べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

(※記憶の偏りがひどい)「さくら学院summerlive2020」感想

さて、「さくら学院summerlive2020〜放課後アンソロジー〜君と見た夏色桜花〜」に行ってまいりました。

○こちら===>>>

www.amuse.co.jp

natalie.mu

www.wws-channel.com

mikan-incomplete.com

 

いろいろな媒体がレポートや写真を出してくださっているので、セトリなどはそちらをご参考いただきまして(やっぱりナタリーさんの記事は素晴らしいなぁ……記憶だけだともう書けないよ……)。

 

最高、というか、何かとても尊いものを観た、という印象です。

 

(※残念ながら、私の脳では全体をくまなくとらえることはできておりませんでしたし、久々のライブでとにかく楽しもう、というノリだったので、特定のメンバーに偏ったレポートになっております※)

 

バックドロップは校章、カメラが2台だったかな……映像化するには台数が少ないかもしれないし、いやいや固定カメラでも我々は全然楽しめるので発売してください……。

 

影ナレは、佐藤さんと野崎さん。
どちらも聞き取りやすく、今回はコロナ対策のお知らせも多かったので、生じゃなくて事前録音かなぁ、と思いました……が、やっぱりこれでスイッチが入りますよね。最後は可愛らしく「バイバ〜イ!」から「イェーイ!」とかあったので、あれ、ひょっとして生かな……。
そういえば、客入れBGMは今年度アルバムでしたね……ちょっと珍しい気がします……「目指せ!〜」が終わると、「Kiss me again」……これももう、ラストかもしれないんだなぁ(私にとって)と、ちょっとしんみりしながら拍手をしておりました……いや、KT ZEPP YOKOHAMA、大きな会場ですねやっぱり……椅子があっても大きい……ここでスタンディングだったらもう、カオスですねカオス……。

 

チャイムの音から、一曲目は「FLY AWAY」。ステージも広めだからか、みなさんが登場するところもばっちり見えました。私、下手側のブロックだったので、フォーメーション的に、ありがたいことに田中さんがよく見える……着席なので、いつもよりさらに見上げる感じなのですが、そのせいなのか、みなさんのダンスが非常に躍動的に見えました。声が出せないので、「1、2、3、4!」のところが辛かった……普段ハンドクラップの起こらないだろうところでも、バシバシ叩いていました(ので周りの方にはご迷惑だったかもです)、他にないじゃないですか、喜びとか感謝を伝える方法が……。
今年度は、木村さんの成長もあってか、高い(幼い)声の方がいらっしゃらないという一体感がありつつ、ボトムを支えるような戸高さん、野中さん、八木さんの歌声、中等部でも可愛らしいままの野崎さん、木村さんの歌声、ちょっと甘くてふんわりした佐藤さん、田中さんの歌声、という色のある中、白鳥さんの声が芯になっている気がします。ユニゾンでぶつかってきたときに、一瞬そんな気がしました(聞き分けられないくせに)。さて、2017年度父兄は、主に田中さんを観ていました(いや、八木さんが上手側が多くてあまり見えなかったというだけで……)。これは前から書いていますが、私は吉田さんのフォーメーションの移動の時の動き方がとても好きで、もちろんそこも単なる移動ではなくフリの中に含まれているのだと思うのですが、それにしたってなんて躍動感なんだ……とライブではいつもそれを楽しみにしていたところがあります(デロだとそこまで映してくれないので)。吉田さんとはもちろん違うのですが、今日の田中さんは、その移動の時の躍動感が、すばらしかったです……背の高いメンバーは一番遠い距離を移動しがち、なので結構なスピードで結構な距離を動かれる、そこに確かに躍動を感じたのです……今までの田中さんに感じなかったわけではないです、今回がすごすぎた……。間奏のダンスは、八木さん、戸高さん、野中さん、白鳥さんだったかな、あの大きく腕を回すフリのキレがみなさん抜群でした。
続いては「Fairy Tale」、をを、もうきましたか……ハイスパートでオルスタだったら酸欠コースかな……最初のAメロからハンドクラップで応援、届いたかなぁ……みなさんの楽しそうで、本当によかった……配信のときと同じように、今回もタオルじゃなくてフラッグを、ということでしたので、ノーマルと10周年verの2本を楽しそうに振るおっさん……ああ、これだ……。
そして「Capsule Scope」へと……そうか、五輪で流行っても「ピクトグラム」じゃないか(予想できるかそんなもん)……いや、「Fairy Tale」もそうなんですが、私が全然観られていないだけで、細かいフリが続くじゃないですか、その辺りのシンクロもすばらしかったし、なんだろう……変な話ですが「仕上がってるなぁ」という感想……どこかでも書きましたが、さくら学院の卒業生って、卒業間近になると完全体(さくら学院としての)になっていっていると思うんですよね、それを今日は、全員から感じました……もちろん、田中さんの仕上がりも抜群で、そうだ、2017年度のスタンディングで観た岡田さんを彷彿とさせる仕上がり具合でした。

