(2017/4/25追記)
LIVE AT TOKYO DOME (通常盤)[Blu-ray]
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2017/04/12
- メディア: Blu-ray
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さて。
繰り返し「RED NIGHT」を見すぎてしまっているような気がしましたので、一旦レビューを。
画面には、『TRILOGY』の三つの点(たまアリ、幕張、横アリ)が日本地図上に浮かび上がり、光の線で結ばれて炎が上がる、そして魔法陣が浮かぶ空の下にタイトルが上昇する、という凝ったOPの演出でスタート。
ドーム内全景は……もう、トレイラーを見てもらえばいいと思うんですが、中央の円形ステージ(二重、内側がバンドスペース、外側が多分BABYMETALのアクトスペース)、そこから三方向に棺桶型の花道が伸び、小さな円形ステージが乗っています。
中央ステージの上には巨大な塔が屹立し、その上部に円筒形のヴィジョンが(うーん、3面か4面だと思います)。
さらにその上にどうやらステージがあるっぽい……ヴィジョンの上部には王冠みたいなギザギザが出ていて、多分LEDがふちに埋め込まれています。
BABYMETAL - LIVE AT TOKYO DOME Trailer
「BABYMETAL DEATH」のイントロがかかる中、ヴィジョンにKOBAMETAL登場。
字幕は日本語と英語です(あれ、これは選択できるのかな)。
「RED NIGHT、BLACK NIGHTの2つで1つの物語を構成している」「2枚の経典の曲が2日間で全て奏でられる」「神の降臨には限りが」「同じ曲を二度奏でることはできない」……なるほど、最初からそういうコンセプトでしたか……「MCもアンコールもなし」……と、東京ドームなのに?
すごいことするなぁ……。
ここで注意事項が……製品版に注意事項まで入ってるってのが珍しい気がします……「大きなかぶり物はだめ」「フラッグもだめ」「迷惑行為、ダメ、ゼッタイ」……ストイックなまでに生身で騒げということですね……クリスタルのコルセットがどうやら配られているらしく、ヘドバンのパワーが蓄えられていつか光を放つらしいです……例のやつですね(?)……いえ、坂本真綾(様)の20周年ライブでもあった、オペレートできるLEDライトですよね……光ったら「おねだり大作戦」で、お土産にできるらしいです……うーんうらやましい。
荘厳なシンフォニーがかかるなか、ヴィジョンには魔法陣が映し出され、そしてゴ○ラっぽいシルエットが……「神の化身とされるシンなる巨大生物が第4形態に進化してここ東京を目指し道無き道を進んでいた頃」……時事ネタ〜……「BABYMETALはエピソード4の道無き道を突き進んでいた」……シンクロ〜……「11万人のメタルの魂は、エルドラドへ」……やっぱり「EL・DO・RA・DO」って書かれると聖飢魔IIですよねぇ……「新たな伝説が始まるのだ」。
OPはクライマックスの「Road of Resistance」!
もったいない!
でもいい……赤いサーチライトがあちこちから、花道からも飛び交い、中心のヴィジョン上のステージに、お三人登場で、イントロスタート。
今日は黒とゴールドの、大人なデザインの衣装(ウェンブリーのときのとまたちょっと違う)、メイクも濃いめでばっちり決めておられます。
中心から旗を持って、周りの3つの円形ステージへ降りられます……ヴィジョン上のステージも2階建、すごい。
カウントから、地上ステージでパイロがどーんと、すごい高さまで上がっています……上空からの映像(ドローンカメラかな?)が、何か、あれ、『マクロスプラス』みたい、CGっぽい……嘘くさいといえばいいのか……でも全部本物なのがまたすごい……随所でパイロがばんばん上がるし、ステージでは縁取りも赤く光るし、文字も光るし、LEDどれだけ仕込んであるんだろう。
音がすこぶるいいのが驚き……ドーム公演って、音が今ひとつなイメージがあるんですが、そんなことないんですね(あるいはエンジニアの超絶技巧なのか)。
YUIMETALさんはクール、MOAMETALさんは、あらまだあまり笑っておられない……ちょっとお2人緊張気味でしょうか。
ワンコーラス目が終わっての「Singing!」はいつも通り、巻き起こる大合唱がちょっとすごい……55000人の熱量……SU-METALさんは、それを確認したのか不敵に微笑み。
神バンドも演奏をとめて……おお、合唱のメロディーを小神様が奏でておられる……大神様、BOH神様もそれぞれ花道に繰り出して観客煽り……多分、16小節×4セットくらいで、お三人が地上に降臨、それでも合唱は続きます……で青神様カウントからバンド突入。
MOAMETALさんスマイル……ちょっとウルウル?
