べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

『FRESH!マンデー』#160とか

さて、今回のリモート『FRESH!マンデー』は#160。

 

○こちら===>>>

www.openrec.tv

 

森センセを見ると安心する昨今。
先週は、八木さん発案企画がリモート向けてすばらしかったですなぁ。
一人目は、おお、ついに登場、生徒会長!

森センセ「でた、生徒会長〜生徒会長〜。あらあらあら、あれ?ほぼ初名乗りみたいな感じ?生徒会長って」
野中さん「そうです、はじめてです!」

 

森センセから、始まる前はずっと緊張していたと暴露され、

 

森センセ「あれ、どういう心境だったんですか?」
野中さん「あの、やっぱり、はじめてのこと、が多かったので」
森センセ「はいはいはいはい」
野中さん「自分がどんな風になるのかとか、あとは、もし自分の役割が決まって、ほかとの関わりとかが、なんか複雑になったらやだな、とか思ってて」
森センセ「(笑)」
野中さん「顔がひきつっちゃったりとかしてて(笑)」
森センセ「いやいやいやいや(笑)、あの、普通ね、あの決まる前にひきつるのはいいんですけど、生徒会長任命されたあとの野中の、なんか、ひきつり具合というか、あのプレッシャーを感じてる顔がもう、まわりにまるバレで、もう、ほかのメンバーも結構いじってましたよね」
野中さん「はい、結構、終わったあとのこととかを、なんか、結愛とか美湖とか愛桜ちゃんとかが話してて」
森センセ「はいはい」
野中さん「すごい、なんか恥ずかしいこと暴露された感じがして(笑)」
森センセ「(笑)」

 

いやぁ……素直。
プレッシャーや不安はたくさんあったけれども、全員が生徒会で安心している部分もあったり、だからこそ楽しめるのではないかというワクワク感もある、と。
数週間での成長がすばらしい、うらやましい。

 

森センセ「なんか、顔色いいですよ今日野中さん!」
野中さん「やった!!(笑)」

 

続いては、さくらのフラッグとともに登場パフォーマンス委員長。
あ、野中さんはおにちゅーとともに登場、だったかな。
登場に何をするのか、というのがプレッシャーになっているのか、先週の田中さんと銀次郎号のインパクトが……。

 

野中さん「あれに勝てるものはないかなって(笑)」
戸高さん「確かに(笑)」

 

戸高さん、「とてもとても元気」で、よかったよかった。
後輩のお尻をたたいたりはしていないようですが、

 

戸高さん「誰が、とかじゃなくて、もうみんなが、っていう感じでそろえていったりとか、あとはなんか、パフォーマンスの細かいところとか表現とかを、顔笑って今、みんなでレッスンしてます!」

 

……パフォーマンス委員長だ……。
続いては、大きなくまのぬいぐるみと登場したPR委員長野崎さん、名乗りのときにPR委員長を忘れる、という。
今回のくまさんは、「ちょっと小さめのピンクの」やつで、前のとは違うそうです……2匹しかいないそうです。
森センセ的には、「1個で十分だよ、そんなでかいの」。

 

野崎さん「かわいいですよめっちゃ」
森センセ「ごめんなさい、俺、それに関してはノーコメントですわ」
野中さん「結愛がかわいい」
戸高さん「かわいいねぇ」
森センセ「かわいさ感じられる年齢じゃないんです」

 

PRはPROの略ですから。
楽しさを感じておられるそうで、今までわからなかったメンバーの一面とかを、PRしようと思ったら見えてくるそうです。

 

森センセ「役職によって、目線が変わったのね、こうみんなをね」
野崎さん「そうですね、周りを見る目がちょっと変わったかなって」
森センセ「どう売り出していこう的な、マネージャー的な目線がね、入ったりね」
野崎さん「(笑)」
戸高さん「すごいねぇ」
森センセ「あの子ちょっと、高音が弱いよねみたいなね、そういうとこもね、いろいろチェック、チェック委員長になってください」
野崎さん「はい(笑)」

 

すばらしい……チェック委員長はなんかちょっとイヤだ。
日直はかいちょです。

 

今週からは、OPEN.RECに完全移行、「進化したFRESH!マンデー」に……という森センセの意気込みには若干のタイムラグで答えるPR委員長……そして、「元気よくいきましょう!」という森センセの声に、戸高さんの号令は元気だったんですが、みなさんの挨拶は……まちまち……「元気よくいけと言った直後になんだ、さぐり合うな!」「俺よりはしゃげ!」とか森センセ……。

 

1時間目は、「FRESH!マンデーお月見川柳〜!」。
10月1日は十五夜、ということで月を見ながら詠んだ川柳を発表します。

 

森センセ「みなさん、川柳と俳句の違い、わかりますか?」

 

……一番あやしいパフォーマンス委員長が指名されますが、

 

戸高さん「俳句はなんか、たとえば、夏だったら、夏といえば、かき氷、みたいな感じじゃないですか、五七五で。でもなんか川柳は、自分、俳句とは違って、その自分の思った言葉を五七五にするというか……」
森センセ「……すげぇ……ふんわり正解!」

 

すごい、確かに、核心をとらえているふんわりさだ……。
ここでかいちょから、「俳句は季語が入っている」「川柳は季語が入っていなくても大丈夫」と、満点の説明が。
俳句は文語体、川柳は口語体、ということもあると……江戸時代の口語体ですからな……。
かつて、「俳句」の授業も行われたさくら学院(先生は、あの夏井先生と……)。

 

森センセ「もう来てくんないのかなぁ、もう来てくんないのかなぁ」
一同「(笑)」
森センセ「あんだけ人気者だとねぇ」

 

この間、NHKで「反物質」について俳句詠んでたよ、夏井先生……。
すでにみなさん書いてきている、ということで、発表順を決めるに当たって、「誰からいく?」とさぐり合い。

