べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

『暗号解読』サイモン・シン

 

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

暗号解読〈上〉 (新潮文庫)

 

 

 

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)

 

 

よく読まれてますねぇ。

何を思ったか、購入してみて、なかなか読み進められなかったのですが、昨年の10月頃に一気に読んだんだったと思います(うろ覚え)。

内容といえば、古典的暗号(カエサル暗号)から始まり、様々なエピソードに添えて世界史的事件の裏側で暗号がどのように扱われてきたか、が書かれています。

スコットランドのメアリ女王のケース、ルイ14世と鉄仮面、バベッジ機関、暗号機とその頂点とされるエニグマ、未解読の古代文字を暗号とみなせば線文字B、そして量子暗号……とまぁ暗号の仕組みがこれでもかと紹介されていて、正直頭が痛くなります。

しかも、読者への挑戦つき(それもガチすぎる暗号なので……すでに2000年の段階で解かれているそうですが、この本で使われている暗号の仕組みを総動員して、さらにそこに何かひらめきがないと解けないもの……なのかな)。

ミステリ好きなら読んで損はないと思いますし、自分でもいくつか考えたりしたいと思ったりもするかもしれないですし……現実世界の暗号は、ミステリのように解かれることを前提に考えられていないので……いや待て現実の暗号だってしかるべき人間には解かれるように作られているはずだが……そうか、読者を想定していない、ということでいいのか……ま、ともかく、読み終えるとちょっと賢くなったように思えますが、雑学的に扱うには内容がガチすぎるのでやめたほうがいいかもしれません。

 

ムスリム文明は、暗号解読法にとって理想的な揺籃だった。というのも、イスラム唯一神アッラーに絶対的に服従すること)は人間活動のあらゆる分野に正義を求めたが、そのためには知識(イルム/努力によって習得される知識)がひつ王だとされていたからである。ムスリムは誰もみな、あらゆるタイプの知識を追求する義務を負っている。」(上、p45)

 

神に仕える、というだけで誇り高くあった時代が……。

 

「暗号について書かれた西洋の書物として知られている中でもっとも古いのは、十三世紀イングランドフランシスコ会修道士だった万能の才人、ロジャー・ベーコンによる『秘密の技法と魔法の無効性についての書簡』である。この書にはメッセージを秘密にするための七つの方法が説明され、それとともに次のような警告がなされている。「一般大衆の目から隠しもせずに秘密を書くものは、頭がどうかしている」」(上、p66)

 

もうなんか、書簡の名前とロジャー・ベーコンってだけでくらくらします。

 

バベッジが取り組んだ問題は、科学や工学の領域にとどまらない。かつて郵便料金は、手紙を送る距離によって定められていた。しかしバベッジは、手紙ごとに料金を計算する労働コストは郵便料金を上回ることを指摘し、全国どこでも均一料金で手紙を送れるという今日のシステムを提案したのだった。」(上、p133)

 

バベッジすげぇ。

 

「ホールが英国外相アーサー・バルフォアに手渡した電報は、こうして入手したメキシコ版だった。二月二十三日、バルフォアはアメリカ大使ウォルター・ページと会見し、ツィンマーマン電報を見せた。後にバルフォアはこのときのことを、「私の人生で最高にドラマティックな瞬間」だったと述べている。それから四日後、ウィルソン大統領は自ら「雄弁なる証拠」と呼んだものを目にした。ドイツは、アメリカ本土を攻撃させようとしていたのだ。

ツィンマーマン電報は新聞に発表され、アメリカ国民はドイツの腹の内を見せつけられた。アメリカの世論は断固報復すべしというものだったが、政府内には一抹の不安があった。その電報は、アメリカを戦争に引き入れようとするイギリスのでっち上げかもしれなかったからである。」(上、p210)

 

疑心暗鬼。

 

「暗号機としてもっとも古いものは、十五世紀イタリアの建築家で、多アルファベット暗号の生みの親の一人でもあるレオン・アルベルティが発明した暗号円盤である。」(上、p229)

 

「暗号機」……かっこいい(中二病的に)。

 

チューリングはこの目標に奮い立ち、一九三七年、「計算可能な数について」という、彼の仕事の中で最大の影響力をもつことになる論文を発表した。チューリングの生涯を描いたヒュー・ホワイトモアの劇『暗号を破る』の中で、登場人物の一人がチューリングにその論文の意味を尋ねる。チューリングはこう答えた。「これは、正しいか、間違っているかに関する論文だよ。一般的な言葉で言えばね。数理論理学の専門的な論文だけれど、正しいことと間違ったことを区別するのは難しいという話でもある。人はーーたいていの人はーー数学においては何が正しくて何が間違っているかは常にはっきりしていると思っている。だが、そうじゃない。これからはもう、そうじゃないんだ」」(上、p301)

