べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

(※ややネタバレ)さくら学院公開授業「アートの授業3」1、3時限目

さて、全国2人くらいのテキスト派父兄さんのためと、自分の記録としてお送りします、『アートの授業3』のレポートです。

 

○こちら===>>>

natalie.mu


まあ、写真も満載なナタリーさんの記事をご覧いただいたほうがいいと思いますので……あくまで私の記憶に基づいた記録なので。


1限、3限が当選してしまった(有り難い……)ので、横浜へ。

なんか、去年もいっぱいいたなぁピカチュウ……思えばあれが最初の公開授業参加だったにわか父兄です。

 

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所用で早朝に家を出ることはかなわず、1限目物販に並んではみたものの、あと3人くらいで人気の風鈴チャームは売り切れ……うむ、資本主義とは多くの投資をしたものが多くのリターンを得る可能性が上がる、というものだなと再確認(卒業式でもめんこカード、あと3人くらいで買えなかったことを恨んでいるわけではないです、自分の覚悟のなさです)。

 

(※いろいろ、順番とか、言葉とかに間違いがありますが、残念なおっさん父兄の記憶力のたまものと思ってスルーしてください……※)

 

 

 

1限の影ナレは有友さん、声なのか、しゃべり方なのか、ぐっと大人になられた感じですね。

森センセ登場、舞台の都合で開演が遅れたことをお詫びされつつ、

 

森センセ「待ってるとき、メンバーが袖で、『USA』を歌い踊っていたんですよ。俺が「まだかな〜」って思ってたら、向こうの袖で「カーモンベイベーアメリカ!」って……テンション高いですよ!」

 

そして、先生の紹介を忘れかける森センセ……山下良平先生は、一貫して「躍動感」をテーマにアート活動を続けられているそうですよー。

そして、今回の「アートの授業」は3回目、ご本人も「何で3回も呼ばれるんですかねー」と不思議がっておられたとか。

生徒登場、まずは麻生さん、「みなさん久しぶりですねー!みんなテンション高いですよ!」、続いて有友さん、「関係ないけど、行きの電車で寝違えました」、森さんは生「もえもえほー」(有り難い)、そして白鳥さんは、何か、ちょこちょこっと小動物のように走ってこられました。

ここでしばらくトークタイム。

麻生さんより、「誰が一番テンション高く出てこられるか!」がテーマだったらしく、

 

森センセ「森が、一段とぶりっこが強くなかった?」

 

にはそういうわけが……白鳥さんは、

 

森センセ「普通だったよね結構……白鳥!」
白鳥さん「(ポカーン)……あ、ハイ!」

 

とマイペースがすぎる感じ(○)。

森センセから、白鳥さんのオーバーオールとかTシャツとかバンダナとかが、「何か、アメリカのお嬢さんって感じ……アーカンソー州の……」といじられるも、白鳥さんポカーン。

 

森センセ「さっきから全然会話成立してませんけれども!」

 

器がでかいんでしょうな……。

今回はアートの授業、ということで、絵に関しては「うまいと評判で転入してきた」森さんでしたが、2016年度の学院祭や去年の秋学期試験で披露したもののそれほどでもなく、

 

森さん「……そんなでも……」
森センセ「学校とかでいくつか賞をもらったってだけで……もういい?絵がうまいキャラは?」
森さん「いいです〜」
森センセ「(笑)キャラを一つ捨てました」

 

まあ、もう、姫ってだけでね……。

先生登場、森センセから、「面倒見た子達が卒業しちゃったから、呼ばれないと思っていた先生です」「優しいんです、ぐいぐいこない感じが貴重なんです」、とお褒めの言葉(?)が。

有友さんからは、

 

有友さん「お揃いのメガネですか?」
森センセ「あ、それ……いや俺をいなくしようとするのやめて!」

 

メガネかぶり……。

本日は、4つのミッションをクリアすることで、「スーパーアーティスト」を目指す、ということで、時間もないので始めることに。

最初のミッションは、「題名つけゲーム」、なんですが、そのミッションを全員で読むと、何かアホっぽさが醸し出されるというさくら学院クオリティ……。

山下先生の紹介がてら、作品を見てインスピレーションでタイトルをつける、というゲームです。

何の絵が出たか、山下先生のHPで確認してほしいと思いますが、えっと、バレリーナ、錦鯉、走っている人、侍、連獅子、ランナーたくさん……だったかな、一枚ずつスクリーンに映し出されて、それに対してみなさんタイトルをつける、と。

