べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

『FRESH!マンデー』#133とか

さて、今回の『FRESH!マンデー』は#133。

 

○こちら===>>>

freshlive.tv

 

白鳥さんからのスタートは「鬼は外!福は内!」。

 

白鳥さん「はい、最近のファッションは、マカロン〜!」
(スタジオ笑)
白鳥さん「それではいきましょう!」

 

早い、オープニングトークはどこへ?
登校しているのは、野中さん、木村さん、野崎さん。

 

木村さん「今日は節分なんですけど、山梨県では、「鬼は〜外!福は〜内!鬼の眼(まなこ)をぶっつぶせ!」って言います」
野崎さん「(笑)」

 

……なにげに怖いな、それ。

 

野崎さん「はい、今日のお昼、愛桜ちゃんと二人でご飯を食べて、気分ハッピー、野崎結愛です!よろしくお願いしま〜す!」

 

仕上がっとるのぅ野崎プロは……。
佐藤さんの可愛さをかみしめている野崎さん。
白鳥さんは、「唐辛子」、かっこいい系のファッションから、ふわふわ系の「マカロン」に戻ったそうです。

 

野中さん「革ジャンをさ、着なくなったからだと思います」

野崎さん「沙南ちゃんはもう、フリフリが一番似合ってると思う!」
野中さん「らしいよ?」
白鳥さん「ありがとぅ〜」

 

なかなか新鮮な空気だな……野崎さんは、佐藤さんが転入してきてからか、カジュアルなファッションに目覚めたそうで。

 

野中さん「目覚めたか」

 

大人っぽく、とツインテをかきあげまくる野崎さんも来年は中等部……はぁ……。
今日は節分、ということで、野中さんの家では、おじいちゃんと従兄弟のお父さんが鬼になって、

 

野中さん「妹とかすごい泣くんですよ、ちっちゃいので」
一同「あぁ〜」
野中さん「そう、だから、それを、「泣かないで」っていう係りをしてます私は」
一同「えら〜い」
野崎さん「お姉さ〜ん!」
白鳥さん「長女(笑)」
野中さん「長女です(笑)」

 

父兄さんの知らない姿があるんですなぁ(当たり前)。
野崎さんの家では、豆まきをするらしいですが、妹さんに投げる……投げる様子を見ていると、相当な勢いで投げるっぽいですぞ……じゅなぴー……。

 

野崎さん「オラオラオラオラ〜!!(笑)」

 

そして、妹さんも結構な勢いで投げ返すらしいです……破天荒。

 

森センセ「なになに、何か今日、横で見てますけど、中3なしでもねえ、なんかトークうまく回ってますよ」
(スタジオ笑)
一同「お〜」
森センセ「びっくりした。木村のね、オープニングトーク?なんですか、鬼の眼にぶつけるんですか?」
木村さん「そう、そうなんです!」
野中さん「何か言いたいことあるみたいですよ、そのことについて」
森センセ「なになに」
木村さん「あの、今日テレビで見たんですけど」」
森センセ「テレビで」
木村さん「あの、鬼は外、福は内、おに、鬼の眼をぶっつぶせ!ぶっとばせ?ぶっつぶせ」
森センセ「ぶっつぶせ、うん」
木村さん「があるんですけど、森センセ知ってましたか?」
森センセ「だか、いや知らない知らない(笑)、知らない」
(スタジオ笑)
木村さん「知らないんですか?!」」
森センセ「何で2回目言ったの?僕知らなかったです」
木村さん「知らないんですか?え、私知ってるんです」
野崎さん「お、天才だね咲愛ちゃん!」
森センセ「いやテレビで……」
一同「いぇーーい!!」
森センセ「(笑)……疲れる1時間になりそうだぜ!!」

 

あふれる若さのパワー。
テレビで見たって言わず、自分の手柄にすればいい、と森センセですが、

 

野崎さん「咲愛ちゃんはそんな悪じゃない」
森センセ「悪じゃない(笑)」
野中さん「ちゃんと謙虚な女の子です」
森センセ「いやいや、だいぶ悪だよ、謙虚じゃねえだろ」
木村さん「悪じゃないで〜す」
森センセ「今日のメンバー、確かに謙虚さゼロでお送りしてますもんね(笑)」
一同「(笑)」
森センセ「一般的にね」
白鳥さん「ひっどい」
森センセ「ぐいぐいきますもんね、白鳥さんなんか特にそうですよね」
白鳥さん「……ひどいなぁ」
森センセ「(笑)」
(スタジオ笑)

 

というわけで、今日は森センセをぶっつぶす回になるそうです。

 

森センセ「最近、野崎の俺に対する当たりがえぐいんですよもう!」
(スタジオ笑)
野崎さん「(カメラに向かってポーズ)」
野中さん「可愛い」
森センセ「ほんとにね、はらわたをね、突き刺すような一撃をね」

 

プロはいろいろわかっておられるのですなぁ。
では、1時間目は「FRESH!マンデー コンビdeアンサー!」。
をを、ときどきやりますな……最初は、岡田パイセン岡崎パイセンと、田中さん八木さんのときでしたっけ。

 

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『FRESH!マンデー』#13(9/25)とか - べにーのDoc Hack

 

中2コンビと、小等部コンビでのクイズバトル。
中2コンビの絆はいかほどか……。

 

森センセ「結構いつもね、何か怒るじゃん、白鳥が野中のこと、怒るとかそういう感じあるよ」
白鳥さん&野中さん「いや違います」
白鳥さん「いざとなったら、この二人の力があわさって奇跡が起こるんですよ」
野中さん「(白鳥さんとつないでいる手をあげて)何か、すごい手になってる(笑)」
白鳥さん「(笑)」
森センセ「痛くしてんじゃねえか、関節決めちゃってんじゃねえかもう」

 

いざとならないと手を取り合わない二人。

 

野中さん「でも、二人でひとつなんで」
白鳥さん「そう」
野中さん「いいこと言ったぁ〜」

 

口ばかりではなく、クイズで証明しましょう、と。
小等部コンビは、仲がいい、と。

 

森センセ「野崎とかもさ、二人でやったときさ、あれ、木村の暴走に困った瞬間とかなかった?」
一同「(笑)」
野崎さん「いや、そこが好きなんです〜」
森センセ「そこが(笑)」
野崎さん&木村さん「いぇ〜い(野崎さんが木村さんを抱きしめる)」
森センセ「否定はしないんだ(笑)」
野崎さん「大好き〜」
森センセ「まったく否定はしませんけれども」

 

……あれ、野崎さん、また大きく……ていうか、木村さんが小さいのか……。

 

森センセ「あいつプロだな、だんだん(笑)」

 

プロ認定。
なお、チーム名は、

 

白鳥さん&野中さん「せーの、さなっすdeath!」
森センセ「あ、さなっすね、はいはいはい、もうdeathも入って、さなっすでいいですね、さなっすというコンビ名で。続いてじゃあ」
野中さん「あ……」
白鳥さん「当たり前じゃないですか(笑)」
野中さん「沙南だけじゃないですよ(笑)」
森センセ「あぁ、なんとかdeathとか言うじゃんよ!なぁ?」
(スタジオ笑)
白鳥さん「ええ?さなっすdeath?さなっすじゃないですか」
森センセ「だってポーズとかもdeath入ってただろなんか!」
(スタジオ笑)

 

……BABYMETAL姐さんをほのかににおわせる森センセと、全く気づかないお二人……。
一方の小等部は、

 

野崎さん「せーの、元気!」
野崎さん&木村さん「もりもり!」
木村さん「笑顔!」
野崎さん「にこにこ!」
野崎さん&木村さん「小等部です!」
(ファンファーレ)
野中さん「可愛い〜」
森センセ「……どれですか?(笑)」

 

どうやら、間違えたらしいです……本当は「ゆめきあ」チームなのに、小等部と言ってしまった野崎さんでした。

 

野崎さん「本当に申し訳ございませんでした!本当にすいませんでした!」
森センセ「だからこういうコンビで、野崎がミスることもあんのね?」

 

プロも筆を誤るわけですわ……しかし、謝りが芸になってきているな野崎さんは……「アクションの授業」の「かわいくってすいません!」が思い出されるなぁ……。
あらためて、リハーサルをする二人、「リハーサルを見せんな!」の森センセに、

 

野中さん「あ、じゃあ、それまで話しましょ?
森センセ「いや、そんなに長くつなぐ予定もねえわ!」
(スタジオ笑)

 

で、やりなおしでした……「ゆめきあ」チームです!がすばらしい……で、「ゆめきら」に聞こえてしまったらしい森センセに、

 

野崎さん「ゆめきらチームだったら咲愛ちゃんがいないじゃないですか!」
木村さん「そうですよ!」
(ポーズを決めるお二人)
森センセ「いや、はっきり発音しないからさぁ!……間違ったくせに何偉そうにしてんだおまえ、小等部って呼んでやるぞ」
白鳥さん「え、ダメだよ」

 

というわけで、第1問。
「「揉め事の後は、かえって良い結果や安定した状態を保てるようになる」という意味を持つことわざは何でしょうか?
「( )降って( )固まる」」。
オーソドックスなところから。
野中さんはわかっているのか、「どっちかな」……に対して、白鳥さんが「何、どっちかって?」「怖いんだけど」……。
後ろのほうがむずかしいかも、と森センセ。
野中さんは、前の方はわかっている、と。

 

白鳥さん「え、大丈夫?ここな?」

 

……そういえば、日誌とかで白鳥さんはわりと勉強しているイメージがあるのに、野中さんからはさっぱりそういうものを感じませんな……こりゃ、学年末がまたしても……。
遅れている野崎さん、「あぁ、待ってくれ……(笑)」。

 

森センセ「野崎が足引っ張ると結構悲しい結果になるよ」
(スタジオ笑)
野中さん「咲愛ちゃんがすっごい書いてますよ」
森センセ「結構追い込まれてるんだよね、野崎的にはね」

 

怖いものなし、ぐいぐいいく木村さんですな。
さなっすチームの答えは、「雨」「土」、で、

 

白鳥さん「もぉ〜〜〜!!!」
森センセ「ちゃちゃちゃ(笑)、白鳥、白鳥がやばい顔してますけれども(笑)」

 

うむ……大ざっぱに間違ってはいないところがまた……。
続いてゆめきあチームは、「ゆき」「しずかに」……おっと、ポエミィ……。

 

森センセ「いいじゃん!すてきな響きよ?朝の段階でかちんこちんになってね?」
(スタジオ笑)
森センセ「翌朝スキーがしやすいみたいな」
野中さん「これ好きです私(笑)」

 

正解は「雨降って地固まる」、オサーンの人生経験的に、ボケようがないほど使われてきたことわざも、両チームとも不正解。
木村さん的に、「ゆき」にしたのは、「今は雪の季節じゃないですか。ですので、あ、雪なのかな?と思っちゃいました」……ことわざの概念から伝えていかねばね……。

 

森センセ「うっさいよおまえ!」
(スタジオ笑)
木村さん「(笑)」
森センセ「そんないいわけいらないんだよおまえ!」
白鳥さん「もっと優しくしてあげてくださいよ」
野崎さん「そーですよ」
森センセ「いやいやもう……」
一同「そーですよ!」
森センセ「違う違う、木村はだってもう、なんか、クリスマスのときに、森センセのぐいぐいきてくれと」
白鳥さん「あぁ〜」
森センセ「言ったよね?」
木村さん「あ、はい!言いました!」
森センセ「なんか、優しくしないほうがいいんでしょ?」
木村さん「まあ、ああ、まぁ、はい……」
森センセ「ばぁ〜〜か!」
木村さん「うぁぁ〜〜〜!!」
森センセ「雨もわかんねーのかばぁ〜〜〜か!!」
木村さん「わかるもぉーーん!!(笑)」
森センセ「(笑)」