 

森センセ「おい、探ってんなぁおい」
戸高さん「誰だ?」
野崎さん「誰からいく?」
森センセ「探っとんなおい、早くしろ!」
戸高さん「誰だ誰だ誰だ誰だ?」

 

ここは、突撃隊長PR委員長野崎さんがばしっと手をあげられます。

 

森センセ「野崎、すまんな」
野崎さん「大丈夫です」
森センセ「先輩たち、ちょっと無茶苦茶な俳句、あ、川柳書いてる可能性高いから、野崎、最初はすっきり行こう!」

 

何をさせても安定感のあるプロですが、実は暴走するとおもしろいんですなぁ。
そんな野崎さんの川柳は、

 

十五夜のうさぎとダンスおどりたい」

 

うさぎのイラストもあり、音符もあり、なぜか「ス」がめっちゃ濃い……。
月を見て、うさぎ(の影みたいなの)が見えたとき、「このかわいいウサギと踊りたいな」と思われたと。

 

森センセ「ちなみに、どん、何の曲でした?その、自分の中でかかってるの」
野崎さん「あ、私が踊りたかったのは、「夢に向かって」です」
森センセ「ああ、「夢に向かって」(笑)」
野中さん「(笑)」
戸高さん「「結愛に向かって」」
森センセ「そう、意外と」
野崎さん「なんか、「夢に向かって」をなんか、「月に向かって」みたいな」

 

ついに宇宙に向かいますか、PR委員長は……。
ド素人の森センセが、夏井先生のまねをして、

 

森センセ「十五夜とかは、川柳だからあえて言わなくてもいいんじゃない?その五文字を大事にしたほうがいいと俺は思ったけどね」
野崎さん「え、そんなことない、そんなことない、そんなことないですよ」
森センセ「それだとなんか俳句な感じしちゃうけどね、ちょっと先生的にはね」
野崎さん「まぁ先生的にはですよね
森センセ「まぁそうね!俺はプロじゃないからね!申し訳ない!」
一同「(笑)」
森センセ「正しいよ野崎。自由に書きなさい!」
野崎さん「ありがとうございます(笑)」

 

論破、というかほぼ撃破だな……恐るべしPRO委員長……。
続いては戸高さん、

 

「満月に想いをよせて心咲く」

 

……美しい。

 

森センセ「……なんだよ……ちゃんとしてんじゃねえぞ!(笑)」
戸高さん「違いますよ、川柳ですから」

 

満月はきれいなので、自分の心もきれいにできるし、いろいろ思うことはあるけれども、満月を見たら癒されて、明日も顔笑れるかな、と思ったと……ちゃんとしておられる……。

 

森センセ「なるほどね、まあまあいやほんと、何か漢字とか間違えてないかなってめちゃくちゃ意地悪な目線で見ましたけれども全然間違えてなくて」
戸高さん「間違ってないです」
森センセ「ただ先生、素人ですけれども先生、夏井先生を憑依させていわしてもらいますとですね、この満月なのに咲く、という花の言葉を使っているのはいかがなものかと」
戸高さん「それはもう自分の意見ですよ
森センセ「心が……(笑)」
(スタジオ笑)
森センセ「あ、そう、さっきからもう全然バリア、もう全然弾いてくるなおまえら(笑)」

 

いいお手本になったな野崎さんは。
一応は、文筆を糧としている森センセとして、月に例えたほうがいいのではないかと。

 

森センセ「野中どう思う?」
野中さん「まぁ……個性ですよね?」
森センセ「いやいやいや(笑)、それ言ったら全部セーフだ、それ言ったら全部ありなんだよ、便利な言葉だな個性!」

 

きれいで、色合いもよかった、との評価でした。
そして、文章表現得意な野中さんが真打ち。

 

野中さん「なんか俳句っぽいです」
森センセ「あのね、強いて言うと、みんな俳句っぽいです」
野中さん「よかった(笑)」

 

月見川柳の時点で俳句感は出てしまっている、と……たぶん、季語を入れ込むとか難しいとの判断での川柳なんだろうなぁ……。
そして、野中さんは、

 

「見上げれば 流れる雫に 照る兎」

 

……ちょっと決めてきたな、これは。

 

野中さん「これは、まぁその、お月見のときに、空を見てたんですけど、ひとりぼっちなんですね、見る人がいなくて」
森センセ「あら」
野中さん「で、すごい悲しい気持ちになって涙が出るんですけど、月の兎がその雫に、あの照らされているよっていう、なんか風景みたいな、心情とか風景を詠んだ」
森センセ「なるほどなるほど、いや結構いい、何かこう、ぱっとわからないのも、何かよさだよね何かね」
戸高さん「深い」
森センセ「あのちょっとこう、それぞれに、ちょっと想像させるっていうね、え〜意味ではなかなかいいんじゃないですか?ごめんなさい、ちょっとけ、だめなとこねぇなぁ、ダメ出ししてぇなぁ」
野中さん「やったー!」

 

世界観を作るのがうまいですね、野中さんは……。
ここからはおかわりということで野崎さん、

 

「まんまるの 月がてらすよ みなの夢」

 

おお……。

 

森センセ「ちょっとストレートでわかりやすいですね」
野崎さん「これは、何か、月が、すごいきれいじゃないですか。で、月が、夜道?夜道を照らしてて、その夜道にみんなの夢が浮いてて、で、みんなの夢がかなえ、かな、かなえればなって思って、この川柳にしました」
森センセ「なるほどなるほど、ちょっといいですか、森センセいいですか?森いつき先生いってもいいですか?」
野中さん「あぁ〜きましたよ(笑)」
野崎さん「どうぞ(笑)」

 