 

数理論理学の本を買ってあります……積んであります……。

 

「たとえば一六五二年にはドイツのイエズス会アタナシウス・キルヒャーが、寓意的な解釈による『エジプトのオイディプス』という辞書を出版し、それを用いて荒唐無稽な翻訳を行った。例えばキルヒャーは、わずかばかりのヒエログリフを(今日のわれわれは、それが「アプリエス」というファラオの名前にすぎないことを知っている)、なんと次のように翻訳したのである。「聖なるオシリスの恵みは、聖なる儀式と一団の霊によって招来されるべきものであり、その目的はナイルの恵みを得ることにある」現代のわれわれの目には、キルヒャーの翻訳は馬鹿げたものに見えるけれども、彼の翻訳が解読を志す者たちに与えた影響は甚大だった。キルヒャーは単なるエジプト学者にとどまらず、暗号に関する本を書き、古代の楽器エオリアん・ハープ(風琴)を復元し、映画の先駆けとなる魔法灯(ラテルナ・マギカ)を発明し、ヴェスヴィオ火山の火口に降りて”火山学の父”と呼ばれた人物だった。」(下、p34)

 

天才も人ですから、間違いもあるでしょう。

厄介なのは、「天才だから間違えない」と思っている凡人どものほうですね。

 

「警察が恐れるのは、インターネットと暗号の使用により、犯罪者間の通信および協力関係が助長されることである。とりわけ、もっとも暗号の恩恵を受けると考えられている”情報黙示録の四騎士(麻薬の売人、組織犯罪、テロリスト、小児性愛者)”の暗躍が懸念されている。」(下、p205)

 

始まってます。

 

言祝ぐ

本日は、水野由結さんのお誕生日、ということで一人で聖誕祭を開催中(といっても、2011年度の卒業公演を見ていただけですが)。

アーティストの誕生日を覚えるなんて一人が精一杯だと思っていましたが、覚えられるものですね。

海の向こうでお祝いなのですねぇ……ぼちぼち日本でも聖誕祭公演をやってほしいなぁ……ああいうのはもうないのかな……。

あんなに小さかった水野由結さんももう18歳……昨日のことのように思えますね(……あ、私がさくら学院をちゃんと知り始めたのが4ヶ月くらい前のことなので、本当に昨日のことのようですけれども)。

今はこの記事を書きながら、なぜかマハビシュヌ・オーケストラを聴いてます。

 

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アスマートの回し者は、「THE ONE」のみ「FILM FES」グッズが購入できると知り、ラバーバンドもか!とアクセスしてみたらTシャツとパンフレットだったものでちょっとがっかり……とりあえず戦国WODteeは買っておこう(初期の公演の復刻teeはもうsoldoutですよ……)。

 

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それにしても、SUMMERSONIC、日曜日でなければなぁ……と思ってよく読み返してみたら、8/19(土)大阪にも登場されるではないですか。

うーん、あ、えーと……(計算中)……よし、大阪なら何とかなる。

ということでいっちょいったろうやないか〜い、とSUMMERSONIC初参加を決めました。

帰りは……死んでるんだろうなぁきっと……ごめんなさいFOO FIGHTERS、観ずに帰るかもしれないですわ……せっかくの機会だから観ておきたいけれども……。

 

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freshlive.tv

 

↑私、ネット配信番組のアーカイブの仕組みに詳しくないのですが、どうやら前回放送分のアーカイブは、次回放送時に見られなくなるようです……こりゃ毎日見ておかないと(時間がない……)。

昨日はアーカイブを見ながら寝落ちした……指パッチン問題、『LoGirl』を知らないのでついていけなかったなぁ……岡崎さんの女子アナ対岡田さんのお天気お姉さんのバトルがいつか繰り広げられることを祈っています。

 

 

ジョーン・マクラフリーン!

