べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

基地増える?

『シールズ琉球辺野古で集会 「新基地、世界の命を奪う」』

琉球新報電子版 2015/11/14)

 

以下一部引用。

 

 

「若者たちの団体「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」は14日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に反対する集会を開いた。翁長雄志知事や県民の多数が反対する中で、政府によって新基地建設が強行されようとしていることを「民主主義の否定」と位置づけ、歌やコールで反対の声を上げた。

 

 シールズ琉球の玉城愛さん(21)=名桜大3年=は「沖縄は戦後70年を経ても差別を受け、不平等な状態に置かれている。新たな基地ができれば戦争につながり、世界の人たちの命を奪う。県民だけの問題ではなく、日本全体で考えるべきだ」と訴えた。」

 

 

どんな主張をするのも、基本的には自由な国・日本です。

ただ、現状を把握して情報を発信したほうがいいと思います。

 

 

「新たな基地ができれば戦争につながり、世界の人たちの命を奪う。」

 

 

いや、新たな基地は、現在の基地を移設するんでしょう?

プラスマイナスゼロ、でしょう?

この論理でいうならば、現状でもすでに戦争につながって、世界の人たちの命を奪っていなければなりませんが、いかがでしょうか。

そうだとするなら、主張するべきは一貫して「米軍基地廃止」であり、新基地建設反対や移転反対に矮小化させるのはあまり効果がないと思うのですが。

そうでないなら、基地を移転するだけのことなので、現状と同様に「戦争につながり、世界の人たちの命を奪う」ことにはならないと思うのですが。

 

 

現地の人が、現状を認識できていないのですか?

それとも、お若いからなのか。

 

 

 

(元記事)

ryukyushimpo.jp