野中さん楽しそうだな。
月は丸いわけなので、「まんまる」はいらない、そこに別に言葉を入れるとよりいいんじゃないのか、と……それっぽいつっこみが……。

 

野崎さん「え、でも、月は丸だけじゃないじゃないですか」
森センセ「まぁまぁそうだけれども」
野崎さん「半月とか、三日月とかあるじゃないですか」
森センセ「でも、月が照らすっていうとやっぱり丸をみんな想像できるから、そこの部分の五文字を損してるんじゃないかなと先生は言いたい」
野崎さん「え、損してない、これが必要なんですよ!」
森センセ「いやいや、な、丸でも、丸じゃなくても、月というのがもうすでに丸い感じがしますからね」
野崎さん「あ、それは森センセの個人的な……」
森センセ「そうでしたね失礼しました
野崎さん「(笑)」
森センセ「おっしゃるとおりおっしゃるとおり、また個人的なこと言っちゃった素人のくせに。すぐたしなめられちゃう(笑)」

 

笑いをこらえる野中さんと、ゆるゆると首をふる戸高さんが、おもしろい感じでした。
戸高さんも野中さんも、おかわりを準備していて、どうぞどうぞなダチョウ倶楽部シチュエーションがちょっとだけ出現しましたが、野中さんから。

 

野中さん「けっこう、ストレートです」
森センセ「ちょもういいよ、保険かけなくていいんだよ」

 

先週の田中さんもそうでしたが、森センセは、みなさんが奥ゆかしくて、ガンガンいく感じじゃないのを、もったいないと思っているのかもしれないですねぇ。
さて野中さんの作品は、

 

「お月さま 心と一緒に かくれんぼ」

 

おや……まあリリシズム……。

 

森センセ「さっきからちょっとね、なんか」
野中さん「え?」
森センセ「大人っぽい、情緒的な川柳書いてますけど」

 

この川柳の登場人物の女子は、恋をしているらしいです。
お月さまが雲に隠れちゃったので、自分の告白の気持ちも一緒に隠れちゃったよ、という「恋の川柳」。

 

森センセ「あ、ちょっとこう……」
野崎さん「あらぁ〜〜」
森センセ「(笑)、きてるきてる、乙女がきてるPR委員長(笑)、ホントかそのリアクション急に」

 

野崎さんも戸高さんも、「恋の川柳」にびっくり、だそうです。

 

森センセ「生徒会長になった途端、急に恋の歌とか詠み始めておまえ……」
野崎さん「ちょっと、キャラ、キャラではないけど」
森センセ「キャラではない(笑)、ひどい、ひどいこと言ってます(笑)」

 

ばっさり野崎さん。

 

野崎さん「いろいろな一面のここなちゃんが、ここなちゃんがいて、いいと思いますよ、私はね」
戸高さん「うん」
森センセ「ちょっとでも控えめな感じがいいよね」
野崎さん「はい」
森センセ「あの、月を見て、そのパワーをもらってこう書くんじゃなくて、一緒にこうかくれんぼっていうのが、ちょっと控えめで」
野崎さん「いいですよね」
森センセ「いいんじゃないですか?野中、いいなぁ」

 

恋、しててもええんよ……もうお年頃なんじゃけぇ。
戸高さんのおかわりは、

 

「満月を見てるとお腹空いてくる」

 

……。

 

森センセ「(笑)あざっす……ありがとうございます(笑)」

 

もはや説明のいらない内容ながら、戸高さん的には「目玉焼きに見える」ので、満月を見ているとすごくお腹が空いてくると。

 

戸高さん「黄身が、その満月の月で、その、空が、あの、しらみ?
森センセ「……白身白身
戸高さん「白身(笑)」

 

空も白身に見えてしまう腹ぺこキャラの戸高さんでした。

 

森センセ「満月見てお腹空いちゃうタイプ?」
戸高さん「お腹空いちゃいますねぇ……え、ないですか?」
森センセ「ただでも、なんか、あの、いいですよ、この川柳ってなんか、ちょっとユーモラスなところ必要じゃないですか」

 

これはこれで、豊かな感じがしますねぇ……ストレートに詠んでみるのもいいと思います。
珍川柳を待っていた森センセは、まだまだ腹ぺこ。

 

森センセ「まだお腹空いてますよほんとに」
戸高さん「お腹空いちゃってください!」
野崎さん「お腹空いてください!」
森センセ「(笑)うるさい、どういう方言なんだよそれ」

 

2時間目は、「FRESH!マンデー I LOVE!さくらどうぶつ王国でピース!」。
映像アフレコに挑戦、画面にでる文字を読み、最後にアドリブを。
ナレーションはどんなジャンルにいてもオファーのあり得るお仕事ですからね、これは試してみるのがいいと思います。。
お題の映像は、猫、これはなんだろう、シャムっぽい長毛種ですね。
せりふは

 

「私ネコの「めめたん」フワフワの毛皮が自慢なの」
「ダメ!汚れるから触らないで!」
「ダメって言ってるでしょ?」
「ん〜もう…」
「しつこい!」
「(アドリブで一言)」

 

と、ごろごろしているネコが、触られるのを嫌がっている映像……かわいいを連発していたみなさんですが、だんだんと……、

 

森センセ「……ちょっと真剣すぎないかいちょっと……最初かわいいって言ってたけど、途中からちょっと……」

 

ちゃんとガチになるところがすばらしい。
すでに頭の中ではプランが練られているのか、

 

