LVに行ってまいりました。
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(※ネタバレ)『さくら学院祭2017』2日目レビュー - べにーのDoc Hack
↑以前の記事が大幅に間違っていたので(嗚呼記憶力……)、修正版を作成しようと思います。
(※以下、かなりネタバレ成分が高いのでご注意を。しぶとく内容に誤りがあると思いますが、ご寛恕のほどを。なお、さくら学院さん、関係者のみなさま、その他諸々のみなさまとは一切関係ないおっさんが書いていますので、間違い等の責任は筆者にあります。内容を信用できないかたは、ぜひアミューズに向かって「出ろ出ろデロ〜」と呪詛をかけておいてください。ここから先、「続きを読む」を設定します。もう一度、ネタバレ具合がかなりのものなので、ご承知いただいてから読み進めてください※)
◯こちら===>>>
↑写真がたくさんあって素敵ですね、ナタリーさんの記事は。
LVでは影ナレはありませんでした(当たり前か)。
「目指せ!スーパーレディ2017」で開幕。
始まったよ、夢じゃないよ……2回目(『FRESH!マンデー』でも見ているので、実質4回目くらい)でもワクワクは変わりません。
12人いらっしゃると、本当に、どこを見ていいものやら……大忙しです。
歌詞がガラリと変わっている、というのに驚きました(『FRESH!マンデー』#20参照)。
覚えている限りで、JASRACから怒られないくらいに書いてみますと……
・山出さん、アイスでご機嫌、アイスを愛する?
・岡田さん、ぶりっ子卒業、夢はお天気お姉さん?
・岡崎さん、中学生ウーマン?
・麻生さん、特技を取られちゃう?
・「わかってんの?」は新谷さん
・日高さん、英語は勉強中でFly away?
・有友さん、ネタを仕込んでる、ところて〜ん?
・吉田さん、素手で魚を捕まえる?
・藤平さん、怪談とか虫とか、話を聞いてとか?
・田中さん、愛犬は誰にも渡せないし、思ったことを口に出しちゃう?
・八木さん、ときどき消えちゃうからの麻生さんとけん玉披露?
……大丈夫かな、このくらいなら、JASRACに狙われないかな……。
八木さんの消え芸のところは大喝采でした〜。
からの、「負けるな!青春ヒザコゾウ」……2015年度の卒業公演DVDとか、2016年度のアルバムとかで、この流れを頭に刷り込まれているせいか、もうこの時点で感動が……生「ヒザコゾウ」、最高です。
ぱっと見渡していると、やはり中三のみなさん(背が高いからなのか)、移動距離が半端ない感じ……岡田さんが飛ぶように端から端に動かれているのがすごいなぁと……と思ってたら、結構他のみなさんも動いていた……フォーメーション覚えるの大変なんだろうなぁ……レッスンの賜物か……。
ところどころ、新谷さんの前髪がえらいことになっているときがあって、ああそういえば2015年度の磯野パイセンもそうだったなぁ……短めでがっちりかためていないからなんでしょうね(でも踊りの流れ以外では直そうとされないのはさすがです)。
そして「チャイム」の躍動感たるや……秋のオルスタでも拝見しているのですが、12人揃っていらっしゃるのにまた感動……八木さんがなかなか見つからない……田中さんが笑顔でいらっしゃったので、ちょっとほっとしました(?)。
そして、チャイム……あ、だから「チャイム」なんだ……、
ここから、コントタイムなんですね……2011年度の卒業公演DVDで観たことある流れだ……(感動)……インパクト的には、松井パイセンが「勝訴!」かなんかの紙持って出てきたところが最高だったかと……。
メンバーが椅子に座っているのですが、山出さんと岡田さんの姿がない、と。
なぜか、森さんが前かがみになっていました。
そこに森センセ登場。
森センセ「出てきたら、なんか森がこんなこと(前かがみ)になってて」
と一つツッコミ。
ここで、起立、礼からの「こんばんは、さくら学院です!」が振り付きで披露され、森センセから「七年越しで振りが揃った」とのお言葉が……よく聞いてみたら、「完璧にできました!七年越しにマスターしました!」というのは、森センセのことでした。
学院祭直前、という設定で、上半期の振り返りがさらっとあり、岡崎さんの「グーチョキパーでパンプキン」に触れられ、「一緒に踊ってた子供からパンプキンおばちゃんって呼ばれてました」とのぶっちゃけ(マジなのか?)。
山出さんと岡田さんがいないのは、二人とも課外活動で忙しいから、と。
岡田さんといえば、「おっはー」と森センセがかますと、一同ノーリアクション。
森センセ「なんで、みんな『スーン』ってなってんの?!」
麻生さん「それ、愛子ちゃんの前でぜーったいやっちゃだめですからね!」
日高さん「実は今、愛子ちゃんとめぐちゃん、ちょっとうまくいってなくて」
森センセ「え、でもあいつらがけんかしてるなんていつものことじゃないか……ちなみに、山出の前で『おっはー』ってやるとどうなるの?
