べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

『FRESH!マンデー』#58とか

さて、今回の『FRESH!マンデー』は#58、

 

○こちら===>>>

freshlive.tv

 

スタート……の前に、森センセ登場。

 

(※以下、「続きを読む」を設定します※)

 

 

 

流れている映像は事前に撮影していたもので、ワイプの中がリアタイ、生徒たちには機材トラブルで遅れている……というのも納涼回ということで、ドッキリが画策されております。

そして、仕掛け人として登場するのは、はみだせ!委員長、怖いものが好きなんだか苦手なんだかわからない、日高さんでございます。

そう、今回は「日高麻鈴がやってやるって!」の回なのです(?)。

それにしても、森センセと2ショットだと、ちゃんと親子感が醸し出されているのが素晴らしい……。

日高さん企画プロデュースで、

 

1)スタジオのモニターに一瞬心霊写真が映る
2)突然、少女の声が聞こえる
3)日高が「頑張り過ぎて頭痛い」と言うと照明が揺らぐ
4)日高が「肩がこる」と言うと、森先生の腰が痛む
5)森先生が手を叩くと日高が謎の動きをする

 

という5種類のドッキリが。

嬉々として説明する日高さんのわきで、ワイプの中の楽しそうなことよ……。

さくら学院のレコーディング中には、スタッフさんがいきなり効果音を鳴らしてメンバーきゃあきゃあ言っているそうですよ。

3)のきっかけは、「頭痛いくらいにしておこうか」と森センセよりばっちり演出が。

痛がるフリには、「ちゃんとできるかなぁ」の森センセ。

自然に手をたたけるか心配する森センセ、謎の動きを今やってもらうと……日高さんの白目が見られます。

 

日高さん「なんか、取り憑かれた系の演技をします」

 

……テレビで見せちゃいけないやつですぞ、日高さん。

お二人が消えると、またいつものタイトル画面に戻るという細かい芸当、その裏でスタッフさんのカウントが聞けたりして、これはこれで結構貴重ですね。

 

改めまして、今日の日直は、はみだせ!委員長の日高さん、野中さん、生徒会長の新谷さん、パフォーマンス委員長の藤平さん。

タイトルコールの、若干の滑舌を新谷さんに突っ込まれる日高さん、「日直を担当」もなかなか言えず……これを、ドッキリ仕掛け人のプレッシャーと見るのか、番組が押したことの演技と見るのか、いつもそんなんやでぇと見るのかはみなさん次第です。

藤平さんは、久々の「かののん、かののん、元気な子〜」が全開でできてご満悦です。

まずは、アートの授業の振り返り。

 

日高さん「芸術は爆発だー!って感じでね、2限目はみんな結構はしゃいでたんですけど」

 

爆発したとの噂は聞いております(2限……当たらなかった……)。

3限は、小等部と新谷さんということで、「ならではの空気感」だったと。

1限は、バンダナがみなさん「ピンク」。

2限目は、ライブペイントで振り切った日高さん、会場を少し汚してしまい、「今日も昨日も怒られた」と……はみだしてますねぇ。

新谷さんは、「最近、よく小等部みたいって言われる」らしく、日高さんより「安心して、中3だよ」という謎のなぐさめが……。

 

森センセ「みなさんいきますよー、森セン森セン、腰、やってる子〜」

 

と腰痛アピールの森センセ(ですが、当然演技です)。

 

新谷さん「森セン森セン、大丈夫ですか〜?」

 

優しいなぁかいちょは……。

アートの授業と、劇団プレステージの打ち上げではしゃいで腰やっちゃった設定です。

 

藤平さん「なにやってるんですかー!」

 

優しいなぁ藤平さんは……。

はみだした日高さんの飛ばした絵の具が、森センセのベストに付着している件。

 

森センセ「みなさんは汚れていいような、オーバーオールとかですけど、僕のベストはこれ1着しかないですから。後でお金……」
日高さん「いぇーい」
森センセ「いぇーいじゃねんだわ(弱め)」
日高さん「お金払いませーん」

 

仕掛け人二人での会話が何か笑えてくる……。

みなさん、手についた絵の具がまだとれないとか。

アートの授業を経ているのにも関わらず、黒板の絵があんまり上達していない……。

そして、日高さんは、ここにきて新谷さんの名前を間違えるという。

 

