とりあえず、ありがとうございます。
(※以下、ネタバレというか、なんかよくわからない感情が蠢く邪なるものになっているので、注意してお読みいただくか、Twitterなどで溢れている情報の方が臨場感あるかなと思いますので、そちらをオススメします※)
まず最初に、本日のまとめを。
・KANOMETAL(仮)さん降臨。
……ほぼ、それかい……。
KANOMETAL(仮)さん、お顔立ちからしてMOAMETAL様に似ておられるのは確かで、ちょっと見分けつかないときもあったり……そして、ビジョンにたくさんアップで抜かれてもいましたね……。
で、ダンスなんですが、私には以前から、MOAMETAL様のダンスは、類まれな運動神経で踊りきる感じに見えていたんですね、動きの大きさなんかがもう特にはみだしていますよね……生徒会長でなければはみだせ!委員長でしょうっていう……今日もその動きがハンパない感じでありまして。
一方のKANOMETAL(仮)さんは、もちろんさくらのDNAは着実に受け継がれているだけあって、MOAMETAL様との動きのシンクロでいったら驚くほどで、キレも抜群、振りも表情も完璧、な中に、KANOMETAL(仮)さんらしさというのか、ダンスの大きさはあってもはみだしてないんです、とても丁寧で、技術で踊っておられる、YUIMETAL様に通じる部分だと思うのです。
よく似ている、シンクロもしている、でもそれぞれの個性も出ている、というのがすばらしかったと思います。
SU-METAL様は、とにかく楽しそうだった、というのが一番の感想です……耳栓を変えたせいか、音響のせいか、聞き取りづらいところがあったのですが、お声の調子はとてもよさそうでしたし、「Starlight」や「THE ONE」の聴かせどころはもう……。
あと、新曲のインド風のやつと「PAPAYA!!」で、なぜかミニパティっぽく見えたのは内緒です。
以下の駄文は、まあどうでもいいです。
道中記はすっ飛ばしまして、あんまり自慢はしないのですが、今回はいいでしょう、超Aブロックでした(管理番号も早めだったので、前の方に陣取れました……これがさくら学院のライブであれば、でかいので遠慮するのですが、メタルの魂のぶつかり合いですから、遠慮なんて知ったこっちゃないです)。
ステージは、花道あり、花道の本ステージ側に円形の移動ステージっぽいものがありまして、まあたぶん動くのだろうと……で、花道はアリーナ中央あたりまであり、そこに、
↑
この子のオブジェが鎮座しております(4〜5メートルあるんじゃないかな)。
直前までTwitterのTLも封印していたので(公式からの通知で、あの人の登場はわかってしまいましたが……)、果たしてどんな陣容でなにが行われるのかわからず、不安と期待で待っておりました。
暗転から、いつものようにナレーションでストーリー展開(自分の中に知らない自分がいて、銀河を旅する的な内容)が紹介され、ほんとに始まるんだぁ……と思っていたら、移動ステージに、白い衣装をまとった三人の姿が……いや、BABYMETALとは限らないぞ(ウェンブリー参照)……移動ステージがオブジェ(メタルアーク、ですか)まで達すると、ステージに当たっていたスポットが暗転。
気づいたらメタルアークは姿を消し、BABYMETALのロゴが……超Aエリアからは、背中しか見えないんですけどね……そのロゴが、ワイヤーで宙につりあげられていき、しかも羽ばたく……あ、こっち(裏)からみると、人が入っているらしいのがわかります……そしてそのロゴがLEDモニターになっていて、これまでのBABYMETALの奇跡が映し出されます……もちろん、YUIMETAL様もいらっしゃれば、ダークサイドもありですよ……。
ロゴが本ステージに達すると、「VOCAL&DANCE」でSU-METAL様が紹介され移動ステージへ……ポニーテール、以前のに近い黒の衣装で、スパンコール的なものが七色に光っておりますな……腕の部分は黒のシースルー(でレース)、メイクも薄めかな……そして、「SCREAM&DANCE」でMOAMETAL様登場……こちらも、アップでのツインテール、衣装もSU-METAL様と近くて、二の腕は生……MOAMETAL様〜……で、その後ろに、3人、同じ衣装の人(仮面をかぶっている)がいらっしゃってですね、どうやらダンスのサポートをするメンバーがキツネ様に選ばれているようで……なるほどそうきたか……で、誰が登場するかはわからない……というところで、開幕!