『FRESH!マンデー』#2とか

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よかった、第2回があった……何とか生放送に間に合ったので、『さくら学院の顔笑れ!!FRESH!マンデー』#2を観賞。

Twitterのアカウントも取得し、意気揚々とコメントを……と思ったら、Twitter連携のために急にログインを求められ、「そんなことしていられるか!」と……せっかくアカウント取ったのに……。

準備は大切。

アーカイブもあるので、そんなに詳しく紹介しても仕方ないですので、ざくっと。

本日の出演は、生徒会長の山出愛子さん、顔笑れ!!委員長の岡崎百々子さん、吉田爽葉香さん、有友緒心さん。

あと森先生(結構なスルーをかまされる)。

4人での出演がデフォルトなんでしょうね〜、生徒会長は毎回出るのかな。

冒頭は、前回同様に、意気込みを川柳で。

有友さんがずいぶんお姉さんになっている、という巷のコメントの話だったのですが、にわかのおっさんには今ひとつピンとこず……身長でも山出さんに迫る勢い、ということで、計測委員長・吉田さんのジャッジは僅差で生徒会長の勝利

1時限目、自分の課題を自分で決めようのコーナーは、メンバーそれぞれが、◯ヵ月後までに◯◯をする、という目標を発表。

アーカイブで見ていただければわかると思いますが、ハートの強い岡崎さんのガチネタが見られます……それも結構な尺をとっての……どうも先生方は笑っていなかったようですが……確かにハートは激強でした。

ネタの途中で「ご機嫌!Mr.トロピカロリー」の振り付けが飛び出す、というサプライズ(?)。

うーん、可愛い女子がこういうネタをやってしまうのがいいのか悪いのか……中学生だからいいや(◯)。

吉田さんの目標が、結構パンチが効いていて好きでした。

確かに、最近の若い女子は、難しい名前ですからね……ってあなたの爽葉香が一番難しいんじゃないのかな……來麗さんがいたな……山出さんと一緒に漢検顔笑ってくださいね〜。

有友さんは努力してどうこうって感じではない目標、山出さんは特技をさらに伸ばす目標、岡崎さんは噛み噛みなところを自覚した、結果発表が面白くなりそうな目標。

休み時間では自習テーマで(そんなのあったのね……後ろの棚に置かれていましたね……)、生徒だけのフリートーク

「日課」の意味がおぼつかない、という……素晴らしい。

ここぞとばかりにFRESH!を打ち込む岡崎様。

学校あるあるみたいなものが微笑ましい「一番やりたくない当番」。

生徒会長の「掲示係」、顔笑れ!!委員長の「鍵係」がそれぞれ妙にリアルでよろしかったのではないかと(さすがベテラン勢)。

山出さんは、「まわし」のプレッシャーを感じておられたようです(ボケ多そうだもんな……そういう役割分担はないのかな、まだまだにわかにはわからないです)。

2時限目は、ラップの心を感じとろう。

ラッパーのアリキック氏が特別講師としてVTR登場。

ラップの基本とか、ラップの魂とか、ライムのほにゃららとか、韻の踏み方とか、そういった授業が行われるのかと、メタラーのおっさんがどきどきしていたところ、まさかのラップでクイズ

しかも超簡単

ヤバい……放送事故の匂いがしましたが、岡崎様もいらっしゃる今回、さすがのさくら学院クォリティ(※コメントより)を披露し、先生方の心配を吹き飛ばすパワーを発揮されました。

女子には難しいかもしれない第1問、最近の「賢くなれるシリーズ」があったのでみなさん正解の第2問、ちょっと前の「賢くなれるシリーズ」に関連して有友さん撃沈の第3問。

ラスト問題は、有友さんが、森先生が出してきたあるものについてラップを披露し他のお三方が答える、という、やっとラップを絡めた授業になっていてよかったよかった……で、岡崎さんは、ラップに登場した在校生2名から想像したのが「かまちょ(かまってちょーだい)」だったらしく、森先生に「え? 俺、ここ(教壇の下)から何出したの?」と突っ込まれる、面白い。

2時限目のVTRを絡めた授業は、いろいろと賛否があるようですが、個人的にはいいんじゃないかと

そこらにあふれているバラエティが見たいわけではないですし、ちょっとぐだぐだになっても、そこでポテンシャルを発揮されるかどうかが見所ではないかと思うので。

FRESH!での放送にあたり、いろいろ試してみよう、というのと、FRESH!側の思惑もあると思いますし。

別の企画でももちろんいいんですけどね。

そして、愛子のアイスロケはいつか実現するのか……。

 

面白かった……吉田さんが気になっていたのですが、画伯っぷりも炸裂、動きも可愛らしく、おっさんにもこのくらいの娘が……ゲホゲホ、あれ何か死にそうだ……。

出先で、スマホで見ていたのですが、帰宅するや現実に引き戻されるわけなので、またあとでアーカイブを見ようっと。

今回はトレンド入りしたんでしょうかね……なお、時間の都合で『スカッとー』での飯田來麗さんは見られずでしたよ。

 