ラス前のサビ前では、「かかってこいやー!!」、それを上空からのカメラで……すげー……。
大神様は荒れ狂っておられますし、珍しく最初から小神様も腰を落として気合十分。
ああ、MOAMETALさんのスマイルもYUIMETALさんのクールさも……「Put your KITSUNE up〜!!」……SU-METALさんの歌声がまあすごい。
……あれ、もうなんか、燃え尽きた感があるのは私だけでしょうか……えがった、本当にえがった……。
もちろん続きますけど。
「ヤバッ!」に突入、赤青の照明から、ステージが時計回りに回転〜イントロのダンスがいいですねぇ……。
ピッポパッポピッポパッポピーのところがまたかわいいです……SU-METALさんちょっと微笑む。
ウェンブリーのときと違って、いろんな角度からお三人のダンスが見られるので、あらこんなフリだったのねなところが随所にあって新鮮ですぞ。
「ヤバッ!」のところのYUIMETALさんの表情は今日も抜群にかわいいです。
MOAMETALさんは本領発揮で随所にスマイルこぼれる。
うーん、やっぱりYUIMETALさんのダンスは正確というかしなやかさがあり、MOAMETALさんはお顔に似合わずパワフル、優れた運動神経で押してくる感じなんですね(私見)。
続いて「いいね!」、いきなりすごい運動量ですよね……緑色のレーザーがどんだけ飛んでんだって量……上空カメラでステージを見ると、魔法陣の図柄がすごいことになってます……サイズ感がよくわからない。
YUIMETALさんもMOAMETALさんもスマイル、だけどYUIMETALさんはスマイルからのプン!顔がかわいらしい……。
間奏のコールアンドレスポンスでは、神々もがんがんに煽っております。
もちろんSU-METALさんは「東京ドーム!」なんですが、声高いなぁ〜、弾んでるなぁ〜……充実してるなぁ〜。
ヴィジョンを支えている支柱の照明がすごい光量です……上空カメラってドローンなのかな、ワイヤーで吊ってるのかな……とにかく、その映像がすごいです(ドーム公演なんて、そういえば観たことないわ……)。
おや、「現実逃避行〜」のジャンプが少し大人しめでしょうか?
YUIMETALさんMOAMETALさん、楽しそうだ……あ、ラストの「いいね!」ではいつもの「カモン!」の煽りがなかったねSU-METALさん……そのSU-METALさんは、最後に3人が集まってくるところで、一瞬変顔が……気のせいか……。
暗転から、しばらく間があり……緑から青に変化する光がぼんやりと浮かぶ中で、印象的なギターのフレーズとコーラス……これは、やっとライブでの……「シンコペーション」!
コーラスが途切れ、バンドが入ってきて、お三人びしっと両手を掲げるフリを決めてから、イントロ部分は激しく巻き上げる感じのダンス。
そうか、なんとなくSU-METALさんソロっぽいイメージだったけど、お三人での曲でしたね。
Aメロは横揺れな感じ、「スキ キライ……」の首を振るフリではMOAMETALさんちょっと微笑み、サビの「まわれ」は片腕を頭の上でぐるぐるする〜。
全般かっこいい。
曲ももちろんかっこいい……本当に、日本人好みのスピードチューンですよね、これ(ヴィジュアル系オマージュ)……あ、もちろん私も大好きです。
やっぱり小神様はもう腰を落としてがっつり弾いておられる……いつも、なんとなく仙人の幽郷に遊ぶな感じがするんですが、今日は違いますね。
人差し指を立ててのフリ、がシンコペーションっぽいんでしょうか(?)。
うん、ダンスが激しいせいか、MOAMETALさんが特にそうなのか、おでこがよく見えます(何見てんの?)。
ラストのギターソロも熱い……YUIMETALさんもMOAMETALさんも超真剣(当たり前)だし……どこ見ればいいんだ〜ってくらい情報量が多いです。
ピアノのイントロ……ってことはあれかあれなんですが……あ、このメロディは「Amore -蒼星-」ですね……あれ、これ録音ですか?
どこか、見えないところのピアノかシンセで弾いて(オペって)ません?
