LIVE AT BUDOKAN~ RED NIGHT & BLACK NIGHT APOCALYPSE ~ [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2015/01/07
- メディア: Blu-ray
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子守唄代わりにDVDをかけていたら、全然眠れず寝坊しました……。
というわけで、『LIVE AT BUDOKAN』を引き続き鑑賞。
2枚目は「黒い夜 LEGEND “DOOMSDAY” 〜召喚の儀〜」。
2014年3月2日。
冒頭の映像には、KOBAMETALさんは登場せず。
「DOOMSDAY」「終焉を告げる鐘の音が巨大魔法陣から鳴り響く」「メタルの魂は全てを焼き尽くす」のだそうです。
時間は「あとわずか」なのか……リアルタイムで追いかけていた皆様は、ドキドキされたのでしょうか。
「BABYMETAL DEATH」のイントロが鳴り響く中、お三人はステージ後方の階段から降りてこられます。
手には……ライトセ○バー?
セットの光り具合がすごいです……魔法陣がかっこいい。
バンドの脇に立ち、長い長いイントロから「BABYMETAL DEATH」スタート。
三人がセンターステージから三方向にそれぞれ降りられて。
首振り、今日は激しいなぁ。
MOAMETALさんはやっぱり何となく口角上がっちゃうところが可愛らしい。
そこから、センターステージに集まっての「B・A・B・Y・M・E・T・A・L」。
おや、SU-METALさんはストッキング、YUIMETALさんMOAMETALさんはニーハイソックスなんですね(どこを見ておる変態)。
照明が今日も赤い……ですが目にはそれほど痛くない。
間奏のバタバタ走りは、ステージが広いと映えますね。
キメ顔、決まっています。
「いいね!」。
ダンスが激しい……今日のメイクだと、おじさんにはYUIMETALさんとMOAMETALさんの区別がつきづらい……目が死んでるな。
SU-METALさんの歌声は、初っ端から抜群です、声伸びてます。
本日のコールアンドレスポンスは、「DOOMSDAY!」か……かなり世紀末的なミサですな(「聖飢魔II」的?)。
ちらりと映る神バンドのみなさんも、合間合間でしっかり煽りを入れておられます(気づかなんだ)。
ちょっとテンポが走り気味でしょうか。
「君とアニメが見たい〜」・
うーん、YUIMETALさんとMOAMETALさんのアップがもう少し欲しいところです(なんで?)。
合いの手が大きめで、いい感じのバランス(編集がいいのかな?)。
……途中、ベースの神が超絶変態なプレイをしていた気がします……。
ん……あ、合いの手が大きいのでやっと気づいたのですが、この歌、てっきりなんて歌詞を年頃の女子に歌わせるのだと思っていたのですが、ラスト辺りの合いの手がヒドい……(ムリムリムリムリ)……いや、むしろそれでいいのだと思います。
チーン。
幕間。
どうやら電脳シティ「A-KIBA」」で、アニメ『幸せのブドウマン』の最新作を見たYUIMETALさんとMOAMETALさんは大興奮なようです(『君とアニメが見たい〜』からの流れなんですね)。
「ヤーマン」で「ラブアンドピース」なアニメ……ってどんな具合なんだろう。
そのまま歩いていると屋根の上に「タマネギ」じゃなく「ブドウ」が乗った建物発見。
そこからは「4あわせの歌」が響いてくるのでした。
しかも、本当に「ブドウマン」が登場!
「本当のレゲエ見せてくれたら、ほんとの幸せ教えてあげるよ」……いかん、罠だ!(そりゃそうだ)。
ええと……『ロマンチックあげるよ』か……。
「ブドウマン」からもらったブドウを食べたお二人は、「ちょーだいよん」「ちょーだいよん」と、目のハイライトを「4」にして「BLACK BABYMETAL」に変身してしまうのでした。
……本当のレゲエってなんだろう……マーリー?
