横浜久しぶり、ということで、「転入生オリエンテーション」2時間目を参観してきました。
初参加……去年の今頃はまだ父兄とは呼べませんでしたからな……。
しかし、昨日の某所で飲んだ酒がまずかったらしく、おなか下し気味……途中退席は避けたいものの、こればっかりは……まぁ、何とか耐えました(よかったよかった)。
(※というわけで、残念父兄の思い出です、記憶違いはご容赦ください※)
影ナレは白鳥さんでした(初々しい)。
森センセ登場、大喝采(生森センセは久々だなぁ……)。
まずは、日高さん。
本日の意気込み、ということで、「いつも中途半端な結果なんですよね。体力勝負も中途半端、学年末も中途半端……」、しっかりはみ出しているのに、結果は中途半端……それはそれですごいと思います。
続いて、有友さん。
有友さん「全く関係ないけど、最近ゆづ角にあこがれて、つぐ角を編み出しました」
とカメラに向かってしっかりつぐ角披露(職員室のTwitter参照)。
続いて、吉田さん。
何と、優勝宣言が飛び出しました(○)。
最後に、白鳥さん。
学校の教科の中で、「体育だけが苦手……」だそうですが、運動会の「かけっこで一位になったことはある」……かけっこって今のお子さまも言うんですね……。
というわけで、森センセより「運動系は心配なグループ」と紹介されたりしましたが、始まり始まり~。
最初は恒例の身長測定。
森センセ「今日の、これがオフィシャルですから」
そうなんですね……舞台後ろのスクリーンには、それぞれの4月の時点での申告された身長が(細かい数字までは覚えておりません……が、吉田さんの160センチは覚えています)。
白鳥さんは、14?.1センチということで、
森センセ「(笑)なんでぴったりじゃないの?1ミリ単位の申告が怪しいですね~」
白鳥さん「でも1ミリって大事です!」
まあ、1ミリ単位まで測りますしね……。
続いて、学年別の全国平均の身長も映し出され、有友さんは全国平均ぴったり、そして日高さんは平均より結構低め、という……ここではみだすのかはみだせ!委員長……。
これも毎年のことのようですが、身長測定器に対するクレームが入ります。
低く測定される人が多いのですかね、
日高さん「これ、ちょっと傾いてるんですよ」
森センセ「お前、これを貸してくださっている業者さんが……1限目でもクレーム出てたけど、そんなことありませんから!」
協力業者さんへの配慮もわすれない森センセでした。
白鳥さん「さっき、ここなちゃん縮んでたって言ってた」
森センセ「お前、そんなこと情報交換するんじゃない!」
まずは、自信あり、の吉田さんから(……いつも思いますけれども、靴の脱ぎ方がお一人だけ可愛らしいというか素敵というか……可愛い生き物だなぁ……)。
測定器に乗り、ぐりぐり頭を動かし、
森センセ「摩擦で稼ごうとするんじゃない!」
とひとまず抵抗してみて、まさかの少し縮んでいるという結果に……納得いかない吉田さん、測定器を改めますが……まあ何もありません……誰だったかな、有友さんあたりから「午後だから縮んでるんだ」的な発言がありました。
森センセ「なんか、首とか伸ばしてもらえばいいんじゃない?」
というよくわからんアドバイスに、有友さん、日高さんに「伸ばして、伸ばして」と……白鳥さんも吉田さんに頼んでましたかね。
そして有友さん、目測ではなんかいい感じのようでしたが、測定器に乗るためにローファーを脱ぎ、
有友さん「あ、靴か……」
と爆笑を誘います。
実際計ってみたところ、申告よりも伸びていて大喜び。
森センセ「有友有友、、これ(測定器)、どう?」
有友さん「いいです!」
とここで測定器褒めに転じる変わり身の早さ(素晴らしい)。
続いて日高さんは、髪留めの位置を動かしているところを森センセにつかまり、
森センセ「おい、それ何してんだ!」
日高さん「え、ちゃんと測れるように髪留めをずらそうと……」
森センセ「……すいません、汚れた心のおじさんで……」
日高さんは不正なんてしないのです……多分。
そんな正々堂々の日高さん、縮んでいることが発覚。
日高さん「これ、4月の、学校で測ったやつなんですよ!」
森センセ「いやでも、今回のが公式ですから」
ラスト、白鳥さんに対して、先輩方からのアドバイスがありました(身長測定のアドバイスってなんだろう……)が、