森センセ「さあ、もう今回、この3人はもうちょっとすばらしい、けっこうそういうの得意だと思いますよ先生のイメージ」
野崎さん「んにゃ……そうやってハードルあげないでください」
戸高さん「そうですよ!」
森センセ「いやいやいや、野崎……」
野崎さん「そうやってハードルあげないでくださいよ!」
森センセ「野崎なんていっつも、もうFRESH!マンデーで、もう完璧だったことしかないだろう野崎なんて」
野中さん「そうだよ結愛は」
野崎さん「え、そんなことないですよ!」
野中さん「結愛ちゃんそうだよ!」
森センセ「全部100点だよおまえ!」
野崎さん「それはない!え、ここなっすのほうが生徒会長になって、けっこう自覚がわいてきて、アドリブ力とか上がってると思うから」
森センセ「生徒会長……(笑)」
野中さん「まだ今日1回目だよ!」
戸高さん「でもPRでしょ?」

 

役職推しでゴリゴリつっこんでいくみなさん……。

 

森センセ「あと、誰も戸高に期待してないというね」
野崎さん「いやめっちゃしてますよ!」
野中さん「いや美湖にも」
森センセ「(笑)」
野崎さん「美湖ちゃんなら、あのOPEN RECにきてもおもしろいこと言ってくれると思う
野中さん「絶対爪痕残す!」

 

パフォーマンス委員長、蚊帳の外っぽかったのに、強引に巻き込まれるという……ここはPR委員長の采配で、「ここなっすは最後がいいんですよね」と……「その辺はわかってる」(森センセ)……自分は二番目がいい、ということで、最初は戸高さん……見事な誘導で突撃隊長を仕込んだ野崎プロでした。
まずは戸高さんから。
せりふは↑のほうを参照にしていただいて……なぜか笑いをこらえるみなさん……で、アドリブは、

 

戸高さん「……もう何回言ったらわかるん、いい加減にして!」

 

で終了〜、ちょっと堅かったかな。

 

森センセ「最後、急に広島出身みたいになりましたね、こうね」
野中さん「方言が(笑)」
森センセ「普通に標準語しゃべってたのにね(笑)」

 

いや、そこはもう個性をあふれ出させてなんぼですよ。

 

森センセ「あと、すいません、やっぱりさすがですね戸高さん」
野中さん「さすがでした!」
森センセ「さすがでしたね、野中さんね」
野中さん「ほんとにもうすばらしいです美湖は!」
戸高さん「なんですか?」
森センセ「いやぁ、自慢というところを自信って、読んでましたね!」
野中さん「自信に変えて!」
戸高さん「あ、そう!……え、ごめんなさい、ちょっと文字が……」
森センセ「ちょっと読みにくいのかな、リモートでね」
戸高さん「はい!」
森センセ「画像がね」

 

おっと読み間違いを……さすがパフォーマンス委員長、爪痕は残しますな……森センセ的には、もうちょっと感情を込めた方がいいのでは、淡々としていた、と……。

 

森センセ「ちょっと、ここからちょっと、戸高見とけ」
野崎さん「えぇ〜」
森センセ「プロが出てくるから。名人が出てくるから」
戸高さん「結愛」
野中さん「……プロ顔笑って(笑)」
森センセ「二番手を、あえて二番手に持ってきた自分をね、最後はプレッシャーがかかる、一番手はちょっと心配、だから自分は二番にした」
野中さん&戸高さん「うわぁ〜」
野崎さん「(笑)」
森センセ「ね、すばらしいアテレコをお願いします」

 

周囲からここまで追い込まれるって、もうほとんど岡田パイセンクラスじゃないですか……やっぱプロか……。
そんな野崎さんのアテレコは……いい感じではあるんですが、スマホのマイクが拾い切れていない、恐るべしリモート……、アドリブは、

 

野崎さん「……ネズミ入れるよ!」
森センセ「(笑)ちょちょ、あの、ごめんなさい(笑)、あのちょっと待って(笑)」
野中さん「ネズミ?」
森センセ「いやいやいや、すごいよかったすごいよかった」

 

そして、みなさん音声が聞こえづらかった、と……。

 

森センセ「音声が微妙で、すごいよかったっぽいんだけど」
野中さん「最後らへん」
戸高さん「ネズミなの、しか」
森センセ「あの、そう、ちょっと聞き取りにくかったんで、ちょっと一回野中にやってもらうんで、その間もう……」
野崎さん「ねぇ〜やだぁ!!」
(スタジオ笑)
野中さん「顔笑って結愛」
森センセ「(笑)ちょっと、二回目、テイク2、ちょっと考えて(笑)」
野崎さん「なんでですかぁ!!(怒)」
森センセ「ごめんね、野崎(笑)、ちょ、もったいないじゃん、せっかくやってもらったのに、ちょっとうっすら、なんか、聞こえちゃってた部分があるから、ちょっと内容変えて」
野崎さん「えぇ?!」
森センセ「1、2、3、4番目でちょっと、すいません、プラン変更で」
野崎さん「えぇ!!……わかりました!!」
森センセ「ねぇ、顔笑ってください」

 

ここで「否」と言わないところが、まさしくプロのプロたる所以ですな……。
ということで、オオトリと思わせてネタ振りになってしまった野中さん、

 

森センセ「もうこれもう、見てる間もすげぇ自分の、頭ん中で考えてる顔してたよ」
野中さん「(笑)」
森センセ「ほかの二人を見てる間も、ほとんどこう、もう、自分はこうしよう、みたいな……」
野崎さん「うわぁ」
戸高さん「うん」
森センセ「ねぇ、感じしたね、これね……生徒会長〜!!」

 

どういうノリなんだかよくわからなくなってきましたが楽しそうだからいいか……。
というわけで、野中さんの規定演技は……すばらしい、すばらしいですぞ……ブレス入れるところとかもいい感じ……お芝居となると抜群ですなぁ……そしてアドリブ部分は、

 