「おねだり大作戦」。
を、今日は骨っぽいパーカーを一緒に着込んだダンサーと一緒です。
「パパのお嫁さん」で大歓声って……わかるわー(>娘おらんだろう、お前)。
お歌も、前日よりいい感じに聞こえます(編集?)。
ステージは今日も回っております。
続いて「4の歌」〜もwithダンサーズ。
やっぱり前日より声が出ているような気がします。
下手からセンター、上手へと、センターステージの外側をぐるりとまわって移動。
「ちゃんと見えてるよー」「もっとー」「全然聞こえないー」と可愛らしい煽りが入ります。
背中合わせのラストまで、本当に楽しそうなお二人です。
幕間。
SU-METALさんは気づいているらしいのです、運命の時が迫っていることを(さすが「紅の騎士」)。
「赤き月夜に雨は降り続いた」しかし「やまない雨はない」……を、ということは……「絶望という名の十字架を背負った少女は」「心の中で歌う」「希望という光を求めて」。
「NO RAIN, NO RAIBOW」。
マントを羽織ったSU-METALさんがステージ後方の階段の上で歌い上げます。
神のツインギターがまたしびれますねぇ。
ゆっくりと階段を降りられて、バンドを横に従えて。
いや威風堂々。
そこからセンターに。
両手でマイクを掲げられ。
ピアノのイントロから、「紅月」。
回るステージ、「アカツキだー!!」に合わせてぶち上がるパイロ。
かっけー……魂乗ってますね……。
ギターの神お二人のツインリードは今日もまた最高です。
ときどき、イヤモニが気になるようなそぶりのSU-METALさんですが、歌声には関係なく、ばんばん上がるパイロの中、最後まで凛々しいお姿なのでした。
ここで神バンドのソロタイム。
縦横無尽だなぁ……スイープなの?
何スイープなの?
もうまったくわかりません……「Catch me if you can」……あら、どこから出現なされたのかしら、いつのまにかお三方。
煽りありで、SU-METALさんは今日も一人、センターのリフトで上がっていかれるのでした。
もちろんステージ回ってます。
「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」では、やはりお三人がリフトアップ。
こうしてお三人並ばれると、YUIMETALさんMOAMETALさんはまだまだ小さいなぁ……。
「キンキラリン」がいいです。
「ギミチョコ!」。
首振りジャンプからのダンスが可愛いですよね……好きです。
画面を見るかぎり、MOAMETALさんが超飛ばしてます。
間奏でのコールアンドレスポンスは……まだないんですね。
ギターの神も、横ノリガンガンでいらっしゃいました。
それにしても、美しいセットです……魔法陣の映像、走るLED……。
おや、また神バンドがセンターへ。
このシフトは、「悪夢の輪舞曲」ですな。
SU-METALさん、センターのリフトで再び上昇。
神バンドが回っています。
パイロ上がっています。
もう神々しいほどの伸びですね、SU-METALさんの歌声は……「エヴァネッセンス」っぽい曲にも感じますが、これを日本人がメジャーな音でやっているという事実が、なんかすごいです(泣)。
「メギツネ」。
ステージ下からリフトでYUIMETALさんMOAMETALさん登場。
合掌しながら、センターステージへ。
おっと珍しい、SU-METALさん、歌がずれましたか。
ステージが広いと踊りが映える……間奏の日舞っぽいところは特に、いい感じです。
あ、キツネ面を取りに行くときのSU-METALさんはちょっとスキップなんですね……可愛いなぁ。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」。
どんだけパイロ上がるんだろう……YUIMETALさん、MOAMETALさんは、センターステージ下で待機からのダッシュ。
うん、最初のかけっこが抜群ですねこのステージ。
むー……あ、そうかこれは「X JAPAN」の「X」のオマージュなんですね。
だからキツネをクロスでジャンプ、の振り付けなのかぁ……そうかそうか。
間奏でYUIMETALさん、MOAMETALさんがバトるところは、アドリブなんでしょうか……今日は一段と飛び蹴りが高かった気がします。
そして、ステージを降りて「We are BABYMETAL!」のコールアンドレスポンス。
「See You!」から、退場でなくて暗転。