 

いかん、リアル小5のパワーを甘く見ているとやられてしまいますよ、森センセ。
続いての問題は、「「ジョーズ」「インディ・ジョーンズ」「E.T.」……など、数々の大ヒット映画を手がけたアメリカの映画監督といえば誰でしょうか?」
「(  )・(  )」」。
これは……我々世代からしたら、フェデリコ・フェリーニを知っているか、と聞かれているようなものですか(?)。
ゆめきあチームの顔がやばい……マジで知らんなこれ……。
森センセが例として「トム・クルーズ」と言ってみたところ、何故か野中さん大爆笑、「何ですか?」と訊かれると、何故か「なんもないです」と白鳥さんが答えるという……さなっす、来年度は中3……。
白鳥さんも野中さんも、出てきそうで出てこない……野中さん的には「インディ・ジョーンズが監督の方の名前かなって」思ったそうで……あちらだと「インディアナ・ジョーンズ」なんですよねぇ……。
全くわからないので、森センセからヒントが……頭文字は「全部、ス、です」と。
野中さんは「ここにきてる!」と、頭の上を示してから、「あ、違う、ここにきてるんだ(笑)」とのどまで手を下げるという……天啓タイプか……。
どっちかというと、姓のほうが難しい、と。

 

白鳥さん「私、最後のやつわかるもん」
森センセ「ほんとかおまえ?」
白鳥さん「ほんとほんとほんと!」
森センセ「後できくぞ」
白鳥さん「いーよいーよ」
森センセ「いーよいーよ(笑)」

 

タメ口出ちゃう白鳥さんでした。
名のほうは、オーソドックスな名前ですわな……白鳥さんはキタみたいですが、「あ、間違えた!」とスケブをめくると、先ほどの「雨」が出てきてしまう……そして、野中さんは「沙南のほうわかる〜」と……ゆめきあチームはほとんどしゃべりません(全くもってわからないようです)。

 

野中さん「でも、何とかジョーンズに結局なっちゃうんです」
(スタジオ笑)

 

「ス」は?
あ、ゆめきあチーム、お話されないと思ったら、しっかり書いていたようです。
というわけで、ゆめきあチームの答えは、

 

木村さん「スズニー」
森センセ「スズニー!」
野崎さん「スニカフレシラフ(笑)」
森センセ「スニカフレシラフ、ロシアだね」
(スタジオ笑)

 

……ひょっとして野崎さんは、スタニスラ(ワ)フ・レムをご存じなのではないだろうか……。
噛まないように「スニカフレシラフ」とおっしゃる野崎さんがまあ可愛らしい……。

 

森センセ「なんか、テニス強そうだね!」
野崎さん「はい、そうですね!」
森センセ「ねー!」

 

木村さんは、珍しい名前ということで「スズニー」をチョイス……スズキがジムニー出した、ってことなのかもな……。
正確な発音は、と言われて「スズニー(↓)」「スニカフレシラーフ(早口)」……すばらしい。

 

森センセ「シラスだよおまえそれ(笑)」

 

一方さなっす、「出てきそう」と叫ぶ白鳥さん、「まあいいや」と投げる白鳥さん、リアクションが大きくなってきてよろしいですな。

 

白鳥さん「スティーブ!」
森センセ「スティーブ!」
野中さん「スティーブン!」
(スタジオ笑)
森センセ「あー、きたー!スティーブ・スティーブン、あるよ!あるよね、そういう人、ねえ!」

 

……まさか、『FRESH!マンデー』でティーブ・スティーブン(ス)なんて名前が聞けるとは……ロックですな……。

 

森センセ「あ、じゃあ、一応、白鳥、自信あるっていったよね?」
白鳥さん「そう!」
森センセ「後ろの名前、何?言ってごらん?」
森センセ「何とか・スミス!」
森センセ「何とか・スミス!!答えこちら!スティーブン・スピルバーグ!全然違う!」
(スタジオ笑)
野中さん「あーーー!!!(笑)」
森センセ「それ、ウィル・スミスだよ」

 

そして、「あ!スピルバーグ監督!」(野中さん)、「それだ!!」(白鳥さん)で何故かハイタッチのさなっす。

 

森センセ「いや当たってねえんだよ!」
(スタジオ笑)
森センセ「ハイタッチ許さねえよ!」

 

さなっすチームは惜しいものの、

 

森センセ「でも、おまえは、スティーブ・スミスだと思ってたんでしょ?(笑)」
白鳥さん「はい」

 

残念……ゆめきあはもちろん、かすらず……。
第3問、「正岡子規の代表的な俳句で、奈良県にあるお寺・法隆寺にて、秋の風情を詠んだ一句と言えば何でしょうか?
「(  )くえば(  )が鳴るなり法隆寺」」。
日本人は、俳句っつったらこれしか知らないのか、というくらいこすりにこすられて正岡さんも脱毛でしょうな……あれ、2017年度も出なかったっけ、これ……。
野崎さんはわかったそうですよ……野崎さん、白鳥さんが手を挙げて「わかりました!」に「挙手制じゃねえよ!」(森センセ)。
漢字で書かなければいけないのか、と訊ねる白鳥さん、「ここはいいんじゃないですか」と寛大な森センセ、

 

野中さん「待って野中!野中、沙南、野中きたよ!」
白鳥さん「野中きたかー!!」

 

どんなテンションなんだ……一方の野崎さん「森センセー!!」を連呼してアピール、

 

野崎さん「わーーー!!!!(笑)」

 

ちょっとおかしくなっちゃうテンションの上がり方でした……あ、野崎さんは修学旅行で法隆寺に行かれたのですね……さすが名古屋の小学生、行き先は京都奈良と30年前から決まっているのです、初日は奈良で法隆寺東大寺、二日目は京都で、清水寺三十三間堂、二条城、うぐいす張りを歩くんですよ……今は違うかも知れませんが……もはや自信ではなく核心の野崎さん、

 

野崎さん「顔笑って咲愛ちゃん!」
木村さん「顔笑る〜」
森センセ「あのさ、野崎がそんだけ盛り上がるたびに、どんどん木村のプレッシャーになってる(笑)」
(スタジオ笑)
野崎さん「……全然わかんない、ほんと全然わかんない」

 

すぐさま空気を読む野崎プロでした。
まあ、小等部はともかく、中等部は……わかりますよねさすがに……。
ゆめきあチームは、

 

木村さん「くりくえば」
野崎さん「かねが鳴るなり法隆寺
森センセ「おー、なるほどなるほど、いいじゃないですか、秋の感じがしてね?秋の風情を詠んでますから」
木村さん「(大きくうなずく)」

 

小等部はとげとげしい栗の時代だからなぁ……。
ニッコニコだけどややテンションの落ちている野崎プロ、

 

森センセ「(笑)野崎さん、野崎さん、どうしたんですか?」
野崎さん「(手で顔を隠す)」
(スタジオ笑)
野中さん「あ、待って!待って待って!」
森センセ「野崎さん、何なんですか?もう、な……(笑)」
野崎さん「咲愛ちゃんっぽいなぁ、って思って」
(スタジオ笑)
森センセ「いやいやいや(笑)」
野崎さん「あのぉ……(顔を伏せる)」
森センセ「ちょっと、ちょっと悲しんでます?」
野崎さん「全然全然全然、ほんとに、もぉ咲愛ちゃんとチームになれてほんとにうれしい!」
木村さん「どうも!」
(がっしり手をつなぐ)
森センセ「いやいやいやいや(笑)、しゃべればしゃべるほどプレッシャーかかるわほんとに」

 

悔しさを隠しきれない野崎プロでした。
その間も、結構騒がしかったさなっすチームは、

 

白鳥さん「柿くえば」
野中さん「かねが鳴るなり法隆寺

 

で、さなっすチーム正解!
木村さんは「柿って書きたかった!」と悔しがる。
そして野中さんは、

 

野中さん「私、一瞬、こっちの「金」(札束が舞っている)だそうと思って……(笑)」
森センセ「めちゃくちゃ絵、描いて、金」
(スタジオ笑)
森センセ「やな俳句!」
野中さん「前に、ひらがなで書いた方がいいって教えてもらったので」
森センセ「あ、なるほどなるほど」
野中さん「ひらがなにしました」

 

失敗をふまえて、同じ失敗はしない、なんてすばらしい……でも鐘は書けた方が……。
木村さんは「か」が思い浮かんだのだけれど、わからずに「くり」って書いてしまった、と……「理由にもなってないわ!」(森センセ)というツッコミも「あぁ〜〜(笑)」とうれしそうな木村さん、こりゃ器がでかいな……。

 

森センセ「あと、見えないところで野崎がすげぇ悔しそうな顔してたよね今(笑)」
(スタジオ笑)
野崎さん「大丈夫ほんとに咲愛ちゃんとチームになれてほんとにうれしいし(早口)」
木村さん「ありがとう!」
野崎さん「これからも一緒に顔笑っていきたいと思ってる!(早口)」
木村さん「顔笑ろう!」
(手を取り合ってカメラ目線)
森センセ「だんだん心がこも、感じなくなってきた、早口すぎて」

 

立て板に水、とはまさにこのことか……でも野崎さんは転入当初からそうでしたよねぇ、滑舌がよくて……。
続いての問題は、「大女優・マリリン・モンローの名言
「(  )は女の子ができる最高の(  )よ」
空欄に入る言葉は何でしょうか?」。
校則にも登場するノーマ・ジーン先生……ああ、校則には苦い思い出が……。

 

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(※超うろ覚え)さくら学院「夜公演ファストパス争奪戦 さくら学院2018年度秋学期試験」レポート - べにーのDoc Hack

 

秋学期試験がね……。

 

野中さん「マリリン・モンローさんは知ってます」
森センセ「知ってます、はい」
野中さん「あの、女の……(笑)」
森センセ「女の(笑)、まあ、大女優って書いてあるしね」

 

認識が……。

 

野中さん「いい言葉なんですよね?」
森センセ「まあだいたいいい言葉、いい言葉じゃないと残んないよね、うん、トイレ行きたいわ、とかじゃ残んないからね」

 

認識が……そして野中さんは、右手首のあたりに、マジックがついてしまうという……ミラクル……「そういうのいらないんですよ(笑)」(森センセ)。
FRESH!マンデー』でこういうクイズをとりあげている……映画のクイズのときかな……いつだろう……。

もう、自分なりに編み出してみたらいいんじゃないか、とかになってくると大喜利大会……ヒントは「男子は言えない言葉」(森センセ)……「男子にはこの発想はない」(森センセ)……あれか、二日目って重いよねとかか(黙れ)……さくら学院のメンバーは日々自然にやっているのでは、と言われピキーンときたらしい白鳥さんです。

 

野中さん「ごめんね沙南、私がわかんないかもしれない」
(スタジオ笑)
森センセ「足を引っ張らないでください、水をささないでください」

 

相変わらず、白鳥さんは、後ろのワードはわかったと……。
迷いのない小等部ゆめきあチーム、

 