新谷さん「”つ”を、”す”に点々って書いてたんですよ!やばくないですか?」
森センセ「あ、同級生なのに……」
藤平さん「華乃が注意したんですよ!」
日高さん「(卓上ベルを手にしてちーん)」
森センセ「次いきましょう(笑)」

 

あいさつをすっ飛ばしてみなさんを席に誘導する森センセ、すぐに気づくと、ひらりと戻ってきた新谷さん、「躍動感〜」。

 

日高さん「ごめんなさ〜い」
新谷さん「ぜんぜん!」

 

前もって謝っている、ということなのか……。

オープニングの不思議な空気感ではしゃぐ新谷さんたちですが、

 

森センセ「なんとなくみなさん、空元気を出している感じがしますけれども(笑)」

 

で頭を抱える藤平さん。

1時間目は、「FRESH!マンデー 心霊妖怪クイズ〜!」。

 

藤平さん「やだ、ほんとやだ!」

 

そっち系が苦手でリアクション女王の藤平さん、ひっそり苦手な新谷さん、

 

森センセ「野中はどう?」
野中さん「え、でも、華乃ちゃんかゆづみちゃんが泣いたら私も怖くなっちゃうかもしれない……」
森センセ「先輩が泣き崩れたら、一緒に泣いちゃうと……」
新谷さん「(藤平さん、野中さんと手をつなぎ)一緒に泣こう!」

 

その新谷さんは、寮でおびえているらしく、

 

新谷さん「私ほんとに無理なんです……(震笑)」
日高さん「部屋もなんか、トイレとかも確認して、ベッドの下も全部確認して……」
新谷さん「なんで、もう!言っちゃだめだよぉ!言わないでよぉ!!」
(スタジオ笑)

 

ベッドの下の空間が怖い、何となくわかりますねぇ……ゴミだらけで……(そういうことではない)。

 

森センセ「でも、これはけっこう、ごめんねマジな話でさぁ……」
藤平さん「やめてください!(耳をふさぐ)もういいです!」
森センセ「あの寮けっこう、あの、いる……」
新谷さん&藤平さん「キャァーーーー!!!」
藤平さん「ほんとにやだほんとにやだほんとにやだ!」
日高さん「(爆笑)」
森センセ「(笑)いや、俺聞いたことあるよ、あの寮……」
新谷さん「わだしいまひとりべやなんです〜ぅ〜〜ぅ〜〜!!!!」
森センセ「(爆笑)」

 

爆笑しつつ、腰の演技を忘れない森センセでした。

新谷さんは、シャンプーしているときに、

 

新谷さん「わかってるよ、わかってるよ……」

 

っていってるそうで……それ、余計に呼ぶんじゃ……。

ここで、

 

森センセ「なに、日高はなんなのさっきから」
日高さん「なんか、ちょっと頭痛いです……」
新谷さん「もういやだぁー麻鈴ん〜〜〜!!!」
森センセ「(笑)お前も不穏じゃ……」

 

なるほど、「頭痛い」のきっかけのために、調子の悪い風の演技と、それを拾う森センセか……。

ここで、一瞬照明が揺らぎ、新谷さん絶叫、藤平さん絶叫して立ち上がりじたばた。

一応、本当に照明の調子が悪い、ということも説明しておいての、クイズコーナー。

 

新谷さん「え、今のは……?」
藤平さん「ねぇー!!!」

 

若干引きずるお二人でした。

心霊、妖怪、イラスト、それぞれ10、20、30ポイントのパネルをめくる、あのクイズです(?)。

新谷さん、イラストの20ポイント。

「日本3大妖怪といえば、カッパ、天狗…もうひとつは何でしょうか?絵に描いて答えなさい」。

 

新谷さん「絵ですか?」
森センセ「絵です。アートの授業のあとなんですから、躍動感もって描いてください!」

 

新谷さん、3限目で学んだ「心の目」とつぶやくも、「心の目で描いちゃだめか……」、まあ、クイズですから……。

野中さんは「コンセプト」を覚えている、と。

新谷さんは「心の目」……推すなぁ……。

 

森センセ「あれ、どういう、何ズムでしたっけ?」
新谷さん「メカニズム……(笑)」
森センセ「メカニズムじゃないです、キュビズムね」

 

山下先生〜、やっぱりちょっと難しかったみたいですよ〜。

なかなか思いつかない超メジャー妖怪(に分類するかどうかは意見がわかれるところですが)、そんな中、

 