野中さん「……マジで使えない何やってんの飼い主のくせにバァカ!!」
戸高さん&野崎さん「(笑)」
森センセ「(笑)悪……悪ぅ!!(笑)、いやぁ、いい、おいおいおいおい!」
戸高さん「いい、いい、いい、いい、いい!」
森センセ「おいおいおいおいお、いやいやもう、序盤もちゃんとこうね、すばらしい、感情こもったネコの気持ちを表現しながら、最後ちょっとね、ひと展開作る!」
野中さん「やばい(笑)」
森センセ「爪痕残しますね生徒会長!さすがでございます!得意なの、こんなの?」
野中さん「あ、でも、楽しいなって想いながらしました(笑)」
戸高さん「楽しい」
森センセ「あ、楽しんでね……ただすいません、ちょっと、野崎さんの顔がちょっと、尋常じゃなく、ちょっと待って……(笑)
野中さん「結愛顔笑れ〜(笑)」
戸高さん「顔笑れ結愛〜(笑)」
森センセ「野崎が、追い込まれております(笑)」
野崎さん「なんでですか?ねえ、なんでですか?!」
森センセ「ほんとは3、ねぇ!この前にやりたかったのにねぇ!」
野崎さん「そうですよ!」
森センセ「いやいやいやいや、でも、越えてこ!」
野崎さん「ねぇもうやだここなっす上手だからさ……」
戸高さん「だよねぇ!」
野崎さん「やだぁ」
森センセ「野崎はもう大丈夫、もうプレッシャーかけただけ飛び越えるね、ハードルを飛び越える……」
野崎さん「え、そ、そういうハードルのあげ方よくないと思います」
森センセ「いやいやもう信じてます」
野崎さん「ちょっと、それはちょっとよくない、よくないよくない」
森センセ「顔笑ってもらいましょう!」

 

野崎さんには逆境もよく似合う……。
というわけで野崎さんによるアフレコおかわり……で、アドリブ部分は、

 

野崎さん「キャットフード買ってくれないと許さないからねこのバカ野郎!!(笑)」
一同「(笑)」
森センセ「いやバカ野郎(笑)、おまえらさっきから口悪いわ!」

 

頭が回らない、といいながらの熱演でございました。

 

森センセ「なんかほんと、「しつこい!」って言ってるときなんて、おれ、俺に言ってるのか、の感じがすごいしちゃって」
一同「(笑)」

 

……おじさんの嫌われ方ですなぁ……。
アドバイスとして、「書いている言葉だけでなく」自分の言葉で、合間をつないでもいいのでは、声優は「行間を埋めるのがうまい」と……まあ役者さんもそうですわな。
続いてのお題は、フンコロガシ。

 

「うんしょうんしょ」
「僕はフンコロガシ」
「今頑張って雪だるまぐらいのおっきなの作ってるんだ」
「あ、ヤバイ 急がないと……」
「(アドリブで一言!)」

 

森センセ「……いやチョイス、ネコからどうしてこっちきた?!」
一同「(笑)」
森センセ「スタッフの変な高笑いが聞こえてきたわ」

 

確かに、何故フンコロガシなのか……。
さて、またしてもPR委員長から順番発表、最後は戸高さん、

 

野崎さん「私今度こそ2番がいいので2番(笑)」
森センセ「(笑)ずりーな毎回(笑)」

 

あくまでも2番手……最初は野中さん、模範演技を見せる、あるいはすごいのやって後輩にプレッシャーをかけるか……。

 

森センセ「いいよ、手抜かないでいいからね」
野中さん「アドリブが難しいなぁ(笑)」
森センセ「アドリブちょっとね」
野崎さん「難しい」
戸高さん「顔笑れ〜」
野中さん「(手を頬に当てて真剣な表情)」
森センセ「いい顔してますよ(笑)、生徒会長いい顔、いい顔」
野中さん「(笑)」
戸高さん「いいねぇ」
森センセ「大喜利を答える前の芸人さんみたいな、危険な顔しております」

 

うまくいかなかったら、自分からおかわりでもいい、ということで野中さんのチャレンジ。
設定的に男子のフンコロガシだからか、ボーイッシュな表現がよいですなぁ……アドリブ部分は、

 

野中さん「歩行者優先!早くどいて!いっそげ、いっそげ、いっそげ!」

 

……あ、フンを転がしているフンコロガシさんのほかにもフンコロガシさんが出てくるのですが、その場面がアドリブで、

 

森センセ「いいじゃないですか、急にこうね、みんながこう出てきたところでちょっとその関係性が見えた、というか。あ、これなかなかさすが、想像力豊かですよ」
戸高さん「さすが」
森センセ「どうでしたか戸高さん、見てて」
戸高さん「あぁ〜もうすばらしい、あれですねぇ」
森センセ「あれですね、なんですか?」
戸高さん「ナレーションですね」
森センセ「ナレーションですね(笑)」

 

よかった、言葉が出てきたよ戸高さん……これを越えていきましょう、ということで、

 

森センセ「では続いて2番手、ミスター2番手野崎、ミス2番手」
野崎さん「ミスですね」
森センセ「ミス2番手、失礼しました」

 

ちゃんとつっこむ野崎さんでした。
おっとこちらは、「うんしょ」に表情をつけ、合間に「う〜んしょ」「やばいやばい」と合いの手的なものも入れて、

 

野崎さん「こんなに顔笑ってるのに、人間は踏みつぶしちゃうんだ。この野郎!」

 

……ダークサイドが……。

 

戸高さん「いい、いい、うまい!」
野中さん「うまいね!」
森センセ「(笑)あの、野崎さんはなんですか、学校でやなことでもあったんですか、なんなんですか?
野中さん「アドリブが(笑)」
野崎さん「学校楽しいですよ(笑)」
森センセ「アドリブの方向性がなかなかとんがりすぎてるというか、社会に対して文句がある感じで」
野崎さん「いやいや、違うんです(笑)」