新曲ですな、新曲いきなりはおじさん体に入ってかないのでご勘弁願いたいが、スピードメタル風で、なるほど「In the name of」はもういらない子か……私はトライバルな感じが好きだったんだけどなぁ……そこからの緩急でなにが始まるのか、というわくわく感もあった……とイントロを聴きながら思っていたら、その3人目のサポートメンバーが飛び出してきまして、もちろん素顔……
あれ、藤平さん?
……え、嘘、そういうことなの……だから、開演時間がこんな早いのか……というわけで、SU-METAL様、MOAMETAL様には申し訳ないのですが、本当に藤平さんなのかどうなのか、確認するために1曲目が終わってしまい(サビが「アルカディア〜」だったのは覚えています……Jupiterの「アルカディア」しか浮かんでこないですけどね、最近は……)、そのまま移動ステージ(あ、円形なんですが、下にビジョンがついてます……東京ドームの、上ステージみたいな感じですね)でみなさん移動……目の前を通り過ぎていく……「メギツネ」のイントロとともに……ああ、「洗礼の儀」でも、「メギツネ」は背中しか見えなかったことを急に思い出した……水を飲んでいる、藤平さんらしき方……あ、KANOMETALか……(仮)にしとくか……。
「メギツネ」、一年半ぶりくらいに、2人のダンサーでの冒頭のキツネチュッ、があり、ビジョンを見てみるとやっぱり藤平さんっぽいぞ……あの笑顔はもう……そうか、KANOMETALか……と実感したら、妙に胸が熱くなって、なんかもういいや、今日は最高だ……背中を見るのかビジョンを見るのか、うろうろしているうちに人の動きに巻き込まれまして、叫んで、気づいたら間奏……SU-METAL様は、なにやらメタルチックな新しいキツネ面を手にされており、「YOKOHAMAー!!」から「みんなの声もっと聞かせて〜!!」……SU-METAL様の日本語、初めて聞いたかも……(にわかですいません、あ、「かかってこいよ!」以外)……ああ、なんだろうなぁ、まだ日本は見捨てられていなかったですよみなさん……それだけでもう、感慨無量……。
そのまま、「elevator girl」に突入、ビジョンでは、みなさんが箱に入ってスクロールする感じの演出が(さすがパフューム姐さんのいるアミューズだ)ありました……ダンス、はっきり覚えていないなぁ……ちょっと感極まって、ただひたすら楽しかったもので……そして背中しか見えない……。
移動ステージがゆっくりと戻っていき、続いては「Distortion」、もうこの辺りからテンションがあがっておりまして……しかも、近いのです、はっきり見えるのです、ライブハウスくらいの近さでお三方が……とにかくメタルの血が流れてますから、叫んで首を振っておりまして……レポートにならなくなってきております……。
ここで、移動ステージがちょっとリフトされ、あら、エスニックなイントロから……インド風メタル?……な感じの新曲が……動きもかなりコミカルで、フォーメーションがおもしろくて、お三方が縦に並んでインドっぽい動きとか……あれ、ミニパティ?……と思ってしまう、かわいらしい感じでした(移動ステージ下のビジョンは、めっちゃ燃えてました……やっぱカレーの歌だったのか……)。
ここで静寂が生まれ、エメラルド色のレーザーが神秘的に空を切り裂き、「Starlight」です……3人での「Starlight」は初めてか……SU-METAL様の歌声は絶好調(ですが、時折機材のトラブルっぽくて声が遠くなることがありましたな)、これは闇の七人の群舞が基本なのかな、と思うのですが、それをMOAMETAL様とKANOMETAL(仮)さんで踊っている感じ……曲は何百回と聴いているのでいいのですが、ダンスはあまり見てないからなぁ……(実質2回か……)……とりあえず、私はダンスのことがよくわかりませんので、感想が書きづらい……照明効果も見事で、感動的、でした……。
再びの静寂、からビジョンには赤いオシロスコープ……そして、例のイントロ……おお、まじですか……の「シンコペーション」!
