べにーのDoc Hack

読んだら博めたり(読博)何かに毒を吐いたり(毒吐)する独白

『ケルトの水脈』原聖

 

興亡の世界史 ケルトの水脈 (講談社学術文庫)

興亡の世界史 ケルトの水脈 (講談社学術文庫)

  • 作者:原 聖
  • 発売日: 2016/12/10
  • メディア: 文庫
 

 

はい、講談社学術文庫ですので、本気です(?)。

「実際のところ、ケルトってなに?」というのが本書の眼目で、私などは『FF』シリーズからケルトに目覚めたような輩ですので、未だに『ケルティック・ムーン』は名盤だなぁ、としか思っていない不勉強さ。

章立てとして、「「異教徒の地」の信仰」「巨石文化のヨーロッパ』「古代ケルト人」「ローマのガリア制服」「ブリタニア島とアルモリカ半島」「ヒベルニアと北方の民」「ノルマン王朝とアーサー王伝説」「ケルト文化の地下水脈」「ケルトの再生」、となっています。

私なぞは、どうしでも「アーサー王伝説」に注意がいってしまいますね。

ケルト、という点で考えるならごくごく一部。

キリスト教的なものが、画一的にヨーロッパを塗り込めた、と考えるのはちょっと違っていて、地域性を完全に排除した絶対神宗教は存在しないといってもよく(今のところは)、三人寄らば異端発生、さらにはどんな侵略的宗教もその地域の文化を消滅させるほどの力は持っていないのです(人間の営みである以上。これが真に「神のみわざ」であれば、また事情は異なるでしょうが……ハイチの「ヴードゥ」だって、キリスト教と現地の信仰をまぜまぜしたものですし、征服された中南米に異教的なものが全く残っていないかといえばそんなわけはないのです)。

それでも、「ケルト」がヨーロッパの人たちにとって「auld lang sine」のように感じられるのは、それだけキリスト教の影響が大きいのだ、という証拠でしかないのかもしれません。

基本的に、本書ではブルターニュ地方が中心として取り上げられています。

総論、に見せかけて、実はごく一部の地域を扱う、というのは、専門的になればなるほど必要なことで、大雑把な歴史などというものは、せいぜい高校までの教科書の中にしかないことを、歴史学の徒の末席を汚す者としては痛感します(大学で近代史、という講義をとったら1年間バイエルンの話だったとかね)。

全てを網羅することは不可能なので、自分の好むテーマに対して、アンテナをびんびんにして掘り進んでいかなければいけないのです。

もちろん、全てを網羅できる人もたまにいます(博覧強記とか、天才とか、そういう人のこと)。

 

「すなわち民衆が保存し、自らの考えとして伝承するのは、生活に身近な事項についてであり、それに基づいた思想である。」(p31)

 

「星への信仰は数多い。革命期の旅行作家のジャック・カンブリが記述していることだが、プルガヌー村(略)では、宵の明星を目にすると、人々が跛いたという。一八八〇年頃のモルビアン県(略)では、「九星の断食」という風習があり、これは夜明けから夕方九つの星を見るまで物を食べずにいることだが、クリスマス前夜にこれをすると、真夜中のミサの時、この一年以内で死ぬ人がはっきりわかった。」(p35)

 

「フランス語で妖精は「フェ」と呼ばれるが、ラテン語の妖精「ファタ」がもとになっている。ブルターニュケルト語地域での代表的呼称は「コリガン」である。一九世紀ブルターニュの民謡採集者ラヴィルマルケによれば、一世紀ローマの地理学者「ポンポニウス・メラ」の「ガリゲナエ」、古期カムリー語の詩歌の「コリッドグエン」に相当するケルト起源の名称だという。」(p46)

 

「デイアウルに橋を作らせた村長がいる。その条件は、完成後、昼のミサと夕の祈りの間にこの橋を通る人たちをその仲間にするというものだった。村長は村の司祭に話をして、この日は昼のミサと夕の祈りを続けてやってもらった。こうしてデイアウルは橋を作ったが、仲間を増やすことはかなわなかった。鬼に対する狡猾さは倫理的になんら問題ない。また、ここで語られるようなある種のおろかさを持つのもディアウルの特徴である。鬼の持つ悪徳は、人間が太刀打ちできるレベルなのである。」(p55)

 

「男根状の面昼がかつてはあったとしても、キリスト教倫理に反する者として破壊されてしまったものも多いようだ。」(p88)

 

「それを象徴するのが、前三世紀前半のケルト人のバルカン半島からギリシアへの侵入である。後代の人々はこれを「ケルト人の大遠征」と呼んでいる。」(p121)

 

「前六世紀後半のミレトスのヘカタイオスが、ケルト人の国の対岸にシチリアと同じくらい大きな島があると記したと、前一世紀のシチリアのディオドロスが書いている。これがプリタニア島についての最初の記録とされる。」(p154)

 

古代ギリシアのピュテアスやローマのストラボンなどが記す、コルビオ(サンナゼール略近郊)、また沼地帯ゲランド(略)にあったというクリスの町など、ブルターニュには水没した町の伝説がいくつかあるが、もっとも有名なのがイスの町である。」(p194)

 

「一二世紀初頭、アルモリカ、コルノウィイ、ワリアのブリトン人民衆の間で、アーサー王がいずれは戻ってくるのだとまことしやかに語られていた。この時点ですでにアーサー王伝説ケルトブリトン語派文化圏で広まっていたのである。英雄を待望する民衆的心情が流布の背後にある。」(p268)

 

「国王の識字能力についてみると、英仏の王たちは、一一世紀まではほとんどが読み書きができず、一二〜一三世紀では読めるだけ、一四〜一五世紀になってようやく書けるようになる。」(p284)

 

