べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

『LIVE AT BUDOKAN』BABYMETAL(その1)

今頃はたっぷりお休みをとられているのだろうか……きちんと英気を養っていただきたい、まあお若いので心配することもないでしょうが、エビ中のかたの訃報もありました、お体には気をつけていただきたいです。

 

 

というわけで、『LIVE AT BUDOKAN』を観賞。

1枚目は「赤い夜 LEGEND”巨大コルセット祭り”〜天下一メタル武道会ファイナル〜』。

2014/3/1。

それでも三年前……その頃の私は、どうしていたんだろうな(どうせ大したことはしていない)……。

武道館の外観、客入れの映像なんかが流れまして、OPには骸骨姿のKOBAMETALさん登場……えっと、誰ですか?……すいません、有名な方ですか……まだまだ勉強が足らない……どうやらキツネ様メッセンジャーらしいKOBAMETALさんから、「ライブハウス鹿鳴館、いやライブハウス武道館へようこそ」の挨拶が。

その昔、鹿鳴館でコルセット祭りというイベントがあったんですね。

今回は「巨大コルセット祭り」で、しかも「天下一メタル武道会」の「ファイナル」でもある、と。

前回のDVDで予告があった通り、聖地ヘルサレムにメタルの勇者たちが集まったんですね(きっと)。

そして、をを、神バンドが最初から降臨されているとは!

武道館の真ん中にかなり大きなステージ、その周りにも小さな円形のスポットがあって、魔法陣かセフィロトのようにつながっていると……そういえば、魔法陣が武道館の形になる映像もありました……そのスポットに神バンドのみなさんご降臨。

ファーストアルバム『BABYMETAL』に収録された楽曲を、「鋼鉄の調べを止まることなく組曲の如く」「MCなし、アンコールなし」で突っ走ると……潔い、嫌いじゃない。

お客さんはみんなコルセットしてるんですね、さすが選ばれたものたち。

照明は赤い……でも幕張のときよりは目に優しい気がする……ステージには魔法陣が浮かび上がり、ついでにLEDも走っているらしく、赤い……巨大な置物はありませんが、凝ったセットだと思います。

一曲目は、「メギツネ」。

お三人は、バンドロゴタオルに身を包んで、下からせり上がり(っていうのかリフトか)で登場。

メインステージの外側、三カ所にご降臨され、一段高いメインステージに登っていかれます。

今日もちょっとメイクは濃いめ。

そうか、最初から神バンド、というのはこのライブからなんですね。

いや、そりゃ期待感も高まります。

うーん、ちょっと映像が遠いかな、という気がします……サウンドは、ライブハウスやホールに比べればちょっと一体感に欠けますが、ボーカルはしっかり聴こえていると思います。

SU-METALさんのキメ顔がところどころで抜かれて、それがまた素敵……カメラ何台あるんだろうな……。

続いて「ド・キ・ド・キ☆モーニング」。

ステージのLEDが走りまくりですごいです。

初っ端のスクリームが、一段と気合い入った感じでした。

YUIMETALさんとMOAMETALさんの声も、生の方が大きくなっていて、ライブっぽくてよろしいです。

あ、間奏は寝てしまう、という振り付けなんですね……今気づいた……。

「ギミチョコ!!」

SU-METALさんがあちこち見渡して、なんか今までより楽しそうですね。

間奏では、センターステージを降りて走り回っておられます。

「いいね!」

緑のレーザーが飛び交い、青と赤の光に照らし出されておられます。

ん、SU-METALさん、ちょっと声の伸びが苦しそうですね……飛ばしすぎなのか。

間奏では「武道館!」コール。

「Put your KITSUNE up!」も、やや苦しげな感じが。

「Catch me if you can」のイントロ……で、ついに神バンドのソロが〜。

え、と……何してるのか全然わかりませんね……スイープとか……スイープとか(スイープの理屈がわかっているのに、どうやってやっているのか全然わからない私)。

お三人は、再び下からリフトで登場。

を、ややテンポが転び気味というか、速い気がしますね(今まで聴いてきたものに比べると、ということですが)。

Aメロから、SU-METALさん、YUIMETALさんとMOAMETALさんを置き去りに、センターステージのさらに中央のリフトで登っていってしまいました。

でもそこで踊るんですね……危ない気が……と油断していたら、センターステージそのものが実は回り舞台だった、という。

YUIMETALさんとMOAMETALさんもぐるぐる回りながらぐるぐるかくれんぼ……なるほど、全方位仕様なわけですね(武道館だしなぁ)。

あ、サビではSU-METALさん降りてこられました。

そこから「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」。

今度はお三人とも、センターのリフトで上がっていかれて、そこでダンス……危ないですよ……手すりとか出る仕様にできなかったのかな……坂本真綾(様)の武道館では、手すりが出ましたけども……ああ、あれはもっと上がったからなぁ……)

間奏のダンスが超かっこいい(なんてダンスかは知りませんが)のに今日気づきました。

うーん、間奏明けの「キンキラリン!」は、なんと言いますか、ちゃんとYUIMETALさん、MOAMETALさんを抜いてほしいです、もったいない(そういえば今までのDVD映像でも、この部分の振りがよくわからなかったんだよな……ジャンプしてるんですよね……可愛いのに)。

ラストに向けてセンターのリフトで上がり、すぐ下がりまして、暗転。

を、再び神バンドのソロタイム。

「Catch me〜」とはちょっと曲の構成が違いますね……ドラムの神の足元にカメラが!

一瞬だけかい!

もっと多用してほしかった……(いえ、ドラムソロで酒が飲めるタイプの人間なもので)。

うん、これは、聴いたことのない曲だな……変拍子の曲ですね。

あ、SU-METALさんのソロなんですね……センターのリフトで上がっていかれます。

をを、神バンドもセンターステージの回り舞台で回っている〜いいですねぇ。

バックにピアノが聴えますな、サビは結構オーソドックスなメタルですけれど、構成が複雑……歌詞の世界も含めてゴシックっぽさもありながらのメロディックデス、という感じですか。

もうメタルというかロックのカテゴリーが私にはよくわからないのですが、「ナイトウィッシュ」か「ウィズイン・テンプテーション」も想起されるといったところでしょうか。

予告なく「BLACK BABYMETAL」登場で「おねだり大作戦」!