藤平さん「終わった……」
森センセ「それ、どっちの終わった?(笑)もう完全にこのクイズ終わったみたいな、どっち?藤平やっぱ……」
藤平さん「終わった……」
森センセ「(笑)」

 

怖さでいつも以上にどうにかなってしまっているパフォーマンス委員長でした。

その藤平さんは、テレビの画面から出てくるところの「貞子」、シンプルながらなかなか秀逸です。

 

森センセ「カッパ、天狗?」
藤平さん「貞子」
森センセ「(笑)いまどき〜」
藤平さん「いまどき〜(笑)」

 

これが空元気にしか聞こえない……。

妖怪をキャラだと規定する、京極先生あたりからすれば、「貞子」もまあ立派な妖怪か……。

描いているだけで怖い、貞子というだけで怖い藤平さん、

 

藤平さん「この空気自体が怖い!」
森センセ「でも、貞子っていうと貞子くるらしい……」
藤平さん「(はっ、って顔からはぁぁ〜〜って顔になり、スケブを倒し)はぁぁ〜〜〜」
(スタジオ笑)
藤平さん「(手に何かさわったのか叫んで)うわぁ、びっくりした!」
森センセ「なになに、なにかあったの?」
藤平さん「何もなかった……」

 

やばいすなぁ藤平さん……。

名前のわからない新谷さんに、ぼそっと藤平さんが「ヤマンバ」とささやきました。

なかなか渋いところをついてきましたな……絵に躍動感があり、と。

続いて野中さんは、「一つ目小僧」。

 

森センセ「あぁ〜……目玉のおやじ感が強いねだいぶね(笑)」
(スタジオ笑)
日高さん「大好き私!」
森センセ「おい鬼太郎!って言いそうですけれども……お前いい感じで描いてるじゃん、マントとかも」
野中さん「マントってつけてますか?」
森センセ「マントつけてねぇよ!お前なんでそんな西洋風なんだよ、日本3大妖怪ってのに」

 

ラストは日高さん、「唐傘お化け」。

 

森センセ「渋いな急に……カッパ、天狗、唐傘お化け、弱いな3本目〜」
日高さん「大好き」

 

正解は「鬼」、でございます。

いわゆる「鬼」の概念自体は、仏教が入ってきてのことですが、大陸では「鬼」といえば死者の霊魂で、それに「隠(お)ぬ」という音が当てられて、おそらくは姿の見えない不思議なもののことをそう呼んでいたのではないか……ということですね(諸説あり)。

ヤマンバ」を鬼と主張しはじめる新谷さん、うっかりペンを落とし野中さんに拾ってもらうという……。

続いて野中さん、「妖怪の20ポイント」に、「みんななんで20ポイントいくんだ?」と森センセ。

「妖怪”ろくろ首”の特徴は?」。

鳥山石燕を知っていたら「飛頭蛮」と描けますよ!

 

森センセ「ろくろ首は見たことありますか?」
藤平さん「あ、な、ないですよ」
新谷さん「ないですよ」
森センセ「ないですか?」
日高さん「あ、アニメとかではあります」
森センセ「アニメとかでね、原宿によくね、出るっていう……」
藤平さん「(ぶちっ)もうそういうのが嫌い!もう!」
新谷さん「(え、ホント?……っていう表情)」
森センセ「(笑)」
日高さん「なんか、おじさんくさいですよ」
森センセ「おじさんくさい(笑)」
藤平さん「怖がらせてるじゃないですか!」
森センセ「ごめんごめん、原宿にはいません、ごめんなさい、ちょっとはしゃいじゃいました(笑)」
藤平さん「ほら!」
森センセ「ただ、寮にはいるよ……」
新谷さん「(のけぞりながら)もーー!!!」
日高さん「(卓上ベルを鳴らす)」
新谷さん「もぉ〜〜ぉ〜〜〜ぉ!!!ほんとにやだぁ〜!!!もうきょうやだぁ〜〜〜〜(泣)!!!!」
藤平さん「大丈夫だよ!」
森センセ「(爆笑)あとで謝る!謝るけど、いるよ」
藤平さん「だからそれがいらない!」

 

髪を振り乱して絶叫する新谷さんを、そっと慰める藤平さん……自分も怖いのに優しいなぁ(自分より怖がっている人を見ると妙に落ち着いちゃうってやつでしょうか)。

クイズは、みなさん正解!