「一八三〇年代の教育改革の必要性から、一般向けのフランス史が書かれるようになる。代表的なのがミシュレの『フランス史』(略)であり、ここから「われらが祖先ガリア人」という表現が普及していく。フランス人の意識としては、貴族はフランク人、民衆はガリア人の系統だという意識が今でもあるが、これは一八世紀前半にブーランヴィリエ伯爵が打ち出したものである。ミシュレらの「われらが祖先ガリア人」という表現には、民衆的フランスこと真のフランスだという意識がある。」(p324)

 

「比較言語学社は祖語という単一起源を設定はするが、これを文化や人種の起源と結びつけることはしなかった。ところが一部のケルト学者はこの一線を踏み越えて、人種主義的傾向を持った。ドイツのケルト学は二〇世紀初頭、ベルリンほか五大学でケルト学の講座を持つなど、研究を先導する位置にあったが、ベルリン大学ケルト学講座教授ミュールハウゼンらがこうした立場を取り、ケルト人はゲルマン人と並んで、真性のアーリア人とみなされることになった。彼はナチス親衛隊の研究教育振興会である「祖先の遺産(アーネン・エルベ)」のメンバーにも加わった。」(p339)

 

 

 

ちょっと読み直したらすごい面白かった……。

 

『領主館の花嫁たち』クリスチアナ・ブランド

 

領主館の花嫁たち (創元推理文庫)

領主館の花嫁たち (創元推理文庫)

 

 

ブランド最後の長編は、ミステリならぬゴシックホラー的な何か……いや、ミステリ的でもあるのですが、すごいですね、三年前に読んだらしいのですが、全く覚えていない……。

ちゃんとした、英文学の中に位置付けられてしかるべき、オーソドックスな幽霊譚……なのでしょうか。

私は、どうも英米の幽霊譚というのがよくわからなくて、とはいってもそんなに読んでもいないのですが、わかりやすくない……『フランケンシュタイン』や『ドラキュラ』はわかりやすい、しかしあれは幽霊譚ではないのです。

ゴーチエの『死霊の恋』は読んだはずですが……ううむ、純文学へのアンテナの感度の低さ……本読みとしては如何ともしがたいエンタメ気質なもので……。

とはいえ、エンタメとして、重厚な翻訳物として読んでみて、面白いのは双子の間に生まれる亀裂、これはもう王道なのでミステリでやってしまうとさすがのブランドでも陳腐になってしまうのかもしれませんが、いい感じに重く、暗く書かれている……そして男の印象がほとんどないと……。

あと、幽霊が出てくるんですが、人間味を捨て去ってなお残る人間味をまとっていますよね、欧米の幽霊って(キリスト教最後の審判のせいかなぁ……)。

それが苦手なのかな……日本の幽霊はもうちょっとわかりやすくて哲学的じゃない……あ、そうか、欧米の幽霊は上流階級が多いっぽいのが鼻につくのかな。

館が主人公、と書くと、まるで綾辻行人さんの<館>シリーズみたいになってしまいますが、どうも日本だと館のイメージが明治以降、ぎりぎりで東北のマヨヒガ、それ以外だとお寺、そして城……居住空間としての館と幽霊があんまり結びつかないですね……まあ、家に取り憑くと日本のは妖怪化することが多いし……鳴屋とか、影女とか、逆さ柱とか、目目連とか……この辺りの違いはなんでしょうねぇ……やっぱり、燃えちゃうからかな日本は。

感想を書いているようで書いていないですが、今パラパラと読み返して、ようやく少し思い出してきた……また読むかな……。

こんなコロナのご時世で、カミュの『ペスト』が売れていたり、『デカメロン』が話題になってみたり(なってないか)しているようですので、こんな本を読んでみるのもたまにはよいかもしれません……そして……あ、あれか、今思いついたんですが、ちょっとだけ『キマイラの新しい城』っぽい(どこが?)……殊能さんはぶっ飛んでいたなぁ……あののりで本書を解釈して書いてくれないかな、現在も存在する館として日本になぜか移築されてしまう……うーん、ありがちかつ大味なものしか見えてこない(『キマイラー』が大味と言っているわけではないです……はい……)。

 

「やがてクリスマスの季節になると、女家庭教師はあんのじょう、例の装飾用の植木を屋敷に持ち込んだ。現女王の夫君が故国ドイツから英国にもたらした、クリスマスツリーなる習慣だ。」(p103)

 

「自分本来の人格が跡形もなく崩壊してゆき、それを食いとめるすべもない今となっては、ーー二人の幼い少女たちへの無償の献身的な愛にしがみつくしかなかったので。

あの致命的な愛に。」(p197)

 

「「そうかな? 姉上にはどこか恐ろしいところがありますよ」とリチャード。「自分の呪い以外のことにはまるで関心がない。何世代にもわたる、罪のない無邪気な娘たちに呪いをかけてーー」

「あなたのためによ、ディコン」

「なるほど、わたしのために。だからこちらも姉上の非情なゲームに付き合ってきたんです……」」(p291)

 

「「……だから……」深々と息を吸い、「だから、リネスにはまだ幸福になれる余地があり、わたしのほうは二度と幸福になれないとわかっているのならーーなぜわたしがあの子と入れ替わって、あの子の代わりに不幸になってはいけないの?」」(p323)

 

 

『中国古代史入門』渡邉義浩

 

中華思想の根源がわかる! 中国古代史入門 (歴史新書)
 

 

軽く大陸の古代史をなめておくか、と思ったらガッチガチでちょっと驚いた……ような記憶のある本です。

近年、開発が進むことで様々な史料が発見されているという中国(このあたり、宅地開発云々で遺跡が見つかっちゃうのは日本でも同じですね)、我々のよく知っている知識も塗り替えが進んでいるのだといいます。

ま、そもそも大して知らないんですけども……何しろ、歴史学の末席を汚していたというのに、『三国志演義』の話題についていけなかった人間ですから……か、か、かこうとん?

