4/23。
チケットがとれた以上は是が非でも、ということで有給休暇で連休をもぎとる。
よく考えると、土日から4連休……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……。
初・クラブチッタ川崎。
一応メタラーな私には、聖地のようなところ……なのに、来たことなかった……(在京の頃は金がなぁ……ポスターにストライパー来日公演ってあってちょっと笑ったのは内緒)。
とりあえず、グッズ購入、Tシャツとクリアファイル、仮バンドTシャツ、ステッカー&コースター、そして『My Little God』のDVD(明後日には2枚届きます)……そう、この藤岡さんのお仕事の一つ一つが「my little god筆箱」や「my little godランドセル」(by TOKIさん)になっていくのです。
◯こちら===>>>
↑自分でも、
「……やっぱりですね、私はプロとして、ミュージシャンとして、ギタリストとして、の部分でのファンでしかなくて、人間性とかそういった部分は存じ上げませんし、チャリティイベントを企画できるわけでもないし、ただ寄付するというのも違う気がするし……。
「仕事」の対価としての収入が、これからもちゃんとご家族を護っていってくれるといいな、と……であればこそ、お嬢さんたちも、お父さんを誇りに思えるんじゃないかと……」
てなことを思っていたので、TOKIさんのお言葉が胸に沁みました。
TOKIさんが裏面見ろやボケェ(こんな言葉遣いではない)とおっしゃっていたので、見てみると……魂燃やさないと、な。
ライブの内容については、映像化されるのでそれを楽しみにしていただくとして(下の方でちょっと書きます)。
今回のライブを拝見して、もちろんそこに藤岡さんがいない、ということはわかっていたのですが、改めて、ジャンルで括ることができない稀有な人なんだな、と。
所詮私はBABYMETALさんから入っているので、アコギを弾いている藤岡さんを拝見したことはなく。
rainbookさんでの活動ってどんな感じだったのかな、というのが少し感じられて。
どの場面にも楽しそうな藤岡さんがいらっしゃったんだろうなぁ、と。
ジャンルにとらわれない、それでいて人の心をとらえて離さない、藤岡さんのお人柄と音楽そのもののような……ファンになって1年のにわかでさえそう思える、素晴らしいライブでした。
ありがとうございました。
心配は、魂、燃やせたかなぁ……ってことで……伝わったかなぁ……人見知りというかコミュ障なところがあるもので、単騎で参加しているのですが、単騎なりに魂燃やしました。
伝わっていれば幸いです。
帰りの新幹線でぼんやりと、音源化されている大村バンドのライブ(2016年の、ガチャリック・スピンさんとのやつ)を聴いていて、ふとスマホのライブラリを見ていたら「Band Solo」って書いてあって、あれ、そういえば……「むらっ家」会員さんならご存知でしょうけれども……ようやく理解した次第です。
ーThe Hill of Wisteriaー
(※以下、ライブの内容に触れますので、ご注意を※)
初クラブチッタ、まず思ったのが「でかい」。
PAのサイズ的に、耳をやられるかも……と思って、耳栓を忘れたことに気づく(Ledaさんがいつも注意してくださっているのに……)。
もうしょうがない。
会場前、転換の間、『TRICK BOX』がずっと流れていて、「HarmonyX」が来るたびにちょっと泣きそうでした……和なテイストのインストが昔から好きなので、『TRICK BOX』全体も気持ちよいし……ライブハウスで聴くと、ドラムもベースも変態なのがよくわかりました。
U×S×Bさんは、ジャンルは何っていうんでしょう……DJ、ボコーダー、ベース……メタラーから一番遠い感じですね。
ベースの佐藤さんは元カシオペア……なのでもう超絶テクでファンキーですごかった。
DJのすごさが私にはわからないのでなんとも……ただ、ライブでのオーディエンスのクワイア(っていうのかなメタルじゃないジャンルで……)をすぐさま曲に取り込むっていうのが、今は簡単にできるんでしょうか……面白いし、ちょっと感動的でした、こういう音楽もあるのかって。