今日はノンストップではないので、アンコールありなのですかね。
と思っていると、映像が。
「メタルレジスタンス」の終焉が迫っている……「紅の炎が全てを焼き尽くす」そうです。
「新たなステージへ旅立つ朝」「巨大魔法陣にBABYMETALは召喚される」のです(そうかぁ)。
キツネ様は「終わりがあるから始まりがある」、と。
「メタルレジスタンスの終焉」「新たな伝説の幕開けの鐘の音が」。
……キツネ様のお母様は「ゴッドマザー」。
そのお言葉は、「あのドラを鳴らすのはあなた」……でドラの映像がばーん……まさかア○コまで……。
そして「ド・キ・ド・キ☆モーニング」……雰囲気とそぐわない感じですが……あ、「旅立ちの朝」だからなんですね(いや、気づかなかった)。
再びお三人、ステージ下方からリフトで登場。
おっと、ちょっとテンポ転び気味ですか。
あ、見惚れていた。
そしてラストは「ヘドバンギャー!!」。
間奏でYUIMETALさんMOAMETALさんの煽りが入ります……「もっとー」「聞こえないよー」……可愛い……SU-METALさんはそれを目で追いながらも、センターでビシッと顔を決めておられます。
ラストはステージに倒れ込……んだと思ったら、センターのリフトが上昇し、そこにはドラが。
お三人がドラに近づくと、リフトがさらに上昇し、SU-METALさんがドラを鳴らしてthe end。
これで終わりかぁ……と思ったらエピローグの映像。
「メタルレジスタンスの全てを話そう」。
どうやらアイドルの魔力で全てが支配されたこの世界では、アイドルソング以外は有害。
どんなディストピア……。
メタルの復権を願う祈りがキツネ様に届き、爆誕BABYMETAL。
与えられた数々の試練に立ち向かったお三人……なんか途中で変なやつでてきたけど……「ホントのメタルを知らない少女たちは、自分の力を信じ」て……結果、誰もが、「国民的マエストロ」(誰?)までもがキツネサインを掲げることになったらしいです。
どんなユートピア。
しかし、メタルの魂は赤く燃えている。
第1章完結、BABYMETALは新天地へと召喚される、「異国の地」へ。
なるほど、ここから海外ツアーが始まるのですね。
と、棺桶が三つ映像の中で舞い、さらに実際の棺桶が武道館の天井から降りてきます。
そして、きらびやかなローブとマスクを身につけたお三人が、それぞれ棺桶の中へ。
アナウンスはこの辺りから英語です。
「Good bye JAPAN」……。
次回予告。
新たなメタルレジスタンスの幕開け、BABYMETALは武者修行に出たのだそうです。
LEGEND “Y” YUIMETAL聖誕祭。
LEGEND “M” MOAMETAL聖誕祭。
in EUROPE。
……お一人ずつの聖誕祭を海外で……恐ろしいことしますな。
うーん、映像プリーズ(……ネットでは、ちょっとだけファンカム映像が検索できたりします……)。
「THE ONE」限定でいいから、その映像が欲しいですよね(でもヨーロッパファンへの贈り物なのかな……贅沢はいかんです)。
二日目は、最初っから最後までSU-METALさんの歌声は絶好調でしたし、YUIMETALさんMOAMETALさんのダンスもキレッキレ、煽りもたくさんあって、いや耳福眼福の限りでした。
欲をいえば……「和楽器バンド」のライブ映像ではあったのですが、1曲でいいので、お三方それぞれを一人ずつおさえた映像、というのが見たいです。
観客とかいいから(すみません)。
もっと欲をいえば、神バンドも一人ずつ追っかけた映像がほしい……特にドラムの神……。
「ヘドバンギャー!!」か「メギツネ」でそんな映像を特典でつけて、三枚発売したらほら売り上げが三倍に……なんてことはさすがにエグすぎるかな……でもやっぱり、特にYUIMETALさんとMOAMETALさんのダンスをじっくりみたいって思うんですよね……。
ああ、堪能。
そろそろアルバム聴かないと(まだ聴いてないんかい)。
1 BABYMETAL DEATH
2 いいね!
3 君とアニメが見たい〜Answer for Animation With You〜
4 おねだり大作戦
5 4の歌
6 NO RAIN, NO RAINBOW
7 紅月〜アカツキ
8 Catch me if you can
9 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
10 ギミチョコ!!