いやあ可愛い……生歌と録音がいい感じに合わさっている感じですが、踊りながらの歌は無理でしょうなあ……いや、それでも頑張っておられますとも(むしろこの生な感じがよいです)。

あ、間奏前でMOAMETALさん、フードをかぶるのに失敗されました……可愛いなぁ……。

「買って!買って!」は全方位にアピール、ラストは回り舞台でぶんぶん踊られました。

ちゃんと今度はフードもかぶってキメ。

続いて「4の歌」〜。

ライブでは初めてでしたっけ(私、最初にウェンブリーを見ているので知っているんですが)。

ウェンブリーのDVDに比べると、生っぽさを残した編集をしているのか、声がどうしても小さく感じます……が可愛いですねぇ……。

「ヨッシャー」「ヨッコラショ」の部分で、ウェンブリーとは肩を組む順番が違いますね……会場によって振りが違うのかな。

お、コールアンドレスポンスありですか。

お二人でセンターステージを降りて、煽りながらの「4!4!444!4444!」〜。

アリーナが映るのですが、こうしてみるとステージがかなり広くとられてますね。

じっくり楽しむなら2階席のほうがいいかもなぁ……。

ラストの「4!4!444!」は、背中合わせですね……これも武道館仕様かな……いや可愛い……。

ピアノのイントロから「紅月」。

このピアノバージョンは、前回DVDの「Unfinished ver.」ですか……と思っていたらアカツキだー!」

「Unfinished ver.」があったからこその絶叫……あ、違うわ、そうか、ピアノ→絶叫→バンドin、って「紅」のオマージュでしたか……そうか、だから今までのライブではこのバージョンじゃなかったんですね。

うーん、こっちのバージョンも録音してほしい(してますか?)。

SU-METALさんがですね、この公演では一貫して不敵な表情を浮かべられるんですよね……不敵つか素敵。

ギターの神のツインリードがしびれますな……。

あれ、全然歌声の伸びがいい……Cメロひざまづいて歌うところなんて戦慄ですよ……序盤はどうしたんだろう、って感じの仕上がりです。

そして、パイロが似合うなぁ……(すごいアイドルだ……)。

おっとここで「BABYMETAL DEATH」です。

OPと同じく、下からリフトで登場して、センターに集まる……あれ、一曲目でこれのほうがよかったんでは……いえ、演出自体は超かっこいいです。

決めのシーン、SU-METALさん、肩で息をしていらっしゃる……終盤でのこの曲は相当きついらしいですからね……。

そして、「ヘドバンギャー!!」。

あ〜、生で聴きたい。

ここでも間奏では、YUIMETALさんとMOAMETALさんがセンターステージを降りてこられて煽る煽る。

それを見るSU-METALさん満足そう(喜)。

そして炭ガスがぷしゅーっと……おや、途中からYUIMETALさんの煽りの声が途切れましたね……アクシデントかしら。

(※巷の情報によれば、このときYUIMETALさんがステージから落下してしまったそうで……)

結局間奏が終わってもYUIMETALさんは戻られず、お二人で。

そのせいか、MOAMETALさんがいつもより飛んでおられた気がします。

その場に崩れ落ちて終了。

観客から飛んていたのは、BABYMETALコールじゃなくてYUIMETALコールなのか……。

「イジメ、ダメ、ゼッタイ」。

ケミカルライトが結構多いことに今更ながらに気づきました。

あ、YUIMETALさんがクラウチングスタートで構えておられます。

ご無事で……でも大丈夫でしょうか。

最初のかけっこは、センターステージ周囲を駆け抜ける!

おお、そういう意図でもこの作りなのか、かっこいいです。

MOAMETALさん、かなりきつそうに見受けられます……YUIMETALさんもですが、心配。

SU-METALさんの声は絶好調で、最初の方の不安定さはなんだったんだろうという感じです。

ともかくも駆け抜けられて、コルセットを掲げられてのベビメタコールアンドレスポンス。

お客さんもコルセットをかかげて楽しそうな空間。

「See You!」から退場せずに暗転……あら珍しい演出。

ぼんやりした映像なのですが、ステージ後方の階段を登っていかれます。

ラストの映像では、メタルマスターからの数々の試練をクリアして、「天下一メタル武道会」に勝利したBABYMETALが本物のメタルを手にした、と。

メタルボールはドラゴンのように空に駆け上がり……あ、ドラゴンボール』だった、忘れてた。

そして、最終章へのカウントダウンだそうです……なんかね、ずっと見ていたいね……。

 

1 メギツネ
2 ド・キ・ド・キ☆モーニング
3 ギミチョコ!!
4 いいね!
5 Catch me if you can
6 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
7 悪夢の輪舞曲
8 おねだり大作戦
9 4の歌
10 紅月〜アカツキ
11 BABYMETAL DEATH
12 ヘドバンギャー!!
13 イジメ、ダメ、ゼッタイ

 

(以下駄文/というか、以上も駄文です)

 

最近メタルを離れ気味だったので、振り返りでもしてみようかな、と。

何かのインタビューか、YUIMETALさんの口から「スレイヤー」とか、MOAMETALさんの口から「カンニバル・コープス」(!!)とか出てくるらしいので、メタルおっさんも自分のメタル歴を復習してみます。

というわけで、『ヘドバン』のスピンオフムック、『ヘドバン的「メタルの100枚」』ってのを購入。

 

 

紹介されているバンドのアルバムを持っているかどうか確認。

ムックへの登場順で。

 

まずは「ブラックサバス」。オジー時代のは、なぜかもってないんですよねぇ……なんでだろう。「パラノイド」のPVはめっちゃ見た気がする。『ヘブン・アンド・ヘル』はある。はず。

 

「レインボー」に関しては、『ダウン・トゥ・アース』とか『ディフィカルト・トゥ・キュア』とかあるはずなんだけど、なんで『虹を翔ける覇者』はないんだろうか……謎。

 

ジューダス・プリースト」は『スクリーミング・フォー・ヴェンジェンス』はある……でも『ブリティッシュ・スティール』ももってたような気がするんだけど……って『ペインキラー』もないじゃないか(曲は知っている)。

 

アイアン・メイデン」も、曲は知っているはずなのに『パワースレイブ』しか見つからない……。

 

あ、そうだ「AC/DC」が一枚もないです、全然好きなんですけど、なんでだろう……。

 

神関係(「MSG」「UFO」)もないな……「UFO」は何曲か知っているはずなんだけど……。

 

モーターヘッド」はベストがあるかな。

 

オジー・オズボーン」個人名義は、一枚もっていると思うけれども見つからない。

 

「サクソン」かぁ……ないなあ。

 

「タンク」もない。

 

スコーピオンズ」も、あれ『ヴァージンキラー』くらいもってた気がするのに、ない。

 

「ヴェノム」もないな……ジャーマンメタルから入ったので、当初はスラッシュメタルがあまり好きではなかったんですよね。

 

デフ・レパード」は、探しても『ヒステリア』と『レトロアクティブ』しか見つからない……『炎のターゲット』の曲は「MTV」で見てます。

 