 

行間を埋める感じも取り入れる、いいものは全部取り入れる、それがプロ……臨場感があった、と。

 

森センセ「野中どうだった?」
野中さん「あ、あの、すごい聞きやすかったし、あとはやっぱり、間のところが、うんしょうんしょとか言ってたりとかして、このフンコロガシ……の気持ち?!(笑)」
森センセ「(笑)何迷ってんだよ」
戸高さん「気持ち(笑)」

 

フンコロガシの気持ち……ほうきとでもプロレスすることができるのがプロですからな、フンコロガシ何するものぞ、ですわな。

 

森センセ「ま、噛んでたけどね」
野崎さん「すいませ〜ん」
森センセ「途中噛んでましたけどね、よく僕には噛んでるとか言ってますけど」
野崎さん「すいませ〜ん」
森センセ「いえいえいえ、気をつけてくださいね」
野崎さん「ちょっとのどの調子が、あ、口の調子が悪かったんでちゅ〜」
森センセ「いやいやいや、もうこんだけしゃべってるんだから、噛むのやめていただきたいと思います、PR委員長、大事なとこでしょうそれはねぇ〜」
野崎さん「(笑)まあ、次美湖ちゃんが、すごいものを見せてくれると信じてるので」
森センセ「(笑)」

 

きちんと次にも振る、という……プロの展開力よ。
さて、ラストの戸高さんですが、合間に「重たい重たい」「手伝って」など合いの手を入れるのですが、「フンコロガシ」「雪だるま」で噛んでしまい、それが野崎さんのツボに入るという……そして、

 

戸高さん「早くしないと人間さまがきて踏んじゃう〜!!早く〜!!」
一同「(笑)」
森センセ「(笑)ちょちょちょちょちょちょ、いやいや、ちょちょ、え?ちょっとすいません、野崎にだいぶ引っ張られてないかい?ないかい?」
戸高さん「はい?」
森センセ「あなた、あなた(笑)」
戸高さん「はい?」
森センセ「野崎さんに、あなた、すごい世界観も似てたし」
戸高さん「え?」
森センセ「噛み方も似てたし噛み方も(笑)」
野中さん「噛み方似てました(笑)」
森センセ「噛み方似てたよね?」
戸高さん「ちょっと、あの、悪いよね、ちょっと、調子が悪いよね今日」
森センセ「調子が悪い(笑)、とか言うな、そんな(笑)、どうした(笑)、戸高らしくねぇこと言うな、調子悪いのかよ(笑)」

 

虫けらは人間様に踏みつぶされるのである……という想いがあるのか……しかし何かを悟った戸高さん、「ワンモアやっていいですか?」と自らおかわりを……すばらしい。

 

野中さん「それがいい」
野崎さん「その姿勢がすばらしい」
森センセ「なぁ、野崎なぁ」
野崎さん「すばらしいですよ」
森センセ「野崎なんてあんな嫌々2回目やったのになさ」
野崎さん「そうですよ、森センセのせいでほんとに2回もやんないといけなかったから」
森センセ「(笑)俺のせいじゃねえわ別に!」
野崎さん「全部森センセのせいなんですけど」
森センセ「結局おまえが声張りすぎたってことは判明してんじゃないかそんなものは」
野崎さん「いやそれはないですよ」
森センセ「俺のせいじゃないわおまえ」
野崎さん「どうせ森センセが言ったんですよね」
森センセ「いやいや言ってねえ」
野崎さん「マイクこんとき切ってみたいな」
野中さん「へぇ〜」
森センセ「言ってねえし、俺じゃなかったら2回目とかこんな優しい温情はないよほんとに」

 

そんな中、真剣に作っている戸高さんです、いい集中力。

 

森センセ「いい、野中も2回目やっていいんだよ?大丈夫?」
野中さん「……ふんふふん」
森センセ「(笑)すげえ聞こえないふり(笑)」
一同「(笑)」

 

見事につないだ野崎プロでした。
というわけで戸高さんの2回目……今度は噛むこともなく、

 

戸高さん「僕たちの体力づくりが減っちゃう!」

 

……さわやかに終わった!

 

野中さん「パフォーマンス委員長だ、さすが」
野崎さん「さすがパフォーマンス委員長だね」
森センセ「おお、そうね、さすがパフォーマンス、ナイスパフォーマンス!」
野中さん&野崎さん「ナイスパフォーマンス!」
戸高さん「いえー!!」

 

他の動物の糞を転がして体力づくりをする……さわやかか……な?
続いては、カモのひな、ですね。

 

「今日初めて水泳の練習するんだ」
「でも…水に入るの初めてだから怖い…」
「お前行けよ!いやお前行けよ!アレ?」
「(アドリブで一言!)」

 

「アレ?」のところで、四羽のうち、1羽が画面外に、それを残りが追いかけていくという……アクションがネタを盛り込みやすい感じになっておりますな。
PR委員長采配は、自身を1番手に。

 

森センセ「3番行く勇気はちょっとなかった(笑)」
野崎さん「はい」
森センセ「3番行く勇気、ちょっとね(笑)、この2人だとねちょっとね」
野崎さん「はい(笑)」

 

かましてくる人たちばっかりだからなぁ……2番手が戸高さん、そしてトリは、

 

野崎さん「やっぱりこのわが、わ、わ、私たちさくら学院の生徒会長の野中さんにおまかせします」
戸高さん「はい」
森センセ「すばらしい采配ですこれみなさん。スタッフ陣も勉強しなさいよこの順番を!」
一同「(笑)」
野崎さん「いえいえ(笑)」

 

ちゃんと自分を1番手にして、パターンを変えて楽しませるということをわかっている……実は、同じパターンで押し通してもそれはそれでおもしろい、というのもあったりします……どっちがいいかはそのとき次第。
というわけで、野崎さんのチャレンジ、「アレ?」のところの言い方が自然、そして、