 

MC。
野中さんから、「公開授業でお会いした人もいるかもしれませんが」みたいな台詞があったかな……自己紹介で、八木さんが自己紹介したあとに、「あ、知らんがな忘れた……(笑)」とちょっとつぶやいたのは私の観た幻でしょうか……トーク委員長の白鳥さんから、MCパートの度に換気をしていますというご案内(次のMCパートだったかな)がありつつ、夏ということで「夏と言えば」というテーマでトークスタート。最初は戸高さん、「夏休みの宿題」で、コツコツやろうと思っても「最後に詰めちゃう」、と。どんなタイプか訊ねられて、同じタイプと手を挙げたのが、野中さん、八木さん、木村さん、で八木さんから「計画はちゃんと立てるんですよ!」と力説。白鳥さんは「逆に、最初にやっちゃう」ということで、「えら〜い」「すご〜い」という声があがるもデメリットがあって、休み明けに勉強度合いをはかるテストがあるのですが、「その頃には忘れちゃってる」と……で、なぜか八木さんから「しっかりやってくださいね」と突っ込みが入ってました(っけ?)。次は佐藤さんから、朝のラジオ体操に参加しているそうですが、会場の父兄さんに「参加していた人いますか?」と質問……してた!してたよ!……佐藤さんの地域では、参加するとアイスがもらえるそうですよ(うちは鉛筆でした……え、鉛筆のために参加してたわけじゃないからね!!)……メンバーの中で参加している人、で手を挙げたのが田中さん、野中さん、白鳥さん、の九州組でちょっと笑いが起こってましたね、「九州しかないの?」みたいな……八木さんは、「あの、カードみたいなのぶら下げて」いくやつでしょ?、地元にもありました、と……「でも、美樹は寝てました(笑)」。続いて田中さん、夏といえば蚊、こちらも会場に「よく刺される人いますか?」と訊ねられて、結構いてうれしそうでした。メンバーの中で刺される人、と聞かれて、手を挙げたのは野中さん、佐藤さん、で白鳥さんから「待って、私以外の九州組なんだけど」で一笑い。佐藤さんは、さくらのレッスンの合間か何かに公園に行って、「30カ所くらい刺されました(笑)」、いやそれ危ないよ佐藤さん……「ちゃんとスプレーとかで予防しましょうね」、でしめたのは野中さんだったかな……あ、ここか、声が出せないので、一緒に盛り上がるために「オー!」と叫びたいときは、「フラッグや両手を上げて」、「イェーイ!」と言いたくなったら「フラッグや手を振りましょう」、というくだりは……「前半戦、このままのテンションで次の曲行きますよ!」って言ったのは、野中さんか野崎さんか……。

 