「ディオ」名義は、ベストがあるかな。

 

メタリカ」も当初はあまり好きではなかったですけれども、『ブラック・アルバム』は持ってました。

 

モトリー・クルー」がない……あれ、ベストがあった気が……でも「ヴィンス・ニール」個人名義はある、と。

 

「マーシフル・フェイト」は怖くて買えなかった(嘘)……「キングダイアモンド」もな。

 

「ラット」もないなあ……。

 

ラウドネス」は、初期日本のメタルを勉強しなきゃ、と思って『Disillusion』を買っていた。聞き込んでないと思う。

 

「W.A.S.P.」もないなあ……。

 

「トゥイステッド・シスター」はないけど「ウィドウメイカー」はある気がするぞ。ディーさんの勇姿は「MTV」で繰り返し刷り込まれました。あと「クワイエット・ライオット」の「カモン・フィール・ザ・ノイズ」な。

 

「アクセプト」……「Ball to the Wall」を聴いた記憶があるのにアルバムが、ウドさん不在時のやつと、再加入時のやつしかないわ……。

 

エクソダス」、ない。

 

「S.O.D.」、ない。やっぱスラッシュとかハードコアへの忌避感が強かったんだなぁ若い頃は。

 

「フラットバッカー」はもちろんない。

 

セルティック・フロスト」もない。

 

「ドッケン」……あれ、1枚くらいなかったっけ……。

 

「デッドエンド」、ないない。

 

「デストラクション」もない。

 

「スレイヤー」……うわ、持ってない。あれ、おかしいな……スラッシュへの忌避感が消えていた頃に買ってなかったっけ……。いかん、いかんぞ。

 

イングヴェイ」は、「ライジングフォース」名義があるかな。「アルカトラス」もあったように思ったけど、「ヒロシマ・モナムール」をどこかで聴いただけか……。

 

「アンセム」がないんですよねぇ……すいません英三さん。

 

そして恐ろしいことに「アンスラックス」もない。偏ってるなぁ。

 

「オーヴァーキル」もないすな。

 

「ハロウィン」は、『守護神伝』と『パンプキンボックス』があるね。アンディになってからは、何故か『マスター・オブ・ザ・リングス』を買っていない……いや、あれいいアルバムなんですよ。超繰り返し聴いた記憶があるんです。借りたのかな……『パンプキンボックス』は、キスケさんの「How many tears」ライブ盤が聴けるのでいいです。個人的には「kids of the century」が「ハロウィン」で一番好きかもしれない……というと黄金期否定派になりそう。いや『守護神伝』が捨て曲ないのなんてわかってますって。

 

「ガスタンク」……存じ上げない。

 

ナパーム・デス」は、あれ、1枚くらいあったような……かわりに「A×C×」ありますけどダメですか?

 

「スイサイダル・テンデンシーズ」も持ってないけど「MTV」で見たなぁ……スケーターメタルっていうんですかね、とんがり過ぎて当時の私にはついていけなかった気がします(でもバンダナがかっこよかった)。

 

「クイーンズライク」ねぇ……『オペレーション:マインドクライム』は買っている、と思ったのにありませんよ……どうなってんだ俺。

 

「テスタメント」は、1stの『レガシー』があります。いや、このアルバムでスラッシュメタルへの偏見が薄れた気がします。ザクザクリフが超気持ちいい。

 

「マノウォー」、ディマイオ閣下。とりあえず『勝利の鋼鉄』は発見。最初、もっとマッチョな感じの音楽だと思ったんですが、マッチョさの方向性が違っていた、と。「マスター・オブ・ザ・ウィンド」とか聴くと、懐の広さを実感します。

 

「X」は『ブルーブラッド』あります。あるはずです。そんなに聞き込んでないけれど、確かに青春の一ページです。

 

「ソドム」もないなぁ……。

 

「フェイス・ノー・モア」もない(『MTV』でよく見た)。

 

メガデス」は「メタリカ」より好きだったんですよね……ムステイン大佐のヤバさが……『ラスト・イン・ピース』があって、『クリプティック・ライティング』があるのに、『破滅へのカウントダウン』がない……。

 

「ブラインドガーディアン」、あらためて確認したら『バタリオン・オブ・フィアー』と『フォロー・ザ・ブラインド』が見つからん……実質は『テイルズ・フロム・ザ・トワイライト・ワールド』から方向性が確定しているから、ここからでもいいんですけれどね……アルバムの完成度と楽曲のバランスは『イマジネーション・フロム・ジ・アザー・サイド』です。「スクリプト・フォー・マイ・レクイエム」にパワーメタルのエッセンスがつぎ込まれています。完璧。

 

「クリエイター」もないな……。

 

サウンドガーデン」もない……「MTV」でよく見た、かな。

 

スキッド・ロウ」は「スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド」があればいいと思うけど、1stには「アイ・リメンバー・ユー」が入っているから捨てがたい。でもバックさん個人名義のライブver「スレイブ・トゥ・ザ・グラインド」は聴いてほしい。1.5倍速くらいのイカレっぷり。

 

アウトレイジ」……当時はよさがわからなかったんだよなぁ……。

 

「カテドラル」はね、怖くて手が出せなかった……重いだけじゃなくて遅いってなんなんだろう、って。今なら全然聴ける(けど持ってない)。

 

「ヘルメット」は知らないなぁ……。

 

パンテラ」も、当時は苦手だった……いや、PVのフィルさんが怖過ぎて……今なら全然聴ける(ダレルさん……)。

 

人間椅子」は、『怪人20面相』を持ってます。他のも買います。ぐるぐるどろどろ。

 

ドリームシアター」、「イメージズ・アンド・ワーズ」。あんま覚えてない。『シックス・ディグリーズ・インナー・タービュランス』のほうがよく聴いた。『メトロポリス』はやっぱ買ってない……けどすごいのは重々承知。

 

ミニストリー」もないなぁ。

 

「アリス・イン・チェインズ」もない。実際、インダストリアル系って、何を聴いていいかよくわからなかったんすよね……所詮メロディックメタル派なもので。

 

出ました、「カンニバル・コープス」。アルバム2枚くらいあるはずだけど……メロディックメタル派とかいいながら、なんで持ってるんだ俺。でも、このぐちゃどろした感じは好き。怖いもの見たさ的な。

 

「レイジ・アゲインスト・ザ・マシン」もないなぁ……。

 

「カーカス」は何故か輸入盤『ハートワーク』があります……なんでだ?その前のミニアルバム(?)もあるかな……ザクザクザラザラ。

 

「エンペラー」……ねぇ、もうなんかさ……いや一枚持ってます、はい。

 

