『<HKT48>「女性蔑視の歌詞だ」新曲に批判』
(毎日新聞 2016/5/17)
以下一部引用。
「「女の子は 可愛くなきゃね 学生時代は おバカでいい」。秋元康さんが作詞したアイドルグループ「HKT48」の歌「アインシュタインよりディアナ・アグロン」に、「女性蔑視の歌詞だ」と批判が起きている。恵泉女学園大(東京都多摩市)の大日向雅美学長は、学生による反論と替え歌を学長ブログに掲載。「学生は将来輝くために勉強している。可愛いことと頭が良いことを二律背反に捉えた詞には違和感がある」と話している。
(略)
学生から曲を知らされた大日向学長が、授業で取り上げると「テストの点より瞳の大きさが気になったことはある」との声が出る一方、「学生時代おバカだと、一生おバカ」「内面からも人は輝ける」と反論が相次いだ。
(略)
女性の社会進出に詳しい千田有紀・武蔵大教授(社会学)は「『女の子は恋が仕事よ』とあるが、今は雇用が不安定で女性も働き、知識や聡明(そうめい)さもないと生きていけない時代。昭和的価値観を強調するのは時代遅れだ」としている。
(略)」
「女性の社会進出に詳しい千田有紀・武蔵大教授(社会学)は「『女の子は恋が仕事よ』とあるが、今は雇用が不安定で女性も働き、知識や聡明(そうめい)さもないと生きていけない時代。昭和的価値観を強調するのは時代遅れだ」としている。」
あら正論。
ま、秋元先生は昭和の思考回路をしているんでしょうから。
ただ、知識や聡明さがないと生きていけないっていうのはね……それぞれがそれぞれの得意な場所で生きていけるほうがいいのでは?
でないと結局、「可愛いだけで生きていける」と言っているのと同じになりますが?
とりあえず、学校の先生は、論うのではなく、反面教師として、伝えるべくを伝えるほうがいいと思います。
みなさん大好きな「表現の自由」っていうのをどうお考えなのか。
そう思うのは、私が昭和のおっさんだからなのでしょうか……。
※追記
毎日新聞で思い出しました。
○こちら===>>>
悔い改めたということですかね……まあ国内向けに↑みたいなことはするはずがありませんが、これを食い止められなかった人たちがよりにもよって女性蔑視などと述べるのが笑わせます。※
(元記事)