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売り物は「イメージ」です。

『「不倫女」ベッキー、人々が抱いていた嫌悪感が爆発…もともと人気に陰りも』

(ビジネスジャーナル 2016/1/9)

 

以下、一部引用。

 

 

「恋愛コラムニストの堺屋大地氏はこう分析する。

「CMタレントとしては致命的。現にローゾンなどの企業がCMの一部取りやめを発表していますし、その他の企業も契約期限がくれば契約を延長せずに打ち切る可能性が高いです。これまでのように多数の大手企業のCMに起用されることは考えにくいでしょう」(堺屋氏)

 ただ、テレビタレントとしては人気をV字回復させる可能性が高いと堺屋氏は続ける。

「これまで以上に多数のレギュラー番組を抱えて活躍していく可能性は十分あると思います。いくつか理由はありますが、まず今回のスクープは、仮にお相手の川谷さんが昨夏に結婚していなければただの熱愛スクープでしかないという点です。既婚者に手を出すことが御法度なのはもちろんですが、ベッキーさんの立場からすれば『愛した相手が既婚者だっただけ』であり、『純愛を貫いただけ』という見方もできます。一方の矢口さんは、自分に夫がいながら別の男と情事にふけっていたわけで、しかもその場面を夫に目撃されてしまうという大失態を犯しています。矢口さんとは違い、ベッキーさんには同情の余地がかなりあります」(同)

 

(略)

 

ベッキーは高・好感度タレントと認知されていますが、ここ1、2年は『ポジティブすぎる性格がうざい』といった理由でアンチ層が急増していました。もともと人々の水面下にあったベッキーさんへの嫌悪感が露見し始めていた時期であり、かつてNHK好感度タレント調査で8年連続1位を獲得していたお笑いタレント・山田邦子さんの人気が急落した直前の空気感に近いものがありました。今回の一件で人々が抱いていたベッキーさんへの嫌悪感が爆発しているようにみえますが、すでに人気が伸び悩んでいたというか、もう頭打ち状態であったことは明白で、今回の不倫騒動がなければ近い将来ベッキーさんの人気は右肩下がりになっていたと思われます。

 そのため、美人で番組のMCもできて歌もうまいと非の打ちどころのないパーフェクト人間だったベッキーさんに“ツッコミどころ”ができたのは、逆に大きな好材料なのではないでしょうか。自身の浮気などが原因で藤原紀香さんと離婚した直後の陣内智則さんは、好感度はこれ以下には下がらないのではないかというほど世間から毛嫌いされていましたよね。ですが離婚騒動を見事にネタ化して各番組でイジッてもらうことで、今では多くの番組で活躍するバイプレイヤーとして完全復活しています。ベッキーさんも陣内路線で復活できるのではと予想しています」(同)」

 

世間は、こういったセンセーショナルなスキャンダルが大好物ですから、相手が石田純一氏だろうとベッキー氏だろうと、叩いてこき下ろします。

石田氏のときは、ネットがなかったですから、炎上の仕方が違っていましたけども。

芸ではなく、イメージで仕事をしているタレントさんは、そのイメージをどう演出するのかが「芸」でもあるので、今回の件も活用していくことでしょう。

個人的には、『イッテQ』で登場するベッキー氏の闇のいじり方が好きでした。

でも、本当の闇が出てきちゃうと、なかなかそういったいじり方もなかなか難しいかもですね。

芸で売っているのであれば、隠し子だとか不倫だとか、大した障害にならない世界だと思うんですよね芸能界。

ほら、歌舞伎界みたいに。

 

 

ところで、「友人」「同僚」として素敵な人かどうか、とその人が「不倫」してしまうことは別。

また、「不倫」と「浮気」は、同じような定義ながら別の言葉で、それを都合よく使い分けているのは別に芸能人だけではないです。

なので、同じ芸能人が彼女に優しくしたい気持ちもわかりますが……私は「ゲスの極み乙女。」にあまり興味はありませんが、ボーカルの人の奥さんが一番災難だったんでしょうねぇ……さすがに相手があることで、しかも一般人となると……そのあたりを踏まえての発言が求められるのではないかと思います。

 

 

(元記事)

biz-journal.jp