べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

(※ネタバレ)「さくら学院☆2017 〜放課後アンソロジー紅葉のシャッフル・ナイト〜」

◯こちら===>>>

natalie.mu

 

夜公演のほうも、↑ナタリーさんをご参照ください。


(※これからにわか父兄がネタバレありのレビューらしきものを書きなぐりますが、曲順、MCの内容等に誤りがある可能性があります。おっさんの記憶力のせいであり、さくら学院さん及び関係者のみなさんとは全く関係ないことをあらかじめお断りしておきます。特に、昼公演のレビューより内容が薄々ですので、妄想を膨らませてお読みください※)

 

 

 

昼公演終了時、CDをひっそり発売しているブースがあったので近づいてみると、『マイグラ』のシングルが……「Magic Melody」の音源がなかったので迷わず購入、そして、なかなか手が伸びなかった『さくら学院SUN』、案外見つからない『ハートの地球』(メイキングのほう)も合わせて購入。

よしよし、と思いつつ、時間をつぶすためファストフードに入り、そういえばそんなに汗かいてないから、このまま夜公演へレッツゴー……と思っていたら、夕方になって案外涼しいので長そでシャツを着る、と。

O-EASTに戻ってみると、昼よりも若干人が多い気がする……あいかわらずの後半の整理番号なのでのんびり入場、昼公演とあまり変わらないポジションにぴったり収まりました。

誘導が今ひとつうまくいっていなくて、なかなか入り切らないお客さん……じっくり見たい人から前で見たい人までいろいろいらっしゃるんでしょうな……私はほぼ動けないポジションだったので、いいのか悪いのか……やっぱり前に行けばよかったかな……。

 

今回の影ナレは、岡田さん、「岡田愛のミュージックセレクション」とラジオDJ風にお気に入りの曲を紹介、こっち方面に進まれるのだろうなぁきっと……。

1曲目は「Start up」だったかな……『ラブライブ』の曲だそうで、おっさんわかりませんでした……2曲目はスキマスイッチさんの「スカーレット」、愛知県民ならご存知の名鉄の赤い列車を歌った曲だそうで、すいません知りませんでした……この歌に勇気をもらっていたそうですよ……そしてラストはゴダイゴの「銀河鉄道999」、また渋いところを……アウトロで手拍子が起こり、でもメンバーが……と思っていたら、上手側のサブステージの幕が開き、初代制服に身を包んだ岡田さんと岡崎さん登場!

しかもメガネと腕章で、こりゃ新聞部ですな。

『一夜限りの新聞部”スクーパーズ”です』の自己紹介から、「紅葉のシャッフルユニット〜」と岡田さん、昼公演でファストパスをゲットした優秀なみなさんを煽り、でもその人たちは最前列なのでサブステージからは「案外遠かった〜」、「聞きたいんだけど、さっきシャッフルユニット、って言ったよね?」と岡崎さん、「そうなんです」、というわけで部活動をシャッフルしてお届けすると紹介して、早速最初の部活へ。

ボールを打つSEから、おおこれは、えっと、2013年度の卒業DVDで映像化されて以来、テニス部”Pastel Wind”ですな!

登場したのは山出会長、麻生さん、有友さん、森さん、ラケットを手に「スコアボードにラブがある」。

うーん、実に名曲……サビがいいですよねぇ……麻生さん以外はどんぐりーずですなそういえば……難しいフォーメーションもばっちり、馬跳びもありましたねぇ、ラストの「パ_ス・テ・ル」も可愛らしく決まって、素晴らしい……遅れてきたにわか父兄の私は、生で見られただけで大満足です。

続いて、スタンドマイクとともに再び新聞部登場、ということは「Brand New Day」ですな!

やや気だるい感じの曲調は、元祖の三吉パイセン、松井パイセンにぴったりな感じでしたが、岡田さん岡崎さんでみるとちょっと元気良くてまたよろしいですな。

サビではちゃんと手を振りましたよ〜(ひっそりと、ですが……いや、邪魔だろうなと思って……)。

間奏のダンスは元祖と違って結構激し目、ラストでは二人でジャンプして空中で一つのハートを作る……素晴らしい……。

お二人が退場すると、例の電子音……あら、科学部やっちゃうんですね……でも誰だろう、と思っていると、白衣に身を包んだ日髙さん、新谷さんと……いかん、この距離じゃわからん……あ、山出会長だ!