森センセ「だって、木村の中では、今までほとんど全問正解と一緒だもんね?」
木村さん「そうなんですよねぇ」
(スタジオ笑)

 

そんなお二人の答えは、

 

木村さん「歌やダンスは」
野崎さん「女の子のできる、最高の生きがいよ」
森センセ「お、いい〜〜〜!!」
(スタジオおぉ〜)
森センセ「なんか、これ、君たちの名言って感じだよね、なんか。さくら学院の」

 

……発想が純粋でよいですなぁ……。
対するさなっすチームは、

 

白鳥さん「おしゃれは」
野中さん「女の子ができる最高の生きかたよ」
森センセ「生きかた……何かすごい、絵が書いてありますけど、これはなんなんですか?」
野中さん「あ、はい(フリップ下部の、二本の長い横線を指さし)。こちらは、まず始まり」
森センセ「始まり」
野中さん「終わりは向こう」
森センセ「……どういう(笑)」
(スタジオ笑)
一同「(笑)」
森センセ「どういう意味、生きかたと何も絡んでない」
野中さん「生きる道、生きる道」

 

人生という名のロードをお描きになられたようです。
正解は、「笑顔は女の子ができる最高のメイクよ」。
「顔笑れ!!」ってことですな。

 

白鳥さん「ちょっと待って!笑顔って思ってたもん!」
森センセ「じゃあ書けや!」
(スタジオ笑)
森センセ「さっきから多いぞそういうのお前たち!」

 

そんな白鳥さん、実際に「スマイル」と書いていた……、

 

森センセ「なぜ「おしゃれ」にしたぁ?」
白鳥さん「……エヘ(笑)
森センセ「エヘ、じゃない、急にエヘじゃないよ」

 

すげぇ、マンガみたいな「エヘ」だったよ……。
ゆめきあチーム0ポイント、さなっすチーム1ポイント……まあ、経験値なのか……。

 

休み時間は自習テーマあり。

 

白鳥さん「どんな自習テーマなのかな?」
野中さん「なのかなぁ〜(↑)」
野崎さん「なのかなぁ〜(↓)」

 

歌うお二人……すばらしい、なんだろう、『やっぱり猫が好き』みたいだ(古い)。
今回のテーマは「雪に関する思い出」「好きなニオイ・嫌いなニオイ」です。
雪に関する思い出で、木村さん野崎さんが手を挙げると、木村さんが譲る……そして、白鳥さんが回す……いろいろ見えるな……。
野崎さんは、妹さんと雪だるまを作ったらしいのですが、顔を描くのに、目にボタンや鼻にピーマンをつけて、写真を撮って、次の日には全部溶けて飾りが落ちていた、という……、

 

野崎さん「悲しい思い出です(小首かしげてニコッ)」

 

……プロ感。
九州は、雪がすぐに溶けてしまう、と野中さん白鳥さん。
愛知県もあまり降らない、と野崎さん。

 

野中さん「そうだよね、太平洋側だし」

 

……地理得意な人でしたっけ?
愛知県は、だいたい年に1回は、わりとたくさん降るものなんですが、今シーズンは降りませんでしたねぇ……寒いの苦手なのでありがたいのですが。
それが人生一番の思い出、と野崎さん……いや、雪に関して、ね。
木村さんは、学校の友達と、雪がたまっていたので、雪だるまをころころころころしていたら、雪が重すぎてあきらめて、「先に帰るね」と帰ってしまったそうで……残った二人の友達は、一生懸命転がして、マンションのところに飾ってあったそうです。
白鳥さんは、2回くらいしか記憶にない。
野中さんも、小さすぎて覚えていない。

 

野中さん「でもあれなんですよ、私、雪食べるのが好きで」
白鳥さん「(即)え、やめて
(スタジオ笑)

 

……子供はね、食べますよね……オサーンになるともう、いろいろわかっちゃうとね……。

 

野中さん「雪食べるの楽しくないですか?」
白鳥さん「(即)やめよ」
木村さん「え〜〜?」
(スタジオ笑)
野崎さん「衛生的にちょっと……」

 

プロ……。
白鳥さん的には、「野中は野中だから大丈夫」らしいですが、「いつかは雪食べてみて?」と野中さんに進められて、「ん、わかったぁ(棒)」……あしらいかたが……。
白鳥さんは、学校の渡り廊下にうっすらつもったことしか覚えてない、と……。
昭和の時代は、雪が降るのと、校庭に野良犬が迷い込んでくるのでテンションがあがる小学校時代でしたよねぇ……で、中学になるとヤン車が迷い込んできて(?)一触即発ね……。
「好きなニオイ・嫌いなニオイ」は、白鳥さんから、「ケーキ屋さんを通るときに甘い匂いがしてくるとき」が好きなニオイ、嫌いなニオイは「お兄ちゃんの足のニオイが(笑)」、スタジオ爆笑……すまん、いや、年頃になって新陳代謝があがると男はね……あれフェロモンだから……オサーンもくさいけども……あれはフェロモンじゃなくて、ほぼ死臭……。

 

白鳥さん「お兄ちゃん、足のニオイ、治そうね(笑)」
(スタジオ笑)

 

飛んだところで被害が飛び火したなぁ。
野崎さんは、「夕ご飯の時間に帰るときに、いろいろな家からカレーとか魚とか、晩ご飯が予想できるようなニオイがするんですよ。そのニオイが一番好きです」……え、昭和なの?

 

野崎さん「あ、この家はカレーなんだ!あ、この家は塩サバなんだ!」

 

塩サバ……渋いなおい……。
木村さんは、

 

木村さん「まず、嫌いなニオイから言いますね。嫌いなニオイは、よく、道路を歩いてるときに、車、通るじゃないですか。そのガスが、あんまり好きじゃないです……けどぉ、通らなきゃいけないので、顔笑ってますぅ」
白鳥さん「(笑)」
野中さん「咲愛ちゃん、歩道じゃなくて道路歩くんだね(笑)」
一同「(笑)」
木村さん「間違えた!」

 

トーンがリアルだったな、嫌いなニオイ。
好きなニオイは、

 

木村さん「夢の国の……!あ、間違えた!」
野中さん「いいよいいよ」
木村さん「映画館のニオイが大好きです!」
一同「あぁわかるー!!」

 

……今時の映画館はキャラメルポップコーンのニオイがするからな……オサーンが子供の頃は、映画館はやばい場所だったからなぁ……(一部)。

 

白鳥さん「わかりみが深い〜」
野中さん「わかってください」

 

いかん、白鳥さんの口から「わかりみ」とかでると、ギャップに驚くわ……。

 

野中さん「いい?私……」
(キーンコーンカーンコーン)
一同「(笑)」
野中さん「……私、あとで報告しまーす(笑)
(スタジオ笑)

 

音響さんがねらって入れたとはいえ、抜群のタイミングだった!
さすがコメディエンヌだ!

 

森センセ(鬼)「くだらねぇくだらねぇ、なんだこのぉ」
白鳥さん「ちょっと待ってちょっと待って」
森センセ(鬼)「お前らの好きなニオイなんてどーでもいぃわぁ、はっはっはっはっは〜」
一同「……」
森センセ(鬼)「この番組はこの鬼の俺様がいただいたぜ〜」
一同「……」
森センセ(鬼)「……」
白鳥さん「え、ちょっと」
森センセ(鬼)「森ハヤシという男は俺が食っちまったぜぇわっはっは〜」
白鳥さん「え、普通にむかつく」

 

ここで野崎さんが豆を持って登場、野中さんの「投げろー!」の合図で結構な勢いで、特に野崎さんが妹さんとのバトルでかますくらいの勢いと思われるオーバースローでがんがん……。

 

森センセ(鬼)「そんな投げんな!!」
(スタジオ笑)
森センセ(鬼)「笑えない量投げんな!!」
(至近距離から木村さんが顔面に)
森センセ(鬼)「いや食らうよ!」
(スタジオ笑)
森センセ(鬼)「悪いやつがいる、俺より鬼がいる!お前らのなぁ、豆なんかわしには効かんのじゃ」
野崎さん「センセあげる〜」
木村さん「センセ〜」
森センセ(鬼)「……センセと呼ぶなぁ」
(スタジオ笑)
森センセ(鬼)「俺が必死に役作りしてるときに」
白鳥さん「センセ、センセ、あげる〜(ばしっ)」
森センセ(鬼)「ありがとうありがとう……子供かぁ!!」
野崎さん「子供ですぅ!」
野中さん「センセ、センセ、痛くないですか?」
森センセ(鬼)「いや急に優しくされても」
野崎さん「センセ大丈夫ですか?」
木村さん「センセ大丈夫?」

 

わちゃわちゃしとるのう……森センセの持っているファイルの間に豆がはさまりまくっている、というところで、野中さんの合図で席に戻る、と、思わせてなかなか戻らず……豆の効かない森センセ(鬼)を倒したかったら……「FRESH!マンデー節分チャレンジ!!」。
最後まで前に残っていた白鳥さん、のーんびり席に戻られました。
鬼の出すゲームに全員がチャレンジすれば勝利、しかも豪華スイーツをかけて勝負!

 

白鳥さん「なんてすばらしい企画なんでしょう!」
野崎さん「ほんとですぅ」

 

で、野中さんは教壇に歩み寄って、「なんだなんだ」と焦る森センセを後目に、教壇の上の豆を落とす、という……ちゃんとしてんなぁ……。
チャレンジに失敗したら、森センセが食べます。

 

白鳥さん「……意味わかんない」
(スタジオ笑)
森センセ「ただお前らが喜ぶだけの企画やって何が楽しいんだ!」
白鳥さん「みんなもう絶対譲るわけないよね!!」
野崎さん「顔笑ろう!」
木村さん「顔笑ろう!」
野崎さん「みんなで力を合わせて!」
野中さん「(パン、と手を叩いて拳を前に突き出す)」
一同「ハイ!(ばらばら)」
白鳥さん「がんばりょう」
野崎さん「顔笑ろう!」
森センセ「あんまりあってねえじゃねえか!!」

 

なかなかである。
最初は「早口言葉〜」。

 

一同「いぇ〜い……」
森センセ「いやいや、急に弱いな」

 

もはや伝統あるいは伝説の「炙りカルビ」以来……定番ですな。
全員が3回できれば成功。
最初の言葉は「フルーツジュース抽出中」。
まずは白鳥さんから。
森センセは鬼のお面を「そろそろとるぅ」、邪魔なんですな。
あやうい感じの白鳥さん、ラストで「ちゅうちゅちゅちゅ〜」になってしまうも、ぎりぎりセーフ。
続いて、野中さん、トークには定評はあるも、早口言葉はどうなんだろうなぁ……。

 

野中さん「(小等部に)恨まないでね」
小等部「恨まないよ!」
森センセ「恨めよ!」

 

ここで、違う早口言葉のテロップが出てしまうというアクシデントがありましたが、ちゃんと「フルーツジュース抽出中」でチャレンジ。

 

野中さん「フルーツズース、ちゅうしゅ」
森センセ「はいアウトー!!」
小等部「(悲鳴)」
野中さん「(笑)」

 

早い。

 

白鳥さん「野中!」
森センセ「野中アウト!」
野中さん「ごめんなさい(笑)」
野崎さん「大丈夫だよ」
木村さん「大丈夫」

 

この失敗は想定内、で別のお題でチャレンジできるのですが、

 

森センセ「そのかわり、野中、すっげー謝れ」

 