何か、ライブ感がすごい……と思ってしまった私の負けか……。
花道のスポットライトが、ドームの天井にも当たっていて、それがまた美しいです。
ヴィジョンには、ウェンブリーの時のも出現した光の翼……でもSU-METALさんがいませんね……と思っていたら、最上部のステージに降臨、そしてヴィジョンではそれが合成され、光の天使爆誕……技術ってすごいですね……。
いや、この曲は大きい会場が似合いますね。
パイロがガンガン上がり、SU-METALさんのソロダンスが堪能できる……あ、ちょっとポニテが短いのですね……あおりの画が、普通のステージではありえない角度でもう……ダンスではやっぱり、指先まで魂入ってますね、素敵。
間奏は、BOH神ソロからのツインリード、大神様より小神様のほうが荒ぶっておられる気がします。
……それにしても、歌が……音が異常にいいからなのか、慄然としますよ……ラストサビ前で倒れて、立ち上がってポニテがざんばらなところも美しい……そこから歌い上げた〜って表情のあおり画がまた……大神様小神様がさらに荒ぶって、決めのダンスも、良いです……うん、ウェンブリーよりこっちのが好き。
暗転から、三三七拍子が響き渡りの「GJ!」(イントロ長め)。
MOAMETALさんはもうスマイル溢れ気味。
YUIMETALさんはやっぱりここぞでスマイル。
個性の違いがくっきりでいいですねぇ……ああ見惚れる……間奏は三三七拍子を続けながらMOAMETALさん「もっともっと」「聞こえないよ〜」「全っ然足りない!」と煽り、「いいね!」。
ダンスも含めて見惚れますDEATHよ……ラストの三三七拍子に入る前のMOAMETALさんビッグスマイル、でもYUIMETALさんはクールではーと。
不吉な感じのイントロから「悪夢の輪舞曲」。
いや、本当に……仮にもアイドルとつく人たちのライブでこんな曲がやれるっていうのがすごい……ごりっごりのミドルチューンのメタルじゃないですか……ステージには炎が灯り、回転しながらSU-METAL様の凛々しい表情でのダンスと歌が堪能できます。
おや、三神も回転するステージに乗っておられますね……やっとこBOH神様がフィーチュアされて嬉しい限りです。
間奏明けではヴィジョンが白黒になり……うなだれて囁くSU-METALさんに炎が重なり、幻想的……カメラも計算されていますねぇ、素晴らしい……回転するステージが上空から映し出されるとまたすごいんですから。
いや、堪能……もうレビューとかじゃなくなってきましたね……これ、当日のレビュー大変だよなぁ……。
ここでヴィジョンには例の『SW』的なやつが……ああ、日本語字幕もある!……そうか、DEATH VADERにダークサイドに落とされたから、BLACK BABYMETALはいろいろおねだりしちゃっていたんですね……そして、「さよなら、お父さん。もうおねだりはしません」……って、そういうことだったのか!
いや、ウェンブリーの謎が解けました……でも、おねだりされないのも悲しい……。
青と赤の照明のなか、BLACK BABYMETAL登場……あら、YUIMETALさんのほうが少し大きくなっちゃったのかしら(あれ、もともとでしたっけ……2011年の頃は一番小さかったのに……って6年経ってるよ、そりゃ大人になられるですよ……)。
そして「4の歌」は、お二人ともスマイル全開でいらっしゃいます〜。
大神様もいっしょに「よいしょ〜」、小神様も思わずニヤリ。
そしてコールアンドレスポンスは……MOAMETALさん「4チーム!」と、ヴィジョンに「We are 4チーム」と映し出されて、ブロックごとのコールアンドレスポンススタート。
「みんなの大きい声が聞きたいよ!」「4チーム、大きい声出していくよ〜!」。
次はYUIMETALさん「幸せチーム!」で少し移動〜、MOAMETALさんほっぺ指差しのキックがか、かわいい……。
「みんな、今幸せ〜?」「じゃあ、大きい声出してくれるかな?」「スタンドも油断しちゃだめだよ!」
続いてMOAMETALさん「次は〜、う〜、4!チーム!」「どこが一番大きい声を出せるか、勝負だぁ!」「全っ然聞こえないんだよ!」「もっと大きい声、出していこう!」
そしてYUIMETALさん「おいCチーム!」「最後だよー!」「東京ドーム、準備はOK?」
いやぁ……声もしっかり拾って、弱くもなくて、素晴らしい……。
ここで神バンドソロタイム〜。三神様は青神様を残して、それぞれ花道へ〜。
小神様荒ぶる……今まで見たことない超攻撃的仕様に絶句……すごい。
大神様はピッキングの嵐、舌出して煽ってぇの、ヘッドを天に向けて決め!