森センセ「有友のだけ聞いとけばいいよ」
とばっさり。
結果、伸びていた白鳥さんも大喜び、の後に、測定器のあの動く奴をすすーっと上げて、そこをじっと見ている……やや焦り気味の森センセ、
森センセ「どうしたの?」
白鳥さん「目標です」
どうやら、目標の身長にあわせてみたようです……自由だな……。
続いては、立位体前屈。
森センセ「白鳥、読める?」
白鳥さん「う~………………たちいたいぜんくつ?」
ばっち読めませんでしたね……あれ学校の体力測定とかでやらないのかな……。
前回の記録、日高さん、有友さん、吉田さんともに20センチ越え、
森センセ「この競技に関しては優秀です」
そして、ここからは対決、
森センセ「負けると、罰ゲーム的な何かがあるのかないのか……なしの方向で交渉してますけどね、そんな生徒たちが傷つくような……」
トップは3ポイント、2位に1ポイント入ります。
まずは有友さんですが……結構ぐりぐり粘ってみたものの、前回より結構記録を縮めてしまいました(16センチくらいだったかな)。
続いて日高さん、一気に決めにいき、そこからじりじりと少し粘って、前回には及ばないまでも20センチ越えのいい感じの記録に。
続いて白鳥さんの番ですが、森センセの「転入生ハンデ、あげますよ」という言葉にきっぱり、
白鳥さん「いらないです」
と(男前だな……)。
そして、台の上に乗っている測定器を指さして、「これもいらない」。
会場、「?」。
森センセ「え、これいらないの?どけちゃう?」
と森センセが撤去してみると、台を指さして爆笑、
白鳥さん「なくなっちゃった……」
で会場爆笑。
どうやら白鳥さん、測定器についている、足で踏む青い板がハンデだと思っていたらしく、それは「いらない」と言ったら、「一緒にどっかいった……」ということらしいです。
自由だな……。
さらに、測定器に靴のまま乗って森センセにつっこまれるという……素晴らしい……。
測ってみますと、まさかの硬さ……みなさんのアドバイスで、体をじたばたさせながら片手で押し込む、という技を使った結果、何とかそれなりに見られる記録に……よかったよかった。
トリは吉田さん、「柔軟には自信がある」とのことで、またしても可愛らしく履き物をお脱ぎになり、台に乗るときもしなやかにスカートを押さえられて……完璧です……。
結果は、日高さんとの同点、ということで二人に3ポイントずつ。
隣で、どう考えても3位の有友さんが、「2位、2位!」と騒いでいるので、
森センセ「白鳥、有友が2位だって言ってるけど、どうする?ポイントあげる?」
白鳥さん「……無しで」
森センセ「(笑)悪いな~、お前悪いな~」
と何かしらの正体をちょっと明かした白鳥さん、
森センセ「じゃあ、転入生のハンデは、どうしよう?ポイントほしい?」
白鳥さん「ほしいです!」
(会場爆笑)
森センセ「(笑)あいつ、何だよ〜、自由だよ〜!おい、誰か、教育委員長!あいつどうなってんだよ!」
吉田さん「すいません、彼女天然なんです!」
森センセ「そのまま放流すんじゃねえよ!」
正体は天然でした……末恐ろしい子……。
続いての競技は、卓球……卓球?……ちゃんと卓球台も出てきましたよ……。
ここで森センセより注意事項が。
森センセ「世界卓球とかで、普段みなさんが知っている卓球、水谷選手とかね、あると思いますが、あれは忘れてください」
どうやら「温泉卓球」レベルらしく……「娘たちががんばってると思って温かく見守ってください」と……新しいことにもチャレンジしまっせ、な感じなのでしょうね、重要重要。
練習で、森センセ的に「やばかった」ということで、吉田さんと白鳥さんがダブルスを組む相手を選ぶことに。
しばらく悩んだ吉田さんは、購買部ということで有友さんを、白鳥さんは日高さんと組むことになりました。
有友さん「なんか、英語できそう……」
森センセ「白鳥は英語しゃべれるんだっけ?」
白鳥さん「しゃべれません!」
ということで、購買部対英語できそうなチーム……。
勝ったチームには3ポイントずつ、ということでゲームスタート。
1限はラリーが3回続かなかったそうですが、解き放たれた天然・白鳥さん、森センセの合図をガンガン無視していくスタイル……自由すぎる……。