でぺこぺこする野中さん、慰める小等部。
マサチューセッツ州」が次のお題なのですが、今度も4人全員正解しないとだめ、ということで、白鳥さんの正解はなかったことに。

 

白鳥さん「……おい野中

 

なんか本気の人いた。
野崎さんいってみよう、に「えぇ〜無理ですぅ〜」、お見事。
白鳥さん、ぼそっと「センセは言えるの?」に、

 

森センセ「センセはいい、センセじゃない、鬼だ!」

 

キャラを忘れそうになる森センセでした。
で、野崎さん、

 

野崎さん「まさちゅーせっちゅしゅせつあぁ」
森センセ「アウトー!!」

 

瞬殺……滑舌ご自慢の野崎さんなのに……。

 

森センセ「お前たち、生放送にでる資格なしじゃあ!」

 

こっそりやりなおしてできてしまった野崎さんでした。
野中さんは「まさつーせっつしゅ」で全然言えないと……。
チャレンジしていない木村さんのために、もうちょっと簡単なお題が準備されますが、

 

森センセ「ほんとにこれ失敗したら俺食うかんな」
白鳥さん「え、マジだめそれだけは!」
森センセ「食うんだよ、そういうルールなんだよ!」
(スタジオ笑)

 

というわけで、お題は「走者一掃」、たぶんだれも意味はわかっていない……あ、野球部の人は別かな。

 

木村さん「……そうしゃいっしょう……」
森センセ「アウト!!(笑)」

 

やり直すたびに、「そうしゃいっしょう」「しょうしゃいっしょう」とどんどんずれていってしまう木村さんでした。
チャレンジは失敗、悲鳴を上げるみなさん、

 

森センセ「……お前ら、俺がどんだけチャンスをやったと思ってるんだ……」

 

ご褒美スイーツは、4人分のプリンで、ふたに名前が書かれています。
そのうち一人分を森センセが食べる、ということで「誰のをいただこうかなぁ」と選びにかかりますが、躊躇なく、

 

森センセ「お前に決まってるわ白鳥!!」
白鳥さん「(怖い笑顔)」
森センセ「日頃の鬱憤はらしたるわ!」
木村さん「沙南ちゃん沙南ちゃん」
野崎さん「沙南ちゃん、結愛とはんぶんこしよう!」

 

「みんなで分け合いっこしよう!」と絆が見えたところで、

 

森センセ「アホゥ、そういうのは優しさとはいわん!」

 

テレビ的にはね……。

 

白鳥さん「何がアホなの、マジで!」

 

直球投げまくる白鳥さん、ちょっと磯野パイセンがかぶるなぁ……。

 

森センセ「俺もほんとはカロリーとりたくない時期なんだが」
(スタジオ笑)
森センセ「いただくぞー」

 

で、本当に食べるんだなぁ……。

 

森センセ「(白鳥さんの憮然としたアップの映像のインサート、甲高い声で)ん〜、疲れた体に甘さって本当にいいんですねぇ、あぁおいしい〜」

 

なかなかムカつく甲高い声だ。

 

野崎さん「おいしそうですね」
森センセ「おいしいですよぉ、みんな食べれ、もう白鳥さんは食べられないんですね」
白鳥さん「……もうマジではじめて森センセがこんなイヤに思えた」
(スタジオ笑)
森センセ「お前、よく言ってるからな!」
一同「(笑)」
森センセ「ボールペン(アクリル棒のことだと思います)とれなかった
時も同じようなこと言ってるからな!」

 

まあ確かに……でも、それを越える怒りがわき上がっているようです。
野中さんから「残さず食べて」とつっこまれても、「贅沢に」食べる森センセに、

 

白鳥さん「この人最低!だって、一口食べて終わってるからね!」
(スタジオ笑)

 

まあ、年齢的に食べられないんですわなぁ……。

 

森センセ「まだ3つ食べなきゃ行けないからね俺」
白鳥さん「はぁ?!!」

 

かなりの怒りですなぁ。
続いては「豆移し」……もう鬼キャラは失われている森センセ……30個の豆を、皿から皿に移す、と。
順番を決め、はける動線も決めていくみなさんのすばらしさよ……。
木村さんは、最初手こずっている感じがしましたが、がんがん行ってますなぁ……一人で10個近く。
続いて野崎さん、

 

森センセ「お前、これ成功した方がおいしくないって知ってるか?」

 

全く反応しない野崎さん。
そして、木村さんは、野崎さんの手元を映すカメラにかぶってしまったので、スタッフさんから手を引っ張られるという……。
続いて野中さん、「私に任せて!」と言ったわりに……というフリをちゃんと回収するコメディエンヌ……野崎さんもカメラにかぶってしまいますが、今度はちゃんと白鳥さんが修正する……すばらしい……邪魔をしようと変な踊りをする森センセに、「森センセ、ダンス下手ですね」と冷静につっこむ野中さん……アップになると、皿から飛び出した豆が二つ、妙にシュールに残っている……野崎さんはBGMの「顔笑れ!!」にあわせてダンス、森センセもダンス、で「何だこれは(笑)」……最終的に、豆をつかむのではなく、すくい上げて投げる、という禁じ手を使った野中さんでした。
白鳥さん、黙々と豆を移す……木村さんが「沙南ちゃんは上手!ほんとに上手!」とほめちぎる……森センセの野次(「プリンなら帰り道で売ってるぞ」「お前はもう食えないんだぞ」)から白鳥さんを守る野中さん、そして父兄さんに訴え始める野崎さん……。
結果、数えるまでもなく成功。
このあと、「白鳥は食えない〜」「はんぶんこしてもらうもん!」「半分こというのはルール違反〜」「そんなルールどこで決まったんですか?」……という、小中学生らしいやりとり……に、

 

野中さん「世界にルールなんてない!」

 

アナーキーなことを口走った野中さんでした。
最後のチャレンジは「ババ抜き」。

 

森センセ「いるんだよ、この番組には、ババ抜き大好きスタッフがいるんだ」
(スタジオ笑)

 

そうでもなさそうだけども。
あ、いつもの森センセにババ残したら勝利、の高速ババ抜きじゃなくて、普通のババ抜きみたいです。

 

森センセ「君たちが勝つか、私がま、勝つか」
野中さん「はい。あなたが負けます」
森センセ「……は?負けませんよ?」
野中さん「知らないんですか?この世界はあなたが負けるようになってるんですよ!
(スタジオ笑)
森センセ「そんな世界じゃない!いろいろ勝ってきてるし。今日まで、顔笑ってきてるし(笑)」
白鳥さん「あのすいません、大人げないと思います(笑)
森センセ「(笑)そう、今ちょっと、ガチなこと言ってました(笑)」

 

ちゃんと白鳥さんがツッコミを……。
ババを持っている森センセのほうが枚数が多いので、メンバーから引く、というのが実は失敗だった……とあとでわかるのですが、まあともかく木村さんが一枚引いて、ペアができて捨てる、残り3枚。
森センセもペア完成で残り3枚。
ここで、

 

野崎さん「森センセ〜!」
森センセ「なんですか?」
野崎さん「これってなんですか?」

 

と仕掛けるも、最終的に「だって、咲愛ちゃん」と投げっぱなす……プロの仕事感……。
木村さんだけでなくてもいい、ということで、野中さんが引くことに。
一枚ずつ「これですか?」と訊いて、見事ババをスルー。
自信たっぷりな野中さん、カメラに向かって怒りの表情の森センセ。

 

白鳥さん「え、顔がウケる」

 

さらっと今風にツッコミましたな。
で、森センセに2枚、みなさんに1枚残った状態で、みなさんが引くことに。
引くのは白鳥さん。

 

森センセ「もう白鳥なんかに負ける着しないすから」
白鳥さん「はぁ?!」
森センセ「白鳥カモですからそんなもん」
白鳥さん「意味わかんない〜」

 

……磯野パイセン?
しばし「こっちですか?」「ねえセンセ、ちゃんとトランプ見てよ」といった駆け引きの後、見事ババを引く白鳥さん。

 

森センセ「……いぇーい!!てぃーりぃー!!」

 

で、野中さんが、頭にあげていた鬼のお面をかぶせる、という。

 

森センセ「なんだ、木村、泣きそうか?」
木村さん「いーえ、大丈夫ですぅ!」

 

そして、何故か木村さんと森センセの一騎打ち風に。

 

野中さん「森センセ、知ってますか?これすべてモノトーンなんですよ」

 

と、よくわからない話をぶっ込んだ野中さん(ババも黒で描かれているんですな)、そこから森センセが「スペードってこと?」と訊くと、思わずトランプを確認してしまう野中さん、それを見逃さなかった森センセ、さすが早稲田……白鳥さんがわりとマジなキレ方で野中さんを見ている……ここで木村さん、「こっちがジョーカー?」と訊かれて、ジョーカーじゃないほうで「はい!」と答えてしまう……まだまだ駆け引きは……しかし木村さんへのプレッシャーが強まる一方……よく考えましょう、ババ抜きですよ……しかしこの真剣具合がよいのですなぁ……最終的に木村さん、自分ではカードをみない、という戦法に。
一方の森センセは、勝ったら「木村のプリンを食べる」。

 

野中さん「まだ小学5年生ですよ?」
森センセ「じゃあ野中の食べるか?」
野中さん「だめなんですよぉ」
森センセ「(笑)」

 

男前なところを見せそこなった野中さんでした。
このあと、木村さんと「こっちは何?」「わかりません!」、野崎さんとも駆け引きがありましたが、森センセ、見事にババを回避して勝利!
そして、木村さんは、ババが残って大喜びしてしまうという……「間違えた!」多いな今日、すばらしいですよ、臆することなく自分を出していきましょう。
そして、木村さんのプリンを食べることになった森センセ、

 

森センセ「……いいですか父兄さん!これが俺の仕事なんだよ!!」
(スタジオ笑)
森センセ「小5のプリンを食うというのが、俺の仕事なんだ!!誇らしいぜ!」
白鳥さん「すごい仕事(棒)」
(スタジオ笑)
森センセ「(笑)」

 

いい仕事です。
木村さんがうるうるしているのを後目に、「家族には見せられない仕事だ」といいつつ……、

 

森センセ「木村!……」
野中さん「咲愛ちゃ〜ん!(抱きしめる)」
(泣き出しそうな木村さんの周りに一同集まる)
森センセ「……マジでちょっとどうする」
白鳥さん「(ぼそっと)泣いてないよ」
森センセ「じゃあ野中の、野中のにするか、どうする(笑)」
野中さん「いっ!!」
森センセ「木村、木村やめろよー!!」
木村さん「え〜ん」
野崎さん「(木村さんを後ろから抱きしめる)」
森センセ「木村、俺は心を鬼にして、お前と向き合ってんだ、木村、じゃあいくぞ!お前のを食べるぞ!」
野崎さん「泣かないで!」
森センセ「(笑)」

 

さくっと食べた森センセ、「さっきと一緒、目新しさはなにもない」「飽きてる、もう飽きてる」。
白鳥さんから「え、二口で飽きるの?」、野中さんから「キャラメルのところどんな味ですか?」、とベクトルの全く違うツッコミを受け、一応「カラメル」と昭和な訂正をしまして、終了〜。
残ったプリンをどうするこうする、と話している最中、わりとリアルに目が潤んでいる木村さんを見て、

 