続いては「チャイム」でしたねぇ……そう、叫べないんですよね、イントロのところも名前も……だからか!……いや、父兄人生で一番フラッグ振りましたわ……サビの、あの簡単そうでめっちゃ難しそうなフリのときは、いつもドキドキしながら田中さんを観ているのですが(2017年度のときを知っているので……心配で心配で……)、すっかり安定感のあるダンスになっていて、成長……そう、歌というか、声の安定感も抜群でした田中さん、考古学で一皮むけたんじゃないかっていうくらいに、自分の声の特徴と長所がわかったんじゃないかな……ちょっと鼻にかかった感じで高音を当てていくのがすばらしかった……。
「オトメゴコロ。」で初めて気づいたのですが、照明がよい……全員並ばれているところで、天井からの細いピンクのピンスポットが当たるのですが、これがとてもかっこいいのです……ああ、そうか、「オトメゴコロ。」も名前を叫べないのが残念だったですけれども、その分フラッグを振りました……で、こちらも、オトメダンス(上下に揺れるやる)を観るたびに、ドキドキしながら田中さんを観ているのです……背が高くて、ちょっと体が堅いと、かなり大変ですよねオトメダンス……八木さんはオトメダンス師匠ですからばっちりですし、会長だからというわけではないでしょうが野中さんも軽やかな感じ、野崎さんも観えたかな……田中さんはといえば、こちらも、ちょっと腰が高いながらも、力強く踊っておられて……成長……個人的に私、サビでオトメダンスをしていない人のフリの、足を「たたっ」って下ろすところが好きなんです……好きなんです、それだけです……。
そして「FRIENDS」でした……思ったんですけど、コロナ対策で手を重ねないとか、手をつながないとか、そんなフリになっていて、そんな風に踊ったね、って将来振り返られるのも一つの思い出ではありますが、あとで消毒すれば手をつなぐのはともかく重ねるのはいいんじゃないですか?……わかります、安全策を重ねて重ねて重ねていることは……ですから、批判ではなくて、そうか、手を重ねることもさせてあげられないのか、と……今「FRIENDS」を観ると、別の意味で切なくなってしまいます……あぁ、でも、久しぶりのジャンケン!楽しかった……全部、田中さんに負けました(あれって、順番ありましたっけ……)。

 

舞台には白鳥さん、田中さん、木村さんが残って、トーク委員長から「今からチャレンジMCをやりたいと思いま〜す!」でMCスタート。チャレンジMCにちなんで、これから「チャレンジしたいこと」をそれぞれに聞いていく、と。まずは木村さんは、「バック転」。普段観ている映画やドラマにアクションシーンが多く、自分もやってみたい、と思われたそうです。白鳥さんから、リアル学校の新体操部ではやらないの?と訊かれ、「新体操は〜体操ではないので〜やらないんですね〜」とかわいらしさが爆発していました。どれくらいで習得できるのか、については「1ヶ月くらい」とおっしゃいまして、白鳥さんが「……これからの活動で」披露されることを期待してほしい、と……今日一番、閉校をリアルに感じた言葉でした。続いて白鳥さんは、「バンジージャンプ」、父兄さんへのアンケートで、結構いる、というのに喜んでおられました。「絶叫マシンが大好き」な白鳥さんですが、大抵の絶叫マシンはいけるようなので、「限界にチャレンジしてみたい」と……その限界は、チャレンジしなくてもいい限界じゃないかなぁ……と絶叫マシン嫌いなオサーンは思いました。木村さんと田中さんは、「絶叫マシンはどう?」と訊かれ、木村さんは「普通〜」、と。白鳥さんから「てんとうむしコースターくらいがちょうどいいかな?」と。なお、てんとうむしコースターは、白鳥さん田中さんのお住まいの地域の遊園地にある、お子さま用のやつらしいですよ。そして田中さんは、「絶叫マシン、高いところ、お化け、虫、全部ダメです!!」と完全否定。私も全部苦手です……まあ、だからなんだ、という話ですが。最後に田中さんは、「登山」。と、登山……高いところまで行けば、虫はそんなにいないかな……そうか、先日のFRESH!マンデーのキャンプのクイズでも、田中さんは冴えていたなぁ……これも父兄さんにアンケートされていましたが、どこから登山なのかオサーンにはわからず……雪庇、とかっていうワードが飛び交うような登山はやったことがないです。理由は、何だったかな……うーんと……ああ、忘れてる……空や景色を見るのが好きだから、だったかな……申し訳ない田中さん……白鳥さんは、昨年の夏かな、阿蘇山にお兄さまと登られたそうですが、雨が降って「おまえとはもう行かない」ということに……田中さんも、中学校の林間学校で山登りがあったそうですが、そのとき土砂降りだったと……それでも登山にチャレンジしたい、すばらしい……私も、登りきったら角砂糖をもらえる、という野外学習(私の住んでいる地域では林間学校という名前ではないのです……)で山に登ったときは、土砂降りでしたけどね……夏にやるからね、天気の変わりやすいことったらないですよね……。
ここで、手拍子とウェーブの練習、が始まり……あれ、既視感が……武道館?うっ、記憶が……木村さんが楽しそうに、ステージを往復されて、ウェーブを起こしておられましたな……ぴょんぴょん跳ねながらの拍手……うん、国宝だなもうあの動きは……木村さんは「感動」、白鳥さんから「完璧じゃないですか」と……喜んでいただけて何よりでございます。