 

野崎さん「おい逃げるつもりか、弱いな〜!!」

 

と、オーソドックスにまとめてきましたよ。
で、以前もありましたが、リモートだと、森センセの「野中」と「戸高」が聞き分けしづらい問題が……野中さんはナレーションが動きにあっていた、戸高さんはナレーションに合った言葉で想像できた、と……。

 

森センセ「ちゃんと声色をわけてたのがポイント高かったですね」

 

すばらしい……。

 

森センセ「一番手としてほんとにすばらしい仕事をしました」
野中さん&戸高さん「ありがとうございました」
野崎さん「いやいや(笑)」
森センセ「もう、これもう、あとはもう、2人は遊べ、遊び放題ですから」

 

ちゃんとしたのがあるので、自由に……というお笑いのネタ振りをどこまで戸高さんがつかんでいるのか……そんな戸高さん、「お前行けよ!」の部分はハンサムセンスが出てましたねぇ、かっこいい……、

 

戸高さん「じゃあ僕先に水慣れしてくる、バイバ〜イ。あ、俺も俺も!」

 

……このネタは、カモのひなが一人目をスルーしている、というのをどうおもしろく持って行くのか、ダチョウ倶楽部で言えば「どうぞどうぞ」をやらずにスルーする、というところのボケがどうなのか、という感じなのだと思いますが……そこまで求めるのはなかなか……。
目の前の池(?)は深いので、別のの浅いところで「水慣れする」という設定だったと……野崎さんから「ウォーミングアップ大事だよね」とのフォロー……、

 

森センセ「なんでもフォローする(笑)」

 

さすがPR委員長。
わかりやすくするなら、「あっちに浅いところあるよ」などと説明するとよかったのではないかと森センセ、

 

森センセ「あの、水、目の前にあるのに、なんで水慣れしにあっちに行くんだろうって思っちゃう視聴者いるから、厳しいこと言いますと」
戸高さん「…………もぅ〜、はい!!
森センセ「は、なんですか?」
(スタジオ笑)
森センセ「(笑)ちょ、待ってください、ごめんなさい、ちょ待って、ちょごめんなさい(笑)、今なんで、今なんですか今の(笑)」
一同「(笑)」
森センセ「もー、はい!ってなんですか?なんですか今の?」
戸高さん「暑い!(笑)はい?」
森センセ「戸高さんなんですか今のは?なんていった」
戸高さん「何がですか?」
森センセ「もーはぃ!!ってなんですか?」
戸高さん「さっきの、あの、さっきの、映像のナレーションの、あの鳴き声が入っちゃいました(笑)」
森センセ「え、今?(笑)ここにきて、もぉ〜はい!って?(笑)カモがもぉ〜はい!って鳴くの?」
一同「(笑)」
森センセ「……いやおかしい、なんだよこれマジで!!(笑)お前なに毎回、アフレコんとこじゃないとこで爪痕残すのやめてもらっていいですか毎回……なんだったマジで、俺ちょっと怖かった今なんか……「もぉ〜!」みたいな(笑)」
野中さん「怖かった(笑)」
森センセ「怖かったよね?」
野崎さん「急に何か(笑)」
森センセ「一回ちょっとバ、バグがあったよね、なんかね」
戸高さん「あ、違うバグですそれ!」
森センセ「バグだったんだ(笑)」
戸高さん「私には聞こえませんでした、そんなこと」
森センセ「そうか、悪かった悪かった、ちょっとみんな忘れてください。もぉ〜はい!っつってだよね(笑)」
戸高さん「え、そんなこと言ってました?」

 

もうバグなのかラグなのかわからない……のが、どうやらかいちょのツボにばしっとはまってしまってまぁ大変……本当に藤平パイセンのDNAを引き継いでいるなぁ……。
というわけで、トリをかざるのは野中さん、見本演技と「ちょっとはみ出してもらえると最高でございますよ野中さん」……一番難しいところを……まあキャラと正反対なことを言ってしまうというのも有効な手ではありますが……まあそんな方向性にはいかないでしょうが……。
そして、さすがの演技力の野中さん、アドリブ部分は、

 

野中さん「あ、ど、どうしよう、ママー!!ママ助けて入りたくない〜!!」

 

いや、すばらしい。

 

森センセ「ただ、ちょっと残念ながらですね、またちょっと最後声をはりすぎた」
野崎さん「ちょっと」
森センセ「のか、ちょっとこう、最後聞こえなかったんですけど、どうしましょう、PR委員長どうしましょう?」
野崎さん「いや、これはぁ、まちょっと、もう1回?」
(スタジオ笑)
森センセ「(笑)いやよし!(笑)」

 

全員におかわりをふるまうPR委員長の采配よ……。
そして、消化不良気味、

 

森センセ「ママ、ママだけだとちょっと野中に期待してるのはもっと僕高かったんで、父兄さんも高いはずなんで」
戸高さん「最高の」
森センセ「今年はだからもう、いっぱいプレッシャーかけていこうと思いますんで」

 

転入生もいないですしね……。

 

森センセ「いいですか準備?つなぎますよ?あの、戸高が謎の奇声でつないでもいいんですよ、全然」
(スタジオ笑)
野中さん「ねえね、美湖、美湖つなげといて!」
森センセ「(笑)」
戸高さん「オッ、え、オッケオッケオッケー」

 

しかし、動かざることの戸高さん……野崎さんも野中さんもこりゃわかってないかと……、

 

戸高さん「今ですか?
森センセ「今だよ!」
(スタジオ笑)

 

なんで林修先生みたいになってるんだか……そして、全然つないでほしい、が伝わっていなかった戸高さん、真顔でカメラを見て髪を整えているだけ……、

 