森センセ「……木村、ごめんね(笑)……ごめんねって言っちゃったけど(笑)」
野中さん「いや、いいんですよ!これこそ『FRESH!』ですから」
白鳥さん「そう、森センセ、いい仕事したよほんとに!
(スタジオ笑)
森センセ「(笑)ありがとう、ありがとうよかった!」

 

ガチなゲームで泣く、それは山出パイセンの通った道……。

 

森センセ「木村ぁ、挑戦を待ってるからな!」
木村さん「……お面貸してください」
森センセ「(笑)お面貸してください、なに、なになに?」
木村さん「(お面を受け取り、カメラに背を向けて、かぶろうとしてゴムが髪にひっかかり、野中さん野崎さんを巻き込んでわちゃわちゃ)」
森センセ「泣いた赤鬼、やめい、泣いた赤鬼」
木村さん「(お面をかざして振り返る)」
森センセ「反対だし!」
一同「(爆笑)」

 

全くうまくいかなくても笑えるってすばらしい……あ、『ないたあかおに』って絵本がありましたっけ……鬼の哭く街はカサンドラですけどもね。

 

森センセ「いやほんとさ、食い物かかるとガチが過ぎるんだよみんなほんとに」
野中さん「この時間ほんとお腹空くんです」
森センセ「(笑)いや知らんよ」
白鳥さん「7時から8時はお腹空く!」

 

健康的な体内時計ですな。

 

お知らせは、学院祭デロを野崎さん、ちょっと噛んだりするのが気にならない滑舌、そしてラストに「チェックしてくれないと、森センセみたいないやな鬼がくるので〜」とアドリブを入れる、なんだこのプロ感は……転入当初とはまた感じが違いますなぁ……白鳥さんからは、学院祭デロのパネル展紹介、あ、初解禁か……名古屋のタワレコ、いっつも探すんだよね……最近はエレベーターホール横が多いですよ……、野中さんからはバレンタインオルスタ、ソールドアウトかぁ……え、来週?……放課後アンソロジーは木村さんから、まだチケットあるみたいですよ、「今年最後のスタンディングライブなので、父兄さんと一緒に盛り上がりたいでーす!」と入れ込む、TSUTAYA O^-EASTもしっかり言えて、すばらしい……卒業式は野崎さん、貴賓席はソールドアウト……みっくみっきの卒業式には当たるかなぁ……アルバムの紹介は野中さんより、三十六房特別編の情報も解禁になりましたなぁ……考古学は白鳥さんから、それぞれしっかりアピールも入れた告知で……、

 

森センセ「おい……やるじゃないか」
白鳥さん「だよね」
(スタジオ笑)
森センセ「いやいやいや(笑)、最後ほめ、早い早い、受け入れんの早いよ」
白鳥さん「(笑)」

 

ぐちゃっとしたあとの告知はぐたってしまう、という反省が多いそうですが、今回はすばらしかった……ちゃんと後ろが育っているんですねぇ……そういう組織で仕事したいわ……すぐ引退したい……。
そして、来週は、「バレンタインSP!!」、収録番組だそうです……そして特別……笑いあり、涙もありらしいです……なんだろうな……ライブにつながるのかな……。

 

2020年度がうっすらと見える、そんな回でしたけどおじさん泣けてくるわ……もうみっくみっきが四年目……ってことは、昨年度の藤平さん吉田さんと同じ立場……え、早くない?……(まあ、枯れゆくだけのおじさんですから)……来週まで顔笑ろう。

『陰陽師とはなにか』沖浦和光

 

陰陽師とはなにか: 被差別の源像を探る (河出文庫)

陰陽師とはなにか: 被差別の源像を探る (河出文庫)

 

 

いわゆる「被差別民」への興味があるのはなんでなんだろうか……現代日本においても存在する明らかな差別の視点について、何かしら疑問を抱いているからなのか……そういう細かいことはおいておいて、実態としての「陰陽師」について知っておいた方がよかろう、と思って手に取ったらしいです(うろ覚え)。

 

とにかく、文庫とは思えない内容の充実っぷりが素晴らしいです。

近代化において、旧弊、迷信などをとりあえず破壊しようとした明治政府ですが、実際にはそんなことは、常に行われてきたことであり、一気に方向転換しようとした軋みが大き過ぎただけ、と言えるかと思います。

そして、旧弊とやらを一掃できた文化というのはほとんどないわけです(むしろ、じわじわと消していく、というほうが効果的だったりする)。

キリスト教は、その一神教的な体系を敷衍させようとしたのですが、結局それは無理なんですな……聖母信仰の時点でそもそも矛盾を孕んでおりますから。

 

まあ面白いので、実際に読んでいただきたいです……私は名古屋人なのですが、不思議と千種区には「清明山」という地名があり、「晴明神社」があり、安倍一族の陰陽師の伝説が残っております。

尾張名所図会』を見てみますと、現在の北区、「味鋺神社」のあたりには、陰陽師がいたという話が残っていたり、尾張万歳発祥とかなんとか……うろ覚えで申し訳ない……この辺りの繋がりも、本書を読んでみるとちょっと推測できたりして面白いかと思います。

 

本当に、網羅的(陰陽寮から「安倍晴明」、「役行者」、「秦河勝」、民間巫覡、明治の近代化から現代へのつながりまで)に書かれていて、この本が「まとめ」なもので、何をまとめたらいいものか……密度が濃いので是非とも手に取っていただきたい。

 

「しかし、彼ら陰陽師集団の昔日の面影を伝える在所は、北九州のかつての「役者村」の一部と愛知県の三河万歳系の小集落を除いて、ほとんど何も残っていなかった。」(p20)

 

「大阪の下町の長屋では、上流市民階級の近代主義的なモラルはほとんど作用せず、近世の時代からの庶民の義理人情がまだ主流だった。長屋のラジオから流れてくるのは、近世の「説教祭文」から転化した「浪花節」と、「万歳」から祝言的要素が抜き取られてコミカルな掛け合いとなった「漫才」だった。」(p24)

 

「その画期となったのは「触穢」の法制化だった『貞観式』の後を承けて延長五(九二七)年に撰進された『延喜式』にその大要は記されている。」(p53)

 

「これは『梁塵秘抄』に出てくる十二世紀頃の流行歌だ。後白河院によって編まれた今様歌集である。「今様」は、平安中期から流行したが、和讃や催馬楽の影響を受けて七五調四句で歌われた。これらの歌は、白拍子・遊女・傀儡女らによって広められた。彼女らは摂津の江口や神崎、美濃の青墓や播磨の室津など、往来の多い宿場や港町を拠点にしていた。特に港町では、今様を歌いながら津々浦々を流浪し、その芸と色を売って世渡りしていた遊女がいた。」(p69)

 

「このような政治的趨勢を見極めた物部韓国連は、先祖伝来の韓国を消して、「高原」という和名の家譜を造作したのである。「韓国」は「辛国」「唐国」にも作るが、本拠地は和泉国和泉郡唐国村であった。今も和泉市には唐国町が現存していて、私の奉職した大学から五分の距離にある。」(p103)

 

「室町期には、その祖型が語られていたとみられる説経節の名曲『愛護若』は、その舞台が近江国になっている。主人公の若が飢えている時に四条河原の細工に救われ、近江滋賀峠では田畑之助という下人に助けられる。粟田口から叡山に登るのだが、そこに立て札があって、一枚は「女人禁制」、また一枚は「三病者禁制」、今一枚は「細工禁制」とあった。「三病者」とは仏の救いの手も及ばぬ三つの業病で、中世ではおもに癩者を指した。「細工」は皮剥ぎ・皮革製造をやる河原者と同義で用いられた。」(p160)

 

「私も一九七〇年代から、「三河万歳」の名で知られる別所万歳・森下万歳・院内万歳の在所を訪ね歩いた。尾張万歳・知多万歳、そしてその影響下にあったとされる伊勢万歳も訪れた。伊勢万歳では、九十歳を過ぎた古老から聞き取りをさせていただいた。今では村の景観もかなり変わっているだろう。一番印象に残っているのは、近世の初春には江戸まで訪れた森下万歳(現愛知県西尾市)の侘しいたたずまいだった。」(p214)

 

「しかし、この「高崎播磨」に関する伝承には、日本の陰陽道史にまつわる大きな問題が伏在している。播磨国は、古代から朝廷に仕えていない民間陰陽師の拠点だった。」(p236)

 

宇宙皇子』世代にはおなじみ「韓国広足」とか、日本におけるアンチヒーローに仕立て上げられた「蘆屋道満」とか、サブカル世界でもビッグネームが続々登場しますので、そういった観点からも面白いのではないかと思います(をい)。

仮バンド名古屋昼公演の思い出

仮バンド名古屋公演昼の部の思い出……を書こうと思っていたんですが、わりとパンパンなスケジュールだったので、書けず仕舞い……。
ちょっとくらいなら思い出せるかな……会場はMUJICAという栄にあるライブハウスで、Ultimatesで参戦したことがあったのです。

 

○こちら===>>>

(※うろ覚え且つ語彙力)ULTIMATES名古屋公演感想 - べにーのDoc Hack

 

事前にラーメンハ……BOHさんが、名古屋が売れてない売れてない言うてたので、「はぁ……やっぱ名古屋はこれからとばされる運命なのか……」と思って、友人と現着したのですが、昼の部はパンパンでしたがな……ラストスパートで売れたのかな、よかったよかったまた名古屋きてくださいね〜。
セトリはちゃんと覚えていない……最初は「忍者GROOVE」だったかな……順番が全然なんですが、「Chuku」「Djentleman」「Dancing Baloney」「侍Groove」「U-yeah!!!」「HARMONYx」「Common time's Logic」「I See You」「Snowflakes」……あれ、「Jamrika」も聴いた気がする……。
メインとなるのがBOHさんと前田さんのリズム隊、なのでとにかくグルーブですよねグルーブ(グルーブが何かはわかっていない)、どの曲も素晴らしかったのです、ですのであとは好みです。
BOHさんは「Dancing Baloney」の冒頭フラメンコ風からのタッピング、間奏での岡さんとのタッピングバトルがすごかったなぁ……人力なんだやっぱり、って変な感想を持ちました……「Djentleman」も生で聴いたらイカれてた……いや基本イケれてるんだけど……顔で弾くベースも堪能できたし、ネックベンドも見られたし、フレットレスでの「I See You」から「Snowflakes」のロマンティックな流れ……インスト聴いて泣いたことなんてないんですが、「Snowflakes」はだめだな……「U-yeah!!!」では、前田の兄さんのアドリブぶっ込みに「はぁ?!」って感じで振り返ってたなぁ……ベースにはまったく詳しくないし、基本メタラーなので何も言えないですが、Shoyoさんのベースがバッキバキだとしたら、BOHさんのベースはアルデンテって感じですね……芯のある柔らかさ……なんで食べ物で例えたのか……。
前田のお兄さんは今日もエロい感じになっていました……藤岡さんが「音が降りてくるのを待っている」ように目を閉じておられた、と前田さんはおっしゃっていましたが、今日の前田さんはまさにそんな感じでしたね……まだまだ修行の足りない私には、この音を聞いたら即前田さんだ、というところまでドラムの音が聞き分けられませんが(佐野康夫大明神は、だいたいわかる)、「U-yeah!!!」もすごかったですが、個人的に「Common time's Logic」がすごかった……何が表で何が裏かわからん曲でアルバム音源より断然激しいフィルが入って、一曲通しての緩急が激しすぎて、こんな曲だったっけ?と思わせる鬼気迫る演奏でした……曲によって、素人の私でもわかるアドリブが炸裂していて、ああもう、今回のツアーのDVDがほしいわ……前田カメラ搭載のやつ……。
サポートの岡さんは、クラブチッタでも拝見しましたが、ときどき動画も拝見していますが、なんでしょう、滑らかすぎて若干引きますよね……どう考えても力を入れて抑えているようには見えない滑らかさとスピード、しかもピッキングインパクトも全然感じない……あ、ギターってあんなソフトに抑えても音が出るんだ、と素人さんが見たら思いそう……全編にわたってそうなので、むらっちとか藤岡さんとかとは、ちょっと別次元の変態っぷりがすごい(誉めてます)……もう見とれているばっかりでね、どれが印象に残ったって全部です全部……「HARMONYx」が、クラブチッタのときと比べると格段に完成度が上がっていたですよ、引き継いで弾けるのは岡さんだけかもしれないですね……。
ベテラン西脇さん、サポートだからかお話しされることもなく、ただただ超絶キーボードを繰り出す……途中、なにか、管楽器のマウスピースみたいなデバイスを吹きながら管楽器を再現しておられたのかなぁ……あれ、そういうものなんですかね、シンセって奥が深いんだなぁと最近思い始めています(?)……かと思えば、ご自身がアップされている動画でもしばしば登場するショルキーでのもはやギターソロとしか思えないような超絶ソロ……そしてハーモニカの温かく歌う……岡さんがクールな感じなので、対比で西脇さんがめっちゃ荒ぶって見えるんですが、それがまたかっこいいんですよねぇ……ショルキーってあんなかっこいいんだ……私は小室哲哉さんが大好きなんですが、あの人がショルキーのイメージを変えたような気がしていて、そこは残念なんですよね……でも最近は西脇さんとかクロスベインのKeitaro王子とかを見て、認識を改めております、ショルキーだって極めればメタルもフュージョンもいけるんじゃい、と……ベントホイールってちゃんと使えばかっこいいんだなぁ……いやもっと進化していますよね今のショルキーは……。