ナイン・インチ・ネイルズ」も買ってない。

 

「マシンヘッド」もないなあ。

 

「コーン」もない。

 

「ユナイテッド」、当時買おうとしたんだよなぁ……。

 

「モーヴィッド・エンジェル」は一枚持ってるはずなんだけど、あんまり記憶にない。

 

「フィア・ファクトリー」もない。いつも、手に取ろうとしてちょっとためらうんですよね。

 

「パラダイス・ロスト」はあるんだよな……でもちゃんと聴いてない気がする。

 

「セパルトゥラ」は、『ケイオスAD』があります。あと「ソウルフライ」もの1stも。

 

クレイドル・オブ・フィルス」……あれ、どっかにあるはずだけどな……一枚くらい。

 

「トゥール」は一枚持っているはず。暗くて好き。

 

マリリン・マンソン」は、買うタイミングを逃しましたな……はい。「MTV」で見てました。

 

「リンプ・ビズキット」も「MTV」で見ていて買わなかった系。

 

ラムシュタイン」もないなあ。

 

「ザ・マッド・カプセル・マーケッツ」は、どっかで買おうとしたのに買ってない。日本のメタルへの偏見があるのか……あったのか。

 

リンキン・パーク」も、話題になっていたのは知っていたけれど買ってないなぁ。

 

スリップノット」は『アイオワ』があるはず。多分。

 

「アーチ・エネミー」は『ブラックアース』と『ウェイジズ・オブ・シン』があります。「Enemy Within」はしびれます。「スピリチュアル・ベガーズ」のゆらゆらオルガンも好きです。弟くんの「アーマゲドン」も持ってます。

 

「コンヴァージ」の『ジェーン・ドゥ』はここ何年かで買って、聴き込んでない気がする……。

 

システム・オブ・ア・ダウン」がほしいんですよ持ってないけど。

 

「キルスウィッチ・エンゲイジ」……この辺りから、メタルから一層離れていた時期ですな。持ってません。

 

「チルドレン・オブ・ボドム」、『Hate Crew Deathroll』持ってるわ……なんでだろう。

 

「ラム・オブ・ゴッド」、ない。

 

アヴェンジド・セヴンフォールド」、ない。

 

ドラゴンフォース」、ない(多分買う)。

 

「トリヴィアム」、ない。

 

ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン」、一枚あるはずなんだけど、発掘できず。結構聴き込んだ気がする。

 

「メシュガー」、ない。

 

「ディル・アン・グレイ」、海外でも頑張ってるのは知っているけれど、持ってない。

 

「マストドン」、ない。

 

「オーペス」、ない。

 

 

 

うん、日本の雑誌なのに「陰陽座」がない、ということに異論はあるものの、100枚しか選べないというなら仕方あるまいて……。

実家にケーブルテレビを引いていた関係で、「MTV」をよく見ていたんですよね。

だから、例えば「ガンズ・アンド・ローゼス」の「パラダイス・シティ」とか全然知ってるのに「アペタイト・フォー・ディストラクション」は持ってない、とかなんですよ.。

 

HR/HM好きの変遷としては、

 

1)最初に聴いたのが「ヨーロッパ」。

2)ジャーマンメタルにハマる(「ハロウィン」「ヘヴンズゲート」辺りから、「ランニングワイルド」聴いたり、「ブラインドガーディアン」、「フェア・ウォーニング」などに流れる)。

3)改めて、「ディープパープル」「レッド・ツェッペリン」を聴く(ちなみにパープル派)。

4)いろいろ聴いてみる(「ガンズ」「ボンジョビ」「イングヴェイ」「レインボー」「ハーレムスキャーレム」「イナフズナフ」「アナイアレイター」「リリアンアックス」「ドリームシアター」「シャドウギャラリー」……)。

5)変な方向に行く(というかプログレ/サイケ/ユーロロックにね……「カン」「ファウスト」「アモンデュール」「ポポルブー」「クラスター」……それからジャズも聞き出す)。

6)大人になって帰ってくる(なんでもこいになる……「カーカス」はもちろん、「アモルフィス」「ティアマト」などメロデスも歓迎、でもオルタナやグランジはあまり……あと基本的にヒップホップの良さがわからない人です)。

7)「メガデス」「メタリカ」再評価。

8)あらぬ方向に行く(シューゲイザー……でも「ポーキュパインツリー」とかも聴いてましたぜ)。

9)よっこいしょと戻って……あんまり戻ってきていないし、もはやジャンルとかどうでもいい。つーか昔のロックも勉強しないとね、とかなんとかで「アズテック・カメラ」とか聴く(ロックか?)。

10)とにかく変なのが聴きたい……「スカー・シンメトリー」とか、「アイレッスルドアベアワンス」とか、「ディアブロスイングオーケストラ」とか。←今まだこの辺り

 

という感じなので、一応「レボリューション・ルネッサンス」とか「ヒブリア」とか聴いてますけれども、もはやジャンルはなんだかよくわからない「ライトニングボルト」が面白かったり、「MGMT」が案外聴けたり、「ニッケルバック」も持ってます、みたいな人になってしまいました……。

基本、人の影響でいろいろ手を出すので……。

とりあえず、しばらくは新しいメタルと、クラシックなメタルをきちんと聴いてみようかな、と。

まあ一番聴くのはBABYMETALと和楽器バンドと坂本真綾(様)なんですけれど。

『LIVE LEGEND 1999 1997 APOCALYPSE』BABYMETAL(その2)

 

 

検索するものがBABYMETALとさくら学院ばかりになってきたメタルおっさん、引き続き『LIVE LEGEND 1999 1997 APOCALYPSE』より2枚目、「LEGEND “1997” SU-METAL聖誕祭』を鑑賞。

2013年12月21日、幕張メッセイベントホールにて。

イベントや『カウントダウンJAPAN』で訪れたことがありますが、でかいな幕張。

ステージもでかい……バックにマリア像が立っています、セットもでかい。

アヴェマリア」でスタート。

黒頭巾の人がキャンドルを持って登場。

おお、白い衣装で、コルセットを持ったYUIMETALさんとMOAMETALさんが、黒頭巾を引き連れてやってこられました。

マリア像、てっきりキツネ様の顔になっているかと思ったのですが、そうではないのね……。

コルセットを掲げると、あら、お二人がエレベータでしょうか、降っていかれます。

客席をカメラがなめるのですが……入ってるなぁお客さん……すごいわ。

そうこうしているうちに、マリア像の顔のところにSU-METALさんが。

そして、下からYUIMETALさん、MOAMETALさん登場。

おっと、今日はメイクがきつめなのですね(可愛らしい)。

一曲目は、以前の聖誕祭でもあった「ヘドバンギャー!!」の「Night of 15 mix」ってやつですね。

踊りがキレッキレですよ……あら、SU-METALさん、ダンサー(骨)にかつがれてます……そしてみんなでXジャンプだ(ちょっと違うな……)。

 