あ、全く触れてませんでしたが、神バンド、何か被り物をしておられましたが、それぞれの得物から、下手ギターが(たぶん)変態8弦だったのでIKA神様、ベースはピンクのアトリエZでBOH神様(髪の毛あったよ……)、特徴的なドラムセットの青神様、上手ギターはストランドベルグ8弦(たぶん)でLeda神様……もう最高……での「シンコペーション」ですから……ああもう、これは聴けただけで満足なのですが、そう、MOAMETAL様の髪型が以前に近いので、必然的におでこチラリチャンスなわけですよ!……MOAMETAL様上手でちょっと見づらい……残念……いやでも最高でした……。
さて、なにかな……と思っていると、お三方が腰を屈めた状態でスタンバイ……って、「YAVA!」ですか?「YAVA!」じゃないですか!また聴けるとは……この曲は、SU-METAL様が楽しそうなのが印象的でしたねぇ……そして、MOAMETAL様はもちろん、KANOMETAL(仮)さんの「やば!」の表情がよかったです、なんか、ぴったりな感じ……楽しい……楽しいしかない……。
移動ステージがまた動きまして、リフトアップ、から、今週かなり聞き込んで体に染み込みましたよ「PA PA YA!!」、リフトアップしたステージ下から花火があがる演出、「PA PA PA PAPAYA!!」って叫びっぱなし……楽しい暑い、どうやら本ステージでもパイロがあがっていたようです(全然見られず……)……で、間奏に突入すると、SU-METAL様の呼び込みで、本ステージにF HEROさん(ご本人)登場、ラップをかましてくださいましたよ……いやぁ盛り上がる、フェス的な盛り上がりってやつですね、サマソニでもかますのかなぁ……で、この辺でだいぶ空気が薄くなってきてやばめ……汗もだらっだらですわ……ちらっとビジョンを見たら、去っていくF HEROさんにお辞儀するお三方……伝われ、感謝。
お三方の背中を見たまま、「ギミチョコ!!」スタート……殺しにきてるなこれは……ていうか、2017年度秋のオルスタ、シャッフルユニット一夜限りの重音部……
◯こちら===>>>
『FRESH!マンデー』#15とか - べにーのDoc Hack
をやっておられた藤平さん、あのときは1曲でばたりと倒れてしまって体力づくりをしたという藤平さんが、ここまで10曲近く踊ってこられて、まだ「ギミチョコ!!」を……しっかり踊れている……二度目の感極まりポイントでした……背中しかほぼ見えなかったんですけれども、ちらっとビジョンでチョコ食べるところの表情を確認、KANOMETAL(仮)さんもばっちりでした……移動ステージが本ステージに戻る中で、間近でまたみなさんを拝見……KANOMETAL(仮)さんの汗が美しい……そして、ちょっとメイクが落ちてきたところは、何かぐっと大人っぽいというか……シャドウの具合なのかな、とてもエキゾチックなお顔立ちになっていて……なんならSU-METAL様MOAMETAL様よりも大人っぽい……本当に、さくら学院の中3は美しくなられますよねぇ……と父兄さん目線になってしまっていたら、終わってしまった……。
一息つく感じ……と思ったら「KARATE」ですよ……偶然とはいえ、2代目、4代目、そして9代目の生徒会長が、「KARATE」の間奏で、肩を組んで拳を突き上げる姿を見られるなんて……なんて日だ……なんかもう、それだけで胸一杯ですよ……もう自分の感情ばっかで感想が出てこない……。
ここで、なんでしょう、映像とともにインストが流れた……のかな……最終的に、怪しげなキツネ様の像と巨大なキツネサインの像がある部屋があって、そこにメタルアークが展開して出現した赤い光が何かなっちゃう的な……インストはなんだろう、デジタルハードコアっぽい、といえばいいのかな……あれ、でもSU-METAL様のコーラスは入っていたような……そうか、神バンドソロはないのか……。
そして、「THE ONE」……ああ、もう終わりかぁ……ピアノとSU-METAL様の独唱から始まる、「LEGEND-S」のバージョンですね……ちょっとわかりづらかったですが、マントをつけておられました……そして、MOAMETAL様、KANOMETAL(仮)さんも登場し、オーディエンスの合唱のときには、ああ、いつもの藤平さんだ、あちこちに視線を飛ばしながら笑顔でキツネサインを掲げて……。