本書では、「「原中国」の成立」「「古典中国」の形成」「「古典中国」の成立」と章立てがされています。

高校の世界史の副読本にするには情報が多すぎる、と思うほど充実した内容で(副読本じゃないし)、おおまかな歴史の動きしか捉えていなかった身には、ついていけないこと……それでも、詰め込んだ知識が何とは無しに蘇ってくるので、不思議なものです。

 

「これらの間で滅国兼併が進行し、滅亡していく国が多数あった一面、「化外」(中華の外に住み、教化されていない)の外来民族による建国、およびそれ自身の「華化」(中華文化を受け入れる)という現象が同時進行したことも中華文明の形成のうえでは見逃せない。」(p18)

 

「つまり、殷王朝の神権政治は、占卜の結果の操作や改竄により、人為的に創り出された虚像であった。落合(二〇一二)の言葉を借りれば、神権政治とは「神に頼った政治」ではなく、「支配者が神への信仰を利用した政治」なのである。」(p29)

 

前漢は宣帝のころより、礼制を無視した行いが多く見られ、それらはすべて腐敗した後宮と、外戚の横暴によるものであった。劉向は、宣帝・元帝・成帝に三代に仕える中で、天子の愚劣と後宮の腐敗、外戚の勢力拡大による朝廷の弱体化の様子を目の当たりにして心を痛め、下獄を経験しながらも、天子への諫言をやめようとはしなかった。聖帝のときには、皇太后の元后王政君の兄である大将軍の王鳳の統率する外戚王氏が、勢力を拡大させた。劉向かは成帝に対して、何度も前漢の危機を警告するため上奏したが、聞き入れられず、官界の第一線から退くことになる。王鳳の甥が、前漢を滅ぼした王莽である。」(p114)

 

「劉向は、女性が母として、妻として、男性に対して絶対的な影響力を及ぼすことに脅威を覚え、国家・社会・家庭を正しく維持するためには、女性の道徳の確立が必要と考えたのであろう。そこで、女性の模範的な事例を『列女伝』の中に伝記としてまとめたのである。」(p118)

 

「さて、先に三国時代は魏・蜀・呉に分裂した時代と述べたが、ある意味ではそれは正しくない。古代より中国では、「天に二日なく、地に二王なし」(『礼記曾子問)という思想のとおり、中華に複数の国家・皇帝が同時に存在することは、本来あり得ないこととされていた。理念のうえでは、中華に君臨する国家はただ一つでなくてはならないのである。」(p123)

 

「漢代儒教五経(易・書・詩・礼・春秋)を整備してより、学者たちは聖人の言語ーー経書の権威を絶対視し、経書の解釈を通じて、そこに記された聖人の意図を厳密に捉えようと心を砕いていた。その熱情には並々ならぬものがあり、たとえば経書尚書』の冒頭にある篇名「堯典」二文字の解釈には十余万言が費やされ、その巻頭言「曰若稽古」四文字のためには三万言が費やされるほどであった。」(p138)

 

「『三国志』には、親魏○○王という称号をもらった人物が二人描かれる。一人は、「親魏大月氏王」の称号をもらったクシャーナ朝(大月氏国)のヴァースデーヴァ王(波調王)である。蜀漢諸葛亮が西域諸国を味方につけて、曹魏への北伐を行おうとする中、西域諸国の背後の大国であるクシャーナ朝朝貢させたのは、曹真の功績であった。クシャーナ朝は、落葉から一万六千三百七十里、人口十万戸の大国であり、祖父のカニシカ王のときには、大乗仏教ガンダーラ美術を生んだ、すぐれた文化をもつ国である。

もう一人が、「親魏倭王」の称号をもらった邪馬台国卑弥呼である。倭が朝貢していた遼東の公孫氏を滅ぼした司馬懿の功績を言祝いで曹魏朝貢した、と『晋書』に記されるので、朝貢させたのは司馬懿の功績と西晋では認識されていた。帯方郡から一万二千里にあるため、落葉から一万七千里、人口十五万戸の大国となる。二人の親魏王を比較すると、邪馬台国のほうが、より遠くから朝貢に来た、より大国と描かれていることがわかる。

そもそも中国と対等な国家は、理念的には存在しない。夷狄の国家は、中華の徳を慕って貢ぎ物を持って臣下として朝廷に至る。これが朝貢である。天皇家の直接の祖先が中国に朝貢したことになる大和説が、戦前には力をもたなかった理由である。より遠くの国から朝貢を受けることは、執政者の徳がより高いことを意味する。司馬懿の政敵であった曹爽の父曹真が朝貢させたクシャーナ朝よりも、邪馬台国が近くにあれば、司馬懿の徳は曹真よりも低くなる。司馬懿の孫司馬炎が建国した西晋の史家である陳寿が、『三国志』にそのような記録を残せるはずがない。実際よりも距離が遠く描かれる理由である。」(p151)

 

「稲葉一郎<一九九九>は、中国の歴史家たちは国家権力の圧力に抗してその正義と悪業を記録し、それを通して倫理規範を追求することを使命としていた、と指摘する。ゆえに倫理規範を追求しない歴史叙述は、魂の抜けた叙述と見なされたという。」(p226

 

楊堅に諭され、天皇は日本の天子であると受け入れた結果が、「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙無きや」につながるのである。なお煬帝が無礼と怒ったのは、天子自称に対してではなく、「恙無きや」の挨拶が、かつて前漢の天子を圧迫した匈奴の天子たる単于の国書を踏襲していたためである。」(p250)

 

『プリズム』貫井徳郎

 

プリズム (創元推理文庫)

プリズム (創元推理文庫)