麻生さん「(ニッコリ)刺されます」
森センセ「刺されるの?!」藤平さん「二人は、いぬざるの仲なんです!」
森センセ「いやそれ、犬猿の仲だから!」
山出さんはシンガーソングライターとしての活動、岡田さんも「おはガール」で忙しく、すれ違っている状態だ、と。
岡崎さん「みんなごめん、本当は、同じ中三の私がなんとかしないといけないんだけど……」
新谷さん「だから今、愛子ちゃんの前では、”おか”と”だ”と”めぐみ”はNGですから!」岡崎さん「だから、私のことは”ザキ”って呼んでください!」
森センセ「あ、”おか”だから?ってそれドラクエだと怖い呪文のやつだから!」」
吉田さん「私のことは、”ヨシ”って呼んでください!」
森センセ「なんだ”ヨシ”って!友達じゃないんだから!」
森さん「私のことは、”ヒメ”って呼んでください!」
ここで、姫の特大コールが巻き起こりました(パチパチパチ)、いや素晴らしい本だ。
森センセ「”ヒメ”は今関係ねーだろ!(父兄さんの”ヒメ”コールに)定着すな!(笑っている森さんに)ヘラヘラすな!」
有友さん「森センセ、アホみたいにつっこみばっかり入れてないで、どうしたらいいか考えてください!」
森センセ「なんだアホみたいって!まあでも、実際どんな感じなのか見てみないとわからないからな」
ダンスリハには二人がやってくる、ということで、
森センセ「じゃあ、俺どこか隠れて見てるから」
藤平さん「森センセ、隠れなくても大丈夫ですよ」
森センセ「え、なんで?」
藤平さん「オーラないから気づかれないですよ」
森センセ「ふざけんなよ!……(一同、森センセを見失う)……え、見えてないの?!……(一同、客席に森センセらしき父兄さんを発見、「森センセ〜」)……いやあれ偽物!服が被っただけかもしれないけど!ふざけんなよ、(客席に)ありがとう!」
そこに岡田さん、上手から「遅れてごめん!」と入ってきます。
森センセ「岡田、『おっはー』」
岡田さん「(苦笑しながら)『おっはー』……あれ、愛子は?……(まだきてないと聞き)……ふーん、おっそ」
森センセ「……いきなりピリついてるな」
岡田さん、一同の上手側に立ってストレッチ開始。
山出さん、下手から「ごめんね」と登場。
森センセ「山出、『おっはー』」
山出さん「(苦笑しながら)おはようございます」
森センセ「(山出さんに背を向けて)大丈夫じゃねえかよ」
山出さん「(森センセの背中に吹き矢をふっ)」
森センセ「痛!え、刺されるって、吹き矢のことなの?!……(素知らぬふりの山出さんを見て)平然としている……」
ダンスリハの邪魔になるから、と森センセははけるふりをして、街灯の影に隠れます。
山出さん「学院祭も近いから、練習始めよう!……(上手側でストレッチを続ける岡田さんをにらみ)……めぐ、立ち位置ついてよ」
岡田さん「……(ため息をつきながら)……ハイハイ」
曲は「FRIENDS」、ですが、山出さん岡田さんは目も合わせず、もちろん手も繋がず、めっちゃ離れていて……ここで岡田さんから「ちょっと止めて。他の曲にしない?こんな空気じゃできないよ」
山出さん「めぐ、そんなわがまま言わないでよ。だいたい、この空気にしてるの誰なの?ピリピリしちゃってさ、おはガール、とか言われて調子に乗ってんじゃないの?」
岡田さん「はぁ?愛子だって、レッスンの合間にわざわざピアノ弾き出して、「シンガーソングライター頑張ってま〜す」みたいな感じだしちゃって」
岡崎さん「ちょっと二人とも、いい加減にしなよ」
山出さん&岡田さん『パンプキンは黙ってて!』
岡崎さん撃沈……岡田さんと山出さんは、それぞれ「外の空気吸ってくる」「頭冷やしてくる」と下手にはけます。
