べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

(※ネタバレ)「The Road to Graduation 2017〜Sakura de Sacas」昼公演

さて。

2/17、天気はいいが、地元は寒い。

オルスタなので、あまり厚手の上着を着ていってもなぁ……と思いながらも、寒くて風邪引いては元も子もない……というわけで、下に余分に着込んで、上着は某アウトドア用品の上着で。

外に出るとやはり寒い……が我慢我慢。

新幹線での移動中に、藤岡さんのメモリアルライブのチケット申し込み時間に。

トンネルで通信が途切れることを恐れながら、何とかゲット。

 

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あとは休みが取れるかだ……(後の情報で、即日完売となったそうです……ありがたや)。

赤坂に到着したのは、グッズ販売の開始時間をやや過ぎたくらい。

学院祭のときで思い知ってはいるのですが、XLのTシャツがたぶん買えないだろうなぁ……と思っていたらやっぱりだったので、しかたなくLサイズを購入(あとタオル)。

 

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赤坂ブリッツはいつの間に、マイナビブリッツ赤坂になったんでしょうか……かれこれ……あ、8年くらい前か、来たのって……あれ、でも赤坂には何かで来たような……あ、そうだった、前も「赤坂氷川神社」にお参りに来たんだ……というわけで参拝……日枝神社はちょっと時間が足らず、諦める……。

しばらく時間をつぶそうとうろうろしてみても、喫煙スペースが全く見あたらず……僕ぁもう東京には住めないですよきっと……。

 

(※というわけで、これからレビューにもならない感想を書き殴ります。すでにMCの内容が一部すっぽり記憶から抜けてしまっておりまして、はぁ〜な感じです。さくら学院さん、及び関係者のみなさまとはいっさい関係ないおっさんが書いていることをご承知おきいただいて、一応ネタバレ含んでいるので「続きを読む」を設定します※)

 

 

 

☆先に、記憶しているセットリストを書いておきますね(たぶん『FRESH!マンデー』で紹介されると思いますので、違っていたら笑ってやってください)。

 

1:FLY AWAY
2:オトメゴコロ。
<MC>
3:チャイム
4:School days
<MC>
5:Capsule Scoope
6:I・J・I
7:Planet Episode 008
<MC>
8:My Graduation Toss
9:君に届け
<MC>
10:未完成シルエット
<ENCORE>
11:メドレー(恋のダイヤル6700(小5&中1〜ズ)〜White Love(中2〜ズ)〜ねえ(LLP)〜チョコレイト・ディスコ
<MC>
12:My Road

 

整理番号は安定の後ろのほうでしたので、やや曇りがちな空の元、待機。

入場してみると、正面のスクリーンにはさくら学院のロゴが紫色で(タオルもそうだったし、テーマカラーなのかな)。

影ナレは中1〜ズのみなさん(パチパチ)。

途中で「録音、ダメ、ゼッタイ!」と藤平さんがおっしゃっていたような気がします……違ったかな。

ステージ上手側、結構PA近いなぁ、耳栓忘れてるし(バンドじゃないから大丈夫でしょう)。

体格的に、できるだけ端の方に寄っていたいのですが、後ろの方お邪魔だったら申し訳ありません……ほぼ地蔵で参ります(というか、声がぜんぜん出ませんもので……はい……)。

途中でGREENDAYの「Basket Case」のライブバージョンがかかって、ちょっと面白かった。

いつもの通り「Kiss Me Again」からチャイムがかかり、メンバーがステージに。

オープニングは「FLY AWAY」だ、生で聴くのは初めてかな……一見して、有友さんがぱっつん前髪からちょっと分けているのでお姉さんな感じ、その一方で吉田さんはオンマユでのぱっつん前髪、ライブハウスだとこの曲始まりっていいですねぇ……相変わらず、どこを観ていいものやらわからず、誰がどこでソロをとっているのかもよくわからず、とりあえず元気いっぱいな八木さんとか田中さんとか岡田さんとかを観ておりました……かいちょは今日は赤いリボンが可愛らしいです。続いて、お、「オトメゴコロ。」、これも生は初めて……いやかっこいい……何かもうテンションあがってしまって、楽しいって記憶しかないもので……間奏の4人のダンスは、岡田さん、岡崎さん、麻生さん、藤平さんだった気がします……あ、ラストの「はぁ〜」は吉田さんでした(パチパチ)。