誰がなにをおっしゃったか、もう忘れてしまったのですが……(俺の記憶力)……。
バレリーナは、「ピンク!」、とそのままな感じ。

錦鯉は、確か白鳥さんが、「出血している金魚」……どう見ても鯉なのに金魚になってしまい先生ちょっとショック……有友さんか麻生さんが、「背骨の抜けちゃった鯉」、「おしりの柔らかい鯉」……うーん、描写でタイトルまでは行ってない感じ。

連獅子は、森さんが「ヘドバンギャー!」だったかな、あと「よー!!」ってのもあった気が。

侍は、有友さんが「サーッ!」だったかな、麻生さんが「退治してやる!」で、描かれていない相手をイメージしたところをほめられていました。

タイトルつけなのに、オノマトペが増えていくので森センセからつっこみが入っていましたね。

ランナーがたくさん走っているところで、有友さんが「24時間テレビ!」で爆笑、森さんは「ラン!英語のほうがかっこよさそうだから〜」、麻生さんだったかな、「虹の……」なんだったか忘れちゃいましたが、色の多さとアーチになっているところが虹みたい、でこれもまたほめられていました。

最後、夕日をバックに巨大なヘッドフォンが描かれているのが出たんですが……なんて答えられたのかなぁ……忘れました(泣)。

 

森センセ「写真で一言、じゃないからな!」

 

ほぼノリ的には大喜利でしたけれどもな。

続いて、動画を見て「躍動」を描く、というミッション、またタイトル読みがアホっぽくて時間がかかるですよ……森センセがいちいち反応しはじめます。

最初の動画は、緑色の背景で、ロボットが「カンナムスタイル」(?)を踊っているという……ところで有友さんのツボに入ったらしく、超爆笑です。

 

森センセ「お前、見せたことない顔で笑ってるな!(笑)」

 

ナタリーに写真があったらラッキーです。

えっと、みなさんどんな絵だったかな……あ、絵の上手下手は関係ないですからね……それぞれの絵が終演後ロビーに展示されていたのですが(このときの絵とは限りませんが)、撮り忘れましたよ……はぁ……。

みなさんそれぞれ、動きを表現するのに手こずっておられましたが、森さんは、「オリジナルへのリスペクト」でサングラスを描くも、誰一人アーティストの名前を思い出せない……先生にいたっては「カンナムスタイル」だってことを知らなかったようです……。

次の動画は、逆光の中で女性キックボクサーがシャドーボクシングをしているところ。

こちらでは、有友さんがなにを描いたのか今ひとつわからなかったのを、横にしたらちゃんとキックボクサーに見える、という技を披露、「すごい!」の声にドヤ顔がすばらしい有友さんでした。

前のミッションもそうですが、答えたり絵を描いたりすることに加えて、「なぜそう思ったのか、そう描いたのか」を言葉で表現することも重要です、ということで、それを一言で説明する魔法の言葉、「コンセプト」についての説明……説明文にあった「概念」という言葉を、読めはしたもののきちんと答えられない感じが……。

さくら学院のコンセプトは?に対して「学校と部活動」、もっと端的に表すならと「成長期限定ユニット」という答えをみなさんから引き出し、先生ちょっと安心される。

で、ここで、ゴッホの浮世絵が登場し、なぜゴッホが浮世絵を描いたのか……なんですが、ゴッホの理解がまず怪しい、森さんから「ひまわり!」が出たのがギリギリな感じ、続いて浮世絵の理解も怪しい、どうも誰も版画だと理解していなかった様子……版画の浮世絵に対してゴッホの浮世絵はどうか、なにが違っているか、なかなか出てこないので、何で描かれているか、で森さん「絵の具?」、そう、本来版画な浮世絵を油絵の具で描く、というのがゴッホのコンセプトで、それは当時ジャポニズムというのがヨーロッパで流行っていて……という辺りの説明はみなさんには入っていないらしく……

 

森センセ「先生、みんなに喜んでもらおうと思って昨日考えたんだよ!(笑)」

 

と森センセのフォローが……いえ、こうした、今の自分たちとはレベルの違うものにぶつかる、というのもまた重要です、成長期ですから。

それはともかく、次はアートバトル、ということで、一つのコンセプトに対して3分くらいで絵を描く、というミッション。

テーマは「ダサかっこいい」、にみなさん悲鳴。

 

森センセ「モノではなく、概念が出ます!」

 

