『「50メートル直進で合格」韓国の簡単過ぎる運転免許試験に、中国人が大挙押しかけ=韓国ネット「国際的な大恥だ」「世界唯一の殺人免許交付国」』
(Record Chaina 2015/8/27)
以下一部引用。
「韓国では李明博(イ・ミョンバク)政権時代の11年以降、場内の実技試験からカーブやクランク走行がなくなり、60時間あった教育時間は13時間に、評価項目は15から6項目へと大幅に減った。場内での実技試験は、50メートルの直線区間を進むのみで終了する。簡単な上に費用も手頃とあって、夏休みなどを利用して中国から免許を取りに来る学生が増えているという。
しかし、突発的な状況対応をまったく教えないといった、お粗末な教育の副作用も出始めている。11年以降、韓国国内の交通事故発生件数は増加しており、中国・上海市は韓国での取得免許を認めない方針を決めた。国民の不便を解消するための政策が、国民の安全を脅かすブーメランとなって舞い戻って来ているのだ。」
車を売るためには、免許を持っている人を増やさなければなりません。
免許を持っている人を増やすには、車の運転を簡単にするか、試験を簡単にするか、どちらかです。
日本の運転免許取得のための教習は、先進国でもかなり厳格です。
それでも。教習所で習ったことだけでは突発的な事態には対応できません。
ですからもちろん、交通事故は起きます。
「本来であれば、免許を持っていてはいけない人も持っているんじゃないのか」という憶測さえ浮かんできます(憶測です)。
「11年以降、場内の実技試験からカーブやクランク走行がなくなり、60時間あった教育時間は13時間に、評価項目は15から6項目へと大幅に減った。場内での実技試験は、50メートルの直線区間を進むのみで終了する。」
こういう斜め上な方向に進むことが信じられないのですが、かの国では珍しくないそうで(ウォッチャーのみなさんからすれば、でしょうが)。
こんな国に行きたいとは思わないです。
車自体は、今後もどんどん安全な乗り物に近づいていくんでしょうが、こんな国の人間が作る車に乗りたいとも思わないです。
日本は、「安全」を担保することで「安心」してもらってきたんですが、さて最近はそれが崩れつつありますね……怠れば劣化するものです。
若い世代には申し訳ないですが、その気があるならがんばってみてください。
私?
仮免で一度落ちてます。
(元記事)