野中さんはなぜか「かっことじる」まで言ってみる、と。

新谷さん、藤平さんの「首が伸びる」の言い方が超面白いです。

正解したのに、「あ〜ぁ!!」を連発しながら、ペンで机をがんがん叩きはじめる怒りのかいちょ……。

 

森センセ「最高(笑)腰痛が吹き飛ぶ(笑)怖い、ほんとに怖い、新谷が(笑)」
新谷さん「(森センセをにらみながら机をがんがん叩き)あ〜ぁ!!」

 

続いては、「心霊の30」を藤平さんが選択。

「怪談話の第一人者で、自身も数多くの心霊現象を体験しているヒゲがトレードマークの男性といえば誰でしょうか?」。

ああ、三遊亭円朝ですね(違う)。

あれ、伊藤潤二かな?(違う)。

新谷さんはわかっているようですが、名前はどうなのか……。

森センセ世代(私もですが)の頃は、ほぼリアクション芸人でしたね、確かに。

新谷さん、「下の名前だけで」、

 

新谷さん「じろうさん」
森センセ「じろうさん、ね」
(スタジオ笑)
森センセ「じろうさん、ってどんな感じで怪談話すの?」
新谷さん「え、なんか、「こわいな〜、こわいな〜」って」
(スタジオ笑)
森センセ「じろうさんなぁ、じろうさんです」

 

どういう具合に「惜しい!」って言ってあげればいいのか……物まねはあっているだけに……。

 

新谷さん「(顔を伏せる)」
森センセ「新谷、冷静になれお前(笑)」
(スタジオ笑)
森センセ「じろうさんの似顔絵、そんなか?どんなやつだじろうさん、ヒゲがトレードマークって言われてるのに」

 

かいちょのお豆腐メンタルがそろそろ限界に近づいているようです。

藤平さんは、「ひ〜む〜」。

 

藤平さん「ヒゲに、お化けの歌みたいなのって、「む〜」って感じがしません?」
新谷さん「え、わかるわかるわかる!」
藤平さん「わかるでしょ!」
森センセ「いやぜんぜんわかんねえ!」
新谷さん&藤平さん「む〜〜〜って」
森センセ「そこの共感ぜんぜんわかんねぇ!」

 

「ひ〜む〜」さんの物まねは不発でした。

日高さんはといえば、

 

日高さん「ぐしけん!」
森センセ「ぐしけん(笑)」
(スタジオ笑)
森センセ「あー!!もしかしてぐしけんじろう?」
新谷さん「あ、そうかも!」
森センセ「ぐしけんじろう、きたんじゃない?!」
日高さん「あの、パンチパーマの人ですよね?」
新谷さん「あー!!」

 

いろいろあっているのに、致命的な「怪談話」の部分が違っているという……。

野中さんは、「かいどうじろう」さん……あ、イラストは結構雰囲気あるかも。

 

森センセ「かいどうじろうさん(笑)」
新谷さん「やっぱじろうさん!」

 

そうか、怪談といえばじろうさんかぁ……「とびますとびます」の世代だからなぁ俺……。

正解は「稲川淳二」、新谷さんはこの人が頭に浮かんでいたようで、またも物まねを……盛りだくさんですな。

ラストは日高さん、「妖怪の30」。

「人が寝静まった夜中、妖怪たちが行進を始めることを何と言うでしょうか?」。

むずいな急に……ああ、あれですね、「ワイルドハーント」ってやつですね(違)。

漢字四文字、のヒントに悩む日高さん、

 

森センセ「日高はぎりぎり書ける漢字が四文字くらいしかなさそうですけど、大丈夫?もっとあります?」


ここで、森センセ「がんばって!」と手を叩くも、日高さんスルーで、あげく、

 

日高さん「ちゃんと動いてますよね」
森センセ「いやいや動いてるって、こっち(背をそらす)にいくとやばいよ!」

 

まさかの腰痛いじり……こりゃ焦るやつですね。

藤平さんは、「かなしばり」。

 

森センセ「かなしばりね……行進をしてるけど、動けない状態で行進する
イメージね」
(スタジオ笑)

 

画伯ではない、ちゃんとわりとイラストの上手な野中さんの答えは、「人夜行進」。

 

森センセ「じんよこうしん……ぽいよね、あるあるじんよこうしん」
藤平さん「そのまんま!」
森センセ「人が寝静まった夜妖怪たちが行進する、略して人夜行進ね」
藤平さん「超そのまま!」
森センセ「お前、拾ったよねあそこから文字をね」