街灯の影から出てきた森センセ、「あいつら目も合わせないの!このくらい、1メートルくらい離れてたよ!」と、相当な険悪ムードを理解し、二人を仲直りさせるための特別HRを開催することに。
いいアイデアがある人、という質問に、
田中さん「はい!お金で解決する!」
森センセ「いやいや!思ったことすぐに口にしちゃだめ!」
田中さん「はい!」
森センセ「純粋無垢だな〜、とにかくお金では解決できませんから」
田中さん「はい!」
森センセ「いい返事〜」
続いて岡崎さん、「中三モノマネ」で場を和ませる、と、『FRESH!マンデー』の伝説の「岡田さん始まってるのに気づかず八木さんとイチャイチャ」回を再現(AD役は麻生さん)、結構ウケました。
有友さん「先生、百々子ちゃんが滑りました〜」
森センセ「冷静に突っ込むな!なんだ岡崎劇団を引き連れて!しかもちょっとウケてるじゃないか!ここは滑る予定だっただろ!」
岡崎さん照れ笑い。
吉田さんからは、「森センセを間に立たせて、イライラをぶつけてもらう」とのアイデアが。
森センセ「俺に?どんな感じになるんだ?」
吉田さん「森センセ、その鼻、矢印みたいでむかつくわ!」
森センセ「なんてこと言うんだ!この鼻で39年間生きてるんだから!」
結構きつめのボケだな……森さんは、
森さん「先生、この世で一番強いのはぶりっ子なんですよ!」
と、八木さんを山出さん、麻生さんを岡田さんに見立てて、
森さん「愛子ちゃん、めぐちゃん、萌々穂、喧嘩なんて嫌い!仲直りの魔法かけてあげるね、せーの、(八木さん、麻生さんも一緒に)『もえもえほ〜』」
森センセ「いやそんなことになるか?!喧嘩してて『もえもえほ〜』って?劇団員ABも!」
続いて八木さんは、
八木さん「放課後の教室で、愛子ちゃん『あ〜、やっぱりおにぎりは大きいほうがいいよね』、めぐちゃん『え、めぐは小さいほうがいいな』、『大きい!』『小さい!』『大きい!』『小さい!』、そこでねずみが一言、『チュ〜』……さくら亭八木亭美樹です」
森センセ「(大喝采の中)なんだよさくら亭八木亭美樹って、すごい名前だな!二人はおにぎりの大きさで喧嘩しているわけじゃないですからね!」
続いて有友さん、
有友さん「仲直りには、やっぱりおまじないだと思うんですよ」
新谷さん「(立ち上がって)そうそう」
森センセ「なんか出てきた!」
新谷さん「新谷家直伝のおまじない、教えたるわ!」
有友さん「……す、すごい、山菜が山のようにとれる!」
有友さん&新谷さん『は〜い、ゆづみんつぐみん』
森センセ「仕上がってる!ネタが仕上がってる!……(ドヤ顔の二人を見て)……「どうでしたか?」の顔やめろ!「面白かったでしょう?」の顔やめなさい!」
……あれ、「てんてんてんてんところて〜ん」があったかな……。
ここで能力者登場、
日高さん「私がテレパシーで、二人の心を読みます」
森センセ「え、テレパシー使えるの?」
日高さん「はい。(例のポーズ)……私は今、真彩の心の中を読んでいます」
麻生さん「(立ち上がって例のポーズ)麻鈴、そのテレパシーの特技、おいしいから真彩にちょうだい(顔うるさい笑顔)」
森センセ「人の特技もらおうとするな!なんだお前は、顔うるさい2世か!」
日高さん「もう一人……私は今、華乃の心の中を読んでいます」
藤平さん「(立ち上がって)……ウッホ?ウッホウホウホ」
森センセ「なんだよ心の声が「ウッホ」って!だから会話が噛み合わなかったのか!」
素晴らしい本だ……。
ラストは新谷さん、特技の皿回しで二人をなごませる、と見事にあっさり皿を回し『……え、なんで回ってるの?』の顔を再現(ああ、こんな感じだったんですね……リアルタイムで観たかった『大道芸の授業』……)、そこに田中さんが「美空も練習しているので、中国ゴマをやります!」と参戦の意思表示、さらに麻生さんと八木さん、「いざとなったら一緒にけん玉やろう!」と。
