LIVE IN LONDON -BABYMETAL WORLD TOUR 2014- [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: Blu-ray
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さて、そろそろレベル5くらいには上がったかな、のメタルおっさん、『LIVE IN LONDON』のDVDをじっくり鑑賞。
1枚目は、THE FORUMというライブハウス。
2014年7月7日。
映像では、赤い地球の図から、ユニオンジャック柄のバンドロゴが映し出され、それからは客入れの様子が。
……偏見で申し訳ないが、オタクぽい人が多いような気がする……偏見ですよ……YUIMETALさん、MOAMETALさんのコスプレの女子はともかく、神バンドのコスプレというのは……日本人のような気がしました……実際は知りません。
内部の映像を見る限り、二階席まである、けっこうな広さのライブハウスですね。
OPの映像では、BABYMETALの紹介がされています(テキストがスクロールしていく、あれです『スターウォーズ』っぽい……イギリスなのに……)。
さすがに「巨大勢力アイドル」とかってのはないですが、おおよそ今までのストーリーライン(そんなもんあんのか……WWEみたいだな……)に沿った感じです。
「メタル・マスター」ってのは誰なんだ……というのはともかく、狐のサインを出すエディ(アイアン・メイデンのマスコット)とか、アンスラックス風ロゴとか、メガデスとか……既にワールドワイドな感じだ……「三人の少女が選ばれ、聖なる名前を与えられた」……どうやらBABYMETALは、世界的にも「ガーディアンズ・オブ・メタル」なのだそうです。
ステージ前にかけられた紗幕にメンバーの影が……ステージ後方からのカメラもあるようですが、いやステージが小さい、これぞライブハウスって感じ……クラブチッタより小さくないかな……クワトロくらいか……お客さんにはスマホ掲げている人も多いですね……日本でもファンカム許可してほしいですよね……。
「BABYEMETAL DEATH」。
うーん、ストロボライトが目にきつい……MOAMETALさんはつい微笑、YUIMETALさんはクールで激しいダンス、SU-METALさんはなんとなくですが、満足そうというか、「よしよし」的な表情に見えます。
間奏のバタバタが、ステージが狭いせいかより可愛らしいですね。
ぱっと見、女性客が多いように思います……最前列に陣取っているのは、なかなかツワモノが多そう……これは洋の東西を問わないのかな。
正直、今まで見たDVDの中で、カメラポジションは一番良いのではないかと思います。
あと、大会場のライティング演出とかセットとかがない分だけ、映像がクリア。
続いて「いいね!」。
おっと、客席というかフロアは、かなり縦長なように思います……そこにぎっしり。
客の声とか合いの手があまり入っていないなぁ……その分、ボーカルがかなりはっきり聴こえます……編集時のバランスなのか。
コールアンドレスポンスでは、「UK!」コール(そりゃそうだ)。
SU-METALさん、声が絶好調(ライブハウス規模だからそう聴こえるのか、編集時の調整なのか……よくわかりません)。
MOAMETALさんも、決めるときは顔が決まっていて可愛い。
ステージが狭い分だけ、お三方が同時に、はっきり見えるのでいいですね。
ラスト付近では、やっぱり珍しくSU-METALさんの笑顔がばっちり見えます……手応え、感じたのかな。
「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」。
やっぱりカメラのポジションとか角度がいいですね。
いろいろな角度、後方からも、踊りの様子が見えて楽しいです。
「キンキラリン!」のジャンプも、ここまではっきり見える映像ってあんまりなかった気がします。
歌も踊りも表情もカメラワークもいいです!
ただ、ちょっとだけ、下手側の照明が暗い……角度の問題かもしれないですが、YUIMETALさん、MOAMETALさんが下手に移ると、顔が影になってちょっと悲しい……。
「悪夢の輪舞曲」。
をを、客がダイブしてるのを見ると、さすがライブハウスって感じがしますね、盛り上がってる〜。
前奏のソロタイム、ギターの神の速弾きとかスイープとかなんなんでしょうね……ベースの神のタッピングもそうですけど……みなさん表情がいいし、煽りも上手だなぁ……ドラムもキレまくってます、うん、すごい。
ちらちらと天井が映るのですが、ドームになっているのかな?