 

次のブロックは、おっとこれは、聞き覚えのある……まさか、の美術部復活ではないですか……さすがにちょっと感動した……tricodollsは、正式メンバーの野崎さん、に加えて、赤のベレー帽(森さん)が佐藤さん、ベージュのベレー帽(新谷さん)が野中さん、と……佐藤さんが森さんのパート、っていうのはぴったりな感じですし、かいちょのところはかいちょがやるんだなぁ……で、久々の「C'est la vie」は、みなさん身長が同じくらいで、野崎さんの声もしっかりしてきてはおりましたが、佐藤さんの甘い感じの声と、野中さんの通る声、で、新谷さんの高い声&森さんのあざと可愛い声に負けないユニゾンになってましたねえ……サビのダンスがやはりめっちゃ動いているのに可愛い、と……持ってきたなぁサプライズ……いや、これは、野崎さんへのご褒美と、部活動をやっていないお二人へのご褒美かな……あ、なっすさんは野球部だったか……考察とか伏線とか(何それ?)はTwitterで拾っていただいて、緑色のレーザーがバックドロップの向かって右上あたりに「C'est la vie」ってサビの度に描き出すのが、さくら学院には新しい演出で、これもまたよかったですよ……もったいない……。
ラストの、くるっと回ってごあいさつ、も完璧だったなぁ……ステージは暗転したまま、まさかまだ部活動が……ん、でも、チャレンジMCのお三方以外ということは購ば……と思っていたら、聞き覚えはあるけど聴きなじみの薄れていた曲のイントロが……というか清野さんのアナウンスが……え、新録?……やるの?……まさか、と思っていたら、復活SWGPの言葉と、まさかのヤングライオン風ジャージに身を包んだ八木さんと戸高さんが登場して……やっちゃうらしい……「Spin in the wind」……プロレス同好会、これはちょっと、想像もできなかったサプライズだな……そしてまた、八木さんと戸高さんがぴったりあっているのがすごい、何なら田口さん磯野さんよりも……タッグ感……リングインのポーズとか、ロープに体を振っているところとか、すごい練習したんだろうなぁ、と思わせるものがありました(あれ、難しいんですよね……)。歌のパワフルさはもちろん、Aメロの体を反らせて指さすところの、その反り具合といったらもう……左右に体を振るフリも、勢いがすごい……八木さんは今日も髪が大暴れに暴れておられて、もう……で、間奏で「おい、お前ら……」と誰かの台詞が……え、嘘でしょ?……いやいやだって……ステージ後方に炭ガスプシュー、で登場したのはあのころのように、白と黒のジャージを身にまとった田口さんと磯野さん……いやあ、2017年度父兄ですからぽかん、としてしまいました……だって、2015年度父兄だったら間違いなく磯野さん推しでしたもの私……まさか、生で拝見できるとは……そして絡みもちゃんとあって、ああ、何言ってるのか思い出せないけど、磯野さんがやっぱり敬語だったのは覚えている……そこから4人でのダンス、そしてラストはレジェンドお二人が蹴散らす(そりゃ、あのジャージだから、ヤングライオンってことじゃないのかな……)、そして八木さん戸高さんから熱い言葉が……(元ネタあるのかな、中邑選手のかな……)……そしてラストは、SWGPのベルトを田口さんから八木さんに……いや、夢のようだ……これで声も出せず着席だっていうんだから、切ないわ……(田口さんからは、「一番すげぇのは、プロレスなんだよ!」的な台詞があったような……あ、ラストは闘病中のアントニオ猪木さんに向けての「迷わずいけよ、いけばわかるさ!」だったのかな……)。

