べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

最近の漫画読み〜ひさまつり

10/10は「ひさまつり」〜。

というわけで、なんと久正人先生の新刊が、三巻同時発売という、大丈夫なのか久先生な月なのです。

 

ノブナガン(6) (アース・スターコミックス)

ノブナガン(6) (アース・スターコミックス)

 

 まずは、アニメにもなりました『ノブナガン』最終巻。

世間にいろいろと、偉人バトルものがありますが、『ノブナガン』はほぼ『仮面ライダーゴースト』です(嘘)。

というのはともかく、「ああ、ちゃんと終わったなぁ……」という素敵な気持ち。

なかなか、こうやって終わらせられる漫画家さんはいないんじゃないかなと。

遠大な連載作品でもなく、打ち切りでもなく。

こうやって「ちゃんと終わった」作品って、いいですよね。

最終的にとんでもないスケールになりましたけれども。

よかったよかった。

 

 

エリア51  11 (BUNCH COMICS)

エリア51 11 (BUNCH COMICS)

 

 一方、人外超常ハードボイルド『エリア51』は……をを11巻?

いつのまにやら、遠いところまできました。

世界中に溢れる様々な伝承物(都市伝説含む)が集められた「エリア51」で探偵稼業に勤しむマッコイ(人間)とキシロー(カッパ)のお話。

結構な割合で神様がおっ死ぬので、外の世界ではどうなっちゃってるのかが心配です。

いないと思っていたクトゥルー関係の人も、いたりいなかったりします。

よくこんなプロット思いつくな、といつも思います。

 

 

ジャバウォッキー1914(1) (シリウスKC)

ジャバウォッキー1914(1) (シリウスKC)

 

 そして、『ジャバウォッキー』が『ジャバウォッキー1914』になって帰ってきましたよ〜!!(パチパチパチ)

人間対恐竜の戦いが、今度は第一次大戦期に舞台を移して始まります。

歴史にねじ込まれる奇想が毎回素敵なのです。

こういうのをやってみたいんですけど、知識がないとねぇ……。

『ジャバウォッキー』も新装版が出ているので、今こそ!!

 

あとは、

 

刃牙道 8 (少年チャンピオン・コミックス)

刃牙道 8 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 追悼・烈海王、ということで。

 

それから、

 

ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖 1 (ビッグコミックス)

ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖 1 (ビッグコミックス)

 

 

ABC殺人事件』を、日本を舞台に翻案する、という黒岩涙香ばりの作品。

星野先生は『哲也』以降どうなっちゃうんだろう、と思っていたんですが、この独特の画風が結構好きだったりします。

原作は読んでいるのに……でも20年近く前か……クリスティは多作すぎて、ポアロものの代表作しか読んでないんですよね……。