 

以下、MC(記憶の限り)。
・冒頭、登場されてBOHさん、「僕らのライブはこれ(メロイックサイン)とかこれ(Xジャンプ)とかいらないんで。座ってゆっくり聴いてください」。
・一曲目終了後だったか、「名古屋はチケットがあまり売れていなくてドキドキしてたんですけれど、MUJICAさんとみなさんのおかげで、こんなにたくさん来ていただいて」とBOHさん。
・「お昼の公演」ということでの緊張もあったらしく、「僕ら、夜の6時とかからが仕事の時間なので、それに合わせて睡眠時間も調整したりしているんです。でも、今日みたいに二部制で、この時間から始まると……」(BOHさん)。大村さんもよくおっしゃってますし、東京03さんとかも、「昼公演はちょっとお客さんが重い」とかおっしゃってますし、大変だなぁミュージシャンも。
・(「Djentleman」のあとだったか)「ふざけた曲でしょ?僕が書いたんですけどね。こんなの立って聴かされたら怒りますよ僕だったら。だから座って聴いていただければいいんです」とBOHさん。
・ツアーグッズの話になり、「BOHストバスターズですから」と前田さん。ただし、前田さんのほうはともかく、BOHさんのほうは著作権に引っかかるらしく、「キングレコードの人に通販できますか?って訊いたらダメだって。前田にまかせた僕がバカだった!」とBOHさん。会場限定発売になってしまったらしいので、見かけたら……あ、もうツアー終わったか……トートバッグは通販されるかもしれないそうですよぉ。
・おもむろに「安心してください、ハゲてますよ?」でニット帽をずらすBOHさん。ただ、今回はメイクさんが帯同していないそうで、「どうせみなさんにハゲを見せるなら、ちゃんとしたハゲを見せたい」らしく……ニット帽をずらしていっていろいろなハゲ具合を見せる、という一発芸を披露されておりました。
・今回は『二枚目』というアルバムをひっさげてのツアーということで、「僕ら、基本的に二枚目なんで、ああいう写真はすぐ撮れるんですよ。下から光とかぱーって当てれば」。また、「仮バンドの二枚目なんだか、二枚目の仮バンドなんだかよくわからない」と、自分たちでつけたのにツッコミを入れる、という。
・サポートで入っている岡さんに「告知があるんでしょ?」とBOHさん。岡さんからは、「アルバム出す出す詐欺」の期間が長かったけれども、5月にソロアルバムが発売されると発表(をを!やった!!)。その告知を聞いていたBOHさん、ぼそっと「お前、話うまいな……ダメダメ!」「藤岡先生より全然うまいじゃねえか!」「そのアルバム、僕ら呼ばれてないんですよね……」。なお、アルバム制作が始まったのが、仮バンドと出会う前からだったということでした〜。
・今回は「写真はオッケー」、でも周りの人の迷惑にならないように、「日本人らしく」慎ましく撮影してほしいと。でも動画はだめ。「スマホで撮影するでしょ?で、みなさんどうせSNSとかでアップするでしょ?スマホで撮った音ってしょぼいんですよどうしても。それで、あ、仮バンドしょぼいなぁ〜って思われるのは勘弁」という理由だそうです。
・「みなさん一番聴きたいんじゃないか」ということで「HARMONYx」の曲振り。ハーモニクスとはなんぞや、で岡さんが音をいくつか出していて、ちょっと間違えるとすぐさまおいしそうにつっこむBOHさん。「じゃあ行こうか」のBOHさんに、「ちょっと時間ください」と岡さん。やはりかなりのプレッシャーがかかるようですが、藤岡さん以外には岡さんにしか弾けない、とBOHさん太鼓判。
・「昨日はメタル」と、大村バンド厚木公演明けの仮バンドだった前田さん、ここから大村さんディスリタイムに。「あいつ、風邪引いてんの!」。で、しかも、「ライブ中に、なんかこっち向いたと思ったら、「ゴホゴホ!」って咳すんの!バカ、こっちは明日ライブなんだよ!って(笑)」。そういうところがある、とBOHさんも被害を訴える、「ちょっと体調悪そうにしてると、「近寄らないでください」って」。人にはそんなことをするくせに、自分は潔癖性で、「家に入れてもらったことがない」。「僕も」と前田さん。「ライブ終わって、荷物あるから、「家まで運んであげようか?」っていうと、「いや、いいです」って断るの」「一緒に飯食べに行って、箸、とってあげるじゃん、そうしたら「あ、もう使えないそれ」って」。「あいつ、肉はウェルダンでしか食べないじゃん」(BOHさん)「焼き肉とかいっても、かりっかりになるまで焼く」(前田さん)。「で、アメリカかどっかにツアーで行ったときに、あっちっていくらウェルダンだっていっても、中はちょっと赤かったりするんですよ、でもそれじゃ食べられないって、あいつ、「done!!」って言ってましたからね。もう、真っ黒な肉が出てきて」。「それ食べてる(笑)」(前田さん)。「そのほうが体に悪いんじゃないかっていう」(BOHさん)。ああ、大暴乱やってほしいなぁ……いきたいなぁ……。
・(「U-yeah!!!」で前田さんの仕掛けに乗っかったBOHさん、フレットレスのチューニングしながら)「なんつーの弾かせるんだ!手が痛っい!」。それをみながら満足げにドSな笑顔を炸裂させる前田さん、「それが楽しいんです(笑)」。地味に「マイクオフで言いますけど、僕も痛いです」、と岡さん。チューニング待ちの間に、なぜかBOHさんのお金の話に。「ほら、僕って貯金が趣味じゃない」「いい機材とかあるでしょ、そうしたら、直接メーカーに電話して、「あ、ベーシストのBOHですけど、あの機材よさそうですよね〜」って話をして、使わせてもらうの。ただで」。「これマジですからね(笑)」(前田さん)。「もちろん、使わせてもらう以上は宣伝するわけですよ。他のメーカーの機材はいっさい使わないです」、と男らしいのか何なのかちょっとよくわかんないBOHさん。車を買い換えようかなっていうときも、「ディーラーに「あ、ベーシストのBOHですけど」って電話しても通じないじゃん。でも、実は買い換えるちょっと前に、ディーラーの人と知り合いになって、いろいろ話をして、店の部長だかに話をしておいてもらったんですよ。それで店にいったら、「いらっしゃいませ、棒手さまですね?」って、ちゃんとした応対されて」……手口がえぐい……。「ミュージシャンってね、案外お金、ないんですよ(笑)」(前田さん)。
・「前のツアー来てくれた人ならわかると思いますけど、僕らアンコールやりませんから。予定調和のアンコールなんていらない、終わったらさっと帰ります」(BOHさん)。
・(西脇さんと「藤岡先生を思って作った」「I See You」から「Snowflakes」でエンディングでメンバー紹介、ラストで西脇さんが天を指さして)「ギター、藤岡幹大!!」(BOHさん)で大団円。

フュージョンって、ザ・スクエア(Tスクエア)とかカシオペアくらいしか知らない(あとはチック・コリアだな)し、ジャズもかじった程度しか知りませんが、仮バンドのフュージョンはメタルとかロックの皮をかぶっているので取っつきやすいし、インプロももちろんあるし、超絶技巧は楽しめるし、何より曲がいい……劇伴から音楽好きが始まっているので、インストだっておいしい私にとって、こんな近くでみなさんの演奏を拝見できるだけでうれしくてうれしくて……「Snowflakes」はね、本当に、こみ上げるものがあります……一昨年の1月19日、一人で聴いていたなぁ……また名古屋に来てくださいね〜。

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(※超薄味)『The Road to Graduation 2019 〜Happy Valentine』昼夜の思い出

さて、マイナビBlitz赤坂にて行われた『The Road to Grudation 2019 〜Happy Valentine〜』に出かけてきました。
三年目にして初の昼夜当選。

 

◯こちら===>>>

(※ネタバレ)「The Road to Graduation 2017〜Sakura de Sacas」昼公演 - べにーのDoc Hack

(※ネタバレかつうろ覚え)さくら学院The Road to Graduation2018 Happy Valentine 昼公演感想 - べにーのDoc Hack

 

natalie.mu

 

(※ありがとうナタリー)


出足が遅かったので、現着したらすでに物販がスタートしていて、これはXLが買えないのやつやな、と覚悟したら案の定……でもL買ったけどね(そして、XLは翌日にアスマートで販売だけどね……現地でもうちょっと売ってほしい……)。

 

なんか、記憶にぼんやりともやがかかったような状態で、誰を見ていたのか、夢を見ていたのか……という感じなので、記憶違いにはご容赦ください。

 

 

 

昼公演、上手の隅っこで待機(でかいもので、壁際にいないと邪魔なんです……)。
影ナレは、白鳥さん、八木さん、佐藤さん、木村さん。
八木さんはしっかり「知らんがな〜」とぶっこんで大盛り上がり。
そして木村さんは、「ひ……これ何て?」と非常口が読めないという技を繰り出し、大盛り上がり。

 