森センセ「じゃねえわ!」
戸高さん「あ、そういうかったんですね?」
森センセ「……え?」
野中さん「(笑)」
森センセ「大丈夫ですか、なんか、今日大丈夫ですか戸高さん(笑)」
戸高さん「なんかちょっと、今日なんか、ろれつが回らないですね」
森センセ「今日ちょっとおもしろい(笑)、今日ちょっとね(笑)」
一同「(笑)」
戸高さん「なんかちょっと、おかしいですね調子が(笑)」
森センセ「おかしいよね(笑)ちょっと(笑)、いや、いいじゃんいいじゃん、こういうの、父兄さんはもう、今日みたいなのも好きですよ(笑)」

 

そうですとも!
そして、結果つないだことになった戸高さんの謎に、ツボに入ってしまった野中さんは考えられたのかどうなのか……。
いやいや、安定した演技力だわ……「お前行けよ!」のところのかぶせ方とかよい……、

 

野中さん「アレ?アレ?ねえ、どうする?どこ行くんだよ、ちょっと待って、ママに行ってやるからな!!」

 

いや、すばらしい……ちゃんと「ママ」ネタを引っ張っているところもすばらしい……。

 

ここで告知はPR委員長からですね、はい……タオルはかわいくて使いやすい(……おっさんには……)、生徒証はマイブームやちょっと成長した顔が見られると……。
そして、お葉書の宛先が変わっているとのことです。

 

「〒104-0045 東京都中央区築地5ー6ー10 浜離宮パークサイドプレイス11階 株式会社共同テレビジョン 「さくら学院の顔笑れ!!FRESH!マンデー」

 

だそうですよ。
森センセもよくこの住所を書いたことがあるそうですよ(なんでなのかは、よく聞こえませんでした)。
ということで、お便りが読まれております。
どんな「○○の秋」が一番好きですか?というご質問。
まずは野崎さん、手を挙げると一瞬消えると……「読書の秋」、本を読んで眠ると、物語がそのまま夢に出てくるのでいいらしいです、

 

野崎さん「あと、国語の点数が上がるかなって期待しながら(笑)」
一同「(笑)」
森センセ「なるほどね、たくさん読むとね」
野中さん「文章問題はね」
野崎さん「はい、文章問題を、ちょっと読んで、顔笑りたいなと思うので、読書の秋が好きです」

 

今読んでいるのは『小公女セーラ』、童話なんかがお好きなようです。
野中さんも「読書の秋」、意外だと思うけど本が好き、とおっしゃりますが、いやいや存じ上げておりますよ……東野圭吾が好きだそうです……『がらすのこじょう』はなんだろう……。

 

野中さん「食欲の秋は、意外と、食べるんですよ(笑)」
森センセ「それもそんな意外じゃないんですけど」
野崎さん「意外じゃない」
野中さん「私、けっこう食べるのが好きで、でまあいくら食べても、秋だから許されるんじゃないかなって思って」
森センセ「いやそういう(笑)、許されるっていう秋じゃないです、おいしいものが多いよみたいな」
野中さん「そうです、まあ」
森センセ「特になんですか、秋といえば好きなものは」
野中さん「秋といえば、私一年中山芋鉄板ステーキが大好きで」
森センセ「……あのごめんなさい、一年中っていうのやめてもらっていいですか?」
野中さん「(笑)」
戸高さん「一年中(笑)、秋、秋(笑)」
野中さん「秋は、焼き芋をおじいちゃんが作ってくれて」
戸高さん「焼き芋」
野中さん「いもが好きなんだね?」

 

結果的に、いもっ子になった野中さんでした。
戸高さんは「スポーツの秋」……完璧なチョイスすぎて、もうちょっと何か見せてほしいかもしれないなぁ……寒い日も体を動かし、食欲の秋で食べても運動して、体育祭のシーズンでもあるので、スポーツの秋だと。

 

森センセ「戸高は何か活躍するわけ?運動会で、これとかは私得意だよ、とかあるの?」
戸高さん「あぁ〜リレーですね」
森センセ「あ、足速いんだ!」
野中さん「一緒」
野崎さん「え?」
森センセ「リレー選ばれるの?」
戸高さん「はい、選ばれました!」
森センセ「お、すげー!」
野崎さん「え、すごい〜!」

 

野中さんも、リレーに……あ、日誌に書いてありましたね、出られない予定だったけれど、急遽出られることになったと……元々、クラスの中では2番目に速かったそうですよ(女子)。
体力測定や運動会をやりたいねと森センセ、ノリノリの戸高さん(そうだよね、そういうのあったらいいよね……)、

 

野崎さん「えやだやだ〜、やですやです」
森センセ「やですやです言うな、ひとりだけ(笑)」
野崎さん「やです、やです」
森センセ「走らせるよ、ほんとに。遅いやつのがおもしろいんだから、それはほんとに」
野崎さん「や〜無理、私、や〜もう、リレーに選ばれたことなんてないです」
森センセ「ないのね(笑)、ごめんなさいね、急に弱くなっちゃったね(笑)」

 

いや、そういうのをやってみておく、というのはいいかもしれない……けれどまぁ、順位付けをしてどうするか的な最近の発想もありますしね……足が遅いのを面白がるというのは……まあ「運動神経悪い芸人」があるから……でもあれは、ご本人たちが、運動神経が悪くても「かっこわるい」と思っていないところで成立しているわけですからねぇ、いやな人にとってはいやなんだろうな……私も大して運動神経はよくありませんから……。

 

と、今週も終了か……ナレーションを文字起こししても、全然ニュアンスが伝わらないのでだめですな……今日の記事はしこたまおもしろくないと思います……。
そろそろお葉書を書くかな……。