続いて「ド・キ・ド・キ☆モーニング」。

おっと、今日も骨バンドでしたか。

おっさんの目には照明が今日もきついです……うーん、録音に会場のサイズ感が出ていますな。

お客さんの合いの手はよく聴こえて、臨場感はばっちりなのですが、その分お三人の声がちょっと足りない感じ。

 

「いいね!」は、最初のスクリームのときのSU-METALさんの顔がばっちり決まっていて怖いくらい。

かっこいいですなぁ。

あ、「オマエノモノハオレノモノ」って言ってるんですね、全然気づかなかった。

間奏では「聖誕祭!」コール。

「幕張」は言いづらいか。

間奏明けのSU-METALさんのスクリームが大好きです。

かっこいい。

 

幕間の映像は、「セカンドインパクト」……どうやらSU-METALさんは新たな戦士なのだそうです。

自分の命と引き換えに、「メタルレジスタンス」遂行の使命を果たす……たくさんの祭典(フェス)の写真が登場、いやはや大忙しです。

そして、あら一旦聖なる母の元に帰られるらしいですよ……「魂は繰り返される」……「私に還りなさい」……あれ?

ルフラン?

 

と思っていたら「魂のルフラン」でしたよ、本当に。

「心よ原始に戻れ」もスピーディーで好きですが、「ルフラン」もいいですねぇ……メタルアレンジを堂々と歌われるSU-METALさん……ん、でもちょっとキーが低いのかな……伸びが少し足らない感じがします(ばりばりハイトーンの歌ではないからなぁ……)。

振り付けといい、完璧にアイドルですね……そっか、アイドルでした、忘れてた忘れてた。

 

続いて「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」。

お客さんの合いの手が凄まじい……いや、そりゃ燃えますわな。

あ、途中のYUIMETALさんとMOAMETALさんの腕の形は「Y」「O」なんですね。

今気づいた。

 

幕間の映像。

「きんきらりーん」しすぎたYUIMETALさんとMOAMETALさん……しすぎたんかい……とSU-METALさんも。

よかったね……(泣)……(?)。

しかし、YUIMETALさんとMOAMETALさんは、またしても禁断の「チェケラッチョコ」を……SU-METALさんは、手をキツネサインにして我慢するのですが、お二人は悪魔のお誘い……我慢できないSU-METALさんが追いかけるけれど、チョコは逃げちゃうのでした。

ツネ様にお願いしないといけないんですね、チョコを食べるにも……厳しいマネージャーさんだ(?)。

 

「ギミチョコ!!」。

あ、やっぱりまだまだ、SU-METALさんと、YUIMETALさんMOAMETALさんお二人の身長差が結構ありますね。

しかしMOAMETALさんは楽しそうだ……というか、MOAMETALさんのワンショット抜きが多くないかな……あれ、そうか、途中のコールアンドレスポンスはないのか……あ、ちゃんとYUIMETALさんも抜かれていたよかったよかった。

 

続いて「君とアニメが見たい〜」。

この曲の振り付けがまた可愛いですな……最初の「キミと」の部分が特に。

 

そして「メギツネ」……いやはやハイスパートなセットリストだ。

お、もう「イジメ、ダメ、ゼッタイ」か、ほんとすごいセットリストです。

あ、YUIMETALさんとMOAMETALさんをとめるところ、両方ともキックになっている。

ここからずっと、両方キックになるのかな。

カラオケだと結構テンポ早いですね、「IDZ」。

あら、もう退場ですか?

早くないですか?

 

幕間の映像。

「聖なる夜」も「メタルレジスタンス」は遂行中なのです(大変だ)。

「メリーアックスマス」ってネタは出てこないのね……さすがに。

をを、神バンド登場。

そして、「BLACK BABYMETAL」が「ブラックサンタ」に!

みんなのところにおねだりに!

という感じで「おねだり大作戦」発動。

……つか、神バンド登場一曲目が「おねだり大作戦」って、結構すごいね……いや大好きですよ。

「BLACK BABYMETAL」、サンタコスで登場〜。

ダンサーも引き連れての「おねだり大作戦」……神バンドの表情がちょっと複雑そうに見えるのは気のせいでしょうか。

 

そして、「Catch me if you can」のイントロに突入〜……あ、やっぱりまだソロコーナーはなしか……目一杯煽って、「ヘドバンギャー!!」。

またしてもYUIMETALさんとMOAMETALさんは、炭ガス噴射〜。

楽しそう。

ここでもYUIMETALさんとMOAMETALさんの煽りあり。

楽しそう楽しそう。

SU-METALさんはばっちり顔を決めておられます……お、ラスト、マリア像の前にドラが登場。

あら、みなさん倒れてしまって……階段を登ってたどり着いたSU-METALさんがドラを鳴らすと……。

 

幕間の映像へ。

どうやらSU-METALさんは、メタルの魂を守るために命をおかけになり、紅いの月がSU-METALさんと燃えゆくのです……。

おお、ピアノのイントロから「紅月」です。

SU-METALさんは倒れたまま、体を起こして歌われ……あれ、神バンド入ってこない……まさか、ピアノバージョンのままですか……目一杯タメとフェイクを効かせての「紅月」、可愛らしい声が震えていらっしゃる……立ち上がってCメロ……座り込んで、今にも泣き出しそうで……なんてエモーショナルなバージョンなんでしょう……おっさんも少しうるっときましたよ……。

 

幕間。

伝説のコルセットを授かって、人を捨てて神へといたる物語……らしいです。

えーと……黙示録?

残された時間はあとわずか?

おっと、ここで「BABYMETAL DEATH」か……きっついだろうなぁ……。

あら、SU-METALさんの後ろから黒頭巾が登場。

骨の人が設置した十字架にSU-METALさんをかけられ、YUIMETALさんとMOAMETALさんが伝説のコルセットをおつけになり……十字架がマリア像の方へ運ばれていきます。

YUIMETALさんとMOAMETALさんは土下座で拝んでおられます。

間奏途中のいつものところで、ぐったりしていたSU-METALさん、突然スクリーム!

ちょっとホラー映画みたいだった……でもまたぐったり……。

エンディングでは、マリア像が崩れる、と……いやぁシアトリカル。

 

次回予告は……「鋼鉄の勇者たちがヘルサレムに集い、ファイナリストを目指す」「天下一メタル武道会ファイナル」

そう、武道館2daysが予告されるのです……すごいな、武道館か。

どうやら選ばれたものだけが聖域(モッシュピット)に入れたりするみたいです。

ドゥームズデイ」「永遠の眠りに」……キーワードが、なんか活動休止っぽいですね。

そして、アルバム発売の情報が!