その言葉から連想されるものをそれぞれ描く、ということで、先生から「最初に浮かんできたもの、っていうのが大事」とのお言葉が。

で、それぞれ描きはじめるのですが……ヤバい人が発見されました……白鳥さんですけれども……麻生さんは途中で描き直し、有友さんは森センセに「ちょっと、かっこつけてください」と注文を出し、モデルをつとめる森センセがしばらくかっこつける様子がスクリーンに映し出されるという……麻生さんは、何かポーズをとってそれを描いているのですが、それが面白い……

 

森センセ「麻生は何してんの?」
麻生さん「え、自分でポーズとってるんですけど」
森センセ「あ、そうなの、なんかずっと足あげて靴見てるから……でも全然靴描かないし……」

 

というわけでタイムアップ。

まずはヤバめの白鳥さん、何か怪しい物体が上半分に描かれていたのですが、

 

白鳥さん「男の人がおばあさんを背負って横断歩道を渡っているんだけど、あまりに暑くてなかなか渡れない」

 

という説明で、謎の物体が男の人とおばあさんだとわかり……

 

森センセ「え、頭に中トロのせてるわけじゃないですよね?(笑)」

 

車から出ているのはクラクションの表現らしいです……実はストーリー性が高かった、と。

森さんは、「USA」を踊っている人、もう今ダサかっこいいといったら「USA」なんですね……きらきらしている感じがちょっと古くて「バブリー?」だそうです……。

有友さんは、「池に落ちてもかっこつけている森センセ」……

 

森センセ「そばで見ている人も俺っぽいけど」

 

確かにそうですな……

 

森センセ「このご時世、池に落ちるやつなんていねぇよ!」

 

それもそうかも。

そして麻生さん、やっぱり「USA」からみなんですが、「袖で「USA」を踊っている森センセを冷ややかに見ているメンバー」……ひどい(笑)……、

 

森センセ「確かに、俺が踊り出したら、急にスン!ってなった!」

 

おっさんだってはしゃぐときがあるんですよ……。

で、先生のジャッジで麻生さん優勝、結構白鳥さんがほめられていたので意外や意外、先生曰く「ストーリーがシンプルでよかった」と。

最後はライブペイント、これまたタイトル読みがアホっぽく、「そこで時間とってる!」と森センセ。

テーマは「浮世絵さくら学院」で、四人が必ず登場する、ということで、コンセプト、何を書くのか、分担するのかなど話し合いがスタート……この、父兄さんの前でガチ相談っていうのがすごいですね……その中で「季節!」というワードが飛び出し、それぞれが季節を担当するということに……発想力は無限大です……で話し合っている中、先生がなんとかアドバイスしようと思うのですが、全然聞いてもらえずあきらめる、という……、

 

森センセ「お前ら……(笑)、今、先生があきらめました!」

 

に反応して麻生さん「ごめんなさい!」、いえいえいいんですいいんです(なぜ俺が許すのか)。

ライブペイント、ということで、絵を描く以外にもお客様を楽しませましょう、ということでBGMが「ハートの地球」、すぐさま反応する麻生さん有友さん、描きながらというよりは、描くのを中断して随所でダンスが盛り込まれて父兄さん大満足ですよ……そういえば昨年は「ハートの地球」なかったですもんね……ということは白鳥さんは踊れないってことか……その白鳥さんは麻生さんを描いていたんですが、それがあの結構な出来で、「え〜、真彩こんなの〜?」、そして踊る有友さん、前に出たがる有友さん、白鳥さんは春担当ということで桜を描いていたのですが、そこに先生が幹を追加して、「おお、すばらしい!」と森センセがほめたのですが、そこに白鳥さん、緑の絵の具で竹っぽいものをぶち込み「お前、先生がせっかく描いてくれたのに!」、の中音楽が「メロディックソルフェージュ」に……こちらも麻生さん有友さんの踊りがたくさん見られてもう何かありがとうございます……冬担当の麻生さん、青色で雪だるまを描き、そしてなぜか太陽も……「冬なのに?!」(森センセ)、有友さんは、キャンバスからはみ出したところに森センセと山下先生を描き込み、森さんパートを有友さん麻生さんが踊り「そこ萌々穂のとこ〜!」とクレームを入れる森さん、有友さんは職員室の先生に向かって「怒らないでください!絶対に、怒らないで!」と懇願しての、絵の具を手につけての手形攻撃、

 

森センセ「そういえば、前のアートの授業で、菊地が手に絵の具をつけてバンバンやって、あとでめっちゃ怒られてたな(笑)」

 

と懐かしい、いや有り難い情報を(人の書いたところにバンバン行ったらしいですよ……菊地パイセン)……白鳥さんは絵の具を筆で飛ばす、というライブペイントっぽい技を編み出し「おお〜」、そして太陽を描く……みんな太陽好きだなぁ(下手な子はたいてい太陽描く説、ありましたよね)……充実した10分ほどが終わってしまいました……。