でまあ、試合はまぁ……本当にこんなに難しい競技でしたっけ卓球、っていう感じで、ダブルスだとかルールとか、とりあえずおいておいて、わちゃわちゃを楽しむ回だったのかな、と思います。
「スマッシュ見たい」という森センセに反応した日高さん、サーブでスマッシュをかまそうとして、ボールどころかラケットが吹っ飛ぶという……。
森センセ「サーブはだめ!」
唯一まともだったのは有友さんで、他は推して知るべし、な中、購買部チームが勝利、抱き合って泣く(真似をする)日高さん白鳥さん。
森センセ「何が悪かった?」
白鳥さん「まりんちゃん……」
に会場大爆笑、日高さんはそのまま卓球台に潜り込もうとし、
日高さん「穴があったら入りたい……」
悪い、悪いぞ白鳥さん……。
続いては、腕相撲トーナメント。
日高さん有友さんの対決、吉田さん白鳥さんの対決。
優勝経験のあるという日高さん、相手への一言を訊かれて、
日高さん「Let it be……あるがままに」
森センセ「相手への一言って、そゆことじゃねえんだ!」
はみだすはみだす……で、なかなかの圧勝をかます日高さんでした。
吉田さんは、磯野パイセンに吹っ飛ばされたことがあるらしく、
森センセ「まさか、下級生に吹っ飛ばされる日がくるとは……」
そこまで軽くはないでしょう……。
制服のポケットからハンカチをさっと取り出した吉田さん、どうやら肘に置くやつらしく、
吉田さん「肘、とがってるから」
森センセ「吉田は筋肉ないもんな、骨ばっかだもんな」
……あれ、この森センセの言葉は、ここじゃなかったような気がします……。
で、「ガチで勝ちにきたのに」残念ながら吉田さんの敗北(吹っ飛ばなかったです)……ちなみに、審判をつとめた日高さんの「ready set go!」は発音完璧でした。
決勝では、
森センセ「卓球対決で遺恨が生まれた二人」
日高さん「あ、ないです」
……ばっさり。
相手への一言で、
白鳥さん「アイラブユー」
森センセ「……好きな歌言うコーナーじゃねえぞ!」
ほんと、解き放たれているなぁ……で、やはりまぁまぁな感じの圧勝をかます日高さん。
ここで、スペシャルゲスト、1限で優勝した新谷さん大登場。
歓声に「しゃー!」とはしゃいで応じる新谷さん、
森センセ「名前とか言わねーのな」
とうながされ、爆笑しつつの自己紹介。
どうやら最強決定戦をやるようで、意気込みを訊かれた新谷さんでしたが、有友さんの身長が書かれたホワイトボードを発見、絶句、指さし、
新谷さん「なんですかこれ?!」
森センセ「え?」
新谷さん「なんで、なんで?」
と有友さんと身長を比べる新谷さんですが、うん、どうだろな……微妙な感じ……「そうゆう勝負じゃないんだ今は!」的な森センセツッコミがあったような気がします。
最強決定戦ということで、「勝った方は3限にも出ます」と森センセ、新谷さん微妙な表情で森センセを見る、
新谷さん「3限も出るんですか……?」
森センセ「あ、飽きちゃった?朝からこのためにずっといるし」
新谷さん「(笑)」
かいちょは大変だ……というわけで勝負なのですが、新谷さんの床に膝をついてやるスタイルに対し、日高さんから「これやったことない」とクレームが入りますが、まぁとりあえずそっちで、ということになりました。
審判は白鳥さん、「よーい、スタート!」的なかけ声で脱力を誘発したのか、日高さんが力を入れる前に新谷さん瞬殺。
さすがにいくらなんでも、ということになり(特に悪くない新谷さんが日高さんに謝っておられましたな)、仕切り直し。
白鳥さんかけ声はそのままで、再び新谷さん瞬殺。
立ってやってないから、ということで、今度はお二人立ち上がっての対決です。
森センセによる「みんな、今までready set go!とかだったけど」と白鳥さんかけ声のイジりも含みつつ、「これで勝っても2勝1敗だけどな」も入りつつの3本目、こちらもまたしてもほぼ瞬殺、結果「手が痛い……」と日高さん(新谷さんの「ごめんね」あり)。
このまま最強になられたのだろうか新谷さん……もしそうなら、私の中ではやっぱり麦わらの船長のようなリーダーですな……結果、最強、っていう……。
なんか新谷さんがもってった感がありますが、そんなことありませんですよ、ラストはボール投げ。
メッセージの書かれたゴムボールを投げる、という。
ラストなので、ポイント倍で、1位は6ポイント、2位は2ポイント、と森センセからアナウンス。