  • 作者:貫井 徳郎
  • 発売日: 2003/01/24
  • メディア: 文庫
 

 

……やっばい、全然内容を覚えていないし……パラパラと読み返してみたら、ちょっと思い出してきた。

 

小学校の女性教師が自宅で殺害され、すぐ近くにはアンティーク時計が落ちていた。

事故か、自殺か、とも考えられたが、現場の窓ガラスが切られたような跡があり、さらに睡眠薬が体内から検出されたことから、他殺の線が濃厚となった。

 

という事件に対して、4章の物語が準備されているのですが、そうです、バークリィ『毒入りチョコレート事件』を彷彿とさせる、と書けばわかってしまうと思いますが、一つの事件に対していくつもの解決を提示する、というアレ形式です。

それぞれの章には語り手が設定されており、教師の関係者(児童、同僚、元恋人、児童の父兄)が自分なりの仮説を構築していきます。

小池啓介氏の巻末解説で書かれていること、がある意味全てを表しているので、私なぞが何か申し上げることもないです。

 

通常、ミステリは謎を解体して終了することでカタルシスが得られるので、正解が導き出されることが多いです。

そして、短編ならともかく、ある程度の長さの物語であれば、探偵役の解決が一つ、ではサスペンスがないですし、プロットしても甘々でしょうから、いくつも解決(解釈)ができるよう事件を構築するものです。

この、並行的な解釈、でどこまでごねられるか、というパターンの代表といえば、井上真偽氏の『その可能性はすでに考えた』。

 

その可能性はすでに考えた (講談社文庫)

その可能性はすでに考えた (講談社文庫)

  • 作者:井上 真偽
  • 発売日: 2018/02/15
  • メディア: 文庫
 

 

こちらは、「正解」にたどり着く(あるいはたどり着かない)ことが目的なので(ちょっと違いますが)、『毒入りチョコレート事件』とは趣はちょっと異なります。

何が言いたいのかといえば、特に何が言いたいわけでもなく、「ちゃんと「不正解にはなるけれども、いい線ついてる解決」を複数考えられる作家のみなさんはすごいなぁ」というだけのことです。

これは、探偵役に与えらえる情報をそれぞれ制限することで可能になるんですけどもね(一時期のノベルゲームみたいに、複数視点での物語進行の面白さ、でもあるでしょうか)。

その塩梅がきっと難しい、と。

 

章題の付け方が好みです(?)。

貫井さんは『妖奇切断譜』

 

妖奇切断譜 (講談社文庫)

妖奇切断譜 (講談社文庫)

 

 

を最初に読んだので、このシリーズをもっと続けて欲しいなぁ……と密かに思っていましたが、出ませんでしたね(2作でしたっけ)。

そうです、『慟哭』も<症候群>シリーズも読んでないのです。

すみません。

 

あと、小学五年生がバリバリの推理を組み立てているのにちょっと違和感を感じるのは、私がアホな小学五年生だったからだと思います。

やれやれ。

 

『FRESH!マンデー』#141とか

さて、今回の『FRESH!マンデー』は#141。

 

○こちら===>>>

freshlive.tv

 

冒頭からだれもいない教室……で、教壇の裏から森センセ登場。

 

森センセ「……いないと思った?俺さえいないと思いませんでした?」
(スタジオ笑)
森センセ「焦りました?ねぇ〜。いや確かにね、毎回がっかりさせちゃうから、ちょっとマイナスんところからはじめてみると、森ハヤシでも価値がでるかなと思ってちょっとやってみましたけどもねぇ」
(スタジオ笑)

 

ある意味で、さくら学院の象徴でもありますから、ありがたい話です……。
というわけで、今日も森センセおひとりでございます。
先週は弱音を吐き、引きを作っておいて、今週あたりはそろそろ大丈夫かな、と思っていたら、

 

森センセ「そういう情勢じゃなかったー!!!」
(スタジオ笑)
森センセ「っていうことでございますねぇ」

 

むしろここからが正念場ですからな……。

 

森センセ「もはや誰の番組なんだっていう?!」
(スタジオ笑)
森センセ「あなたたちは誰が見たくて見てんだっていう?!」

 

生徒のみなさんは自宅学習ですので、誰が来るのか……1巡しましたねぇ。

 

森センセ「卒業生なのか?!」

 

それもよい……が難しいだろうなぁ、情勢的に、そういうことじゃない、からなぁ。
まずは、藤平さんから、「かののんかののん元気な子〜」あり、他のメンバーの声もタイムラグで聞こえましたな。

 

森センセ「久しぶり〜、藤平〜」
藤平さん「(笑)久しぶりです〜」

 

ちょっと声が大人っぽく、と言い掛けた森センセにかぶってしまった藤平さん、「男っていいました?」「言ってません言ってません」と。
自己紹介に、

 

森センセ「よいしょ!まだいる!」
藤平さん「まだいます」
森センセ「まだいるなぁ藤平!(笑)」
藤平さん「まだいますよぉ」
森センセ「(笑)ほんとは(笑)」
藤平さん「まだまだいさせていただきますよぉ」
森センセ「ほんとは、今頃は振り返っているはずが、いるなぁおまえ(笑)」
藤平さん「もう、余韻に浸っていたかもしれませんね」
森センセ「かもしれないけど(笑)会話してんなぁ」
藤平さん「会話してますねぇ」

 

……自分の時系列とか世界線もなんかめちゃくちゃだわ……。
めっちゃ元気、ちょっと大人になったそうですが、変な気持ちでもあると。
続いては、吉田さん、「ガラガラバキューン」ありですが……なんか遠い……。

 

森センセ「あの、ごめんなさい、吉田だけ水に潜っているような音声なんですけど(笑)」
一同「(笑)」
吉田「はい?」
森センセ「ちゃんと、水中出てしゃべってもらっていいですか?」