一応、それぞれのパートを見ていく中で、麻生さんが描いた謎の巻物が実は卒業証書だったことがわかり、

 

森センセ「あれ、冬なのに?普通春じゃない?」
麻生さん「(はっ!)」
森センセ「そうか、麻生は冬に卒業するのね、そういうのもいいんじゃない?」
麻生さん「ちょっと、やめてくださいよーほんとにー!!」
森センセ「いやいいよいいよ(笑)、中3がそういうのを描くっていうのがいいじゃないですか」

 

そうか、学校だもんな……あ、なんか心臓痛い……卒業……。

白鳥さんが描いた緑色の竹みたいな物体は、

 

白鳥さん「え、幹です」
森センセ「(笑)せっかく先生が描いてくれたのに?!」

 

森さんと有友さんは、浮世絵を意識されたということで、

 

森センセ「……はっ、忘れてたそれ!浮世絵だった!」

 

盛り上がりすぎてコンセプト置いていかれるという……一応、森さんは、目の描き方を浮世絵っぽいというか、日本の昔からの瓜実顔で一重まぶたのあの感じで有友さんを描かれていましたが……なお森さんは着物担当だったそうです……有友さんの描いた森さんを見て、

 

森センセ「……この気絶してる人は誰ですか?(笑)」
(爆笑)

 

森さん悶絶しながら大爆笑。

先生からは、話し合ってコンセプトを決め、パートを決めてやっていくところが、「さすがのチームワークです!」とお褒めの言葉をいただいておりました。

いや、いいものができあがったんじゃないでしょうか。

 

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(一番右の人物が「気絶してる人」です……あ、右端は麻生さん渾身の雪だるまです)

 

森センセも、「3回のアートの授業の中で、一番盛り上がったんじゃない?まあ、描くのとダンスがすっごいわかれてたけど(笑)」と。

告知ではFRESH!マンデーの林間学校と、グッズの紹介、

 

麻生さん「浴衣の私たち、みましたか?ランダムなので、ぜひ交換してコンプリートしてくださいね!!」

 

……申し訳ないトーク委員長、交換しようにもブツがないのです……(あと人見知りだからたぶんできない……)。

というわけで、1限目は大盛り上がりで終了。

 

森センセ「普段の1限は探り探りになるんですが、いや、一番いい1限だったんじゃないですか?あと、これ途中で言おうと思ったんですけど、前回の『FRESH!マンデー』中2の回で、「写真でヒトコト」っていうのがあって、それがうまくできなかったってあいつら反省したらしくて、それ以来、グループLINEですか、あれでお題を出し合ってやりあってるとか(笑)。そんな中2もまた出ますので、2限3限もよろしくお願いします!!」

 

で終了。

え〜、あとどの辺りだったか忘れたんですが、途中でなぜか「YO!YO!」っていうヒップホップのノリが出てきて、

 

森センセ「アートの授業でそのノリ出るか?!」

 

って突っ込みがあったりとか、何か答えた有友さんに山下先生から、

 

先生「2度目の寝違えですかね?」

 

って見事な突っ込みが入り大喝采、先生ちょっとうれしくなっちゃったりとか、たぶん「コンセプト」の説明をしているところだったと思うんですが、みなさん気持ちよくうなずいている中、

 

森センセ「わかってないやついますよ!」

 

って突っ込みがあったり、楽しかったですわ〜。

白鳥さんは相変わらず、魂どっか抜けちゃってんじゃないの、って感じからの、実際に絵を描くところではテンション上がって、最後は「今まで鉛筆で絵を描いたことはあったけど、こういうのはなかった」で楽しそうでした。

有友さんは前に出たガール、森さんは要所でしめる、そして麻生さんは全体を見ながら後輩たちに自由にさせて、ついでに自分も自由に暴れる、トーク委員長の冠を忘れるくらいの動きっぷりでしたが、これからこういうところでトークを磨いていくことが必要なのではないか、という職員室の判断かもしれないですね……長所を伸ばす、短所に向き直る、というのはなかなか大変なものです……。

 

というわけで、昼飯を吸収して3限を待ちます。

1限のグッズの売り切れ具合を見ると、それなりに早めに並ばないといけないかな……ということで1時間前くらいにいったのですが、風鈴チャームはあっという間に、そうですね、20人くらい前にいたのに売り切れました。