 

まさか藤平さんが突っ込むとは……。

 

森センセ「かなしばりのやつが笑うんじゃないよ!」

 

新谷さんは、「霊群密会」、なんともありそうでなさそう……。

日高さん、あちこちを見ているので、

 

森センセ「何を見てるの?さっきからお前には何が見えてるの?」
日高さん「……なんでもないです」
藤平さん「え怖い……」
新谷さん「(振り返ったり、背中に手をやったりしながら)背中が怖い……」
藤平さん「それだ!」
森センセ「なになになに」
新谷さん「寮とかでも背中が怖くて……」
藤平さん「超怖い!」
森センセ「どういうこと?」
新谷さん「ずっと壁にくっついてるんです!」
藤平さん「鏡が怖い!」
森センセ「あ、後ろに何かいるんじゃないかっていう感覚?」
新谷さん「だから定期的に背中を触るんです」
藤平さん「わかる!」
森センセ「……どういうことそれ?」
新谷さん&藤平さん「(背中を触りながら)こう、こういう」
藤平さん「いないよねって」
森センセ「それ、もしそこでさ、ぎゅっと握られたら……」
新谷さん&藤平さん「(絶叫)」
藤平さん「ねぇやめてくださいほんとに!」
森センセ「(笑)今ぜんぜんおどかすテンションで言ってないじゃないですか」

 

そして、日高さんの答えは「火魂妖行(ひだましぃよういく)」……はみ出してる……てか、「魂」じゃなくて「鬼」って字ですな……でも、なぜか惜しい!

正解は「百鬼夜行」。

ここで休み時間です。

お葉書が2枚、1枚目は日高さん、山の頂上でさくら学院のフラッグの写真が貼られています。

夏の恒例行事は、お友達と北海道で登山をする、頂上でさくら学院の歌を聴く、特に雄大な自然の中で聞く「Magic merody」は最高、だそうです、北海道にきたことがありますか?

 

藤平さん「北海道にいきたいどう」

 

……よし。

 

日高さん「ほたて食べたい」

 

……おなか空いたアピールは、今日はなかった気が……。

日高さんは登山をしたことがあるらしく、5時間ぶっ通しで登ったりするそうです(小学校で合宿行くらしいです)。

自分の歩いた歩幅と同じで歩くと疲れない……その説明をするときの手が「うらめしやー」にしか見えない……。

頂上まで行くと、

 

日高さん「なんか、世界の頂点に立った気分になる(笑)」

 

……穫っちゃいますか、世界?

この辺りで、声が入りましたね……例の女の子の声……一瞬、藤平さんが「え?」って表情になられましたな……。

2枚目は新谷さん、夏はサーフィンによく行く、みなさんはやってみたいマリンスポーツはありますか?(に反応する日高の麻鈴さん)。

藤平さんはサーフィン。

新谷さんはバナナボート。

日高さんは、ジェットパックみたいなのを背負って、水圧で飛ぶ奴。

野中さんもサーフィン。

みんなで海行きたい〜というところから、

 

新谷さん「行けるように、もっとみんなで顔笑って、職員室の先生におねだりするか」

 

……かいちょ……ちゃんとした子だなぁ……。

 

森センセ「夢は広がりますねぇ、毎年かなってないですけど、そこは生徒会長仕切って、なんかね、ストライキ起こして、「リハしません!」みたいなね(笑)」

 

2時間目は、「FRESH!マンデー 真夏の怪談朗読会!」。

二人一組で朗読、新谷さん藤平さんの顔がやばいな、日高さん野中さんチームと、新谷さん藤平さんチーム(ろうそく型のランプが登場)。

 

森センセ「……そっちのチーム大丈夫?」
藤平さん「ほんとにムリほんとにムリ!うちらいつも、怖がってるチームみたいな」
森センセ「読むのも、自分で読むのも怖くなっちゃう?」
藤平さん「ほんとに怖い!」

 

怖がり要員がいないことには成立しない企画ですからねぇ。

 

日高さん「日高も怖い?」
森センセ「怖いですちょっと、今日調子悪いです」
新谷さん「ねぇやだ〜、そのなんか、麻鈴の調子悪いが怖いんですよ私は!」
森センセ「結構あるの?そういうこと」
藤平さん「もうなんか……」
(照明揺らぐ)
藤平さん「(立ち上がって)え、ちょ、ほんとにやだほんとにやだ!ムリ!……ごめんなさい(座る)」
(スタジオ笑)