MCでは、鳴り止まない拍手に山出かいちょ、なかなか挨拶が切り出せず、一人ずつの自己紹介(短め)から、「やってきました、Sakura de Sacas〜!」……は誰だったかな……山出さんの煽りから、「チャイム」のイントロへ……と、ステージ上手下手にあるお立ち台にそれぞれ2人ずつが乗っての煽り(上手側は岡田さんと、誰だったかな……)、くるっと回る例の振りのところで回りながら飛び降り、「チャイム」スタート!

うん、今年度の「チャイム」は観ていますが、12人そろってライブハウスで、だとまた元気良さが違いますね。そこから、イントロなしでの「School days」でしたよ……もうこの辺り、何を観ていたのかあんまり記憶がない……とりあえず森さんが名前を言うところでの投げキッスがばっちりだったのは……ほんとに投げキッスだったか……。

さてMC,山出さんから「赤坂ということで、隣の赤坂ACTシアターに出演したかたがいらっしゃいますね〜」と岡崎さんの『黒執事』の話題へ。

岡田さんから感想をうながされたメンバー、激しく手を挙げる山出さんを一瞥し、「あぶない人いるから、まあやで」とヤバい人認定されて落ち込む山出さん、一方の麻生さん「まあや、あぶなくないの?」。

麻生さん的ポイントは「剣で戦うシーン」だそうで、普段の岡崎さんとは違う凛々しさに「リジーがいる!」ってなったそうです。

ここで山出さんが超盛り上がってきたので、岡田さん「じゃあ愛子言いなよ〜」と。

山出さんは岡田さんとゲネプロを観たそうなのですが、最初は「百々子がいる、百々子出てきた〜」って感じだったのが、だんだんとリジーに見えてきて、「役に入り込んでいてすごいな」って感じだったそうです。

その岡崎さんからは、ちょうど去年の今頃がオーディションだったこと、夏頃に出演をみんなに伝えたこと、「さくら学院と両立できるか不安だった」けど、みんなが帰ってきたら暖かく迎えてくれる場所を作っていてくれたこと、「これがさくら学院」なんだなって思ったことなどが語られました。

岡田さんも、そんな岡崎さんを観て、がんばらないと、って思ったそうです。

で、もう一つ山出かいちょからつっこみがありまして、ミュージカルの冒頭なんかで、船のセットの上で「カンパ〜ニア〜」って歌うシーンがあるのですが、その場面で岡崎さんは船の柵に必ず手が引っかかっていて、結構最初の頃に指摘したのに、千秋楽でもやっぱり引っかかっていた、と。

岡崎さん、「なんでだろ〜、直そうと思っても直らなかったんですよね〜。あ、そのシーン観たい人いますか?」の問いに歓声、「じゃあDVD買ってくださ〜い(笑)」と、宣伝もぶち込む万全さ、そして山出さんは「私岡崎ガチ勢なんで、予約しました!」と……うん、確かにヤバい人っぽい……。

続いては、有友さんの「2年ぶりの〜」の振りから、おお「Capsule Scoope」です!

いやあ、振りが可愛らしい……あの、イントロとかサビ後とかのところが特にね……そこから、「I・J・I」ですよ、センターは岡崎さんですよ、いや凛々しい……八木さんもびしっと表情を決めてかっこよかったですよ(田中さんがあんま見えない位置だった……残念)、「破っちゃえ〜」は誰に引き継がれたのか、すみませんよく見えない位置で……中1〜ズの誰かだと思ったのですが……あれ森さんだったかな……この勢いよく背中を向けるって振りがかっこいいですよねぇ……で、来ました、「Planet Episode 008」!待ってました!もうですね、さくら学院さんの歌で一番好きかもしれないもので、生で観たいな〜観たいな〜って思っていたらかなえていただいてありがとうございます!このね、くるくる回るところが大好きなんですよ〜……そして、木星は藤平さん!ああ、ついさっきのことなのに思い出せない……そうだ、2013年度は卒業公演とスタンディングが映像化されてたじゃないですか、今年度もお願いしますよアミューズさん、是非とも「Planet Episode 008」を残してください……。