はい、いやいいんですいいんです、アスマートを待つので(強者のみなさんは、きっともうコンプされていると思うので、そんなに競争率高くないんじゃないかな……それよりフラッグケースは大丈夫か……よかったタワレコで買わなくて……)。

 

続けて3限です。

影ナレは新谷さん、なんと生でチャレンジ、「絶対噛みません!」と高らかに宣言して、割と早めのブロックで「……ぁじゃじゃば……」と噛み、ラストに「噛みませんでしたよね!!」と念押ししていく、という……今年のかいちょも器がすばらしい。

森センセ登場、1、2限の痕跡ということで、まず有友さんが描いた先生方の絵を示し、

 

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森センセ「これはまだいいです。2限目で、はみだせ!委員長、はみ出しまして、ここ(森センセの持っているファイルの裏側)とか、この辺(ベストの左わき腹辺)とかに絵の具が……そして日高対策のフェンスが後ろに立てられるという(笑)」

 

はみだせ!委員長、立派にはみ出されたようで……爆発力がすごかったのか、2限も見たかったですね(いえいえ、1、3限だけで有り難いのです)。

さてメンバー登場、新谷さん、田中さんは「背が伸びました!」……ほんとだ、なんだろう、どんどんお姉さんになっていかれる……八木さんは小さいまま、野崎さんは超元気。

 

森センセ「……あれ、野崎って、そんなに声高かった?(笑)」

 

確かに今日はひときわ高い声だったような……山下先生は転入式を見に行かれたそうで、「声が高いですねー、若返りましたねー」とおっしゃっていたとか……父兄さんですやん……。

お気づきの通り、生徒会長と小等部、という恐ろしい組み合わせ……。

 

森センセ「なんか、八木は野崎と組むこと多いよね。小さいのを大きく見せようとしてるとか?(笑)」

 

いや、野崎さんと比べたら八木さんも大きいですよ……でもまだまだあたふたしている様が尊い……。

絵については、八木さんは「画伯なので不安」……「一年間隠してきましたけど、だんだん漏れてきて」と森センセ、田中さんも「上手じゃないけど下手とも言われない」、で森センセ「それ下手なんだよ!」、そして新谷さんに隠れ画伯説浮上……野崎さんは「普通」、

 

森センセ「あれ、動物描いて笑われたりしない?」
野崎さん「……します(笑)」

 

に、

 

田中さん「美空は笑われないよ!」

 

とぶっこむ田中さん……うん、ただかみつくだけじゃなくて、ちゃんと前の発言を受けてかみつく、素晴らしい……成長が早くておじさんついていけない……。

というわけで山下先生を呼び込んで授業開始。

まずは、「タイトルづけゲーム」、のタイトルを読むところが、小等部にあわせる感じで新谷さんまでかなりアホっぽく……すかさず森センセ時計を見る仕草。

おっと、1限が結構カオスで時間を使ったのか、1枚につき1人ずつが答える、というシステムに変更されています。

えっと、まずはピンクのバレリーナ、で新谷さん「紅ショウガ!」……バレリーナの躍動を表している部分が、自宅で作っている紅ショウガに似ているそうですよ……。

走っている人は、田中さん「走りきった人!」……体に色がまとわりついて、それが後方に流れて躍動を表現されているのだと思いますが、どうもそれが走りきった感じに見えたらしく……あれかな、ゴールテープってことか……ポーズ的には「むしろこれから走り出す感じだけど」(森センセ)。

続いて、夕日と海とヘッドフォン、に八木さん「ヘッドフォンにアイスこぼしちゃった」……で大爆笑、どの辺りがと訊かれ、夕日だと思うのですがその色合いがアイスに見えちゃったのか……先生ちょっとへこむ。

錦鯉、は野崎さん「鯉!」、うんそれでいいと思います、ここに田中さんから「空を泳いでいる鯉!」といい答えが、バックが黒だからなんか、先生的には鯉が跳ね上がっている躍動感だったと思うんですが、田中さんはちょっと違うっぽいな……。

続いて、連獅子で新谷さん「唐辛子!」、

 

森センセ「スパイスばっかか!弁当の味が足りなかったのかなぁ〜」
新谷さん「(爆笑)」

 

まあ、確かに赤い方の髪は唐辛子に……あ、着物の色もあわせての唐辛子だったかな、「じゃあ白い方は?」に対しては「……からし、着物に黄色が入ってるから」、で結局香辛料しばりだったようです。

