べにーのDoc Hack

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うっかりたかし

『羽生ファン、名古屋市長にブチギレ「ヘイト発言」「日本の恥」』

(2017/5/10 J-CASTニュース

 

以下、一部引用。

 

「きっかけは、男子フィギュアスケート世界選手権の銀メダリスト・宇野昌磨選手(19)が2017年5月8日、出身地である名古屋市からスポーツ功労賞を受賞する際の一幕だ。

 河村市長から宇野選手へ表彰状が贈られ、「名古屋城天守閣が木造になるから世界で宣伝してきてよ。(平昌)オリンピックで、天守閣ターンとか、シャチホコターン、金シャチターンとか」と冗談まじりのエールが飛ぶなど、和やかな雰囲気で授賞式は進められた。

 

しかし、その後に飛び出したこの発言が物議を呼んでいる。

 

「しっかりやっていただいて、チャンピオンの羽生結弦選手に勝ってほしい」

 

17年12月には名古屋市内でフィギュアスケートグランプリファイナルが開催される。トップ争い濃厚な宇野選手を励ました格好だが、ライバルとして名前をあげられた羽生選手のファンは複雑な心境のようだ。

ツイッターでは、

 

「公的な人が名指しで誰それに勝ってねとか普通は言わないよね。優勝してね...とかだよね」

「国際試合を開催することの意味もわからんのか名古屋市長おもてなしが泣くわ!日本の恥」

「ヘイト発言やってどうする??」

 

 

と、疑問視する声が続出。」

 

名古屋市民だからといって、たかし市長の発言をまるっと擁護するつもりはありませんが、そんなに妙な発言だとは思わなかったんですよね。

チャンピオンだし、現にこのあいだの選手権ではフリーで逆転されているわけだし、羽生選手を倒さないと優勝できない、というのが世間一般の認識ではないのでしょうか。

宇野選手自身、羽生選手とは仲が良いようですし、一方で越えなければならない壁だと認識しているでしょう。

「羽生選手に勝つ=優勝」ではないのはわかりますが、やっぱり今は羽生選手を倒すことが優勝への近道では?

そのことを意識しすぎて、足元をすくわれる可能性はあるでしょうけれども。

 

 

で、本当にどれだけ炎上しているのかよくわかりませんので、J-CASTニュースを信用するしかない、というのがまたなんとも……。

伊藤みどりさんの時代から、名古屋には「フィギュアスケート王国」という、何とはなしの自負もある……のかなぁ(私にはないです)。

これで、名古屋で宇野選手が優勝したりすると、ホームタウン・ディシジョンだ、って炎上するのかしら……それはそれで、何だかなぁな気がします。

ファンのみなさんはよほど苦い経験でもあるのか……詳しくないのでわかりませんが……でも、ファンに勝ち負けはないと思うんですよね……違うのかな。

 

 

まあ、とりあえず、たかし市長が炎上しても、名古屋人としては全然かまいません。

 

(元記事)

www.j-cast.com