(朝日新聞デジタル 2016/5/23)
以下引用。
大手予備校・河合塾の名物講師や市民運動家として知られた牧野剛(まきの・つよし)さんが20日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。70歳だった。通夜、葬儀は親族のみで行う。喪主は妻万里(まり)さん。
河合塾で長年現代文を教え、2013年から河合文化教育研究所の特別研究員を務めていた。市民運動にも携わり、名古屋五輪招致や愛知万博開催に反対。1994年の参院愛知選挙区再選挙、95年の愛知県知事選、01年の名古屋市長選に立候補したが、いずれも落選した。
ご冥福をお祈りします。
ちょうど私は、この再選挙の頃に浪人して河合塾に通っていましたので、講義を受けていました。
何回受けたのかな……選挙運動を覗いたりもしました。
この辺り(予備校時代)が、私の左的思考の原風景なのだと思います。
講義の内容はまぁ真っ赤でしたね。
覚えているのは、火○瓶の作り方と、イ○は土に埋めてから食べないと臭い、とかそんな話だけ。
ただの過激派のおっちゃんでした。
それでも、燃え残った学生運動の担い手として、公僕(教師だよ教師)にならずに市民運動に身を置いた一貫性には、頭が下がります。
(元記事)