結構アイデアが出揃った、ということで、
岡崎さん「みんな、ありがとう……」
二人が帰ってきたのをさとって森センセ、はけます。
戻ってきてもピリついたままの二人、
山出さん「……めぐ、もうピリピリしないでよ」
岡田さん「どっちがピリついてるのよ、生徒会長さん」
森センセから仲直り作戦発動の合図、新谷さんと田中さんはそれぞれ下手上手にはけます。
まずは森さんぶりっ子作戦発動も、
山出さん「……何やってんの?」
森さん「(あ〜、という顔で)……」
岡田さん「私、ぶりっ子とか苦手なんだよね」
森さん「(あわわわ、という顔で)……」
森センセ「あいつに言われた!日髙、行け!」
日高さん「(例のポーズで)はっ……(ばちばちっという音と照明効果)きゃっ!(倒れる)」
森センセ「どうした?!」
日高さん「二人の憎しみが強すぎて、弾かれた」
森センセ「そんなに?!」
ここで山出さん岡田さん、一同の様子がおかしいことに気づく。
岡田さん「ねえ、何かさっきからこそこそしてない?」
岡崎さん「あ、そんなこと、遊んでなんかないよ」
そこに新谷さん皿を回しながら下手から、田中さん中国ゴマをやりながら上手から登場、
森センセ「最悪のタイミング!はけろはけろ!」
麻生さん「よし、美樹ちゃん、ここはけん玉の出番よ!」
八木さん「はい!」
お二人、けん玉を取り出して見事に披露するも、
森センセ「全然見てないよ二人!」
ですごすごと席に戻る。
山出さん「さっきから何なの?」
岡崎さん「実は、二人が喧嘩してるみたいだから、みんなで仲直りしてもらおうって……大事な学院祭の前なんだから、心を一つにしないと……」
岡田さん「仲直り?どぉーでもよくない?それぞれがベストを尽くせばいいじゃない」
山出さん「そうだよ。学院祭のために、もっと考えることあるでしょ?こんな余計なことして……」
岡崎さん「余計なことなんかじゃないよ!(立ち上がり前に出て来て)二人……(ちょっと噛むも見事に立て直す)……二人のこと大好きだから……愛子とめぐは、今のさくら学院にとって特別なんだよ。喧嘩もするけど信頼し合っていて、うらやましいなって思ってた。そんな二人がすれ違ったままで、いいわけない。私、同じ中三が愛子とめぐでよかった、って思ってる。だから、中三最後の学院祭を、こんな気持ちで迎えたくないよ……」
山出さん「……(岡田さんに頭を下げて)……めぐ、ごめん。私、めぐのこと大好き。だけど、最近何考えてるかわからなくて……」
岡田さん「(頭を下げて)めぐのほうこそごめん。愛子のこと大好きなのに……話し合いが足りなかったんだね」
山出さん「これからもっと、たくさん話そう。百々子も一緒に(三人手をつなぐ)」
森センセ「(舞台後ろから拍手しながら登場)……ブラボー!これでまた、絆が強くなったな」
吉田さん「何いいとこ持ってこうとしてんねん、いてこましたろか!」
森センセ「俺だけ厳しい?!」
一同、ダンスリハの準備で椅子を片付けている中、日高さんが、山出さん岡田さんに近寄り、「さっき、テレパシーで二人の心を透視したときわかったの。このケンカ、お芝居だったの?」。
山出さんと岡田さん、ごめんと言いながら「百々子の本当の気持ちが知りたかったの。3人で、”ライバルと親友”の関係になりたかった」。
日高さん「でも……さっきの百々子ちゃん、かっこよかったよね」
岡崎さん「(登場しながら)……あれ、なに、私の悪口言ってた?」
岡田さん「別に〜、百々子は怒ると怖いな〜って」
岡崎さん「え〜、やめてよ〜(笑)」