さて、私、今まで参加したBABYMETALのライブ、サマソニをのぞくと全部「THE ONE」で終わっていたのですね……ですから、これで終わりだと……でもあれやってないな……まあそんな日も……と思っていたら、なかなか明転しない……そこへラッパの音……いいんですか?いただけるんですか?の「Road of Resistance」……ああ、KANOMETAL(仮)さんがりりしくあの旗を掲げて……間奏のコールアンドレスポンスでは移動ステージが中央に動き、めっちゃ近くを通っていくMOAMETAL様に手を振りましたよ……MOAMETAL様、イヤモニをはずされていましたね……はぁ、幸せ……いや、もちろんMOAMETAL様からのレスはなかったですよ私なんぞには……でも幸せ……。
そして、「We are BABYMETAL!」のコールアンドレスポンスを、戻る移動ステージで3セット……お三方とも楽しそう……MOAMETAL様の「ワオ!」って顔とかもう、すぐそこで見られました……MOAMETAL様〜……。
最後は、3rdアルバムの告知と、来年、何かが起こる的な予告……。
楽しかった。
ただただ楽しかった。
もちろん、KANOMETAL(仮)さんのサプライズ登場でレベルアップした楽しさでしたが、そうでなくても楽しかっただろうなぁ、と。
闇の七人が悪かった、なんて私は思っていないのですよね、リスクをとらないことにはわからないことがありますし、SU-METAL様とYUIMETAL様MOAMETAL様の成人の儀の狭間の年にチャレンジしてみよう、というのはいいタイミングだったと思います(そもそも、最初から「アポクリファ」、正典ではない、と言っているのですから、心配する必要なんかないわけで)。
こうして、3人でのパフォーマンスに回帰したのは、やはりこのパッケージの強さなんだと思います。
そして、逆境にあっても、道なき道をしっかり進んでこられたBABYMETALと、それを応援し続けてくださった世界中のファンのみなさんに、お礼が言いたいです……まだBABYMETALを見ることができるのは、みなさんが信じて応援してくださっているからです……何か、関係者みたいな言い方してますけど、ただのおっさんです……いくら私が「闇の七人もいいじゃない」とか、応援し続けよう、といったところで所詮単騎、何の力もないわけですが、多くの人がBABYMETALの道なき道の先を見届けたいと思っておられるからこそ、また日本でライブが見られたのです……本当にありがたい……そして、SU-METAL様、YUIMETAL様、MOAMETAL様、神バンドのみなさん、KANOMETAL(仮)さん、いつも素敵な時間をありがとうございます。
愛してます。
で、道中記的なものとか。
雨がね、ひどくて……いえ、超MOSH'SH PITが当たっていたので、グッズのために早めに馳せ参じたんですが、そのときは全然よくて、グッズもすんなり買えて、でもそこから雨が強くなりまして、合羽を購入……で、喫煙場所がないものですから新横浜駅まで戻り、立て続けにたばこをすっていると、次第に雨足が弱まったのでありがたい、と今度は風が吹くと寒い寒い……おかしくなるわ……。
で、好き好んで単騎なのでいいんですが、やっぱり周りからネタバレ話が聞こえてきまして(私は、新鮮に驚きたい性質なのです)、シャットアウトするべく音楽を聴いておりました……が、入場したらなかなかそうもいかず(耳栓にチェンジしたので)、初日に参戦された方や情報通の方からのネタバレ話ががんがん聞こえる……そっとしておいてほしい、とちょっと身勝手なことを思いました(いえ、音楽聴いてればよかったんです……)。
今回は、「elebator girl」だけでなく、「PAPAYA!!」や「KARATE」でも、ビジョンにエフェクトがかかっていました(進化してた……)……あんまりビジョン見られなかったので、ほかにもあったかもしれないのですが。
音響は、ちょっと高い音が聞き取りづらいのかな、と思いました……SU-METAL様の声が引っ込む場面が何度かありましたので。
「ROR」は、イントロのシンガロングがもちろんあって感動しましたが、間奏でのシンガロング、特に声が高くなる部分で、わりと露骨に音量が減るのが何かおもしろかった。
それから、シーケンスとのズレも何度があって、2日目の公演にしては珍しい、と思いましたね(たいてい、2日公演だと2日目はいい感じになっていたものですから)。
とにかく、超近くでお三方を見られて(藤平さんにいたっては、転入生オリエンテーションより近かったのかも……)、珍しくお名前なぞ連呼してしまって、とにかく楽しいライブでした。
さあ、MOAMETAL様聖誕祭の準備をしなければ……まずは酒だな(?)。