続いて、侍が刀を振り下ろしているところなんですが、どうも田中さんはぴんとこないらしく、新谷さんから「武士」というヒントが出るも、最後まで「侍」というワードが出てこない……時代劇やらないからなぁ……『旗本退屈男』とか知らないんだろうなぁ(いや私も知りませんよ大河内伝次郎とか……)。

続くヘッドフォンを聴く人のヘッドフォンに色の洪水がなだれ込んでいるような絵に対して八木さん、

 

八木さん「腹筋……」

 

で大爆笑、頭に手を当てて(てかヘッドフォン持ってるんですが)ちょっと体を反らしているからみたいですけれども……

 

森センセ「腹筋にしてはちょっと角度足らなくね?」

 

との突っ込み、そしてここでも田中さん、「宇宙からの爆音!」と答え、おお素晴らしい着想、1、3限のタイトル付けではベストじゃないでしょうか(1限は半分大喜利だったからな……)、ちょっと先生もほっとした感じです。

ラスト、大勢のマラソンランナーが手前に走ってきている絵を見て野崎さん、

 

野崎さん「スケート……」

 

で大爆笑、バックが白くて、影が青で塗られていたので、スケートリンクに見えたそうです、で、新谷さんが「マラソン」と答えるも、

 

森センセ「まあそうだね、マラソンだよ、これでスケートやったら危ないわ!」

 

かなりの密集具合ですからな……でもスケートに見えたんだからしょうがないすな。

次のミッションは、動画を見て、躍動感を表現……これまた読むのが子供感満載……。

絵の上手下手は関係ない、森センセ「下手な方が伸びしろありますからね」、躍動感の意味を訊かれてみなさん「わかっている」と言いながら、のっかった八木さんふられてあわあわ……で、ここで新谷さん、自分のボブカットを激しく揺らし、髪先を指さして、「これでしょ、これでしょ!」と主張

 

森センセ「なぜそこなんだ!(笑)走ってるとかのほうが躍動感あるだろ!」
新谷さん「私、よく言われるんです、ここの躍動感」

 

なるほど、ボブだと確かに、ダンスしているときにより激しく見えますからね、ちゃおスマイルズイベントのときとか、2017年度の卒業式でも新谷さんの躍動感は確かに素晴らしかったです。

で、例のロボットがグリーンバックで「カンナムスタイル」を踊る動画が流れるのですが、なぜか新谷さん爆笑、理由を聞かれて、

 

新谷さん「え……私、百々子ちゃんにしか見えない(笑)」

 

で大爆笑ですよ、岡崎パイセン……確かに「やってたな岡崎」と森センセ、新谷さんの爆笑が田中さんに伝染してもうえらいことに……。

 

森センセ「唯一、アートの授業を受けずに卒業していった、伝説の岡崎氏……」

 

……ん、年度的にそうだったのかな……あれ、だとすると黒澤パイセンも受けてないんじゃ……。

とりあえず、岡崎パイセンのことは忘れて描いてみる、ということになり……やはりヤバいのが……野崎さんは、手足の動きを表現するのに数を増やしておりまあまあ常道、八木さんは……なぜかヘッドフォンをしているように見えてしまったらしく(そういえば、タイトル付けも、どっちもヘッドフォンでしたな)、一見サルっぽく……で、デフォルメ具合がすごい、頭と体のバランスがきゅってしているので、野崎さんも含めて、「二人とも、スタイルをもう少し考えましょう」と先生から、続いて田中さん、激しく「時間がなかった」を主張され……そう父兄さんは見ていましたよ、上半身に力を込めるあまり、時間終了ぎりぎりでやっつけに足を書き足したのを……「本当は結愛みたいに、足が動いてる感じにしたかった」、ということだったので、森センセから「描いたら?」と言われるも、

 

田中さん「いえ、いいです(きっぱり)。描き足してもそんなよくならないから」

 

の自虐で爆笑、うーん自虐キャラは、本当は自信あるのに自信ないってところでいじりやすくなるんですが、なんか、田中さんは本当に自信なさそうで……もっと自信持っていきましょう!……で、新谷さんの絵を今一つ覚えていない……たぶん岡崎パイセンっぽくはなかったはずです。

続いては、1限とは異なり、犬が奥から手前に走ってくる動画、一同もう「可愛い〜」の連発です……で、描きはじめてみるとさっそく、田中さんの描く犬の猫感に会場爆笑、不本意そうな田中さんに、

 

森センセ「お前は犬が好き、でおなじみじゃないのか!」

 