 

ここから日高さん、調子悪い演技入りまーす。

照明がいったん落ちると、

 

新谷さん「え、待って、そういう感じですか?暗くないですか?」

 

緑がかった薄暗い照明がつきまして、朗読スタート。

ですが、新谷さんの息づかいが荒く、「お前のうなり声が怖いわ」(森センセ)。

新谷さん、藤平さん、怖さのあまりくっつくも、位置がなかなか定まらず、

 

日高さん「もー、読めないから早くして!」

 

と自ら巻きを入れる日高さん。

タイトルは「プレゼント」。

内容は、OLのところにストーカーから謎のプレゼントが届き、ストーカーから手紙が届くようになり……という感じの……え、平山夢明ですか?という感じのガチ現代怪談。

読み始めると、モニターに幽霊の姿が映り、藤平さん悲鳴をあげて立ち上がる(なお、新谷さんはほぼ固まっています)。

野中さん、けっこう朗読がお上手なのですね……素晴らしい、お芝居やりたいのかな。

また女優日高の朗読がすごいんですわ……体調不良のお芝居も入っているのか、なんか、もう……隣の野中さんも若干びびってる感じです。

新谷さん藤平さんは抱き合っているばかり……。

途中、玄関チャイムのSEが入ると、思わず森センセも「おぉ〜(笑)」とビビり気味(お芝居?)、そこに女性の声がかぶっていたのですが、あまりリアクションなし……おや。

のけぞり気味の新谷さんの背中に張り付く藤平さん……新谷さんの表情のなさがもう……。

途中、読み手がかわるのかと思いきや、たっぷり間を取っていた日高さん……これも調子悪い演技なのかな……野中さんの当惑した表情(読むの私の順番じゃないけど……)。

そして、ここ一番のお約束の日高さんの悲鳴に、新谷さん藤平さん絶叫。

読み終えたあとの、日高さんの表情が最高です(最高に、怖い)。

新谷氏の表情が……もっと怖い……魂抜けてる……。

 

森センセ「あの、どうしたんですか(笑)、新谷さん、マジで会話してくださよ、どうしたんですか?」
新谷さん「……ふへっ……」
森センセ「あの、読んだだけだもんね、あのキャーっていうのとかもね」
日高さん「(頭を押さえて無言)」
藤平さん「(絶叫)」
新谷さん「もぅまりんほんどにやめでよー!!!!」
藤平さん「ねぇやだぁ〜!!!!」
森センセ「お前はほんとに(笑)、なになに、なんですか?」
新谷さん「わたしは、怖いとかじゃなくて、あの」
森センセ「怖いとかじゃなくて?」
新谷さん「……寮が怖い……(怖笑)」
森センセ「寮が怖い(笑)」
新谷さん「だっで!そのひどがもし!でてぎたら!どうするんですか!」
藤平さん「あ〜〜も〜〜!!!」
森センセ「大丈夫だよ、守られてんだよ!大丈夫大丈夫!」
野中さん「(藤平さんを抱きしめる)」
森センセ「寮にはきませんよ、そんな人」
藤平さん「え、くるよね?」
森センセ「くるよねって(笑)……え、日高は大丈夫ですか?」
日高さん「(急に意識を取り戻した感じで)大丈夫です、ごめんなさい」

 

……これ、特にドッキリじゃなくてもよかったんじゃないでしょうか……。

 

森センセ「野中はよかったよね、表情の作り方とか」
日高さん「(うつろな表情)」
新谷さん「え、日高はどうしたんですか?」
藤平さん「日高、今日楽屋から変だったのずっと」
森センセ「え、そうなの?」
藤平さん「ずっとしゃべってた」
森センセ「……え、何としゃべってたの?何かしゃべってたの?」
藤平さん「え、一人でなんか、うちらに話しかけてきた」
森センセ「お前は(笑)ほんとに怖いのやめてくれるかな」
新谷さん「なんかさ」
森センセ「ほんとに怖いのはね、趣旨と違う奴やってるからね」
新谷さん「どしたの?……」

 

楽屋からの芝居の仕込みの毒がばっちり効いているわけですね……そしてかいちょの心配が、なんか、胸が痛い……野中さんも日高さんを気遣って「大丈夫?」……なんか、ごめんなさい……。