曲は何だろう、「サ……」かな、「デ……」かな、「ア……」かな、と身構えていたら、予想は全外れで「Welcome to My Computer」でしたよ。

新谷さんのクールな感じ、普段の様子からはなかなか想像できず、しっかり決まっていましたよ〜。

日高さんの可愛い系ボイスも、曲調とのミスマッチ感が磯野パイセンを思わせますね……ver.2.0は結構しっかりした声の感じだったと思うので……。

いや素晴らしい……ここまでの3つの”一夜限りの〜”、歌い終わったあとの父兄さん方の拍手がなかなか鳴り止まず、そちらにも感動……。

ここで新聞部三度登場、森さんと有友さんを呼び込んでのインタビュー(をを、なんか本当に2011年度みたいだ……有難や有難や……)。

やってみた感想を聞かれて、「普段何かを持って歌うことがないから、ラケットが重かった〜」と森さんぶりっ子炸裂、「マイクでさえ重いと感じることがあるもんね」と岡田さん、ちらっと「お嬢様〜」的ないじりも忘れません。

科学部については、ver.2.0の岡田さん岡崎さんから、「まだver,2.0でもやってないのに〜」「うらやましい〜」との声が。

「次は、あの部活が登場しちゃうかもしれませんよ〜!」の岡田さん煽りから、暗くなったステージ上に不穏なSE、赤い照明、来ましたな、重音部ですな!

登場したのは麻生さん、日高さん、藤平さん……おっと、森さんではなかったですか、さくら内オーディションがあったのかな……で、センターは麻生さん、上手側に藤平さん、下手側が日高さん(だったと思います……)、さて曲は何かと思っていると、お三人とも横を向いての、耳に手を当てての、「ギミチョコ!!」ですか〜、いやてっきり「ド・キ・ド・キ☆モーニング」か「いいね!」だと思っていたので、もうフロアの熱狂たるや凄まじかったです。

パフォーマンスも、本家と遜色なく(といってしまっていいのか)、さすがさくら学院、と思わせるダンスの完璧さ、間奏明けの「あたたた〜」の藤平さんこそMOAMETALさんに比べれば若干大人しめでしたが、麻生さんのポニーテールを振り乱すところとか、日高さんのクールな表情と可愛らしい笑顔の表現とか、降臨してる感じでしたよ……いやいいなこれ……もうみなさん1曲ずつBABYMETALをやってほしいくらいですよ……。

舞台上に、”一夜限りの重音部”以外のみなさんが登場してのMCタイム。

テニス部の感想で、「すごかったよね、本当のテニスの、◯◯岡さんみたい」と岡田さんが振ると、「私たち本当にキレが良すぎたみたいで、◯◯岡さんじゃないですけど、それで可愛くやりました(はーと)」と珍しくぶりっ子かます山出さんに「愛子ぶりっ子〜」と迫る岡田さん、「もう一回!」とポーズを要求し、ノセられる山出さん……「もう愛子のテニス部でキュン死にでしたよめぐは」。

新聞部の感想では、「黒の制服が着られてよかった〜」と岡田さん、「元祖の三吉彩花ちゃんも松井愛莉ちゃんも背が高いじゃないですか。めぐはいいと思うんですけど、私ちょっと足りないんで」と岡崎さん、「グッモーニン、のところで背伸びしたりしてたよね」と山出さん。

「気づいた父兄さんもいるかもしれないですけれど、間奏のダンスは百々子の振り付けなんですよ〜」、さすがSSD筆頭、「いや、こう、いろいろいくつも振りを考えていって、最終的にああなりました」と照れながら岡崎さん。

ここで重音部も合流し、次の曲は「ベリシュビッッ」、そして「君に届け」。

「ベリシュビッッ」を生で拝見できて幸せです……ラインダンスの部分も、本来12人のところを9人でやっているのですから、何という適応力……「君に届け」では、ラストのサビの山出会長の歌い上げが圧巻、一人だけマイクのボリュームが違うんじゃないかなと思うくらい……ああ、もう誰が間奏のダンスだったかとか思い出せないくらいキョロキョロしていたのです……。