 

おそらく、「ド田舎から」「黒電話かなにかで」お届けてしていると森センセ。
テンションあげて、のリクエストに「いぇゃゃゃ〜〜〜!!」とこちらも元気いっぱいですが、こもってます。
すごく元気で、勉強したり、踊ったり、いろいろしている「腕を磨いて」(森センセ)いる
そうですよ〜。
続いて有友さん、「おしんじゃないよ〜」ももちろんありまして、「つぐみだよ〜」はバラバラでした……電波の関係で。

 

有友さん「今から、関係ない話をします」
森センセ「おおマジか」
有友さん「はい。中1の、私中1の夏に、天気がよかったので、プールに行ったんですよ」
森センセ「へぇ」
有友さん「そう、それで、携帯を、あの、防水のケースに入れて、あの、流れるプールを2周くらいしたんですね。それで、あがったら、その防水ケースがしまっていなかったことに気づいて」
森センセ「あら」
有友さん「携帯が水没したんですよ。それで、まあこれは、ママの雷が落ちるな、と思ったら、天気がよかったのに、なぜか空が曇って、雷が落ちました」
森センセ「お、え?」
有友さん「今日は、雷が落ちないように顔笑りたいと思います!」
(スタジオ笑)

 

……小話かと思えば、「最後怖い話」(森センセ)に……ママさん天候操るのか……。
雷が落ちる、というオチ、ですかすばらしい……。
時間があるので、昔のエピソードを掘り出してきている有友さん、

 

有友さん「ちょっと、はみだせ!委員長なんで」
森センセ「はみだせ!委員長なんでね(笑)」

 

すばらしい……発表する機会のなかった小話、だったかもしれないと……よかった……。

 

森センセ「ただ、ややウケでしたよ有友さ〜ん」
(スタジオ笑)
有友さん「……はい?
森センセ「いやまあ(笑)、届かないならいいです〜、ディスりました〜」

 

ラストはもちろん森さん、「もえもえほ〜」もこれが聞き納めか……いや卒業式とかな……。
森さんの毎日は充実しておられるようで、勉強していると。
4人でのやりとりは、結構やっている……のかやっていないのか……。
父兄さんも、元気がなくなっているかもしれないので、ということで……イヤマジでなぁ……娘が相手にしてくれなくなるって、こういう感じなのかなぁ……寂しいなぁ……。
タイトルコールをふられて、「気をつけ!礼!」に行ってしまった藤平さん、

 

森センセ「ちょっと待ってください、あの、いいのかな、藤平さん、タイトルコール」
一同「(笑)」
森センセ「ふ〜じひら、あの、起立気をつけ礼じゃなくて、タイトルコールってお願いしたんだけどいいかな?」
一同「(笑)」
森センセ「ボケ、休みボケ的な感じなのかな?大丈夫かな藤平さん」
藤平さん「(笑)すいません、私ボケてますねぇ」
森センセ「(笑)いいよいいよ、うん、時にはのんびりすることも大事だから」

 

めっちゃ笑っているかいちょ……改めてタイトルコールです。
みなさん、毎週見てますか、ということから、ほめてあげたい人とか、で有友さんは「さなっすがおもしろかった」と。
二人のトークが好きな有友さん、

 

有友さん「定期的に、二人の回やってほしい」
森センセ「いやぁ俺は断りますけども」

 

脅威の二人回再び……か……。
他にありますか、ということで、ちょっとお互いさぐり合う感じのみなさん、森センセ固まる中、吉田さんの「(笑)」に、

 

森センセ「吉田さん、どうしたんですか?吉田さん、僕が固まってるの、笑うのやめてください吉田さん」
吉田さん「え……」
森センセ「大丈夫ですね、じゃあほめるとこない、ということで次にいきまーす」
一同「(笑)」

 

ばっさり。
1時間目は、「FRESH!マンデーメモリアルコレクション!」。
そうか、仲さんはやってなかったか。
まずは誰からか、

 

森さん「はい」
森センセ「誰ですか?」
森さん「萌々穂」
森センセ「(笑)」

 

……姫は卒業した感じがあるな……。
森さんは、6月24日の「UFOフォトジェニック回」。

 

○こちら===>>>

『FRESH!マンデー』#102とか - べにーのDoc Hack

 

 

森センセ「あぁ〜、渋い感じがするなぁなんかもう、聞くなり」
(スタジオ笑)
一同「(笑)」
森センセ「大丈夫?これ反省会盛り上がった回じゃないですね、大丈夫ですね?」
(スタジオ笑)
森さん「え、盛り上がったやつですよ」
森センセ「盛り上がったやつか!」

 

内容を忘れている森センセに、「3人ができすぎた回」(森さん)……ん、確かに、抜群だったなぁ……。
森さんのVフリから、

 

森さん「VTR〜どうぞ〜」
森センセ「ん〜結構普通〜」

 

 

<森さん登場>

森センセ「お、なんかちょっと若いな」

<森さん「どうぞ!」
写真登場。
森さん「私、いつもね、夕方に……」>

森センセ「なんか、やな予感するな、大丈夫かこれ」

<森さん「なんか近づいてきて……」
UFO(ベレー帽)が近づいてくる>

森センセ「(笑)」

<森さん「最後の写真どうぞ」
一同「うわぁ〜〜、「トリコドールズ」だぁ!!」>

森センセ「(笑)しょーもねぇ!今見てもしょーもねえぞだいぶ!」
(スタジオ笑)

<森さん「私はこの写真をとったあと、急に気を失っていたらしく……」>

森センセ「(笑)」

<森さん「で、そのときに、「……セ〜ラヴィ〜」って歌ってたんですよ(驚)」……>

森センセ「なんじゃこの話(笑)」

<森センセ「やばいよこれ、やばい!」>

森センセ「しかも、メンバーもなんか、キテレツなメンバーそろってんなこれ(笑)」

<ここまで>

 