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BABYMETAL、SUMMERSONIC(8/20)に出演決定……サマソニか……都内在住だったら迷いなく行ってますけどね……ちょっとカサビアンも見てみたいしな……日曜だったら帰ってこられないよ泊まらないと……さすがに財布が厳しいですねぇ……いや、考えろ、超ダッシュで東京駅まで戻れれば……幕張かぁ……チケットだけ買っとくか……遠くからでもいいから拝見したいですよねぇ……。

にわかがにわかに喜んだり

……ちゃ、ちゃおガール……。

 

 

 

いや、すみません、正直存在すら知らなくて……さくら学院というかアミューズキッズの底は深い……窺い知れぬ深淵というやつですねきっと(そうか?)。

ともあれ、

 

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↑なかなか発表されず気を揉んだ「TIF」への出場が今年も決定したそうで、喜ばしい限りです(にわかが何を言っているのだろう)。

金と時間に余裕があれば、行きたいところですが……ちょっとおっさん、懐事情が怪しいもので……。

ネット配信とかで観られんかなぁ……と思っています(課金上等、それなら出せる)。

あ、そうそう、おっさん、ついにTwitterを始めました。

まだリツイートとかよくわかりませんが、とりあえず三吉彩花さんと田中美空さんの誕生日、という公式のツイートを見て、おめでとうございます。

今のところ、特に呟くこともないのですが……勧められるフォロワーが、BOHさん、大村孝佳さん、藤岡幹大さん、前田遊野さん、Ledaさん……ほぼBABYMETALですな。

ま、望むところなんですが。

 

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natalie.mu

 

↑そんなBABYMETALはLA(エルエー)でのワンマンライブを無事完遂。

記事によると「From Dusk Till Dawn」がライブ初披露されたそうで……海外で披露されなかった「シンコペーション」が東京ドームで初披露されたのと同様に、海外のファンに向けてのプレゼントなのでしょう……あのシンフォニック具合が日本でどこまで喜ばれるのか、と思ったりするのですが、SU-METALさんのお姿が想像されて、それだけでちょっとウットリしますよね……日本でもプレイしていただけることを祈っています。

で、

 

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↑「巨大キツネ祭り」、公式HPでの先行申し込みが始まっております。

私、にわかBABYMETALファン(レベル12)なのですが、「THE ONE」先行で、MOSH-SHピット1公演、スタンド1公演が当選しました(泣)。

「TIF」に行くお金がないのは、このためですね……ありがたいことなのですが、それでも生でさくら学院を観てみたい……学院祭……いや、あれこそ今となっては当選しないんじゃないでしょうかね、箱もそれほど大きくないし、1〜2回公演だし。

卒業公演がライブビューイングありなら行ってみたい……けど初の生さくら学院が卒業公演って切ないなぁ……山出愛子さんと岡田愛さんと吉田爽葉香さんはライブで観たい……うーむ……。

とりあえず、もう少し体力をつけようと思います。

オルスタは無理っぺぇ……。

 

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*- Official web site 坂本真綾 【I.D.】-*

 

坂本真綾(様)は、どうやら『レ・ミゼラブル』の特別カーテンコールに出演されたそうで、懐かしの「オン・マイ・オウン」を歌われたとか。

……CDで持ってますけど、もう一度聴きたいという気持ちもなきにしも……でも『ダディ・ロング・レッグズ』で「幸せの秘密」が生で聴けるならそれでいいのです……まそっちもCDありますけど。

 

 

さくら学院2013年度~絆~

さくら学院2013年度~絆~

 

 

↑頭の中でも車の中でも、「負けるな!青春ヒザコゾウ」をリピートさせているのですが、どうしても、なかなか、イントロが耳コピれない……スコアないですかね……いや、イントロだけでいいんです(ソロはどうせ弾けないから……2016年盤のソロだってどうせ弾けないし……)。

あ、明日はもう『FRESH!マンデー』だ……生で観られるかなぁ……せっかくTwitterを始めたので、トレンド入りに貢献できたらと思います。

 

 

そういえば、さくら学院では、四月生まれの中三、最初に15歳になる人が「おばさん」キャラを担うことになるそうで(……中学生っぽいなぁ……)。

今年はもう、岡田愛さんがそのポジションだそうで(『FRESH!マンデー』#1情報)。

確かに、四月生まれと三月早生まれって、1年くらい違うんですよね……おばさんかどうかはともかく、同じ学年で括られることにいろいろな思いがあるものだと思います。

おっさん何言ってんだ……だいぶヤバイな……。

 

 