 

ふう……幻のような時間が終わり、八木さん戸高さん以外がステージに戻られました。まず、美術部復活、ということで、お三人からの感想が。佐藤さんは「美術部に入りたかった」「可愛いけど、難しいフリが多いので、結愛先生に教えてもらいました」、野中さんも「衣装が可愛い」「ベレー帽」「ゆづみんのパートをやらせてもらったんですけど、その、声が、ちょっとね、高い……でも結愛に教えてもらって、出るようになりました」と述べられました。野崎さんは、小等部の頃に着ていた衣装を久しぶりに着たら、「半袖半ズボンになってたんですよ!」と……成長……その衣装だってぶかぶかだったのに……(泣)……新谷さん、森さんに教えてもらったことを「2人に教えられてよかった」とおっしゃって、まぁ成長……。プロレス同好会の感想は、えっと、木村さんだったかな、とにかく田口さん磯野さんが登場したことに興奮したと……田中さんは、八木さん戸高さんのサビの、腕を左右に振るところのダンスがすごい、と……さて、戻ってくるかな、とお2人を待ってもまだっぽいので、続きで感想を、となりまして、ここでも田中さんが、今日の感想ではないんですが、野崎さんの「作るパピエコレ〜」のところの「つ」が、小等部のときは「ちゅ」だったのに、今日はちゃんと「つ」って言えていた、と。野崎さんも、小等部の頃はちゃんと言えなくて、「つとちゅの中間くらい」だったけど、こんなところもで成長を……(泣)……。で、お二人が戻ってきて、息を切らせ気味の八木さん、ラストアルバムの話題になり、「当てるで〜」で指名……あれ、ここだったかな、田中さんが当てられて、「私、結構しゃべってるよ(笑)」っておっしゃったのは……ま、とにかく、田中さんからは、ブルーレイの「The Days」のMVのあとに収録されているオフショットがおすすめポイント、だそうで……早く観たい、けれど終わってしまうんだよなぁ観たら……メンバー同士で撮影した写真なんかも入っているらしいですぞ……白鳥さんからも「あんなアップのが使われるとは……」と……いややっぱ早く観たいなぁ……野中さんからは、アルバムは「毎回、「目指せ!〜」で始まるじゃないですか、ということは、森センセの声で始まるってことなんですよね」ということで、、一曲目は「School days」になりました、と……どなたかから「てことは、結局、最初が森センセなのが不満って言いたいの?」「森センセかわいそう〜」的な発言があり、八木さんより「ここだけの秘密、で(笑)」……ちゃんと最後までいじってくれましたよ森センセ……よかったね。

 

そして、次のパートは、佐藤さんの「たくさんの宝物に出会いました」「大好きな曲です」、から「マシュマロ色の君と」。この曲は、そうですね、特別に聴きたい曲はおいておいて、「Jump up」とともに、毎回でも聴きたい曲です。2016年度学院祭のやつ(アルバム特典)を観たときから、うん、大好きです。で、この辺りからのめり込んでいて、記憶が曖昧です……田中さんの歌声が、やはりいつにもまして安定していてすばらしかったし、田中さんのダンスのキレも、躍動感もすばらしかった……「今ここで」で静止して手拍子を待っているところなんて、自信に満ちあふれていましたよ……。
続いて、おっとこのイントロは……まあ、レアな曲が、「さよなら、涙。」……うん、ちょっとこれも震えたな……体にあんまりなじんでいないので(2016年度卒業公演はかなりの回数観ましたが)、ダンスをろくに終えませんでしたが、うーんと、2サビ前かな、田中さんが歌いながら長いポジションチェンジをするところがあって、そこでもしっかり声が出ていたのに、一人感動していました……ああもう一回観たいもう一回見せてくれ……目に焼き付けたかったのに、驚きで一瞬思考が止まってしまった……。
そして、「The Days」です。配信では拝見しましたが、最初のそれぞれのポジションから、整列して、「DA DA DANCE」的なフリで移動していくところがすごく好きです……今年度だけの曲を誇り高く歌って踊られている姿はまぶしいです……すいません、即物的で散文的なもので、気の利いた表現ができませんが、集大成とその先をかいま見ることができる曲ですよね……そう、イントロのダンスで踊りながら円になるところなんて、もうどうやって動いているのか……これを生で拝見できただけで幸せものですよ……感想では、木村さんが「私のこと、見えてますか〜?」だったかな、野崎さんはアルバムの宣伝をしていてさすがPR委員長、締めの田中さんが「今日は本当にありがとうございました!」だった気がする……そうか、直接「父兄さん大好きです!!」をいただけると思っていたけれどかなわなかったか……(だまれ変態)……。
整列されたみなさんの笑顔にあふれる充足感がまた素敵でした。