かっこいい……。
BOH神様、いつも以上にタッピング多いですぞ、もうよくわかりません。
青神様は、背後からの映像がちゃんとあってファン大満足……三連がいいっすよねぇ……ええ……。
からの「Catch me if you can」。
お三人、あらどこから登場したのかしら、それぞれが花道の先っぽからかな……最初の「ハイ!ハイ1」の煽りが途切れがちですね……マイクトラブルかな……うーんSU-METALさんも楽しそうだ……回るステージをステップしながら、最後はちょっと走って距離を調整。
ああ、お三人がここまで離れた場所で「Catch me〜」をやるのは、たまアリくらいしかないかもですね。
サビではステージ逆回転〜SU-METALさん、声がかわいい……もちろん以前からできていたのですが、今日は一段と「かわいい」と「歌い上げる」のギャップが大きい気がします……表現力が上がってるんだなぁ。
一人ずつのダンスも新鮮に楽しめます。
間奏では、SU-METALさんにやりと不敵に微笑み、「Hey guys! What’s up!」「What’s up TOKYO DOME!」……発音が超良くなっている……英語勉強するって言ってたもんな……「Everybody clap your hands!」……MOAMETALさんはしゃがんだりしてます(かわいい……)……「Let’s sing together with us all?」(あれ、違うかな……発音良すぎて聞き取れないよ……※やっぱ違いますよねこれ……let's sing together us all? at all?……ヒアリングは学生時代から死んでたからなぁ……※)……「Are you ready?」「Are you ready TOKYO DOME!」……と英語で煽りまくって「鬼さんこちら〜」「手の鳴る方へ〜」でのコールアンドレスポンス……途中で「もっと!」も入りぃの、「み〜つけた」……あ、YUIMETALさんMOAMETALさんの声だけだった(いつもは男の野太いデス声が入るんです)、初ですか?
そしてラスト……ここにきてこれだけ踊れるのか……すごいなしかし。
と思っていると、ヴィジョンに「GIVE ME」の文字が震えて、まさかここから「ギミチョコ!」踊れるんだ……。
イントロから小神様がガンガン首を降っておられる……ここまで荒ぶる藤岡さ……小神様って初めて見る気がする……新鮮。
この曲は、特にみなさんの表情がいいですよね……特にSU-METALさん、ころころ変わるし、何か口ずさんでるし……。
間奏では、ステージを走って煽りを入れて、SU-METALさんあやうく遅れそうになって慌てて走ってくるところとかもうかわいすぎて何なのよ……。
あ、コールアンドレスポンスがなかった……まあ、他の曲でやってるし。
で、最後に印象に残ったのは、ジャンプしているBOH神様でした。
そろそろ静かな……ではなくて「KARATE」ですか。
踊りのキレとか、「セイヤ」「ソイヤ」のかわいさとか、を吹き飛ばすSU-METALさんの歌声が震える……一段ギアを入れ替えた感じがします……終盤でこれか……。
間奏前の一回転とかかっこいい……上空からの映像とか、SU-METALさんの表情とか見所たっぷ……を、ここでもコールアンドレスポンスか……「How you feelin’ tonight?」「How you feelin’ tonight、TOKYO DOME!」……またまた流暢な英語での煽りが……「Let us hear your voice」「Put your hands in air!」で手を上げさせる……これはもう、海外で磨かれてのverなのか、あるいは海外を視野に入れてのverなのかわかりませんが、「KARATE」という曲の海外での人気から生まれたんだろうなぁ……「wowwowwow〜」の合唱……YUIMETALさんMOAMETALさん、汗をかかれてメイクが薄くなってきたからか、なんだか一層かわいらしい……ひとしきり合唱して「セイヤソイヤ戦うんだ〜、everybody jump!!」でパイロどーん!!……すげぇ、どうしちゃったのSU-METAL様……3人ともジャンプしながらのサビ……この、オーディエンスとの一体感の生み出し方って、今までのBABYMETALの曲になかったですよね……なんだこの完成度……こりゃ今後は「KARATE」がクライマックスになる感じですよ(※ここ、「everybody shout!」っぽいですね……※)。
そしてラスト、SU-METALさんの表情は不敵素敵なのでした。