赤くて綺麗なんです。
スモークが上がり、えっと、その勢いなのか、ギターの神の長髪がばんばん靡いています……風は出てないよな……。
SU-METALさん、カット割りで360度からお姿を拝見できますよ、しかも近い、素晴らしい。
ああ……これはメタルですわ……ヨーロッパではすごくウケそう(激しい、変拍子というのもともかく、ミドルテンポなところとか……思い込みですが)。
SU-METALさんの立ち振る舞いは堂々としていて、だんだんフレディー・マーキュリーに見えてきました(言い過ぎ?)……舞台にお一人だとあんまりライティングが気にならないというかむしろ良い……やっぱ下手側のライトが今ひとつなのか……。
客の歓声があまり聴こえないってことは、編集で落としてあるんですかね……うちのテレビのバランスの問題か……。
アイドル……というか、「メタル・アイコン」ですね、もう完璧に。
「おねだり大作戦」のOPでイギリス人大歓声って……この曲のことわかるのかしら……訳すのはそんな難しくないか……。
お二人の踊りがキレッキレに見えますが、なんでだろうな……歌も結構はっきり聴こえます(舞台前方のお立ち台から、ひらりと飛び降りたときの呼吸が入っているので、マイクから結構な割合で拾っていると思います)。
あ〜、下からのあおりでアップショットとかあんまりない絵で素晴らしいですね……今日はメイクもナチュラルで可愛らしい……というか大人の階段を着実に登っておられますね、美しくなられて……何でも買ってあげたくなりますな(そっちの意味のパパはまずい)。
「Catch me if you can」は、神バンドのソロから。
ギターの神の速弾きが鬼だ。
ライトハンドもスイープも鬼のようだ。
ベースの神にいたっては、何をしているのかもうよくわからない……(ドラムのことはもっとわからないので……でもすごいです)。
……客が上半身裸になってモッシュッシュ……フリーダムだなイギリス(フーリガンが生まれるだけはあるか?)。
音が超クリアです……SU-METALさんの歌声も、YUIMETALさん、MOAMETALさんのスクリームも……けっこう修正入っているとしても、全然気にならないくらい、音としての完成度が高い。
「ナクゴハイネガ〜」のところのフリも可愛いですねぇ……あ、パンチするフリとかあったんだ……今までの映像でも確認できてたのかな……うーん、ダンスの躍動感が違う気がするやっぱり……カメラワークですか?
バックの音といい、すんばらしいとしかもう……。
「紅月ーアカツキー」。
なんか映像にデキャンタとかコップとか映りましたけど……イントロで休憩している人もいるのかな……ドリンクカウンターがあるのかしら(ライブハウスだもんなぁ……)。
もう、SU-METALさんの歌声は仕上がってますな感じで文句なし。
サビのツインリードもばっちり背中合わせで、ライブハウスっていいなぁ……こちらも、音質含めて出色の出来だと思います。
音源だけでもほしい(ありましたっけ、ライブアルバム)。
ここで暗転?