からの『FRIENDS』……いかん、これは……泣くわこんなん……しょせん4月からのにわか父兄ですが、山出さん、岡田さん、岡崎さん、の微妙な中三の関係は何となくわかりますし(2015年度と、同じ在籍年数のお三人ですが、ガチ父兄の白井さんがいらっしゃったことで、あれはあれで不思議な関係だったんだろうな、と)、そこを突いてくる森センセ……ああもう……。
『FRIENDS』の「Baby〜」は、中二〜ズでしたよ〜。
ここでMCだったかと思うのですが……「チームガーディアンのみなさ〜ん!」という岡田さんの呼びかけがあったように思います。
「目指せ!」の振り返りでは、藤平さんが自分のパートについて、ひとしきりメンバーに歌ってもらって、自分の歌詞への思いを語っていらっしゃいました。
「目指せ!」の歌詞も森センセ、コント台本も森センセ、ということでコントの振り返り。
山出さんから「父兄さんの前で演技するのはドキドキする」とのコメント。
岡崎さんの長ゼリフすご〜い、から、
岡崎さん「あの〜……噛みました(笑)。『二人……』のところで」
全然わからなかったよ〜、というメンバーに、
岡崎さん「焦っちゃって。いつもは、KYGでふざける側が多いんですけど、今回マジメ系で」
「学院祭ならではの曲!」ということで、スクリーンには例の映像が流れての「Pumpkin Parade」、そして吉田さん藤平さんの「次は、「Hana*Hana」!」から「Hana*Hana」。
歌パートは、本当に誰を観たらいいのか……八木さんのミキパンマンは見事に決まっておられました……田中さんがちゃんとついていっているのか急に心配になりまして、基本歌パートは「田中さん顔笑れ田中さん顔笑れ」と観ていた気がします(もうハラハラですよ……)……振りを間違えるとかそういうことではないんですが、何でしょう、身長がぐんぐん伸びておられて、その体を持て余しているというか、操作しきれていない感じがありますね……ダンスのメリハリ、止めるところとかの肝がわかってきたらきっと素晴らしくなるでしょう(ダンスのことなんか知らんくせに)。
ここで、上半期の振り返りの映像が流れた、と思います。
貴重な、転入生初対面映像(かわいい〜からの中三の行動、八木さんと田中さんをぎゅっとしに行くところが、相当な母感でした)、各行事の映像(新谷さんの「何で回ってるの?」が見られます)、レコーディング風景、アミュフェスの映像、学院祭の練習風景など……ここだけでいいからソフト化希望……。
舞台にはピアノが登場して、山出さんのソロパート。
シンガーソングライターを目指して、いろいろな舞台で経験を積んでこられた成果を披露されました。
「大切な君へ」と、新曲「ふたり ことば。
「大切な君へ」は、メンバーに向けて書かれた曲ということで、「たくさんいる友達に…たくさん?たくさんはいないか(笑)」と自虐ネタも入りました……ちょっと歌詞を詰め込みすぎている感がありますが、瑞々しい感性溢れる素敵な曲ですね……すごいなぁ、うちの姫(坂本真綾(様))なんてデビュー15年で作曲ですから……サビがいいです。
「ふたり ことば」は、「悩んだときに、ある人にかけてもらった言葉で元気になれて、ありがとうという気持ちと、この曲を聴いたら元気になれる、そんな風になるといいなと思って作りました」……軽やかなイントロから始まり、まあなんて巧みな伴奏なんでしょう……ピアノを弾いていたことのある人間からしてみれば、和音弾きはともかく、何かしらアルペジオなんか弾きながら歌うのって難しいのがわかります(特に、リズム感が養われていないと、伴奏のリズムに歌が引っ張られます)……それを見事に……また歌詞がいいし、曲の展開も素晴らしい……。
退場した山出さんに変わって登場された森センセ。
森センセ「鳴り止まない拍手のあと……出づらくてしょうがなかった(笑)」
そして、「サクラデミー女優賞は誰だ?!」のコーナー!