 

森センセ「いやこれぇ??森〜〜〜(笑)」
森さん「はい、これです」

 

いや、名作だった……。
本来ならお蔵入りになるような回……しかし生放送でお蔵入りはないのです。

 

森センセ「でも、観てると、森のテンション、今、おもしろかったね」
森さん「そう(笑)、萌々穂、こういう人じゃないじゃないですか」
森センセ「(笑)まあまあ、そう、もっと現実的な人、すごい」
(スタジオ笑)
森センセ「けっこうね、あの、そんな、オカルトのこととか言わないタイプだけど、うん」
森さん「はい、こんときはちょっと、あの、別の私に、なって、楽しかったです」

 

ここから、学院祭の「し、死んでる?!」につなが……ったわけではなかろうが。
「企画的には危険なにおいしかしない」(森センセ)ものを、おもしろくした、と。
なお、野中さんが何をしたかは「覚えてない」(森さん)。

 

森センセ「思い出に残ってねえんじゃねえか!!」
(スタジオ笑)

 

さすが姫でごわす。
とにかく、3人の息があっていた、ということで森さん的には思い出に残っている、と。
他のみなさんは覚えているか、と聞かれて「覚えています」と有友さん。

 

森センセ「どこが印象的だったの、有友」
有友さん「はい、えと、あのー、私、その回観てたんですけど」
森センセ「いやそうだろうな」
有友さん「(笑)そうですよね、あのー、3人のしゃべりがめっちゃうまいなって思って、その回」
森センセ「なるほどなるほど」
有友さん「で、家族で、あの、賞賛しました」
森センセ「(笑)あ、なるほど、有友家では好評な回だったんですね?(笑)」
(スタジオ笑)

 

有友パパママに認められたらたいしたもんですよ。
次に発表するのは有友さん。
「吉田おばあちゃん回」の手紙を読んでいた回、と。

 

○こちら===>>>

『FRESH!マンデー』#114とか - べにーのDoc Hack

 

吉田さんが、手紙を読まれて、感動して涙をこぼすところがよかったと。
相変わらず声の遠い吉田さん、「うれしいです」。

 

森センセ「(笑)おまえだけなんか、押入の布団にこもってるみたいな声だななんか(笑)」
(スタジオ笑)

 

有友さんによる「世界で一番おもしろいVTRフリ」(森センセ)、に

 

有友さん「えぇ〜……」
森センセ「余裕でしょ」
有友さん「(笑)VTR〜、ボン、ボン、どうぞ!」
森センセ「いやぁおもしろい!おもしろいよ、俺が悪い、俺が悪いぞ!」

 

 

<佐藤さんが手紙を読み始める。>

森センセ「……動くメンバーが久しぶりですね」
一同「(笑)」

<もじもじする吉田さん>

森センセ「
うれしそう」

<もじもじし続ける吉田さん>

森センセ「(笑)もじもじもじもじしちゃって」

<佐藤さん「大変なこともたくさんあると思うけど」>

森センセ「あるねぇあるねぇ」

<吉田さん「えぇ、こんなん……」>

森センセ「(笑)泣いてる、めちゃめちゃ泣いてる」

<吉田さん「ありがと〜」>

森センセ「いやいや、おばあちゃんキャラどこいったこれ」
(スタジオ笑)

<吉田さん「汗や!」>

森センセ「ただの吉田じゃねえか」

<ここまで>

 

 

名場面……。

 

森センセ「吉田、あんときはどういう気持ちだったんですか?」
吉田さん「え、え、なんでこんなの、めっちゃ早い時期に
森センセ「うん、確かに」
吉田さん「まだ卒業じゃないのに」
森センセ「9月ですよ」
森さん「あぁ〜言ってた言ってた」
吉田さん「すごくうれしかったです」
森センセ「うれしかった(笑)」
(スタジオ笑)
森センセ「不意打ちだよね、3月にこういうのあるならわかるけど、もう9月に「私たち顔笑ります」みたいなね」
一同「(笑)」
吉田さん「すごすご、あの、びっくりしました」

 

サプライズでの手紙だったのですねぇ……。
ここで、あまりに反応のない人がつかまり

 

森センセ「藤平さん、息してます?」
藤平さん「はぁい」
森センセ「大丈夫ですか?」
藤平さん「息してます」
吉田さん「はわぁ(笑)」

 

藤平さん的には、吉田さんに向かってのお手紙なのに、こっちも涙が出てきたと。

 

森センセ「自分も読まれてる感じになっちゃって」
藤平さん「はい」
森センセ「感情移入しちゃったのね(笑)」
藤平さん「そうですねぇ」
森センセ「いやあいいですね、幸せですね藤平さんはいつも」
藤平さん「幸せです、いつもいつも」
森センセ「(笑)」

 

続いては「そよちゃんいきま〜す」。
10月14日の「スポーツクイズ」の回。

 

○こちら===>>>

『FRESH!マンデー』#118とか - べにーのDoc Hack

 

ああ……戸高美湖伝説が生まれた日か……。
森センセは「情けねぇ、全部覚えてないわ……」、まあ、しょうがないっすわ。
戸高さんの個性が爆発したので、吉田さん的には思い出に残っていると。

 

森センセ「あれ、いいんですか?あの爆発のしかた、正しいんですかあれ?」
(スタジオ笑)
藤平さん「正しいですね」
森さん「いいんじゃない?」
森センセ「あれ、望んでいた爆発のしかたなんですかね、あれね」
吉田さん「あぁ、うう……」
森センセ「(笑)」
森さん「あれが美湖ちゃんだから」
森センセ「(笑)そっか、みんなは知ってた、みんなはうっすら知ってたのね、よし、あの、戸高の状態をね」
一同「はい」
森センセ「なるほどなるほど、それが世間にばれた瞬間ですかね」