そして「4!4!444!」、「4の歌」。
これは……イギリス人(というか西洋人)にはどう捉えられているんでしょうね……メタルバンドでこんな感じの曲を歌っているところっていうのが全く思い浮かばないので(メタルじゃないけど、ジャッカルだったらやったかもしんないなぁ、とちょっと思ったりした……チェンソー振り回しながらさ……)。
箱の規模なのか、録音状態なのか、ちょっとMOAMETALさんの声の方が大きいですね。
うん、単純にマイクの位置かも(激しく踊られますからね)。
ん、何か違和感……と思ったら、黄色とか緑のライトが普通に降ってるからか……BABYMETALのライブでは珍しい色ですよね(レーザーとかではあるけれど)。
お決まりのコールアンドレスポンスはなし、ちょっと残念。
「メギツネ」では、ちゃんと客の声も聴こえてました。
それがないので、ノリが伝わらない感じはあります(ライブ音源としてはどうなんですかね)。
MOAMETALさん、イントロから笑顔全開(さすが微笑みの天使)。
さすがにステージの広さが広さですので、ダンスのスケール感みたいなものはないですが(だから逆に、躍動的に見えるのかな)。
「ド・キ・ド・キ☆モーニング」……すごいな、イギリス人もOPの「ドキドキモーニング!」って叫んでるのか……。
うーん、引きで見るとやっぱり下手側が少し暗いですねぇ。
続いて「ギミチョコ!!」では……イントロに入る前からSU-METALさんの表情が何か忘我の域です……曲にはいればもちろんキメ、ですが。
こんなフリだったんだ、っていうところが結構ありますね、やっぱり。
YUIMETALさん、MOAMETALさんの動きもジャンプも躍動感たっぷりです。
お、コールアンドレスポンスありですね。
「あいきゃんとひあゆー」「らうだーらうだー」……うん、YUIMETALさんMOAMETALさんお二人の煽りは、なんか、ひらがなで書きたくなるな……。
あ〜、「say!」より「singing!」のほうがいいですね(ウェンブリーを見ているからか)。
それにしても、本当に表情がよく見えますよ、楽しそう。
ここで「See You!」。
そうか、MCを削っているのは、海外を視野に入れたパッケージだったのかな。
いや、MCあれば体力回復できるじゃないですか(喋ってなきゃいけないんでね、それはそれで、なんですが)。
うーん……結局、海外のメタルバンドのライブを日本で見たことしかないので、母国でどのくらいMCしたりするんでしょうね……『MTV』でライブ映像流れたりしたけど、あれも編集入ってるだろうし……メタルにはMCはあんまいらんのかな……。
「We want more!」と「BABYMETAL!」コール……特に「BABYMETAL!」コールはいいですねぇ、ハロウィンのチャントをちょっと思い出します(「happy happy Helloween〜」ってやつ……あれ、でも日本で聴かなかった気がする……ま文化的なものでしょうからね)。
アンコールで、神バンド再登場。
ライブハウスって、こういうのも見えるのが、何かいいですよね。
「ヘドバンギャー!!」は盛り上がりますねぇ……あれSU-METALさんも少しニヤけている気がしますよ珍しい。
お、うっすら客が歌っているのが聴こえますが……メロディ歌ってますね……あ、だから客の声はカット気味なのかな。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のイントロナレーションは、まあそりゃ当然英語ですわ……中学生でもわかる英語なので問題なし……「長髪のお兄さん」のところでメタル・マスター出てきましたけど……あれ、イギリスだからメタル・マスターったらスティーブ・ハリスかと思ったら、ひょっとしてラーズ・ウルリッヒですかね……最近のラーズの顔なんかよくわからん……客席のwall of deathが結構えらいことになってます。
お三方ともさすがダンスもしていらっしゃるからか、脚が高いところまで上がるんですねぇ(と変なところで感心する)。
あ、間奏の最後って、YUIMETALさんMOAMETALさん、あんなにくるくる回ってたんですね。
最後の「We are BABYMETAL!」では、SU-METALさん笑顔でイヤモニも外して、YUIMETALさんMOAMETALさんは、ユニオンジャック柄のロゴフラッグを掲げて、ラストは盛大にクラッカー……いやぁ、やりきった感があります。
神バンドも、退場のときにはフレンドリー。
いいですねぇ、ライブハウス……このくらいの規模で観てみたいです(いや、大きな会場ももちろんいいんですけれどね)。
ちょっとばかりライティングに不満はありましたが、音質としても、映像としても抜群だと思います。
テーマカラーのこともありますし、基本暗めの映像が多いなか、ぱっとステージ全体が明るくなることがあるのがいいです。
☆100個くらい!
1 BABYMETAL DEATH
2 Iine!
3 Uki Uki ★Midnight
4 Rondo of Nightmare
5 Onedari Daisakusen
6 Catch me if you can
7 Akatsuki
8 Song 4
9 Megitsune
10 Doki Doki ☆ Morning
11 Gimme Chocolate!!
12 Headbangeeeeerrrrr!!!!!
13 Ijime, Dame, Zettai