これが噂の……。
岡田さん、日高さん、新谷さん、藤平さん、有友さん、田中さんが、ジェンカよろしく肩に手を当てて一列で「イッチニッ、イッチ」と妙なステップで登場、森センセが真似しようとして右往左往。
岡田さん「これでも考えたんです、登場の仕方!」
森センセ「毎回登場考えてくれてるけど、それ別に期待してないからね。すっと出てきていいんですよ」。
とあるシチュエーションで、最後の部分をメンバーが考えてきて披露する、というコーナー(知らんのかい<知らん)。
昨年は日高さんと新谷さんがとられたらしいですね。
岡田さんは小六で彗星のように現れてかっさらっていき、「でも、それ以来とってないんです……この人にとられたり」と日高さんを指す。
昨年度とった日高さん新谷さんが一緒の組にいることに対し、
岡田さん「絶対、わざとでしょ!」
森センセ「違います違います、引導渡そうなんて思って居ませんから」
森センセから、「ちゃんと藤平とか有友とかできるのか?」という心配が提示されると、岡田さん「つぐもかのも女の子なんですよ」。
田中さんは大丈夫かと聞かれて「ダメです!」、
森センセ「田中が怒ってる〜、知ってますよ、本当は自信あるんでしょ?」
田中さん「ないです!ないです!」
森センセ「すっごい睨んでくる」
一通り平等にハードルを上げたあとで、設定の紹介。
シチュエーションは、バスケ部のキャプテンとマネージャーで、屋上に呼び出されたマネージャーが「全国、連れて行くって約束、果たせなくてごめんな」に対してリアクションする、という……王道中の王道だなぁ。
どうやら、この男子の部分のセリフは、例年は父兄さんが言っていた……え、そうなの?……そうなんですが、「今年は、佐藤健、>浦春馬を擁する大手事務所のアミューズが誇る若手に!」やってもらうとの森センセの煽りから、登場したのはブレザー姿の岡崎さんと学ラン姿の麻生さん(もう、着られてる感がすごいです……)。
岡崎さん「お前、さっきスリーポイント決めてたよな」
麻生さん「お前も身長あるから、ダンク決めてたじゃん」
岡崎さん「まぁな」
森センセ「(客席を指差し)焦ったでしょ〜、佐藤健のあたりで〜」
というわけで、相手役は、
岡崎さん「岡崎ももたろうです」
麻生さん「麻生まーすけです」
森センセ「まーすけ?!聞いたことない名前〜」
順番は立候補、と思わせて、「実はもう決めてるんだ〜」で有友さんから。
森センセ「有友の本気が見たい!」
と。
有友さんはももたろうを指名、出てくるときの態度に森センセ「何かチャラいなあいつ」のツッコミ。
ももたろう「ごめんなつぐ、全国連れて行くって約束果たせなくて」
有友さん「……なんで負けちゃったんですか?全国行ったら、好きっていうつもりだったのに」
絶賛の拍手の中、照れた有友さんは、ももたろうからバスケットボールを奪い取り、森センセにぶつけようとしてキャッチ、森センセから岡田さんにパスが出され、相当慌てた岡田さんがまた放り投げるという(そのときの岡田さんの表情が最高でしたよ)。
森センセ「こういうの良いでしょ!普段おちゃらけてる子のこーゆーの、良いでしょ!」
わかっておられる……ていうか何だろうこの80年代感は……。
ももたろうの演技もかっこいいと褒められましたが、「かっこいいですか?リボンつけてますけど(笑)」。
続いて指名された田中さん、「わぁ〜」とパニックになり、いやだいやだと森センセを睨みます。
>森センセ「すっげー睨んでくる!どうせやるんだから、やらないという選択肢はないんだから!」
ももたろうを指名した田中さん、
田中さん「先輩、何をしてるんですか?」
ももたろう「ごめんな美空」
田中さん「何がですか?」
ももたろう「全国連れて行くって約束、果たせなくて」
田中さん「先輩、笑ってください。一緒に練習しましょう!」
森センセ「……(カットの代わりに)ピュアット〜!」
田中さんもバスケットボールを奪い取って森センセに投げつける、のくだりあり(これも天丼か)。
「何を」の「を」を後でいじられていましたね……ピュアさが際立っていました。
森センセ「どうだった田中〜」
田中さん「(笑いながら)フヘッ」
森センセ「フヘッ、じゃないよ!」
ここまでももたろうが相手役、で藤平さんはまーすけを指名、
藤平さん「先輩、何してるんですか?」
まーすけ「かの、ごめんな……」
藤平さん「何がですか?」
まーすけ「全国連れていくって約束、果たせなくて……」
藤平さん「……じゃあ反省会しましょう!あ、でも反省するところなんてなかったな。(まーすけの持っていたバスケットボールを投げ捨てて)それより、もっと楽しいところいきましょうよ!(とまーすけの手を引いて二人で上手へ走っていく)」
歓声なのか悲鳴なのか、騒然としましたよ、まさかそうくるとは……。
戻ってきた藤平さんに、
森センセ「え?え?ちなみにどこ行ったの?」
藤平さん「遊園地です!ジェットコースターに乗りに」
森センセ「え?全国行けずに落ち込んでる先輩と?!」
藤平さん「嫌なことを忘れてもらおうって」
……やりおるな藤平嬢。
まーすけさんから、「かのが成長しちゃった〜」という悲鳴が。
真打三人が残っている中、4番手に岡田さんがそっと手をあげると、森センセから「いや違うでしょう、トリでしょう」と。
岡田さんがぼそっと「トリだと噛むんだよな〜」……とか言いながら、裏では「キングオブコント」ばりに稽古していたことを暴露されていました。
演技を終えた三人がきゃあきゃあ言いながら、「美空が次の人決めたいって!」とのことで、田中さんの指名は「メグちゃん見たいからメグちゃん!」。
なんと、てっきりトリだと思っていた岡田さんが4番手、森センセ「マジか?!」とやや動揺。
相手はももたろうで……たっぷりと尺をとって……ああもうここは『FRESH!マンデー』#20をご覧ください!