rainbookさん、山本容子さんと田中どぼん俊光さんに、藤岡さんの愛弟子村山遼さん。
アコギを弾く藤岡さんというのが想像できなかったので、村山さんが藤岡さんのギターで弾いてくださって、少しその感じがわかった気がします。
歌声も素晴らしく、まさかクラブチッタで「砂山」を聴けるとは……メタルの聖地で「う〜みはあら〜う〜み〜」ですから……これも藤岡さんの縁、なのでしょう。
あと、山本さんからは「フレッシュ」と呼ばれている藤岡さん……楽しそうだなあって。
MI squad goalのみなさんは、MIの講師陣ということで、私などには窺えない思いでいらっしゃったのでしょう……。
和気藹々とした中に藤岡さんがいらっしゃるのが想像できました。
「Little Wing」は凄まじかった……。
MI Cannonは、TOKIさん、GOさん、小川洋行さん、大村さん。
曲は、大村バンドの曲でした。
GOさんのドラムのパワフルさに圧倒されました(2曲目でスティックへし折れてましたね……)。
大村さんのギター、小川さんのベース……に目をやる暇がないくらいに、初の生TOKIさんに興奮しておりました……かっけぇ……。
「Battery」のボルテージはすごかったです。
仮バンド。
BOHさん、前田さんに、ISAOさん、岡聡志さん、ピアノに桑原あいさん、キーボードとハーモニカ(!)で西脇辰弥さん。
一番の大所帯、そしてインプロありのフュージョンということで、ステージ上の配置も独特。
これまた初ISAOさんのギターが……もうなんか、ギターという名前の別の凶器みたいでした……映像でじっくり観たい……。
そして、岡さんは、飄々とした中で、確かに藤岡さんのフュージョンの部分の直系を感じさせる変態フレーズ炸裂……。
どちらのギタリストも「それ、人間で弾けるの?」って感じでしたね……。
西脇さんは、プレイ(ハモンドっぽい音のやつ)のすさまじさよりも、なんでしょう、大御所感(失礼か)、存在感がすごかった……。
桑原さんは言わずもがな、ピアノ好きな人間としては「はぁ〜……」、目が点、です。
「HarmonyX」と、「Snowflakes」が、泣きそうでした……。
そして、大村バンドは、大村さん、久世さん、Shoyoさん、Ledaさん、青山さん。
大村さんもLedaさんも、藤岡さんのギターで登場。
Shoyoさんは、いつもながらのセクシーTシャツで登場。
大村さんLedaさんのツインリード……(泣)。
Shoyoさんのダイナミックパフォーマンス、プレイもサウンドもバッキバキでした(なんか、ほんとベースの音がすごかった)。
青山さんのドラムも、久世さんの歌声も、いつにも増してパワフルな感じが……(DVD観たい……)。
それぞれのユニットから、お一人ずつ挨拶に出られ、その間にBOHさんのベースがセッティング。
大村さん、BOHさん、青山さん、そして藤岡さんで、「The Hill of Wisteria」。
うん……大村バンドの名古屋公演でも拝聴しましたが……大村さんの鬼気迫る、じゃないな……そう、悲痛ささえ感じるプレイに、何といいますか……大村さんの本当の気持ちが込もっていたんじゃないかな、と……それは多分、1ファンでしかない私が言葉で表現できない、してはいけないもので……ちょっとだけ泣きました(すみません、基本冷血なもので……)。
スタッフのみなさん、転換や音響づくりが大変だったのだろうと思います、ありがとうございました。
次からは、もうフェスにしちゃいましょう(今回もフェスみたいなもんでしたが)。
そうしたら、長丁場でも、転換でオーディエンスもうろうろできたりしますし、飯も食えますし(いや、チッタで飯、出るのかな……そもそもチッタじゃなくてもいいか)。
まだまだ、藤岡さんの引き出しを、このにわかファンにも教えていただきたいです。
仮バンドTを買ったんですが、LかXXLで迷って、「いやさすがにでかいけとXXLはなぁ……」とLを買ってしまい、ちょっと当ててみたらギリいけない感じ……通販されたらXXLを買おう……。