 

今年度の「目指せ!」の歌詞ははかどりそうですなぁ……。
というわけで、吉田さんのVフリは、

 

吉田さん「そよも出てるよ〜、そよのセレクション、VTR、どうぞ!」
森センセ「ぁあちゃんとしてる、ちゃんとしてんなおまえも、仕上げてきてんな!」
一同「(笑)」

 

 

<すでに爆笑している戸高さん>

森センセ「セパ交……クライマックスシリーズの優勝決定戦といえばなんでしょう、という問題」

<森センセ「戸高の(笑)、戸高の答え、どうぞ」>

森センセ「めちゃめちゃ笑ってる……」

<戸高さん「ハットプリングングン……(笑)」>

森センセ「いやもうひどい!絵がひどいね!」

<森センセ「気持ち悪ぃ(笑)」>

森センセ「今観ても気持ち悪い(笑)……いやあ、確かに」

<顔を覆って爆笑する有友さん>

森センセ「もう顔見せらんなくなってんじゃねえか(笑)有友、有友、別の泣きしてんじゃねえか(笑)」

<森センセ「これ、どういう……」
吉田さん「もうやだぁ〜」>

森センセ「気持ち悪ぃ絵だな、なんだよこれマジでこれ(笑)。もうみんな息できなく……」

<後ろを向いて笑う野中さん>

森センセ「(笑)野中とかもう後ろ向いて(笑)……あ〜、すごい破壊力……(笑)」

<森センセ「あれ、これ大丈夫?こっち側だけじゃないですか、大丈夫?」
(スタジオ笑)>

森センセ「おもしろいなぁ」

<ここまで>

 

 

森センセ「いやぁ、観たかった観たかった!!」

 

ああ、ほんとになぁ、そうだ!このご時世だから、これをソフト化して売っちゃえばいいんですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無理かぁ……サイバーエージェントさん……。

 

森センセ「いや、想像以上の、スタジオの、なんていうんでしょう、酸欠状態というか、みんなが、呼吸できなくなるような感じになってて」
吉田さん「息が……」
森センセ「吉田も、現場にいて感じました?」
吉田さん「はい。しんどかったです(笑)」
森センセ「しんどかったよね!」

 

カンブリア爆発のごとき衝撃か……。
そこまでまだ戸高さんのことを知らなかった森センセ、しっかりもので、真面目なイメージがあったのに、

 

森センセ「いや、ほんとひどいなって」
一同「(笑)」
森センセ「真顔で発表してるのがひどいなって」
(スタジオ笑)
森センセ「有友も泣いてたね?」
有友さん「はい、ほんとに笑いすぎて、泣きました(笑)」
森センセ「(笑)そうだよね、ちょっと悔しいくらいあるよねあれね」
有友さん「確かに(笑)」
森センセ「確かにおれも、こんな進行できないくらい笑ったの初めてかもしれないな。ん〜、あ〜、確かに確かに、吉田の、絵、絵のときもそういうときあったけど」

 

伝説の「ニコドーソ」……。
ラストは藤平さん、12月16日の「有友緒心のはみだせナイト」。
さすがかいちょ、ナイスチョイス!
森さんも大喜び。

 

○こちら===>>>

『FRESH!マンデー』#127とか - べにーのDoc Hack

 

藤平さん「やっぱりなんていうんだろう、有友の、めちゃめちゃ緊張してて」
森センセ「
はいはいはい」
藤平さん「あの、なんていうんだろう、あの水をめちゃめちゃ飲んでる?とき」
森センセ「(笑)」
藤平さん「ていうかもうずっと飲んでたじゃないですか」
森センセ「そうねえ」
藤平さん「ああいうところがつぐらしさとか出てたり」
(スタジオ笑)
森センセ「(笑)あ、水の減り方に有友らしさ出てた?」
一同「(笑)」
森センセ「水の消費量に」
藤平さん「あの、最初の「はみだせハラスメント、略してはみハラです!」っていうところ、めっちゃ好きなんですよ」

 

好きなので、もう一回言ってほしいという藤平さんに、「それ、今言うんですか?」(森センセ)……なかなかのはみハラですな……。
藤平さんからVフリ、

 

藤平さん「ブイッ、ティー、アール〜、あどぞ!」
森センセ「いやもう電波飛んでるのかわからんなよく!」

 

 

<有友さん「紙に書かれた生徒の小話をする……」>

森センセ「まだちょっと、ちょっと堅いね、この時点でね」
(スタジオ笑)
森センセ「何分くらいなのかわかんないけど……水もうすげぇ減ってんじじゃねえかすでに!」
(スタジオ笑)
森センセ「どの段階かしんないけど、めちゃめちゃ減ってるぞ!」

<有友さん「え?(有友緒心、と書かれた紙を引く)」
(スタジオ「おぉ〜」)
有友さん「え、これ自分も入ってるんですか?」>

森センセ「えらいな、こんな無茶ぶりの……あ、これまだ、7時15分くらいだって。1本目がもうおしまいになりそうじゃねえか!」
有友さん「2本飲みました」
森センセ「2本飲んだんだ」

<有友さん「え、ちょっと待ってください!(水を飲む)」>

森センセ「観たかったやつ観たかったやつ、らしさ出てるらしさ出てる〜」
一同「(笑)」

<有友さん「私は……(アップになる)」>

森センセ「……藤平よ、藤平、これ有友がかわいそうだぞちょっと今なんか」
(スタジオ笑)

<有友さん「私は、1秒で寝れます」
終了>

 

 

