『教科書の「介護は低賃金重労働」、修正要望-関連6団体が出版社に』
(医療介護CBニュース 2015/7/13)
以下一部引用。
要望を提出したのは、全国老施協や全老健、日本慢性期医療協会、日本介護福祉士会、日本認知症グループホーム協会、全国社会福祉法人経営者協議会の6団体。
修正が求められているのは、中学生向けに作成された教育出版の「公民 ともに生きる」と、高校生向けに作成された実教出版の「最新現代社会」。要望書では、「公民」や「現代社会」の本文中や写真説明の中に「介護の仕事が重労働で低賃金」などと記載されている点を問題視し、「介護・福祉の否定的なイメージのみを捉え、職業としての魅力や社会的評価を否定するような記述」としている。その上で2社に対し、中学生や高校生が誤った認識によって職業選択の自由を奪われることがないよう、適切で建設的な記載表現の徹底を図るよう求めている。
介護報酬(や障害福祉サービスの報酬)に、「処遇改善加算」という加算がついているのは何故ですか?
低賃金だからでしょう?
ということは、その程度の価値しかない、と誰もが思っているということでしょう?
誰もがではないにしても、少なくとも、金を出す国はそう思っているわけです。
「寿退社」で若い男が退職していく職場なんて、他にありますか?
結婚したら食っていけないんですよ?
だから、そういう職場だと覚悟を決めて来てもらうためには、正しい情報を提出しないといけないでしょうに。
よりにもよって、「誤った認識によって職業選択の自由を奪われることがないよう、適切で建設的な記載表現の徹底を図るよう求めている」なんて、言論封殺ですか?
教科書問題で圧力かけてくるどこかの国と変わりませんよ?
誤った認識によって職業選択の自由が奪われることがないように努力するのは、あなた方ではないですか?
(元記事)
というように、毒を吐きたくなることもあるのです。