『”一般”から”オタク化”する企業 コミケに自社コンテンツで勝負』
(シネマトゥディ 2015/8/18)
以下一部引用。
「先週末、日本最大の同人誌展示即売会・コミックマーケット88(コミケ88)が東京ビッグサイトで開催された。一般参加者のほか同イベントには、一般企業も参加。参加企業としては、自社コンテンツに固定ファンがいるアニメ制作会社やゲーム制作会社、アニメ作品とコラボした自社製品を製作する企業が多数だが、中にはコミケのために自社で新コンテンツを用意した企業・団体も存在している。
(略)
一般企業からもいまや一大イベントとして熱視線が送られているコミケ。人気作品とコラボしていても行列がなかなかできない企業もある中、独自のアピール方法で臨む会社や団体が増えてきた。コミケ参加者に受け入れられるコンテンツ作りは一筋縄ではいかないようだ。」
若干、タイトル詐欺的な印象を与える記事です。
非常に幅広い層のオタクが集まるコミケは、都道府県に例えれば「静岡県」みたいなものでしょうか(嘘)。
マーケティングの場所としては、なかなかの面白さだと思います。
何しろ、三日間で相当なサンプルが集められますし。
ネットにも共通しているような気がしますが、どんなにくだらないことでも、そこにどれだけの熱を注いでいるのか、に対して、コミケに集まる人たちは非常に敏感だと思います。
ただし、下手な二番煎じは一瞬で見抜かれることでしょう(どれだけもてはやされたものでも、次に出てくるものに熱がなければあっさり見限られる)。
安易な気持ちでコミケに近づくのはやめたほうがいいですよ(コミケ側からも受け入れられないでしょうから)。
あそこにいるのは本物のツワモノどもですから(私は軟弱な観客でした)。
夏のコミケには近づいていませんが、相変わらずなんですかねぇ……ニオイは。
(元記事)