続いて新谷さん藤平さんの番。

 

新谷さん「だいじょぅぶ、読む番だから怖くないもん。新谷怖くないもん」

 

若干幼児退行してますがかいちょ……。

日高さんのラストの絶叫が一番怖かったという新谷さん、「話は大丈夫!」といいつつ、寮にやってくるのを心配してましたけど……。

 

藤平さん「ていうか、ほんとに!いつも呼ばれる……」
(スタジオ笑)
森センセ「なんでだろうな(笑)」
藤平さん「いつも呼ばれる……いつも呼ばれる……」

 

リアクションがね……。

新谷さん藤平さんのお話は、中学校の音楽室に自殺した女の子の幽霊が出る、という話。

教科書を取りに行かないといけない女の子が主人公。

新谷さんは、日高さんと別の意味で、怖さを醸し出していますな……何か物音がすると、はっと顔をあげるときの表情がまた……。

で、ピアノのSEはなぜか「月光」。

野中さんは、日高さんをさすりつつ、武器のようにろうそくランプを構え……森センセからは新谷さんに「顔をあげなさい」というジェスチャーでの指示が飛び、モニターに映った幽霊を野中さん見てしまって危うく悲鳴を……あ、新谷さんに見せようとしたのかな……ぜんぜん、それどころじゃないですけども……日高さんはもううなだれてぴくりとも……つか新谷さんの声、可愛いだけにより怖いな……そして、新谷さんの悲鳴が不発、という……(苦笑)……。

途中、「A子さんの背後から、声が聞こえてきました」というくだりで、新谷さん藤平さんともに背中を気にしはじめるところのシンクロ具合がまた……。

読み終えた直後、あれ、いつものと違うゆづ角で森センセを睨む新谷さんの表情が……そして日高さんはもうがっくりうなだれているという……。

前に出て感想を、と促す森センセ、

 

新谷さん「私はなにより日高が怖いんですけど」
藤平さん「そう……え?え?」

とここで日高さん、調子悪い風でスタジオからはけます。

日高さんを心配する一同、森センセも焦った風で先を続けますが……もう新谷さんの顔が……野中さんには、新谷さんの悲鳴は不発ではなかったようでなぜかちょっと喜んでしまう新谷さん……話の内容ではなく、現実に起こったらどうしようと考えてしまう……

 

新谷さん「あ〜もう今日寝れない〜……」

 

ここでスタジオ暗転、悲鳴、明転すると、新谷さん座り込み、野中さんはその背中に張り付き、おや藤平さんが……で、貞子に扮した日高さん登場。

 

新谷さん「もう麻鈴ほんとにしんばいしたんだけど〜(泣)」

 

と貞子を抱きしめる新谷さん、なぜか貞子の頭をなでる野中さん、で藤平さんは……10秒の暗転の間に教卓の下にテレポートするという荒技を披露されました。

 

新谷さん「怖いどかじゃなぐて、麻鈴がどうしちゃったのかなって(泣)」

 

藤平さん、教卓の下から出てきても、日高貞子にしばらく近づけず……。

 

新谷さん「体調悪くなっちゃったのかなって(泣)、怖いんじゃなくて麻鈴が心配で(泣)」
森センセ「心配になっちゃったんだな!新谷、新谷!」
新谷さん「楽屋からちょっと変だったから、すごい心配……(大泣)」
日高さん「ごめん〜」
森センセ「日高、ほんとはどうなんだ?」
日高さん「全部、演技だよ」
新谷さん「(大泣)」
野中さん「もおなんで〜」

 

楽屋から演技をしていた日高さん。

 

森センセ「罪悪感勝るやつね、結果的にね」

 

大人に罪悪感だけ残す、という……大人、おい大人。

野中さんもずっと心配していましたね。

 

森センセ「怪談の企画をやってふざけんな、と。日高がこんななっちゃってるじゃないか、と。しかも私は読み続けなきゃいけない」
新谷さん「(泣笑)」
(スタジオ笑)

 

その間も藤平さんはキレてます……今、一番怖いです……。

というわけでドッキリネタばらし。

 

森センセ「実は、本番、3分押したじゃないですか」
新谷さん「そっから?!」
藤平さん「え、そっから?!」
新谷さん「もうやだ!嫌いです!」
森センセ「いや〜もうありがとうございます!」
新谷さん「でもよかった!よかったです!」

 