まだ買ってないよ俺!

 

01 ヘドバンギャー!! -Night of 15 mix-

02 ド・キ・ド・キ☆モーニング

03 いいね!

04 魂のルフラン

05 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

06 ギミチョコ!!

07 君とアニメが見たい〜Answer for Animation With You

08 メギツネ

09 イジメ、ダメ、ゼッタイ

10 おねだり大作戦

11 Catch me if you can

12 ヘドバンギャー!!

13 紅月 -アカツキ-(Unfinished ver.)

14 BABYMETAL DEATH

 

ふう……堪能。

やっぱり演出が凝ってますね……ここまでいらないような気もしますが、どちらかというとまだまだアイドル成分が多かった時期なのでしょうか……いや、面白いからいいんですが。
現在では、すっかり「世界のBABYMETAL」ですが、そうか、きっとこれは世界のメタラーにとっての福音……メタルキッズには天使のような妹達が、そしてメタルおっさんには天使のような娘達が降臨したのでしょう……メタルの魂を失わなかったもの達だけにもたらされる福音……そりゃもう応援しないわけにはいかないでしょう。

 

「マヂキモい来んなハゲ」

 

と思われても、加齢臭の漂うおっさんはそういう扱いを受けるものなのでめげません(?)。
というわけで、娘達を愛でるために、次は武道館のDVDだね!

うちの姫(坂本真綾(様))は、武道館まで15年かかったというのに、BABYMETALさんは4年……凄まじいです。

『LIVE LEGEND 1999 1997 APOCALYPSE』BABYMETAL(その1)

さて、元メタルキッズのメタルおっさん、絶賛BABYMETALにハマり中。

ようやくYUIMETALさんとMOAMETALさんの区別がつくようになり、「THE ONE」にも加入し、さらなるレベルアップのために、次のライブDVDを購入。

 

 (⇧はブルーレイですが、DVD版は)二枚組で、1枚目は「LEGEND “1999” YUIMETAL & MOTAMETAL 生誕祭」。

2013年6月30日、会場はNHKホールです……どんどん大きく……。

オープニング映像では、「666」(悪魔の数字/諸説あり)から、「1999」へ。

えっと……「シークレットオブジェクト」……「地獄の皇太子」「悪魔が来たりてヘヴィメタる」ってそれ聖飢魔IIの……と思っていたら、閣下登場(イラストで)。

もうネタが……「10万年と……」……?……「創聖のメタリオン」て……いろいろ詰め込みすぎです。

 

一曲目は「BABYMETAL DEAETH」。

あ、骨バンドさんですか……残念。

骨のみなさんが十字架をかがえておられますな。

カメラ位置は結構いいんですが、編集具合とストロボライトが結構目にきついです(おっさんなもので)。

 

巷で仕入れた情報によれば、「BABYMETAL DEATH」の振り付けは、いろいろな曲の振り付けのいいとこどりらしいです。

なので、かなりハードなのだとか。

 

うーん、仕方ないとはいえ、照明の赤さが目に焼き付いて、お三方がはっきり見えなかったりします。

 

そこから「いいね!」。

やっぱり原曲(カラオケ)だと、ダンスのキレといいますか、スピード感が違うような気がします。

 

巷で仕入れた情報によれば、「モッシュッシュ」は、普通のモッシュと違って、「おしくらまんじゅう」みたいなもの、だそうです。

 

ん、SU-METALさんの声がちょっと弱いかな……。

 

続いて、「君とアニメが見たい〜」。

あ〜「こいやー!」が超絶可愛いですな……それにしても画面が赤い……。

YUIMETALさんもMOAMETALさんも、本当に、小さいなぁという印象……よくこれで、あれだけ踊れるものです。

 

「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」。

ん、観客の声が小さい気がしますが……うちのテレビの音声のバランスが悪いのかな。

ちょいちょいカメラが安定せず揺れているのは、演出でしょうか……。

 

幕間の映像。

「威風堂々」がかかる中、「団子のタンゴ」に「グレイ」20万人ライブのご時世、「舞踏の天使」YUIMETAL様ご降臨遊ばされる、と……キツネ様によれば「由ありて結ばれる」という意味のお名前だとか……シール集めをしたり、成長期限定の学校に通ったりしながら、ちょこっとずつアイドル界におけるアンダーカバーを遂行されておられたと……ちょこっと?

YUIMETALさん、ダンサーを引き連れて登場され、まさかの「ちょこっとLOVE」を披露されました。

メタルバージョンで「ちょこっとLOVE」を聴くことになろうとは……なるほど聖誕祭なのでソロパートがあるのですな。

いやはや、しかしソロでも堂に入っておられる、さすがは小学校5年生から「さくら学院」、伊達ではありませんな(それ以前に、モデルもされていたりするようです)。

可愛らしいです。

 

フルコーラスではなかったですが、YUIMETALさんのソロが終わり、続いて、あの鳥っぽいあれ(「フ○ービー」)が流行ったのも1999年でしたか……そして「愛の機械」を歌ったあのグループも……「微笑みの天使」MOAMETALさまご降臨。

「最も愛を大切に」。

アイドルちゃんのファンをしたり、成長期限定の学校に通ったりしながら、ダンシングオールオブザナイトでアンダーカバーを……ってことは「LOVEマシーン」なのですね。

MOAMETALさんもダンサーを引き連れて、うぉううぉううぉういぇい、と踊り歌われる。

はあ、可愛らしい……。

 

続いての幕間映像では、メタルの楽園である「E-DENの園」が紹介されました。

なんとそこでは、「天使のメタル」と「悪魔のメタル」が共存するという……ちなみに「天使のメタル」には「STRYPER」、「悪魔のメタル」には「MAYHEM」のルビが……「ストライパー」て。
このネタで笑えるのは昭和40年代後半生まれだろうな……。

「E-DENの園」でかくれんぼをしておられたYUIMETALさんとMOAMETALさんは、入ってはいけない「悪魔の森」に入ってしまい、禁断の果実を口にしてしまうのでした。

顔色が真っ白になり(閣下のせい)、「やっぱりメタルはブラックじゃね?」とばかりに「BLACK BABYMETAL」に変身!