ライブは「チャイム」で開幕。うん、昨日のことなのに思い出せないよ……あ、そうだ、いくら探しても八木さんが見つからなかった序盤戦でした。前髪あり、おでこ全開じゃない八木さんだったもので……。
続いて「負けるな!青春ヒザコゾウ」から、八木さんが上手のお立ち台に立って「Hello!!」、で「Hello! IVY」。ううむ、王道だ(好き)……たぶん、田中さん中心に見ていたと思うのですが、顔ちっちゃいなぁ……頭身も腰も高いので、ダンスが大変なんだと思うんだよなぁ……そして、八木さんを見失う……吉田さんの萌え裾(ニットが上着の裾からちょっと出ているのを命名)は今日も抜群だ、でもちょっと声を張るところが出ていない、マイクの調子かな……というか、あんだけ踊りながら歌うなんて尋常じゃないです(リップシンクでない証拠)、有友さんは仕上がってた気がする……キレがすごかった……あ、どっちの曲だったか、途中で森さんがはけて、ちょっと心配でしたが、すぐに戻ってこられましたよかったよかった……「負けるな!〜」って、3列のフォーメーションでしたっけ、なんか、そう見えたんですが……うーん、違ったかな……。

 

最初のMCでは、藤平さんから、「赤坂Blitz」ということで……うん、もう赤坂Blitzではないけれど……「赤いもの!」というお題が……これ即興なんですよね、毎回いい感じのところをついてこないかいちょがすばらしい……で、どんな答えをみなさんされていたっけ……記憶力が……有友さんは、なんかじたばたしながら「バレンタインだけど、サンタさん!」だったと思います……野中さんは少し考えた末、コカコーラのサインを指さし「あれですよね!」……太陽と、夕空って言った人がいたような気がする……佐藤さんは「やる気!」だったか……あ、野崎さんは「いちごです!」でしたね確か……森さんが「父兄さんのハート」でメロメロ……そして吉田さんと藤平さんのが全く思い出せない記憶力よ……Twitter検索とかしてくださいごめんなさい……。
今回のMCは、いつも以上に森さんが回している、という感じでしたね、言葉を拾いつつ、進行しつつ……内容が全然出てこないんですけどもね……。

 

曲は「#アオハル白書」、いやこの曲から、森さんの激しさがすごかったです……髪をおろしておられたのもあるのでしょうが、凄みすら感じる踊りっぷり、躍動する髪が顔を隠してもはらおうとしないところに、さくら学院の伝統が伺えましたよ……とにかく、森さんのターンでした「#アオハル白書」は……。
そして、「オトメゴコロ。」、をを激しいブロックですな……この辺りからか、八木さんの制服の下のボタンが飛んでしまったようでした、がもちろんそんなこと気にしない、すばらしい……そしてオトメダンス師匠八木さんのオトメダンスはやっぱりすばらしい、激しさをしっかり内に閉じこめてコンパクトに踊られていた……佐藤さんはダンスではやっぱり藤平さんに似ているなぁ……ああ、田中さんも見るたびによくなっている、まだまだ伸びますよ〜。あんまり吉田さんを追えてないぞ……森さんと対照的に、クールでキレのある動きだったよ有友さん……だから12人全員は追えないですよね……。

 

MCに入ると、ステージには吉田さん、森さん、白鳥さん、八木さん、佐藤さん、木村さんが残り、ほかのみなさんは一度はけていかれましたな。ここでのテーマは、「バレンタイン」なので、どんな「自分磨き」をしているか、だったかな……昼夜混ざっている感じがしますが……。佐藤さんは、そろそろ乾燥肌を持ちネタにし始めている感じがしますが、リップは欠かせない、と。白鳥さんはなんだったかな……八木さんは、やっぱりの「日焼け止め」、で森さんから「去年の夏は豆みたいだった」といじられる……尊い……で、木村さんがまさかの美顔ローラー……前にも言ってたな確か……「小等部でそれは早くない?」と吉田さんツッコミ、「最近は小中学生でもやっている」「さくらでも、ライブ前とかにやっている人がいるらしい」と森さん……効果あるんだあれ……。
で、父兄さんに向けてのバレンタインのプレゼント、ということで次の曲ですが、最初に寸劇がありまして……それぞれが想いを伝えたい(父兄的にはかなりドキドキしましたな)、みなさんなんておっしゃっていたかなぁ……けれど自信がない……「大丈夫!だってもう、みんなのトリコになってるんだから!」と森さんが告げて、曲がスタート……いかん、知らん曲だ……最初に6人でのダンスが始まったと思ったら、藤平さん、有友さん、野中さん、田中さん、戸高さん、野崎さんが、グレーのスラックスをお召しになって、男装しての登場……ちょっとミュージカルっぽい振り付けで曲は「トリコ」(Nissyさん?……AAAの人ですか?)、いやあ藤平さんが男前なのはもちろんですが、有友さんのダンスは特にすばらしかったです、ヅカですかヅカってなもんで、動きの一つ一つに男前感が出ていて……そして田中さんもよかったなぁ、手足の長さとスタイルの良さを存分に生かして踊られていて……あそうだ、藤平さんと吉田さん、有友さんと森さん、野中さんと白鳥さん、田中さんと八木さん、戸高さんと佐藤さん、野崎さんと木村さん、のペアで、お立ち台も駆使して見つめ合ったり、後ろから抱きしめてみたり、戸高さんは膝の上に佐藤さんを乗せたりしてなかったか……もう1回見たいんですけどほんとに……全然覚えられていない……途中で女子チームがハートの箱を持ってきて、それを男子チームに渡して、って感じで終了〜。

 

森さんから、スペシャルゲストとして藤平華乃三郎くん、山県有友くん、野中なすおくん、田中みくおくん、戸高美湖太郎くん、野崎結愛吉くん、が紹介されました〜。戸高さんが感想を聞かれて、彼女は「愛桜なんですけど」と男前にしゃべっておられたなぁ……内容は?……はぁ……あ、なんだろう、田中さんが一瞬体調悪いのかなっていうくらいに固い表情されていたように思ったんですが、あれは男子の演技を引きずっていたのかな……表情固いというか、照れているというか……ここで一端男子チームははけて(お色直しですな)、その間に、3月3日発売のアルバムについてのトーク。吉田さんから「おすすめポイントは?」と訊かれ、ええと……あれ、なんだっけな……八木さんが「目指せ!」だったかな、で佐藤さんが「マシュマロ〜」だったと思います……んと、木村さんが「Let's Dance」か……あれこれは夜だったかな……白鳥さんに話を振る前に、男子チームが戻ってきたような気がします……。
いよいよRoad toということで、みなさんから「早い〜」という声が上がり、森さんから「ライブはあと3回」……はぁ……でも最後まで楽しんでいく、ということで煽りがありまして、藤平さんは「この会場にいる父兄さん、もっともっと盛り上がれますか?」だったか……なんか切ない……が、次の曲で、藤平さんが一人ステージに残って、あぁ……。

 

そうか、毎年そうか、このライブで「My Graduation Toss」か……始まりましたねRoad to……この辺りからあんまり覚えてない……歌割もあまり覚えていない……当たり前なんですが、中3の4人と、中2の2人が中心になっていて、そうか、野中さん白鳥さんがしっかり支える側になっているんだなぁ……と、あれ「ボタンにからみつく〜」は誰だったのか……吉田さんか……「Dear my friends」では有友さん森さんが前で歌い、藤平さん吉田さんが奥から歩いてくる……。
そして、「マシュマロ色の君と」。胸いっぱい……。

 

最後の曲と告げる藤平さんから、「初披露したのはこの場所でした」……「Carry on」です。しっとり……ライブハウスで見たのは初か……「マジメロ」の系譜を受け継いでいるような、世界観と風景描写が美しい……ダンスがまたいいですよね……記憶が薄れて感想が出てきませんけれども……。

 

アンコールの拍手が響く中で、例のチャイムから購買部登場〜イェ〜イ〜……あと3回……。まずはTシャツの紹介、本日はライブハウスなので「ジャジャン!」は有友さんによる人力SEでした。バックプリントには、まだ披露されていない新曲「モノクローム」の歌詞にちなんで、映画のフィルムがあしらわれている、と……吉田さんの「〜てん」(何だったかな……いかん、本当に思い出せない……)から、有友さんが「〜てん、〜てん」、で「てんてんてんてんところて〜ん」、みなさんご一緒に〜……もあと3回……。続いては、公演後引き替えとなっていたフォトセット、「トリコ」のペアがプリクラをとっている体になっている、ということで、有友さんから、「購買部で出会ってもう4年だな」、吉田さんの「一緒にプリクラ撮ろう!」、で吉田さんを前に立たせ、後ろに立った有友さん、プリクラのシャッター音とともに徐々にコブラツイストを決めていく、という……。

 

吉田さん「あああああああああああ、有友?」

 

……シュールだ……「妄想を膨らませながら見てね」と吉田さんが言う間も絞り上げる有友さん……うーん、代わりた(自主規制
この後、全員が登場して、MCがあったはずなんですが、全く思い出せないのはなんなんだ……そして、「君に届け」から「FRIENDS」で、昼の部は終了……「ライバルと親友」を田中さん八木さんがやっておられるのを見るたびに、成長の早さを思わずにはいられない……。
自分でも驚くほどに覚えていないくらい、楽しかったんだと思います。セトリも、「#アオハル白書」「Carry on」をのぞけば、ザ・さくら学院という王道で、放課後アンソロジーは中3曲とか進路発表とかいろいろあるから、今回きちんと王道を魅せておこう、ということなのかな……「#アオハル白書」「オトメゴコロ。」の森さんの激しさがとにかくすごかったです……それから、有友さんのダンスのキレ具合、かわいらしさもある高い声での歌唱力の安定感、今まであまり気づかなかったのですが、昼公演では、もちろん戸高さんの歌唱力は言うまでもなく抜群で、それに次いで有友さんの歌声、安定感、声の伸び、なんかがすばらしかった……。戸高さんは、思っていたよりソロをとる部分が少なく、むしろ八木さんが中3を支える部分が多かったかな……で、とにかく八木さんをめっちゃ見失うんですわ……前髪あるだけであんなにも……びっくりしますよ……。

 

 

たばこを吸える場所を探して、一息ついて、体調を整えて、夜公演に臨みました。
今回は、先ほどよりはいい番号でしたので、2年前の「SAKURA DE SAKAS」以来、下手に陣取ってみました(もちろん端っこですよ……どうせみんな邪魔だと思ってるんでしょうから……)
影ナレは、野中さん、田中さん、戸高さん、野崎さん。
昼の木村さんのようなハプニングはなかったと思いますが、「公演が中断あるいは中止」というところで父兄さんの悲鳴があがり、「ですよね?」と返した野崎さん抜群……(ひょっとしたら、野中さんだったかも知れません……)。

 

そして、みなさんの予想通りといいますか、この時期の夜公演はこれで始まるのか、の「マイグラ」……ああ、下手に来ると、見える景色が全然違っている……がちょっとぐっときてしまって……ああ、田中さんが元気そうでよかった、あちこち見ながら笑顔を浮かべておられるよ……2回目の「マイグラ」も、歌割をほとんど思い出せない……あれ、「ボタンに〜」は吉田さんだったかな……。
からの「オトメゴコロ。」、そして「#アオハル白書」と畳みかける感じでしたな……で、下手にきても、よく森さんが見えるので、ああ今日はそういう日なんだ、というわけでしっかり森さんを焼き付けようということにいたしました……。

 