この辺りでまたMCがあったような……あれ、重音部の感想はどこだったかな……麻生さんがSU-METALさん、日高さんがYUIMETALさん、藤平さんがMOAMETALさん、「振りが激しすぎて、普段こんなに首を振ることないから、視界が揺れてます」「こんなダンスを踊っている、と思うと、やっぱり先輩はすごいなって」「歓声がすごかった」といった感想が……多分ありました……。

続いては、「Magic Melody」……また名曲ですな……名曲しかないですな……元気な曲が続いた中で、みなさんの真剣な表情が素晴らしい……特に森さん、日高さんの表情が(位置的によく見えただけだとしても)素敵でした……。

「大切な人を思い浮かべて、聞いてください」という……あれ誰だったかな、麻生さんか……の言葉から、「マシュマロ色の君と」も生で聴けるとは……2016年度アルバムの特典ブルーレイで観て虜になりましたですよ、こんな名曲だったとは……で本編終了。

アンコールから、まずは「Hana*Hana」。

サビのジャンプのところがまぁ可愛いこと……昼公演で一度拝見しているので、改めてじっくり……ミツバチの羽とか触覚とかのツンツンとか、まぁ可愛いこと……。

昼公演と同じく、ここでもグッズ紹介〜。

「タオル」では、半分に部活動のマークが入っていて「やっとネタバラシできます……知ってたでしょ父兄さん」と岡田さん。

ピンクが、いつもの桜色とはちょっと違う、濃い「コーラルピンクっていうのかな」(岡田さん)との紹介が、ひょっとしたら昼公演だったかもしれません……。

「LOVERBAMD」は、「今、つけてないですけど、一体感が生まれますよね」「ここでしか買えないんですよ!」、とこれも昼公演だったかもしれませぬ……。

さて、という感じでやや沈黙が流れ……はっと思い出した岡田さん、「チェックしてくださ〜い!」を全員で決めます。

続いては「キラメキの雫」。

サビの振り、気合い入っててかっこいいですよね……何か、そこを注目していました……もう誰を観たらいいのやら……そして手拍子がやっぱり難しい……。

ラストは、山出会長から「デビュー曲です」、「12人でのステージをお届けできなくて悔しいし、悲しい気持ちでいっぱいだったんですけれど、笑顔で盛り上がってくれて本当にうれしかったです。次のライブに向けて、12人で成長していきます!」と高らかに宣言して「夢に向かって」。

やっと……やっと旗を振れました……最後のシーンでフロア一面に揺れるピンクのフラッグの波が、確かにとても美しくて……なんだろう、よかった……。

鳴り止まない拍手の中、ちょっと新谷さんが涙ぐんでいらっしゃいましたか……それでも整列して最後のあいさつ、を岡田さん若干フライングして「やっちゃった」の顔を見逃しませんでしたよ……「以上、さくら学院でした!」。

 

 

記憶で脳内再生できることはこのくらいで、もっともっといろんな素敵な瞬間があったのですけれど、もうとにかく楽しかったです。

アクシデントがあってもそれを乗り越えて見えてくる景色があるのでしょう。

実際、9人でのステージは素晴らしかったですけれど、「本当は、12人でのステージはもっとすごいんだ」というところを見せなければいけないのだと思います。

あ〜、もっと観たい、聴きたい曲がたくさんありますね……3月までにどのくらい体験できるんだろう……とにかく今回は、昼夜当選させていただいて本当にありがとうございました。

欠席だった吉田さん、八木さん、田中さん、悔しさはにわか父兄のおっさんには計り知れませんが、今度はステージで元気に歌い、踊られるところを拝見できると信じております。

大丈夫ですよ、未来はみなさんのものです。

 

学院祭……両日行きたいところですが……おっさんのパワーはもう尽きて……。

 

f:id:bennybebad:20171009224349j:plain

f:id:bennybebad:20171009224441j:plain