懲りないなあ……。

「おねだり大作戦」の中毒性にやられっぱなしです。

 

続いて幕間の映像では、地獄への入り口の番人(つか閣下)が、「お前も蝋人形にしてやろうか」と……(いいのかな……)。

「E-DENの園」には蝋人形の館「マダムアッソー」があるらしく(ちなみに昔、東京タワーの蝋人形コーナーには、マニュエル・ゲッチングとかの蝋人形があったのですが……知らんかなキャプテンビヨンドレコード……)。

一人残されたSU-METALさんは「私も蝋人形になりたいな」と思いつつ、二人を連れて脱出。

楽園は、一度出ると二度と戻れないらしいのです……神の怒りは雨となって降り注ぎ、メタルの箱舟に運ばれていくお三方……「しかし、止まない雨はない」「クリスタルの光に導かれて」「エルドラド」へ……ってどこまで「聖飢魔II」推しなんだ……SU-METALさんは、紅の騎士らしいのです。

 

おっと、知らない曲だ。

シンフォニックなイントロから、クリスタルのピアノが宙づりに……あれ、神バンドが登場?……。

なるほど、「止まない雨が」と歌っておられるので、先ほどのは曲紹介だったのですね。

叙情的なパワーバラードです。

蝋人形から戻ったYUIMETALさんとMOAMETALさん、コルセットをつけて登場、そのままクリスタルのピアノへ……連弾されますか。

あ、エアかな。

いや、なんか、さすが大手アミューズというべきか、ツボを押さえた演出が素晴らしいです。

 

神バンドのイントロから、ソロパート……はまだこのころはなしなのね……「Catch me if you can」へ。

音のバランスがちょっと悪いように感じますね……生バンドの音に負けている感じ。

そこから怒涛の「ド・キ・ド・キ☆モーニング」、そして「メギツネ」へ。

あ、「なめたらいかんぜよ」のところ、YUIMETALさんとMOAMETALさんのお二人は、SU-METALさんの蹴りを受けにいっているのですね……振りの謎が一つ解けました。

いや、SU-METALさんの顔がもう、決まりすぎです、震えて痺れるかっこよさ。

「イジメ、ダメ、ゼッタイ」で本編終了。

けっこうテンポが転び気味の速さでしたよ。

 

アンコールから映像へ。

どうやらバベルの塔が築かれているようです……そしてSU-METALさん、神に生まれ変わるらしいです……。

おっと、神バンドがいるのに、ギターのイントロから「紅月」。

ピアノイントロバージョンはまだ聴けないのね……やっぱり、タメが足りなく感じてしまいますね。

そして、アイドルのコンサートにあるまじき爆炎。

さらに、泣きのツインリード!!

かっけぇ……。

 

「ヘドバンギャー!!」では、おやそうですか、YUIMETALさんとMOAMETALさんが、炭酸ガス放射〜。

あ、ラストの「ヘドバンギャー!!」で、二人は飛ばされているんですね……すごいなSU-METALさん。

これで終いかと思ったら、「アヴェマリア」が流れ、マリア像も登場。

またしてもメタルアレンジの「アヴェマリア」……お三方は光の中に消えていかれて、次回予告はSU-METALさん聖誕祭……ま、幕張メッセ

何人入るの?

 

01 BABYMETAL DEATH

02 いいね!

03 君とアニメが見たい〜Answer for Animation with You

04 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

05 ちょこっとLOVE -BIG TIME CAHNGES ver-

06 LOVEマシーン -FROM HELL WITH LOVE ver-

07 おねだり大作戦

08 NO RAIN, NO RAINBOW

09 Catch me if you can

10 ド・キ・ド・キ☆モーニング

11 メギツネ

12 イジメ、ダメ、ゼッタイ

13 紅月 -アカツキ-

14 ヘドバンギャー!!

 

YUIMETALさんとMOAMETALさんのソロもあり、新曲(?)もあり、大満足の一枚でしたよ。
そして、見ているうちにメタル熱が高まってきており(何年かに一度、そういう時期があるのですが)、とりあえずブルー・オイスター・カルトを買ってみたりするのですよ(そこからかい)。
メタルおっさんなので、基本的に21世紀に入ってからのメタルってあまり知らないんですよね……その時期はあっちこっちに行っていたもので……で、どうやら昨年そういった時期があったらしく、勉強し直そうと思って『ヘドバン』の『ヘドバン的「21世紀のメタル」100枚」というムックを購入していまして……

 

ヘドバン・スピンオフ ヘドバン的「21世紀のメタル」100枚 (シンコー・ミュージックMOOK)
 

 

さすがに2000年代前半は、「スリップノット」にしろ「トゥール」にしろ「コンヴァージ」にしろ「チルドレン・オブ・ボトム」にしろ聴いているんですけれど、2005年頃から知らんバンドが増えていく……と思ってぱらぱらめくっていたら、BABYMETALのウェンブリーアリーナの特集レポートが掲載されていて驚きました。

昨年買ったときには、ほとんど気づかなかった……が、俺、よく買っておいた。
メタルの魂が縁を結んでくれたのですかねぇ……で、ますますハマっていくわけです、おっさんメタラー

 

『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』井上真偽

 

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)

 

 

BABYMETALにずっぽりはまっていて、本なんか読んでませんので……昨年読んでいた本をまだまだ紹介。

『その可能性はすでに考えた』が、抜群に面白かったので、次はないだろうなぁ……と思っていたらあった、井上真偽氏。

 

 

その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)

その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)

 

 

名探偵は、上苙丞(うえおろじょう)という、絶対読めない苗字の、青い髪の青年。

なんですが、とりあえず出てきません。

何しろ、事件が起こらないと、名探偵なもので。

で、この上苙という名探偵、亡き母のため、バチカンに対して「奇跡の存在」を証明するべく名探偵をしている、という人物でして。

シャーロック・ホームズの名言、「可能性を消去して最後に残ったものは、どんなにありえないものであっても真実である」(意訳)の言葉通り、奇妙な現象を論理的に説明「できない」ことを証明し、「最後に残った真実」つまり「奇跡」バチカンに叩きつける、ということです。

今のところ、成功していないようですが。

 

その名探偵が、ン億という借金をしている、元中国マフィアのフーリンという人物がいるのですが、今回は彼女がある目的で(基本的にそんな素性なので、どう考えても脱法行為に手を染めるわけです)訪れた地方で、ある事件に巻き込まれます。

「カズミ様」という、政略結婚から逃れるために、自分の家と相手の家の男衆を毒殺せしめた聖女の伝説が残る地で、意に沿わぬ結婚を強要された女性。

その結婚式の日に、伝説をなぞるように、人が毒殺されます。

同じ盃で回し飲みしたはずの八人のうち、三人だけ(あと、お酒好きのため悪運を拾った犬もいましたが)。

不可解な状況に、フーリンと、上苙の元弟子である八ツ星少年が調査を開始するのですが、ここから自体は思わぬ方向へ(本当に、思わぬ方向ですのでご覚悟を)展開していくのでした。