さてMC、「感想聴こっか?」の岡田さん、声がかなり高くなってしまっており、そこを山出かいちょに捕まって、何度も真似される、というあまりないシーンが展開されておりました(山出さん爆笑)、「息が上がって声が高くなっただけだよ〜」。

山出さんから、「この曲は、それぞれの年度で人数が違ったりして、立ち位置やフォーメーションも変わるので、さくら学院らしさを見せられる曲だと思います。これからも、観ていってほしいです!」と。

そして木星の藤平さん、「レコーディングしたときに、『木星をやらせてもらえるのか!』」とテンション上がったそうです。

「2015年度に、麻彩が木星やってたんですけど、うらやましいなと思っていて。みんなが止まっている中、自由に動けて、楽しい!」と、麻生さんも「いいよね〜」。

「I・J・I」ではセンターをとった岡崎さん、「去年は颯良ちゃんがセンターで、私左隣だったんですけど」、やっぱり憧れがあったらしく、倉島さんっぽくやってみたそうです。

山出さんからは「背中からパワーを感じた」とのお言葉……いや、リジーをやられたからなのか、きれっきれでかっこよかったですよ。

そして、「この時期なので」という山出さんが、一人ピンスポットの中に残って……ああ、そうなんですねの「My Graduation Toss」……ちょっとじわっと来ちゃいますよね……間奏のオルゴールのところで、本当にみなさんびしっと止まっているのを間近で観て改めて感動……「笑顔じゃなくて〜」は日高さんでしたよ〜。そこからの「君に届け」……もうなんか、盛り上がるというよりは、見守ってしまって……すっかりレビューじゃなくなっておりますが……(メモとれれば、もう少しましなものがね……書けるんですけれども……)。

MCでは山出さんが、「さくらに入ったときから、憧れで、最初の「シャンシャンシャンシャン」をやりたくてやりたくて、こっそり家で練習していた」そうで、「卒業の曲なんだけど、元気になれる」と……確かに、「旅立ちの日に」もいいですけど、素敵な曲です……。

そして本編最後、岡崎さんより「まだ未完成かもしれないけれど、完成に向かって、12人で突っ走っていきます!」。

からの「未完成シルエット」……「マイグラ」、「君に届け」、「未完成」はやばいすよね曲としても並び的にも……「リボンをほどいたら〜」で八木さんと田中さんが歌っていたような……(あ、リボンはお二人しかいないからかな)……そして「けどっ」は岡崎さんでした(黒澤パイセンほどはしつこくなかったです)。

アンコールの響く中、舞台にはいつもの箱が準備され、え、まさかこれから「目指せ!」なの?、と思っていると、マイクスタンドも並んで……なんでしょう、と思っていたら、Road toのTシャツとスカート姿で、小5のお二人と中1〜ズが登場。