日高さんの「頭痛い→照明揺らぐ」のコンボでは、「頭痛い」のほうを心配してしまうみなさん……。

そして、日高さんは「肩がこる→森セン腰痛む」コンボをすっかり忘れていると……そのために、森センセはただ腰が痛いだけのおじさんに……。

 

新谷さん「え〜私本番前から森センセ大丈夫かなって」
森センセ「おまえは優しいなもう!」
新谷さん「しんばいしてだのにもうぅー!!!!」
森センセ「ごめんごめん!新谷ごめん!」

 

ああもう……あれですな、野津パイセンを泣かしたとか、白井パイセンや磯野パイセンが泣いちゃったとかとは別の次元で、森センセは傷を負いましたな……。

で、ビビリ選抜だったことを明かされると、

 

藤平さん「もう!いつも呼ばれる!」
森センセ「ビビリ選抜を3人呼べってことで、この3人を……」
(スタジオ笑)
藤平さん「もう!」
森センセ「で、日高は最初からな」
日高さん「職員室の先生に、さくらの中で一番ビビリは誰だって聞かれて、私が答えました(笑)」
森センセ「日高がチョイスした選抜メンバーね」
日高さん「はい、そうでした」
森センセ「藤平すごいよ、毎回センター(笑)」
(スタジオ爆笑)
藤平さん「毎回ドアの近く!いつも端なの!!」
森センセ「毎回ビビリ選抜」
藤平さん「もうほんとにやだ!!」
森センセ「まさかこの教卓の下に消えるとはね、もったいないぞ藤平、リアクションが!」
(スタジオ笑)
藤平さん「まじでほんとに怖かった!」
森センセ「いやでも新谷がこんなに驚くとは」

 

「森センセが手を叩く→日高が謎の動き」に関しては、

 

野中さん「わかんなかった(笑)」
森センセ「これはね、ずっと無視され続けるという(笑)」
(スタジオ笑)

 

そして、

 

日高さん「あれは、勢いが足らないです!」
森センセ「いやめちゃめちゃ叩いてたじゃん!」

 

森センセの演技へのクレーム……さすがはみだせ!委員長。

怪談中に一度あったみたいですね……。

野中さんは、いろいろ気づかなかったのが悔しい、でも、

 

野中さん「うれしい……」
森センセ「……え、何がうれしいの?」

 

謎の反応……。

お知らせは、何と次回の『FRESH!マンデー』は、トーク委員長麻生さんが一人で担当すると……これはおはがきを出さないわけにはいかないし、リアルタイムで見ないわけにはいかないですな……。

今回は日高さんプロデュース回、ということにようやく気づいた新谷さん、

 

新谷さん「すごーい!」

 

……いい子だ……。

林間学校も楽しみ、「マナーの授業」は当たるかねえ、で「マナーの授業」の日は録画ではありますが21時からの放送で、3限終わってから見られますよと。

そうか、「マナーの授業」の講師・諏内えみ先生は、「アートの授業」を見に来ていて、最後に挨拶にこられて、

 

森センセ「最悪のマナーですね!」
藤平さん「やらかしました新谷」

 

ぼそっと藤平さんが毒を吐く、と。

ラスト、林間学校の予告編告知を日高さん忘れ、「ごめんなさーい!」、そして、新谷さんは最後に「よかった!ホントによかった!」、森センセは腰を押さえて「痛え〜〜!!誰も驚いてない!!」。

 

怪談については、『怪』とか読んでいただければわかりますが、当事者がしゃべったわけでもない話(だいたい、主人公はそれっきり姿を見せない)のに、事実のように語られる、というところがポイントですね(つまり、そのお約束をふまえた上で、怖さを楽しむ、という)、実話と思わせて何一つ実話ではない、と。

まあ、中には大勢が同じ体験をした、という怪談もありますが、おおむねこの「当事者が語らない」という「語り」である、そこを気にしてしまうと楽しめません。

しかしまぁ、エモいってやつですかねこれが……エモい……エモ怪談ですな……みなさま顔笑られました。

 

本日の真彩ぼっち回では、秋の単独ライブの告知がありましたので、チェックしてくださいね〜(いや、こちらはこちらですごい回だった)。

 

 

めぐ様からのエールと、愛子様のライブvol.1……尊いなぁ……。

BABYMETALさんの先行予約も始まり、動けるかなぁ10月……頼むから当たれ。

さて、来週、再来週は林間学校編です。

昨年のも流していいんやで……。