ラスト、
岡田さん「このボール、ももたろうとずっと一緒にいたんだよね……これからはメグが一緒にいていい?ううん、一緒にいさせて!」
という告白に、しばらく返せないももたろう、うながされて「おぉう」。
大作でした……そりゃネタ合わせいるわなってくらいの。
感想を振られた新谷さん、「もう、先輩……」とはぁはぁしてしまい、「自分のことで全然余裕ない」とのツッコミが森センセから。
続いて、「ずっと下向いてるから麻鈴ちゃん!」という田中Pのご指名。
相手はまーすけ。
真打三人はですね、入りの部分からしっかりお芝居に乗っていて、その時点で素晴らしかったです。
>森センセから「何ならもう、付き合ってるんじゃないの?」的なツッコミがあり、
日高さん「先輩、こんなところで何してるんですか?」
まーすけ「……麻鈴、ごめんな」
日高さん「何がですか?」
まーすけ「全国連れていくって約束、果たせなくて……」
(ここでまーすけ、日高さんのボールを投げると、かなりの強さで「バフッ」っという結構な音がする……会場大爆笑)
森センセ「……カット!先輩、強すぎっす!」
というわけで、なんとテイク2が。
ここももう、『FRESH1マンデー』#20でご確認を!
最後で、日高さんがまーすけに寄り添って、肩に顔をこくんってもたせかけると、もうまーすけ的には同じように日高さんの頭に顔を……きゃぁ〜てなもんですよ〜。
森センセ「本日、1組目のカップル誕生です!これはもう、ライバルと恋人の関係ということで」
という茶々も入りました。
森センセ「日髙、どうでしたか?」
日高さん「(ぽわーんとした顔で虚空を見つめ)……」
森センセ「どこ見てんの?1恋愛の精霊さんとか見えてるの?!」
まーすけさんはもう、「あんなことされたら、もうこうですよね」としか……。
完成度が高い……というか何だこの女子力……おっさん直視しちゃだめなんじゃないかな……。
そして、ラストは新谷さん、こちらもまーすけを指名ながら、天然なのか「まーのすけ」と。
詳細は今のうちに『FRESH!マンデー』#20でご確認を(ステマじゃないですよ……)。
うなだれるまーすけの頰に手を当てて顔を上げさせての告白に、まーすけもうぎゅっとするしかないでしょう。
ひとしきり悲鳴と歓声が上がる中、どうやら「見てしまった」設定に突入した日高さん、ベンチ後方の階段に座り込んで落ち込む、という三角関係成立……あれ、アドリブ?、だったらすごいすよこのシーン(あ、ここは『FRESH!マンデー』#20にはなかったので、是非ともアミューズさんにソフト化するように何かしらの工作をお願いしますみなさん)。
拍手の量は日高さん、新谷さんの一騎打ち、森センセは一旦まーすけに決めさせようとしますが、「それは酷だな」ということで、ももたろうに。
ももたろう、逡巡して、新谷さんを選ばれました。
大作を繰り出して敗れた岡田さんに、「いや、そういうところも岡田らしいよ」と森センセからの慰めが。
いやぁ、すごかった……と思ってたら、ウイニング小芝居なるものがあるらしく、再びの新谷さん、今度はももたろうを選んで小芝居突入。
いい感じになったところで、三角関係の日高さんがまさかの乱入、会場騒然、森センセ動揺、岡田さんとまーすけは「マジ?」「ヤバい!」という顔で大騒ぎ(ここは『FRESH!マンデー』でもLVでも映ってなかったですね)、
日高さん「私のことも見てください」
新谷さん「私が先に好きになったんだから!」
もはやガチ三角関係にしか見えない……どうやって収集つけるのかと思っていると、岡崎さんが二人をとりなそうと立ち上がったところに、
新谷さん「パンプキンは黙ってて!」
で会場大喝采。
えらいことになってました……森センセは「アドリブです」といい、新谷さんは「終わりが見えなかったので、最後、パンプキンにしちゃいました」とおっしゃり……いや、一日の流れからラストにあのセリフで大オチをつけるなんて芸当、そこらの芸人でもできませんよ新谷さん……日高さんが乱入しなかったら生まれなかった流れですし、もう、なんでしょう、お見事!!としか言いようがないです……。
はぁ〜、これが「サクラデミー」かぁ……いいもの見させていただきました……。
気を取り直しての「School days」、「キラメキの雫」は何回見てもいいなぁ……でも田中さんが心配で心配で、しっかり踊れてましたけど、身長に比べて体が出来上がってないもので、なかなか踊りが大きくなっていなくて、ハラハラ……。
そしてラストの曲は、新曲「My Road」!