いやもう、途中で犯人わかっちゃうし、その上で繰り広げられる証明・反証合戦の茶番具合が最高ですね(褒めてます)。

いや、ほら、普通こういうのって、××××××で、××の×××にしないとサスペンスが盛り上がらないじゃないですか、でも今回のは、その反対のサスペンスといいますか、ああこういうやり方もあるんだな、と。

これはもう、こういうキャラを設定した時点で勝ち、という感じです。

まあ……そうするだけの必然性に乏しい部分があるとかないとか。

あ、ちゃんと名探偵も出てきますから、ご安心ください。

世評は、前作『その可能性はすでに考えた』に及ばないようですが、個人的にはこっちのほうがぐちゃぐちゃしていて好きです(解決は、オッカムの剃刀的なので覚えているのですが、途中の論争がね……何しろ、ありえるかどうかで仮説が立てられ、それを論破するという、恐ろしく意味のないことなもので……それが燃えるんです)。

どういう神経をしていると、こういうものを書こうと思うのか……頭いいんだろうな。

 

 

「もしこの少女の嫋やかさが全部演技なら、なんと面白い筋書きになることよーーなどと邪想に耽るふーりんをよそに、八ツ星はくるりと身を返した。」(p108)

 

フーリンさん邪悪。

 

……あ、あんまり引用すると、作品の都合上、いろいろネタバレしてしまいますね……残念。

 

 

 

 

『BABYMETAL LIVE LEGEND I,D,Z APOCALYPSE』BABYMETAL(その3)

 

 

『BABYMETAL LIVE LEGEND I,D,Z APOCALYPSE』より、ラストの「LEGEND Z」をじっくり視聴。

2013年2月1日、Zepp東京

Zepp東京は行ったことないかな……Zepp大阪(難波)はあるんだが……あ、名古屋もね。

さて、オープニングは……

 

 

ナ○シカかよ!

 

 

「紅の七日間」て……「キツネリス」て……そしてメタルアレンジ。

結構クセになるメタルアレンジです。

SU-METALさん、十字架にかけられての登場。

一曲目から「イジメ、ダメ、ゼッタイ」とは、飛ばしてます。

今回は、カメラ位置が結構いいですな。

映像もクリアな気がします……あ、また骨バンドさんなのか。

「いいね!」のダンスがきれっきれなのは、普段練習しているカラオケだからなのでしょうか。

「君とアニメが見たい〜」から、幕間映像。

YUIMETALさんとMOAMETALさんのお二人は、今回もエーキバに乗り込まれるらしい……あ、今度はSU-METALさんの敵討ちなんですね。

ツネ様から「郷に入っては郷に従え」のお言葉……そして自ら「BLACK BABYMETAL」に変身される、と(できるんだ……)。

「おねだり大作戦」……何をおねだりされたのでしょうか。

再び映像、どうやらSU-METALさんの中には、もう一人のご自分がいらっしゃるようで……「紅月」がかなり激しいなぁ……X JAPANばりのヘッドバンギングです。

……そして、仮面(鉄仮面?『少女鉄仮面伝説』?)を身につけた、もう一人のSU-METALさんが登場してバトる!……ジャンプ漫画な展開……。

「ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト」から、狐面を被っての「Catch me if you can」。

なるほど、バンドでないバージョンの「Catch me〜」はこんな曲なんですね(何しろ、ウェンブリーの神バンドソロ〜の流れのやつしか知らないもので……)。

これはこれで……おっと、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」で退場されますか。

映像ではストーリーが展開し、どうやらお三人は、「フライングVの丘」で祈りを捧げて……そうすると神のバンドが降臨されるのです……まあ、確かに(マイケル・シェンカー)のギターではありますが、神バンドは誰も使っていないというのがまた……。
バンド登場で「ヘドバンギャー!!」。

うん、メタルとつくならやはり生音ですよね……特にベードラが……スネアの音が、ライブハウスのせいなのか、ドラムのポジションのせいなのか、かなり乾いて聴こえたのがちょっと気になりましたが……。

ラストで、ステージ上方のドラをSU-METALさんが鳴らされて終了……初期からのファンは、ひょっとするとここで活動が終了するかも、と思っていらっしゃったのかもしれないですね(SU-METALさんがさくら学院を卒業されるタイミングでもあったようですし)。

後発ファンの私には、そのドキドキソワソワ感はないですが、うん、ちょっと感動。

そして、ここで「BABYMETAL DEATH」。

お、皆さん白い衣装ですね……そうか、新たな命を手に入れたのか……(実際、そんなに長期間活動できるわけではないでしょうね……アイドルだし……あ、でも三代目くらいまではメンバー替えて……いや、ここまで評価されていると、次の代がかなりきついな……グレン・ヒューズのあとのジョー・リン・ターナばりに……いや、デヴィッド・リー・ロスのあとのサミー・ヘイガーばりに……古い……)。

もう一度、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」が披露されて、終了。

神バンドさんがあんまり曲を合わせられなかったんでしょうか。

「take care of your neck」……ちょっと試しに、曲にあわせて首を振ってみたのですが、そういえば頚椎悪いのを思い出しちゃいました……首、振れないな、もう……。
ラストの映像で、「Z」がゼロだったらしいことに気づく……期限付きの新しい命、そうですか、カウントダウン・オブ・ディストラクションですか……どう考えても、ネタを仕込んでいる人たちが同年代なのが胸熱……。

 

 

あ、「I, D, Z」って、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の頭文字だ!

今気づいた!

 

 

01 イジメ、ダメ、ゼッタイ

02 いいね!

03 君とアニメが見たい〜The Animation With You

04 おねだり大作戦

05 紅月ーアカツキ

06 ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

07 Catch me if you can

08 ド・キ・ド・キ☆モーニング

encore

09 ヘドバンギャー!!

10 BABYMETAL DEATH

11 イジメ、ダメ、ゼッタイ

 

 

さて、昨日あたりでレベル3くらいだったのですが、何と「THE ONE」メンバーになりました!

METALネームゲットで、多分レベル4くらいになったと思います。

そして今日もいそいそと、スマホでお三方の画像を検索しつつ、次のDVDを鑑賞しております。

 

 

「結局、若い女の子がいいのね」

 

 

……いえ、そういうわけではないんですよ……ほら、あの、数十年ぶりに、日本にメタル旋風が巻き起こっているのです、メタルおっさんとして乗らずにはいられなくなったのです(それにしては遅い)。

これを機に、日本のメタルももうちょっと聴かないとな、と思っています……いや、坂本真綾(様)のファンをやめるわけではないんですよ……。

ただ、急速にハマっているので、離脱症状が恐ろしいです。