- アーティスト: 坂本真綾,Rasmus Faber,岩里祐穂,坂本慎太郎,鈴木祥子,大貫妙子,渡辺善太郎,h-wonder,内澤崇仁,河野伸,the band apart
- 出版社/メーカー: FlyingDog
- 発売日: 2015/09/30
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勝手に坂本真綾(様)全曲レビュー『FOLLOW ME UP』編 - 紅沢たつきち商店
↑をお読みいただきたいと思います。
20年の間、飽きもせずファンをやっている人というのは、永野護とこの方くらいのものです。
ファン心理をくすぐるのが非常にうまいのです、坂本真綾(様)は。
何しろデビューからずっとバーリトゥーダー菅野よう子プロデュースですから、右から左までいろんな曲を歌ってこられています。
その後は、たくさんの方に曲を書いてもらっている。
最終的に、自分でも曲を書くようになる(ここまで15年かかっています)。
この20年間というのは、この方が、「何をやってもいい」人になるまでの過程だったのではないかと思うのです。
悪くいえば、アクがない。
坂本真綾(様)らしさ、というものが薄い。
しかし実は、坂本真綾(様)らしさ、というのはただ一つあって。
それはもちろん、代え難いもの。
歌声です。
だから、この方はいつだって新しいのです。
それがきっと、ファンを飽きさせない理由なのだと思います。
20年の間に、菅野よう子時代原理主義者は離れていったでしょうが、私は、菅野よう子は大好きですが、それよりも坂本真綾(様)原理主義なので、次にどんな歌を歌われるのか、今ではどんな曲を書かれるのか、そんな楽しみまで持つことができるんですから、追いかけるしかないでしょう。
ついていけばきっと、素敵なものがある、と思わせてくれる、それが坂本真綾(様)なのです。
多分、多くの方は、アルバムを聴いても刺激が足りない、と思われるでしょう。
そういう方は、是非ともライブに足を運んでいただきたいと思います。
それはもう、暴力的な坂本真綾(様)が見られますから。