で、始まったのはフィンガー5の「恋のダイヤル6700」……っておっさんも生まれてない時代の歌ですよそれ……まあそれでも合いの手は入れられるんですが……いや、でも、面白いですよね、「歌の考古学」的な意味合いなのか……眼鏡のせいか、吉田さんが一番ハマっていたように思います、サビの「恋のテレホンナンバー〜」のところでは、藤平さんと吉田さんが腕をぐるぐる回しながらのハイトーン……あれ藤平さんだったかな……八木さんも田中さんもお立ち台であおったり、まあ可愛らしい……ということは、次は中2〜ズなんですが、箱が片づけられてスタンドマイクが3本……何が来るんでしょう……「は〜て〜し〜な〜い〜」……あ、一瞬聖誕祭を思い出した……のSPEEDの「White Love」……こりゃまた、何ていうんでしょう、ダンスは少な目で、それでもフォーメーションで立ち位置を変えながら、麻生さんの放たれるような伸びのある歌声、新谷さんの可愛らしい響きの歌声、そして日高さんの可愛さから高音へ上っていくときの力強い歌声……が堪能できてですね、さくら学院さんの歌とはまた違った印象、個人的には麻生さんの「届ける」というか「放つ」声が素敵だと思っていたんですが、日高さんの声が実はとてもしっかりしているのとか、新谷さんが日高さんに負けず劣らずきゅんきゅんな可愛い声だとか……恐るべし中2〜ズ……そして、ラストはLLPによる、来ましたperfumeパイセンの「ねぇ」ですよ!……すいません、おっさん何しろ、perfumeさんのことほとんど知らなくて……「ねぇ」って曲は知っているんですが……だから原曲との比較とかダンスの比較とか全くできず、可愛いなぁ……くらいのもので……で終わりかと思っていたら、再びperfumeさんの「チョコレイト・ディスコ」、ここで他のメンバーも旗を持って登場……え、ここで使うの?と慌てて出しましたですよ……ここでもperfumeさんをよく知らないおっさんは、周囲の父兄さんから取り残されて地蔵に……(もうおっさんには、これ以上好きな物を増やすキャパがないのです……)……いやでも、こういうカバーっていうのは、オルスタならではなんでしょうか、ありがたいありがたい(「歌の考古学」は行けないので、こういった違った面を見せていただけたのは、本当にありがとうございます)。

MCでは、中1と小5の「恋のダイヤル6700」(……よく考えたら、今の子にはダイヤルがそもそも通じないだろう……)について、藤平さんから、上級生がいなくて「なんか、いいな〜って」で大爆笑、ついに普段溜まっている本音が出ましたか……でも、「違うよ、違うよ、そういうことじゃなくて!」、「わかってるよ〜」と優しい岡田さん、山出さんはサビの「恋のテレフォンナンバー$#%〜(かすれて出ない高音)」を繰り返し歌って、「あんな高い声出るんだ〜すごい!」と、「小5とだと、中1がすごくお姉さんに見えて、私はそのお姉さんなところが好きなので、ずっと観ていたかった」とも。日高さんからは、「途中で、つぐが萌々穂を押すところがあるんですけど、二人の関係性が見えるみたいでよかった」と。

White Love」では、新谷さんが「スタンドマイクが初めてで……」、……あれ、和歌山には存在しないパターンのやつかな……「初めて歌うので、扱い方が難しくて、手がバシバシ当たる」と、いやばっちり決まってたと思います、山出さんから「踊りが少なくて、歌中心に聴かせて、また違った部分を観てもらえたんじゃないかと」と、確かにそうです会長、来年度が楽しみです!

そして「ねぇ」では、アミュフェスで競演させてもらってから、優しくしてもらって、ということを山出かいちょが熱く語るのですが、「ちっちゃい頃にすっごく……」で拍手&大爆笑、気づいた山出さん、「ちっちゃいっていうのは、年がちっちゃいってことですから!」と絶叫するもしばらく拍手が鳴り止まず……18歳の誕生日の「ほらな」祭りが楽しみになってきました……。

そして、ラストはもちろん、「これから、父兄さんも一緒に、突っ走ってもらえるように」、の「My Road」。

今年からのにわかですから、ちょっと特別な感じがします「My Road」は……見入ってしまう、聴き入ってしまう……んですよね。

いつもそうなのか、父兄さんからの拍手と歓声が止まなくて……暖かいですね……。

 

ええと、どこだったかな……あ、アンコールのところかな、森さんのかわいらしさが素晴らしく、ご自身でも「あざとい系の女子をやってみました」と……そこで「姫」の大合唱が起こりましたとさ。

 

1時間30分、メンバーのみなさんは汗だくになりながらも、笑顔を絶やすことなく、決める表情はびしっと決めて、もちろんダンスもきれっきれで……堪能させていただきました。

夜公演も拝見したかったですけれども……昼だけ観られただけでもよしとしなければ。

え〜、もうなんかレビューでもレポートでもないですが、あとは『FRESH!マンデー』での振り返りと、ナタリーさんの記事にご期待ください。

 

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関係ないけど、羽生選手&宇野選手メダルおめでとーございます、&藤井五段優勝もおめでとーございます!