「未完成シルエット」を思わせる、ピアノをフューチュアしたロックチューンで……これがいいですよ……いや、おっさんだからそう思うのかな……80〜90年代に思春期を過ごしてきたおっさんには、この感じが懐かしくも新しい、そうですね……例えばボンジョビとかの典型的なアメリカンロックに、ハーレム・スキャーレムのようなちょっと乾いた感じを加えたハードポップさがあったり……そうだ、あれだ、リンドバーグみたいな感じなんですよ!(※あくまでおっさんの感想です)……もうAメロがパワーコードのカッティングってだけで燃えますし(ダダダダダダダダッダダダダダダダッダダダダダダダッダダダッダダって……いいなぁ)、乱れ打つピアノがまた決まっていて、サビの……ああJASRACに怒られそうで歌詞が書けない……「七転八倒の〜」というところのフリとか、「ダイヤモンド〜」のところのフリとか、間奏の高速ラップを代わる代わるとか……シングル、MV、なんならブルーレイで……はぁ……。
アンコールは当然、購買部のお二人が登場〜……そういえば、吉田さんの出番が少なかった気がする……そうか、「サクラデミー」がなかったからか……初日だったんだなぁ……残念。
物販紹介は、缶バッジ(メンバーをドアスコープ越しに覗いた感じになっているやつ、ネタは訪ねてきた吉田さんを有友さん(おじいさん?)が森センセに間違えるという、「森センちゃうし!そよやし!……ハイゥ!」)、パーカー(最終的に、4枚重ねしている父兄さんを有友さんが発見するという)、バンドルカード(お金をたくさん持ち歩くのが大変〜からの「てんてんてんてんところて〜ん」)。
そして購買部の新曲は「あきんど☆魂(ソウル)」、初代大阪魂(……『押忍!空手部』?)の吉田さんとエセ関西人の有友さんのノリをこれでもかと詰め込んだ内容で、曲も楽しくて、かなり早口で大変そうでところてん、ラストはメンバーが全員出てきてのダンス、父兄さんの合いの手ももちろんありで、こりゃぁノリノリですよ〜まいど〜。
久々のMCでは、山出さんのソロに森さん「もう、萌え萌えズッキューンでしたよ!」、サクラデミー女優賞では中二〜ズに「いいすね〜」と岡田さん、「my Road」の振り付けに対する麻生さん(ダイヤモンド、のところで指を中でダイヤモンドを作ってるとか、「七転八倒」のところのカンカン風のところとか)と岡田さん(振り入れが楽しみだった)の熱い思いがほとばしっており、「ありがとうございますMIKIKO先生!」……どうも会場に来ていらっしゃった様子……よかった……。
「君に届け」、記念写真撮影(そうか、ステージ側からの映像がばっちり見えたのはLVならではかな……)、そしてラストは「夢に向かって」……ああ、個人的に最後は「夢に向かって」で盛り上がって終わるのがいいですね……今回はフラッグ、最初から出しっぱなしだったので、ミスらず振れましたよ〜(でもLVでは、しまいこんでいて触れなかった……生中継じゃないから、他の父兄さんもそんなに振ってなかったのかな……)。
ふう、堪能……。
記念品はペナントでした〜。
名古屋駅周辺も、すっかりクリスマスムードで……心臓が痛い……。
本当に、ソフト化してほしいなぁ……卒業公演は感動もあるんですけれど、心が痛い……歌パートだけでもいいからくださいアミューズさん……。