃないんだけど、和っぽい……トーンなのか……映画のサントラに入ってたら、そのシーンは絶対に忘れないと思う。

好き。

 

Snowflakes

Snowflakes

 

 

↑ダウンロードもできますので、一聴を。

 

うーん……私、初めて買ったCDがアニメ(それもOVA)のサントラ、というよくわかんない人間で(だから、クラシックもロックもジャズも、今ひとつ身に染み込まないのかな……)。

その劇伴が意識して音楽を聴いた最初なので(なので未だにそのCDのほとんどの曲が口ずさめます……30年前ですね……)、インストに特に抵抗ないのですが、それでも印象に残るインストとそうでないものがありますよね。

フュージョンでもジャズでも、何でも残っているわけではないです。

このミニアルバムは、曲構成も素敵ですし、それぞれの曲の個性も際立っていますし、職人魂炸裂で……あ、私職人さんも好きです(職人さんと一緒に過ごせないですけどね……絶対にいろいろと地雷を踏むのがわかっているので……)……それも含めて、いいCDだと思います。

ゲストのみなさんの音源も探してみようか……こうして音楽経験みたいなものを広げていくので、結果偏っていくんですよね……。

 

それにしても、前田さんは普通にイケメンだし、藤岡さんは何かかわいいし、BOHさんにいたってはレディースコミックに出てくるエロ……少女漫画に出てくる美化されたお坊さんみたいでかっこよすぎだし……嫉妬しか浮かばんな。

 

BOHさんファンには、 

 

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2017年 4月号 [雑誌]

BASS MAGAZINE (ベース マガジン) 2017年 4月号 [雑誌]

 

 

↑これでしょうな……「テクニカルが止まらない」。

ベースも弾けないのに、私、買いましたよ……。

 

今年の一枚はもうこれかもね、って感じです。

 

 

今だ、サン電子!

『【衆院法務委】井出議員、圧政に抗した「一揆」は共謀罪にあたるのか-民進党

(2017/4/19 民進党HP)

 

以下、一部引用。

 

「また、1761年に長野県で発生した上田騒動という一揆を例にして、共謀罪法案の持つ問題点をただした。「一揆の目的は、生活に困窮した農民がその改善を求めて訴え出るもの。訴えが聞き入れられなければ、庄屋らの建物を破壊したりする。計画、準備行為、組織性があり、一揆というものはテロ等準備罪に当てはまってしまうのではないか」と政府側の見解を求めた。

金田法相は、「過去の歴史上の出来事であり、その事実関係や歴史的評価について法務当局としてお答えする立場にはない。要件の該当性についてお答えするのは難しい」と答弁し、具体的な答弁は避けた。一揆を例に挙げた意図について井出議員は、上田騒動を起こした長野県青木村が現在、圧政に屈せず、行動した先人の思いを称えて「義民の村」と呼ばれていると指摘し、当時の支配層からテロと見られた行動が今日では義民と称えられているように、組織犯罪に関わりある人とない人とを区分けすることの難しさに理解を深めるよう求めた。

 

久々に「一揆」なんてワードを見たから何かと思ったら、こんな話でした。

 

えー……もちろん共謀罪云々にいろいろと問題がありそうなのはよくわかるのですが……党オフィシャルのHPから引っ張ってきてますし、法務委員会での発言ですので当然議事録にも乗ると思うのですが……何言ってるんだろう(真剣)。

 

「上田騒動を起こした長野県青木村が現在、圧政に屈せず、行動した先人の思いを称えて「義民の村」と呼ばれていると指摘し、当時の支配層からテロと見られた行動が今日では義民と称えられているように、組織犯罪に関わりある人とない人とを区分けすることの難しさに理解を深めるよう求めた。」

 

↑この部分がよく理解できないんですが……いえ、青木村のみなさんが、祖先を「義民」と称えるのは別段問題ないのですが……

 

「当時の支配層からテロと見られた行動」

 

……うん、じゃあテロだよね。

当時の法(慣習法にしろ)に照らし合わせて、テロなのであれば、テロだよね。

 

「今日では義民と称えられている」

 

法とは関係ないですよね。

 

「組織犯罪に関わりある人とない人とを区分けすることの難しさに理解を深めるよう求めた。」

 

……それで、どうしてここに行き着くのかが理解できません。

私の日本語の読解力が低すぎるんでしょうか……うーん……。

「当時テロリスト」は法的な問題で、「今は義民」は後世からの評価の問題。

つまり、当時の法が間違っていて、今の基準で見れば義民なのだ、だから共謀罪等もそうなってからでは遅いのだ〜、ってことなのか……だったらそこまで言ってほしい。

で、将来、どのような評価がなされるか、なんてわからんのですけど……260年先の未来で聞いてきたんですか?

 

あと、

 

一揆の目的は、生活に困窮した農民がその改善を求めて訴え出るもの。訴えが聞き入れられなければ、庄屋らの建物を破壊したりする。」

 

↑ここにそこはかとなく疑問を感じたりしないんですかね……「圧政」を敷いているはずの支配階級(武士)に向かわずに、なんで庄屋に乗り込むのか……。

 

「計画、準備行為、組織性があり、一揆というものはテロ等準備罪に当てはまってしまうのではないか」

 

……「だから?」、としか言いようがないんですけれど。

 

「金田法相は、「過去の歴史上の出来事であり、その事実関係や歴史的評価について法務当局としてお答えする立場にはない。要件の該当性についてお答えするのは難しい」と答弁し、具体的な答弁は避けた。」

 

いや、十分具体的な答弁だと思いますけれども。

これ以上具体的な答弁っていうのは、「一揆がテロ等準備罪に当てはまるかどうか」答えろってこと?

 

正気ですか?

 

答えられんでしょう、そんなもん。

現代の基準で過去を裁くの?

 

 

(元記事)

【衆院法務委】井出議員、圧政に抗した「一揆」は共謀罪にあたるのか - 民進党