と森センセの突っ込み、睨む田中さん……いやあ、噛みつく小等部がいて楽しそうだ森センセ。

野崎さんは、犬の舌の動きに着目、舌たくさんぐるぐるって描いてましたたね、八木さんはあんま覚えてないけどちょっと浮いてる感じがほめられていたと思います、で田中さんは舌としっぽの動きに着目していたにも関わらず、背景を描いていたことを突っ込まれる、と。

ラストの新谷さん、描き始めから、たくさんの犬を描いて、残像で躍動感を表現したかったようなのですが、その出来具合に、

 

森センセ「……え、産んだの?(笑)」

 

途中で産まれちゃってる感じが……見事に大きさのバラバラな犬だけに余計に……。

どうして同じ動画を見ているのに、こんなに違う絵になるのか、という先生の問いかけに……あれ、どんな答えがあったかな……野崎さんが結構びしっと答えたような記憶があります……。

続いては、魔法の言葉「コンセプト」の説明を読もうとして、最初に出てくる概念が読めず立ち止まる一同に先生「ごめんなさい」と謝るシーンが

……さらに、続いて登場したのは、ファン・グリス作のピカソ肖像画……難しいことになる予感が……これは、実際に描いている画家の目ではなく、「何かの目で見た」ものなのですが、さてなんでしょう……に対して結構珍妙な答えが出ていたのですが……「本の目」って誰かおっしゃったなぁ……近づいては遠ざかる感じで答えがでていたことしか覚えていません、ではほかの肖像画と何が違うでしょうか、の問いかけに、「丸くない」「変なものが描いてある」「後ろが四角」、でそう、ピカソですのでキュビズム……ここからキュビズムの説明が……さすがに難しすぎるですわな……。

 

森センセ「さっきの八木の絵にはキュビズム感がありましたけどね」

 

……確かに(確かに?)。

肖像画とは何か、という問いかけには、みなさんわかってる感じを出すも、誰も答えられず、森センセから「八木、どう?」とフラれて、あれさっきもあったパターンだ……野崎さんから「人物像」という答えが出て、これは肖像画が必要とされなくなった時代の絵なんですが、なぜいらなくなったのか、に対して野崎さん「写真」が出てきたから……森センセ「頼れる……(笑)」、小5に頼る生徒会長……これはこれで素晴らしい……写実的ではなく、「心の目で見た肖像画なんです」……わからん、わからんですぞ……、

 

森センセ「いや、先生もね、裏で「これは難しいかなー」って言ってたんですよ……なぜこの回でこれを(笑)、2限目のほうが……」

 

続いては、アートバトルで、お題は「スマートフォン」。

野崎さん、描くのが早く、2枚目に突入、他のメンバーはわりと苦戦、途中から新谷さんが画用紙を黒く塗り始め、「心の闇か?」的な雰囲気が漂いましたが……。

野崎さんに浮かんだイメージは、1枚目が「充電器」、2枚目が「イヤホン」、で、

 

森センセ「周辺機器ばっかだな!」

 

そして八木さんガラケーを描くという……

 

森センセ「スマホを描け!」

 

と突っ込みが入りましたが、先生が八木さんに食いつきストーリーを引き出していきます、人物が小さすぎたのはちょっと大きさ間違えたみたいで、スマホがほしいけど今はガラケーしかない、というイメージだったようです……渦巻きみたいなのはガラケーのバイブ機能のイメージですと……うんなかなか素晴らしい。

田中さんは、自撮りをしているところ、3人目にしてようやくスマホが描かれました……下の方が空いているのに意図があるのではと先生突っ込むも、「早く描かないといけないと思って、大きさ間違えちゃった」と……。

新谷さんの絵は、左右からスマホを持っている手で、そのスマホから女の子がひょっこりさんしている……テーマは「歩きスマホはだめ!」のようで、スマホを持っている人の視点で、向こうから歩いてきた人が「ダメ!」とやっている、その双方の手を一組の手で表現しているのですが、それをちゃおスマ組が一生懸命解説するのですが森センセにはなかなか伝わらず……「巨人感出てませんか?進撃の」……コンセプトはよかったのですが表現をもう少し、と先生からお言葉が……結果、一番先生に響いたのは八木さんのガラケーだったという……すごいな、スマホを描かずスマホを表現するというメタファー全開ですよ八木さん……。

ラストはライブペイント、お題はもう先生が読んじゃうっていう(爆笑)、テーマは「さくら学院肖像画」、ペアを決めてみると、ちゃおスマ組とみきゆめ組、なぜか手をつないでおられる……その辺りまで決めてさっそくスタート、森センセ「背景とかは描いていれば浮かんでくるから」と……で、BGMの「ハートの地球」に、

 

新谷さん「ハートめっちゃ久しぶり!」

 