MCでは、相変わらずの藤平さんの「ん〜」からの無茶ぶりで、バレンタインにチョコを贈るなら、どんな形なのか、入れ物とかラッピングはどうするのか、というテーマ……ピンポイント過ぎておもしろいのかなんなのかよくわからんのがすごいですね……で、またこれが誰がどうおっしゃっていたのかが思い出せない……とりあえず、「透明の袋に〜」という天丼が2回くらい続いたあとに、八木さんかな、「透明の、ではなく」と変えてきていたように思います……田中さんは、袋に何か描くとかそんな感じだったような……で、自分でお題を出した藤平さんが「ん〜」と悩んでいるのを見て吉田さんが「結構時間あったよ?」とつっこまれていた……で藤平さんは何て言ったんだっけな……やばい、一人も思い出せない……どなたかのTwitterなどをご参考にお願いします……というか今回は、本当にレポートにならない、こんなこと初めてだな……あ、MCだったと思いますが、吉田さんが藤平さんと目配せしてステージからはけられて、なかなか戻ってこられないので、森さんがきっちり回してつないでいく、というトーク委員長の面目躍如が見られましたよ……何の話題なのかはさっぱり覚えていないですが……。

 

続いては「ベリシュビッッ」、ここでのハイライトは「またおでこ全開〜」で八木さんが前髪をあげておられたことではなかろうかおでこ。
そして「HANA*HANA」では、やっぱり森さんがよく見えるなぁ……ラップ部分のありともりのかわいらしさよ……。

 

ここで、昼公演同様に、ステージ上には6人が残って、今回はバレンタインということで、

 

吉田さん「料理、クッキング……ぁぁ!」

 

みたいな感じで、語彙力がちいとも発揮されませんでしたが(満点)、女子力高めるために、作ったことのある料理は、という話題に。木村さんは、なんか、いちごのやつだった気が……あれ、日誌で書いてあったのはいちご飴か、それかな……八木さんが味噌汁だったかな……味噌をたくさん入れてものすごく味が濃くなった……で、佐藤さんかな、どうしてもチャーハンが食べたくて、お母さんがいないときに一人で作った……ううん、おっしゃった人と内容が違っている気がするぞ……。
で、ここからも昼公演と同じ流れで、寸劇からの「トリコ」でした……やっぱり、有友さんの男前っぷりに目がいってしまって、他の方があんまり見られんかったよ……シャープ、キレのあるダンスとフォーメーションへの動きがよかった……というか、入れ替わりとかがたくさんあって、よく覚えられるものだと改めてみなさんの努力に脱帽です……。

 

MCでも同様に男子チームを紹介、今回は感想を述べられたのは野崎さんでした(内容は覚えていない)。で、男子チームが着替えている間に、アルバムの話題。佐藤さんからは「未完成シルエット」がいい、最初のオルゴールのところが、というお話で、森さんもその部分で感じるものがあると……ひょっとすると「マイグラ」より「未完成」のほうが、Road toを感じさせるのかもしれないですね……木村さんの「Let's Dance」はやっぱり夜公演だったかな、森さんから「以前と変わっている部分がある」とのことで、以前のバージョン(2015年アルバム特典とか2017年卒業式とか)を知っている人は聞き比べてみてね、的なお話が……そして、白鳥さんからはまだ見ぬ「モノクローム」のBメロの歌詞だったかな、そこが好きという話になり、森さんが「実際に経験したことが、偶然歌詞に書かれていて、びっくりした」と……早く聴きたいなぁ……で、男子チームが戻ってきて、煽りがあってからの、「マシュマロ色の君と」、そしてオルゴールのイントロでどよめきが起こり、「未完成シルエット」……そうか、MCでちゃんと曲フリをしていたんだなぁ……よき……田中さんが「憧れていた」のソロをとっていた気がする……クリスマスライブでも聴いたんだよなぁ……おもしろいほどに覚えていないのがすごいな俺……ラストの「バイバイ」は有友さんだったのかな……目に焼き付けようと思っているのに、全く残っていない、ただただ良かったとしか……なんだろうなこれ。
そして、ラストは「message」でした。

 

アンコールはよかった購買部……最初の商品はフォトセットで、昼と同じような紹介のあと、とりあえず吉田さんを自分の前に立たせた有友さん、そこからコブラツイストを極めるのですが、

 

吉田さん「これコブラツイ……違う!」
有友さん「いや、あってる、コブラツイスト
吉田さん「……コブラツイストやーん!」

 

……謎の自爆……何と間違えたんだろう……なおキャッチアズキャッチキャンでは、こういった関節技は基本的に「グレイプバイン」と呼ばれることが多い……何のうんちくやねん……そして、次のグッズ紹介はタオル〜、なんですが、ここで、誰か購買部やってくれないかなぁ、という前振りから、満を持して登場、八木さんですよ!
きたよ!
ついにきたよ!
八木さん、まず色を誉める、「黒と紫でかっこいいですやん」。
そして先輩二人にタオルを持たせ、「何描かれてます?橋です、ブリッジです」、というわけで横浜ベイブリッジが描かれていると紹介。
さらに、「タグ、見ます……タグ、ない」となぜかタグを探し、やっと発見したタグから「綿100パーセントですわ」。
さらに「今持ってる人〜?タグ、見てくださいね、タグ」と、タグをぐいぐい推してくる。
最終的に、「レインボーブリッジ、封鎖できません!」とモノマネをぶっ込んで、「ベイブリッジちゃうんかーい!」、とのツッコミをもらうという……作り込んできたなぁ……あ、もちろんところてんダンスもありましたよ〜。
というわけで、卒業前に、八木さんの仮入部が決まりましたよ購買部!
相手は誰かなぁ……木村さんかなぁ……。
できれば、卒業前に、初代大阪魂吉田さんと、二代目大阪魂八木さんによる「あきんど☆魂」が見たい……。

 

みなさん登場し、ああ何をおっしゃっていたかな……なんか森さんが「仮入部おめでと〜」とおっしゃっていた気が……ほんっと、近年まれにみるほど覚えていないぞ……そろそろ引退かな俺(何から?)……。
そして、「キラメキの雫」です……今年度のこの曲は、転入式から、間奏明けの中3のソロ、落ちサビに入る前の、有友さんがすごく素敵なんです……ぐっと力強く天を指すところがもう……。
最後は、「父兄のみなさんと、ピンクの海を」と藤平さんがおっしゃり、「夢に向かって」……今年度は、転入式も、TIFも、「夢に向かって」の躍動感にやられますよね……限界から限界まで全力で動いている藤平さん……はぁ……。

 

すごいな……驚くほどに、覚えていない……いつもスタンディングでも、もうちょっと覚えているのに……読むに値しない内容ですな……。
夜公演では、下手にいたためか、森さんがよく見えました……お立ち台に乗られると、ほぼ正面に見えまして、もちろん目は合わないしレスももらえないのですが、スタンディングでこんなに森さんを拝見したのは初めて……ダンスの安定感では中3で一番に思えました。そう、森さんdayだったのですな私的に。
吉田さんも田中さんも追いかけていたのですが、飛び込んでくる森さんと有友さんのダンスが素晴らしく、ちらっちらっと見切れる佐藤さんがまた藤平さん直系な力強いダンスでした……途中やっぱり田中さんがちょっと元気なさそうに見えたのですが、夜公演も笑顔満載で、メンバーとアイコンタクトとりながら笑顔だったので、オサーンの勘違いかぁ……。
MCの途中で、小等部2人がお立ち台に立っちゃったことがあったような……何かの曲の前で父兄さんから「このフォーメーションは?!」って言葉がかかったような……やっべ、本当にMCの内容がほとんど再現できないのが自分的に非常にショックですわ……。
というわけで、

 

何かの特典で映像つけてよ職員室さん

 

……もう遅いか……2013年度みたいに、放課後アンソロジーつけたみたいに、バレンタインライブも残してよ……お願い……。
あとはもう、『FRESH!マンデー』の振り返りに期待するしかないか……。
もし、テキスト派父兄さんで、ひょっとすると楽しみにしていらっしゃったら、今回ばかりは本当に申し訳なく思います……ただただ楽しかったのは間違いないんです……すみません。
引退かなぁ本当に……(だから何を?)。

 

そうそう、吉田さんは今回も萌え裾(※制服の上着の裾からニットがはみ出している状態)ばっちりで萌え裾マニアとしては(自主規制

 

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『邪馬台国と黄泉の森』長崎尚志

 

邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)

邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル (新潮文庫)

  • 作者:長崎 尚志
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/09/28
  • メディア: 文庫
 

 

古代史好きなので、もちろん邪馬台国論争も好きなのです。

で、それっぽいミステリーがあると、手に取ってしまいます。

どうやら作者は、『MASTERキートン』の原作者らしいです……すいません読んだことないです……『20世紀少年』と『ビリー・ザ・バット』は読んだんですけどねぇ……いや、老後にとってあるのかもしれない(違うと思う)。

で、てっきり長編だと思ったら、連作短編のようになっていまして。

登場する探偵役は。漫画編集者、ということで、オタクという言葉が世に広まる前から闇の世界の住人だった、という自負はありますので、興味はもちろんわくのです。

「消えたマンガ家」は、下書きだけ残して失踪した漫画家を探す、新人編集と、元編集(これが探偵役)の話。

その漫画家がデビュー作として描いたホラー漫画に、何かヒントがあるのではないか、と捜索が始まります。

邪馬台国の女帝」は、人気の落ちた中年女性漫画家の新作として、邪馬台国を舞台に選んだ出版社に依頼されて編集についた醍醐(探偵役の名前)が、ロケハンをしながら邪馬台国のことをその漫画家に説明していく過程で、その女性漫画家の創作意欲に火をつけ、ついでに邪馬台国の場所を特定する、というお話(ちょっと違うか)。

「天国か地獄か」は、映画マニアでもある醍醐が出会った、映画評論家になりたい男とその子のために奮闘する話。

「闇の少年」は、「消えた漫画家」の続編。

どちらかというと、日常の謎系に分類されるものかと思いますが、あれかな、プロフェッショナル系日常の謎かな……意味がよくわかりませんね。

ある特定の職業の知識、経験などが前面に出てくる作品、それが警察であればミステリでも全く違和感がないのですが、別の職業だとなんだかちょっと違和感……本来捜査権限など持ち得ない専門家が探偵役を務める、というのは実際のところ、いろいろなパターンが使われていまして、まあ元々あちらの名探偵が必要以上にディレッタントに描かれていたところから分岐。細分化していったのかなと思うのですが、漫画の編集者、というのはなかなかない分野かな、と……。

漫画の原作者だけあって、読ませどころや描写は非常に映像的ですので、読みやすく、読み応えがある。

そして、材料の調理が上手いですね……うん、そう転ぶのかこの話、と思う……ああ、ミステリと書いてはありますが、ほぼ本格ではないので悪しからず。

ただ、ちょいちょい表現で引っかかりを覚えるのは、やっぱり漫画の原作者さんの文章だからなのか……好みじゃないだけかも。

いや、再読してみると、どのシーンでも読めるんですよね……読ませる力がある、というのはすごいと思います(……初読のときがちょっと退屈だと思ったのは、私の脳の特性だと思うので、まあ気にしない)。

 

「「編集長は、こう断言しました」醍醐がつづけた。「おまえはそれを、信念を曲げて日和ることだと思っているだろう、だけど信念は、曲げてもいいんだぞって」

「信念を曲げてもいい?」

「曲げてもいいどころか、曲げるためにあるもんだ。だけど柳と同じで、曲がってももとに戻るって」」(p113)

 

裏表紙に、醍醐のことを「傍若無人」と書いてあるのですが、そうでもないな、っていうのが私の読み込みの甘さでしょうかね。