 

本編終了、アンコールはもちろんあると思っていましたが、何がくるのか全くわからず、とにかく手が腫れ上がるまで拍手をしていました……まさかのイントロが流れて、もう、声が出せたら、どよめきからの歓声に包まれていたことと思います、「アイデンティティ」……ちょっと、目を閉じて聴き入ってしまって、どこで誰がソロを取ったか、とか全く覚えていません。何といいますか、この曲は、歌詞も何もかも、ずるい、と思ってしまう……ひたすらまっすぐに進めばいい、でもついてくる誰かを導かなければいけない、人と関わるとはどういうことなのか、成長とは何なのか、何を受け継ぐのか、何を壊すのか、そういった葛藤を自分の身に寄せて、受け継いだものと引き継ぐものを抱えて生きる、どんな世代に対しても訴えかける曲なんですよね……甘くもなく、青くもないんですよ……と聴き入ってしまったので、すいません情報はほとんどありません。
ラス前MCの内容が全く思い出せません……かいちょが何かをお話されていたはずなんですが……(途中のMCが、このブロックだった可能性もあります)……八木さんの「当てるで〜、美空!」がここであったような気がする……どうした俺の記憶力……そして、最後の曲フリも誰だったか思い出せず……木村さんか野中さんだったんじゃないかな……それが、まさかの「See you!」だったので、また震えました……そうか、また逢いましょう、と……まだお別れじゃないと……なんて美しくて儚くて、強いメッセージなんだろうな……オチサビで幻の銀テープが見えた父兄さんは私だけではなかったはずです……。
鳴り止まない拍手、もしコロナ禍でなければスタンディングオベーションでした……田中さんの、晴れ晴れとした笑顔と対照的に、八木さんは思わず後ろを向いて涙を拭っておられた……と思うんですが、ちょっと目がかすんでて……違ったらごめんなさい……。
整理退場のアナウンスまで、拍手は続いていました。

 

最初にも書きましたが、尊いものを観せていただきました。
その上で、今日の田中さんは、歌も、ダンスのキレも、ポジション移動の躍動感も、しっかりとしたトークも、笑顔も、今まで拝見してきたライブの中で一番でした……今考えると、トークトークがすごかった、あんなによどみなく、はきはきとお話されているのは本当に初めてかもしれない……ステージにいて、父兄さんが目の前にいる、という状況を、こんなに喜んでもらえるとは……父兄冥利につきます。
有観客での開催を決断された職員室の先生方、スタッフのみなさん、ご家族のみなさんへの感謝は、つきることなくあふれてきます。
ありがとうございます。
さくら学院のみなさん、本当にありがとうございました。
もう一度お会いしたいです。

 

 


それはそうと、2017年度父兄としてのちょっとしたしこりは、「あれ、「my Road」は?」……うーん、カプセルをやっているのが2017年度ってことなんかもしれないなぁ……どこか、それぞれの年度を象徴した楽曲なんかもしれないなぁと思ったりしているので……でも偶数年度が多い気がする(気のせい)……そして、白鳥さん、木村さんもそうですが、「田中さんの部活動は?」……2021年度には、間違いなくロヂカ?復活だと思っていたので、どこかにチャンスが……ないかぁ……なぁ……はぁ……。

 

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