と、おそらく披露したことのある唯一のメンバー新谷さんノリノリ、会場からも手拍子が自然発生、ノリノリの中で、野崎さん、八木さんの名前を、一番間違えてはいけない間違え方をする、そこの森センセが食いついて、

 

森センセ「怒ってるの?」
八木さん「怒ってないです!美空じゃなくて美樹だよ、って!」

 

心が広いぜ大阪魂二代目……というか地方組オンリーじゃないですか今気づいた……その野崎さんは自由に絵の具をまき散らすので、田中さん「結愛のが飛んでくるー!」と若干おキレになられる……途中ちょいちょい森センセから「目線くださーい」で客席を振り返るみなさん、そのうちにみなさんが手に絵の具をつけはじめ、ノリノリでバシバシ、もう野崎さんのは勢いが渦巻いている感じで肖像画はどこへ行ったのか……おっと、今回は「ハートの地球」だけで終了ですか、残念。

新谷さんの描いた田中さんは、大人っぽい青と可愛いピンク、田中さんの描いた新谷さんは、「ゆづみんって黄色のイメージじゃないですか?」というわけで黄色で、しかもどんどん周りから侵攻されるのをしっかり守りきった(パチパチパチ!)、八木さんの描いた野崎さんはなんだったかな……野崎さんの描いた八木さんもなんだったかな……できあがったものでご確認ください……なお、曲の最後では新谷さんのダンスが見られましたよ〜、そして田中さん「もっとやりたーい!!」とおっしゃっておられましたが、

 

森センセ「お前らがゆっくり読んでるからだろ!」

 

とタイトル読みのアホっぽい読み方に突っ込んでおられました。

小さい野崎さんが体をめいっぱい使って大きく描いておられたのがなかなか印象的で、それぞれ個性が出ていた作品に仕上がったのではないか、と。

みなさん楽しそうでしたねぇ、

 

新谷さん「やっぱり、芸術は爆発!だなって。今年度はみんなで爆発したいって思ってるんです!」

 

そう、それをコンセプトというのですよ新谷さん……。

お知らせは、FRESH!マンデーの林間学校で、田中さん「あれも楽しい、これも楽しい」八木さん「怖いこともあったかな」と、小6コンビが作ってきました、そして新谷さんから、9月の公開授業「マナーの授業」の初だし情報、先生の名前を森センセに訊かれて、新谷さん、絵の具まみれの手を器用に使って、左袖をめくりあげると、どうやらそこにカンペで先生の名前が書かれていたらしく……、

 

森センセ「なんちゅうとこに書いてんのお前、それタトゥー入れるところだろ!」

 

で大爆笑……そうか、9/17のFRESH!マンデーがお休みなのは、公開授業のためですか……そうすると、もう秋のスタンディングですか……あれ、まだ期待していいですよね舞台とか……何か、舞台とかほんとに……TIFも見送ったんだしほんとに……。

森センセより、

 

森センセ「子供が集まった感じが出てましたね。それで、新谷がたぶんしっかりしなきゃって思ってたところを、逆に他のメンバーが結構頼りになったんじゃないでしょうか」

 

そう、新谷さんは頼る生徒会長でいいんですよ(『ワンピース』で言えばルフィですから)。

で、最後の最後で噛む森センセ……反省会行きですよ。

えっと、どこかで、野崎さんへの質問を奪う新谷さんがいらっしゃいました。

どっかで、訊かれているのに気づかずに、「あー新谷?」と自分で突っ込む新谷さんもいらっしゃいました。

あと何か……ああ、森センセが結構強めに田中さんに突っ込んでいたんですが、途中で引き下がるように「俺が悪かった」、と……何か察知されたんですかね……。

 

楽しかったです。

もうそれだけです。

体調があまりよろしくないのですが、たくさん笑えて、しっかり勉強にもなって、面白かったです。

私、視覚優位で言語優位なもので、会話で進んでいくようなものだと結構覚えていられるのですが、ヴィジュアルが絡むとあまり覚えていられないんですよね……かといってメモとるのも違うと思いますし……まあ、なんとか、雰囲気とか流れとか、伝わったらいいなぁと思います。

さて、アスマートで夏グッズが予約販売されていますので、みなさまもがんばってくださいね〜。

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愛子様もめぐ様も、夏休みを楽しんでおられるようです(よきかなよきかな)。

 

あ、お盆開けで、BABYMETALのTHE ONE先行ですかね……うん、なんだろう、いろいろ不安だったりしますが、やっぱりライブで見たいので、がんばりましょう。