まずは白鳥さんからか、と思わせて「見本が見たい」ということで日高さんが最初に。
結構な勢いだったのに、5列目まで……な結果に、
森センセ「一応、見本だったけど覚えてる?」
日高さん「!」
まあ、まあ。
続いて白鳥さん、学校のスポーツテストでは「5メートルくらい」だったそうで、下投げでのチャレンジ、これがなかなかの10列目まで(日高さん……)。
有友さんは、
有友さん「今日のために、必殺技を特訓してきました」
森センセ「おお、どんな?」
有友さん「トルネード投法」
森センセ「(笑)野茂英雄選手の?」
どうやら、お父様お母様弟様と練習してきたのだそうです。
ワインドアップから振りかぶって、なかなか様になっておりましたぞ、結果11列目まで。
吉田さんは、前回1列目の父兄さんにかましたらしく、それが結構怖くなっているとか……有友さんの「腰をひねるんだよ」のアドバイスをもらい、こちらもちょっとトルネード投法で、見事に11列目まで。
結果、有言実行の吉田さんが優勝(拍手)。
2位は有友さん。
3位4位を決めるときに、森センセがさきほど「2位は2ポイント」と言ったのに3ポイントつけちゃって、気づいた日高さん「ん?」って表情をするも流れを読んでスルー、日高さん白鳥さんが同点で最下位となってしまって、罰ゲーム~。
元町中華街直送の黒酢(美容や健康にいいらしい)を飲む、ということになったのですが、なんとここで救済措置、クイズに答えて正解したら、罰ゲームを誰かに押しつけられる、という……最後まで飽きさせませんよ。
ということでクイズは、「さくら学院の最初の単独公演の場所は?」。
ぼそっと、
白鳥さん「単独公演……って何?」
日高さん「ワンマンライブのことだよ」
……やりおるな白鳥さん。
もちろんといいますか、日高さんの耳打ちで「赤レンガ倉庫」、見事正解。
日高さんは興味津々のようなので「飲んでみたい」、一方の白鳥さんは嫌だったようで、クジを引きます。
森センセ「自分で飲むってパターンもあるからね」
白鳥さん「!」
でないとリスクなさすぎるわな最下位……。
で、結果、
白鳥さん「(くじを開きながら)……吉田……」
ということで、もってる吉田さん、優勝したのに罰ゲームもゲットだぜ!
匂いをかいでみて、白鳥さんは悲鳴を上げます(酢だからね、気化したのを吸い込んじゃうとね)。
日髙さん「これ、飲めるやつですか?」
森センセ「大丈夫、飲めるやつです。絶妙に薄めてあるから」
絶妙……ということで、お二人飲む、吉田さん結構な量を飲む。
日高さんは案外平気そう……と思わせて、胃に落ちてきたところで「胃が焼ける~!!」。
一方の吉田さん、相当キたらしく、悶絶しながら飛び跳ね、くるくる回って(その間もスカートをしっかり押さえるのを忘れない上品さよ……)、最終的に泣き出す、という……そよそよ泣かしたらあかんで……吉田さんの美しい涙が……うん、なんか、そういう涙じゃないと思うんだけど……。
興味出てきた有友さんも飲んでみると、一口目は結構きたものの、普通に飲んじゃうという。
そして、日高さんは自分の残りを森センセにつきつける、森センセちょっと苦笑い、
森センセ「いや、このまま飲んじゃうとね……1限でも結構なクレームが……」
ということで袖から紙コップがあらたに登場、そちらに移し替えての一気飲み、最初平気そう……からの悶絶リアクション、
有友さん「……でも、案外大丈夫ですよね?」
森センセ「お前それ言うな!」
ばらしちゃだめよ有友さん……「お前らはいいけど俺3限もあるんだからな!」、喉焼けちゃうと支障が出ますよね……。
ラストの告知は、吉田さん、有友さん(けっこう噛み噛みで、途中自分でばっさり切ってのやり直し)、白鳥さん。
購買部揃い踏み、ということで、「チェックしてください!」も多めでしたよ。
というわけで、森センセより、白鳥さんが「今までにないタイプ感」である、とまとめられて終了。
あと、どこだったかな、吉田さんの活躍が「魚とるとき以来」って言われてて、有友さんが魚とる真似してましたね……。
ふう……昨年度はオリエンテーションのころはまだちゃんとした父兄ではなかったので、買えなかった生徒手帳と生徒証を購入、7枚購入して内訳は新谷、新谷、日高、日高、吉田、有友、森……どうもKYGには縁がないようで……。
楽しい授業参観でした、ありがとうございました!