5/7。
Unlucky Morpheusで大活躍のJillさんと、soLiで大活躍の星野沙織さんが、ヴァイオリンとバロック音楽の魅力をもっと伝えたい、とクラウドファンディングを行われまして。
そりゃもう、するでしょう、と。
いや、クラシックの素養なんて全くないし、知ってる曲なんて「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」とパッヘルベルの「カノン」くらいなものですよ全く……というどうしようもないオタクなのですが(何せ曲名が覚えられないもので……スペック厨になりたかった……)。
当日は、ものすごい雨が降りましたね……ちょっとびっくりするくらい。
クラファンの報告で、会場探しに奔走された様子もうかがっておりまして、まずは無事開催されたことが喜ばしい。
会場には、あんきもファンが多かったのかな(Tシャツでわかった)。
小さめのホールなんでしょうか、そこで聴く室内管弦楽(管はないか)、距離の近さも相まってか、アンプを通さない生の楽器の音が非常に温かく心地よかったことを覚えています(3ヶ月前……)。
チェンバロ……生のチェンバロ、初めて聴きました、よいですな……。
演目は、なんと「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」から始まり、バッハの「ブランデンブルク協奏曲」、ヴィバルディ「2つのヴァイオリンのための協奏曲」、ヴィバルディ「四季」より「夏」、バッハ「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」、バッハ「2つのヴァイオリンのための協奏曲」……そしてアンコールはパッヘルベルの「カノン」でした。
多分「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」と「カノン」はみんな知っているからやってくださったんだろうな……。
どんなジャンルに限らず、音楽というのは結構敷居が高いもので、クラシックは曲名がね、覚えられないので……あと何を聴いていいのかわからない……ですが、ぼちぼちいい年齢になってきたので、クラシックも聴いてみたいのですよ(という決意が、10年毎くらいに思い立っては挫折するのです……)。
劇伴好きだし、弦楽器も大好きなんですけどね……オタクだからかな(違)。
極上の時間を過ごさせていただきました……いや、本当に、これを機に、まずは「2つのヴァイオリンのための協奏曲」っていうのを聴いてみようかと思います(既に、ヴィバルディとバッハがある、という事実に震えていますが……)。
このツインヴァイオリンユニット、まだ終わらないようなので、次の展開を楽しみにしたいと思います。
いや、本当に、極上だった……ありがとうございました。
猫と鳥……わかる人はわかる、秀逸なパンフレットのデザイン。
ああ、まだ星野さんのアルバム聴けていないや……。