11 悪夢の輪舞曲
12 メギツネ
13 イジメ、ダメ、ゼッタイ
14 ド・キ・ド・キ☆モーニング
15 ヘドバンギャー!!
それはそうと、最近知ったのですが、さくら学院で担任を勤めている森ハヤシさん。
なんと、私より若かった……。
「わしもうだめかもしれん……」
(以下駄文/もちろん以上も駄文)
さて、自分なりにメタル人生を振り返って、ターニングポイント的なものって何だろう……とつらつら思い返して、やっぱ基本はスピードメタルだなあ、と。
これを聴いたら君もスピードメタル好きに、というようなアルバムを上げてみようかと(今じゃ古典ですな)。
守護神伝 第一章 <エクスパンデッド・エディション>(リマスター)
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守護神伝 第二章 <エクスパンデッド・エディション>(リマスター)
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↑何はともあれ、これはどちらも聴いておいていただきたい。
それぞれの掉尾を飾る大曲もいいのですが、イントロから「アイム・アライブ」への突入、同じくイントロから「イーグル・フライ・フリー」、そして「マーチ・オブ・タイム」……うん、何かもう完璧。
↑「ハロウィン」の数多あるフォロワーと思われがちながら、とりあえず「Rising Sun」は聴いておいて損はないです。
↑「ハロウィン」に慣れたら こっち。
曲の出来としては『サムホェア・ファー・ビヨンド』も捨て難いのですが、やっぱこっちかなあ。
「スクリプト・フォー・マイ・レクイエム」を聴いて震えてください。
↑とりあえずアンドレ・マトスの声に耐えられるなら、イントロから「キャリー・オン」で痺れましょう。
「嵐が丘」は、まあ、どっちでもいいかも(ケイト・ブッシュのほうがやっぱりイカれている)。
何気に「ストリート・オブ・トゥモロゥ」もいい。
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↑「ストラトヴァリウス」も何枚もアルバム出てますけれど、初期のインパクトとしては「ザ・ハンズ・オブ・タイム」かな、と。
ヴォーカルの弱さには目をつぶって。
こちらも何気に「アウト・オブ・ザ・シャドウズ」がよかったりします。
- アーティスト: ヒブリア
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↑新し目のところでは「ヒブリア」さん。
何がどうしちゃったのだろう、という「タイガー・パンチ」で目が覚めます。
ごりっごりのメロディック・スピードメタル。
声の好き嫌いは、ま、あるでしょう。
Long Live Rock N Roll (Deluxe Edition)
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↑ とにかく「キル・ザ・キング」を聴きましょう。
お手本。
あとは……あ、思ってたよりメタルのアルバムがないぞ、俺ん家……これでメタルキッズと言えるのか俺……。
メタルかどうかはともかく、HR/HM路線で聴いてインパクトがあったな、というものを。
↑とりあえず「レッド」を聴きませう。
↑ 「エーシズ・ハイ」を……と思わせて、実は「トゥー・ミニッツ・トゥ・ミッドナイト」が好きだったりします。
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うーん、理由はない、理屈もないけど、とりあえず聴いてほしい。
ハードロック、ハードポップ、呼び方いろいろあるけれど、捨て曲なしの超名盤。
たぶん、この人たちにこれ以上はないです(いや、好きなアルバムもあるんですけどね)。
中だるみは感じるかもしれませんが、1曲めで虜になったら負け。
デスでも美味しくいただけるかたは、「エネミー・ウィズイン」を。
- アーティスト: Diablo Swing Orchestra
- 出版社/メーカー: Sensory Records
- 発売日: 2012/05/22
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猥雑な感じがお好きな方はどうぞ。
「ヴードゥー・モナムール」もいいけど「ブラック・ボックス・メサイア」もね。
どこを切ってもいいんですけれど、やっぱメジャーデビューアルバムかなぁ……二十年早かったのかもしれませんよ瞬火さん。
「月に叢雲 花に風」よりも「陽炎忍法帖」が好きだったりします。
ふう……もっとメタルの勉強をします(反省)。