ヴィジョンには、地球が映し出され、そこに飛来するフラ○ングV……いやさメタル・アークらしいっす……確かに「LEGEND “1999””1997”」の頃から箱舟だったけど、誰か正式に「何でフライングVなの?」って突っ込んだ方がいいんじゃないでしょうか……そして「エルドラド」を目指して「ファイナルカウントダウン」……散りばめられてるな……どうも、クリスタルのコルセットをつけていないと、箱舟には乗れないらしいっす。
暗転から、激しいレーザーが上がり、ヴィジョンには謎の文字が……デジタル?……『プレ○ター』のあれっぽい?……点滅を繰り返し、レトロなコンピュータ音声から、緑のレーザーが飛び回り、カウントダウンのアナウンス……で「Tales of Destinies」。
やるんだ、本当に……これ、踊れるの?……と思っていたら本当に始まりましたよ……絶対アイドルが踊る曲じゃないよねこれ……いや、サビだけ聴けばありなんだけど……YUIMETALさんMOAMETALさんは生声かな……SU-METALさんの声がすごいですわまぁ……おっと、ピアノの部分はレトロなステップで可愛らしい……間奏での踊りがまたすごいし……なんでこんな変拍子踊れるんでしょうね……神々も大変そうだ……歌詞で伝わりきらない部分をダンスで伝えるんだ、っていうコンセプトもしっかりできている……メタルの振り幅を体現しておられるのが感動です……ラスト、お三人そろってキツネサインから、暗転……(※「Tales of Destinies」のダンスは、『Metal Resistance』の曲のダンスをいろいろ集めた感じでしょうか……改めて見返して、なんとなくそう思ったもので……※)。
そして、オーディエンスのコルセットが光り輝く……なんだろう、もう、ゲームに出てくるどこかの星の宇宙人が箱舟見上げているようにしか見えない……。
そして、「The ONE」へそのまま突入です……ピアノのイントロから、花道の先端にそれぞれお三人登場。
金色のフード姿。
ゆっくりと中央のステージへ移動されながら……これ何小節かかるの? 32くらい? アイドルのライブじゃないよね……ああ、英語verですか……日本では日本語verがいいなぁとちょっと残念……でも、もう、完全に日本のアーティストではないよね……世界の、ですわ。
ステージに上がると回転。
SU-METALさんのほとばしる歌声は素晴らしいですが、コーラス以外に大きな振り付けもないこの曲で客の熱気をここまで支えるのって尋常じゃない……ああ、SU-METALさんはちょっと感極まっているのかな……私は見たことないですが、DREAMTHETERでもここまでシアトリカルにライブ組み立てられないでしょ……。
花道の小さな円形ステージに乗ると、それが先端に向かって動き出し……そこで「lalalala〜」とオーディエンスと合唱……YUIMETALさんMOAMETALさん、ひたっておられるようです……いい……ステージは先端まで行って、そこから折り返し……中央ステージに戻って、お三人は中心へ。
スモークが流れ出し、ヴィジョンには光が灯る客席が映し出され、ステージ中心から強い光が……そして、花火がどーん!
「Forever、 we will be right here」の文字とともに、キツネサインがくっついている絵がヴィジョンに……え、『E.T.』?
「to be continued…」。
あ〜、堪能……さすがにラストの「The ONE」は、映像で見るにはちょっと冗長な感じですが、いや、でかい。
いろいろ、でかい。
ジャニとかのアイドルのドーム公演には、もっと凄い演出があるのかもしれないですけれど、メタルおっさんとしては、「悪夢の輪舞曲」や「Tales of Destinies」が披露されるだけでも感動ですし、今回で驚いたのは「KARATE」の進化っぷりですね……こういう方向に持っていける曲だとはまったく思っていなかったので、ただただ驚きと感動。
すごいなぁ……すごいなぁしか出てこないけど、すごいなぁ……はぁ。
01:Road of Resistance
02:ヤバッ!
03:いいね!
04:シンコペーション
05:Amore -蒼星-
06:GJ!
07:悪夢の輪舞曲
08:4の歌
09:Catch me if you can
10:ギミチョコ!
11:KARATE
12:Tales of Destinies
13:The ONE -English ver.-
……そうか、13曲か……一般的なライブの半分くらいの曲数でしょうか。
そんなことも思い浮かばないほどの熱量でした。
生で体感できたら……もう死んだかもですね。
映像でも十分に有難や有難や……でございます。
次は「BLACK NIGHT」〜。