ちょっくら遠出してきたもので、腹の調子が悪く、ぼちぼちギター練習して寝ます。

BABYMETAL大阪城ホール公演までは何とか仕事をクビになりませんように……頑張ります。

楽器に挫折してきたおっさんの素朴な疑問

ギターの再練習中。

何らかの納得に基づいての基礎練習が重要なのだな、ということをこの年齢で納得するおっさん。

できる限り毎日ギターの練習をするようにしています。

そう、たとえオルタネイトピッキングがろくにできないのだとしても。

ただ、やっぱり右手のピッキングどうこうよりも、左手の動きが圧倒的に悪いので、ぎしぎし関節を言わせながら、首の痛みに耐えながら(昔から頚椎が悪いらしくて、重いものを長時間肩から下げていられないのです……ってもうギターだめじゃん)、ばたばた指を動かしております。

できないときは、指の運動。

 

ところで、ピックっていつ替えるものなんでしょう?

いえ、それほどお金も潤沢なわけではないので、次から次へとピックや弦を交換する、なんてことはできないもので……あれですかね、弾きづらくなってきたらもう替えたほうがいいんですかね。

そういうことって、案外教えてもらえないですし、プロに聞いたら弦なんて毎日替えるものでしょとかプロっぽいことを言われそうですし。

「ピック いつ替える」で検索するとグーグル先生が教えてくれるのかな……。

 

弦はですね、錆びる前には替えるようにしているんですが……それじゃ遅いことはわかっているんですが……いや、心を入れ替えねばいかんか……そろそろ買ってこよう。

アンプは、小さいのを使っています(ヘッドフォンをつけています)。

いいアンプなんて買えねえし、そもそも丸々一曲弾けないようなやつがそんなもの買ってもしょうがないし。

あ、でもエフェクターは欲しいなぁ……と思ってすでに四半世紀……いや、そろそろ買ってみよう……シールドってエフェクターについてるのかな……楽器屋さんで聞いてみるか……。

 

あ、練習するときは、椅子に座ったほうがいいんですかね。

今は基本、立って弾いています。

右手のポジションが定まらないし、左手は高音の1弦とか超弾きづらいんですが……。

 

あ、右腕ってギターのボディに触れていてもいいんでしょうか?

何か、休んでいる感じになって、「どうなんだろう?」と思い、気づいたら離すようにしているんですが……でもすぐに休憩入りますけど……これも意識なのかな……。

 

あと、左手の親指のポジション、どうしていたほうがいいのか……握力が低いせいか、親指と人差し指の間が非常に痛くなる、というか肘のあたりが痛くなる、そういえば右腕も肘のあたりが張ってくる、まあもともと首や肩が悪いので何かしら神経やら血流やら滞っているとは思うのですが、これも地道に練習すれば、そのうちに筋力がついてくるのかな……。

 

チューニングの狂いが自分ではわからないです。

あ、張ってある弦がずれているのはわかりますけれど、全体的に下がっていたりしてもわからない……ときどきチューニングしないとダメですよね(当たり前)。

結構億劫。

私、もともと音を低く聞き取る傾向があるらしくて、自分の耳を信用すると、大抵フラットしているんですよね(それも見越して、半音上の音を弾いたりしています)。

チューニングも、よしよしと思っていたら全部低くなっています……だからこそなかなか気づかない……うーん。

 

とりあえず、ピックと弦の新しいのを買ってこようか……。

 

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↑2015年度卒業公演を観ていて、二曲目の「負けるな!青春ヒザコゾウ」という磯野莉音さんの声が耳について離れないので、ずっと「負けるな!青春ヒザコゾウ」だけを聴く、というよくわからないことをしています。

ギターポップで名曲だなぁ、と思いつつ、2013年度アルバム、2013年度卒業公演DVD、2015年度卒業公演DVD、2016年度アルバムを聴き比べたり……2016年度アルバムはバンドverなのでまた趣が(ギターソロとかも)違っていますね。

イントロくらいは耳コピできんもんか、と聴いているのですが……ええおっさんにはね……。

 

そうか、岡田愛さんはお天気お姉さんをしてみたいのか……そして脚が太いのを気にしておられると……成長期ですから(『FRESH!マンデー』より)。

三河とはいえ、愛知県出身ですから、岡田愛さんが気になります(前は菊地最愛さんでした)。

特典DVDでは、いろいろな意味で大活躍です(ぱちぱちぱち)。

そして、いつのまにやら背が高くなられて……老舗旅館の若女将……きりっとした和風の顔立ちで、筋の通った凛々しさが眩しい……。