森センセ「……いやどういう終わり方だよこれ!!」
吉田さん「(笑)」
森センセ「どこを切り取ってんだこれ!」
藤平さん「さいっこーですね」
(スタジオ笑)
森センセ「最高、最高、これ?(笑)」
藤平さん「もう最高っですね」
森センセ「らしさある、おまえ、これ、ちょっとSっ気ある見方してないか、大丈夫かこれ?(笑)」
一同「(笑)」
森センセ「たぶん、一番ピンチくらいのとこだぞ、有友の中で」

 

ドSどえす……。
藤平さん的には、0歳からの写真紹介がかわいいし、弟に読み聞かせしている動画もいいと……。
後半は調子がよくなってきたよね、という森センセのフォローに、

 

有友さん「ん……1秒くらい」
(スタジオ笑)
森センセ「1秒くらい、それないと一緒だよ(笑)」

 

有友さん的には、

 

有友さん「緊張しすぎて、逆に悟りを開いたくらいでした」

 

……新谷パイセンも開いてたなぁ悟り……。
またやりたいな、と思いつつも、「二回目のほうがハードルがあがってるから」(有友さん)……はみ出し方が特殊だなぁ……。
小話のところでは、メモを書いてきたのに、緊張しすぎて全く観なかったと……すばらしい……。
披露していないけれどおもしろい小話は、とふられて、

 

有友さん「ん……探してみます」
森センセ「探してみます、うまい逃げ方ですね」

 

ここで、休み時間〜。
ポストの開き方が全然わからない森センセ。
「有友の観てたらのどが渇いちゃって」と水を飲む森センセ。

 

森さん「飲み過ぎちゃだめですよ!」

 

姫……。
お葉書、「拝見」にもふりがなが振ってあるという……。
こんな時期だから、メンバーの声が聞けて元気をもらっています、と。
普段は家派?外派?自宅でハマっていることでいいので教えてください、と。
森さんは「家派です、絶対に」。

 

森センセ「なんか、そんな感じする。太陽浴びてください、森さん」

 

家では映画を見たり、本読んだり、絵を描いたり、音楽聴いたり。
おすすめの映画は、

 

森さん「昨日みたのは……あれ、なんだっけ……えっと……」
森センセ「……昨日の記憶曖昧ってどういうことですか?」
一同「(笑)」
森センセ「若いですよ結構あなた」

 

『フェイク』という、ジョニー・デップアル・パチーノのやつだそうです。
吉田さんも家派。

 

森センセ「運動せいおまえも〜。外歩けもっと〜」

 

まあ、運動はレッスンでしてるからなぁ……。
ピアノ弾いたり、工作したり、本読んだりしているそうです。

 

吉田さん「この前、公園で初めてバドミントンやりました」
一同「おぉ〜」
森センセ「初めて?中3にして初めて公園でバドミントン?」
一同「(笑)」
森センセ「……外に出ろほんとにおまえは!」

 

おすすめの本は、『むかしむかしあるところに、死体がありました』……ああ、読もうと思ったやつや!
買ってこなければ!
有友さんは「外派」。
休みには友達と「遊びたい予約」をしていて、順番に遊んでいる、と……アイドルさんしている友達を持つってどんな感じなのかなぁ……つうてもさくら学院さんだしなぁ、レッスンレッスンレッスン……イメージしているアイドルさんとは違うからなぁ……オサーンの偏見です。
普段は、都内に繰り出しちゃう、と。
カフェでただひたすら5時間くらい話す、と。

 

森センセ「……OLさんじゃないですか
(スタジオ笑)
一同「(笑)」
森センセ「全然外派じゃないじゃないですかそれもう……」

 

今は弟くんとランニングしたり映画見たりしているらしいですよオサーンも有友さんの弟になりたかったよぉ……。
藤平さんは、

 

藤平さん「私は、時と場合によるんですけど」
森センセ「だいたいそうだよみんな」
藤平さん「(笑)」

 

たぶん家派、で好きなアイドルさんの動画をみたり、腹筋したり、宿題してる……腹筋?
好きなアイドルさんは、ハロプロさん……有名ですよねぇ……学ぶこともたくさんあるそうで、森さんも「確かに」と……。
休みのときでもストイックなかいちょ……。
いいお葉書の内容で、

 

森センセ「弾みましたよ〜おかげで」
(スタジオ笑)
森センセ「もうセンセ、ピンチだから!」

 

2時間目は、「FRESH!マンデーさくら学院トップ3!!」。
前回の、野中さんのクイズ「歴代尊敬している3人は?」という部分でのやりとりが、森センセ的にとても楽しかったらしく、テンションも非常に高いです。
かいちょに「楽しそうでしたね」と言われてしまう、と。
仲さんのみなさんと、森センセで相談して、誰かのトップ3を埋めていく、というゲームになっておるそうです。
みなさんは、「これ言うの、緊張する?」(森センセ)と言われて、

 

一同「ん〜〜〜?」

 

な反応(そうでもないっぽい)。
まずは、かいちょから。

 

森センセ「藤平かぁ〜!!」
一同「(笑)」
森センセ「でも、ベタなこと、ベタなこと、言っていいですか?」
藤平さん「はい」
一同「お?」
森センセ「まぁ、入ってるでしょ?……あれは。あのグループから」
藤平さん「あぁ〜〜〜」
森センセ「あのグループ……全員書くとあれだから、そこはまあいろいろふんわりやりましょうふんわりやりましょう」
一同「(笑)」
藤平さん「はい」
森センセ「僕、今けっこうすれすれのとこ歩いてますけれども」
(スタジオ笑)
森センセ「いきますよ!」

 

……こんなご時世なんだから、もっと攻めても大丈夫ですよ森センセ!!
有友さんは、「來麗ちゃん、最愛ちゃん、大賀咲希ちゃん」。

 

森センセ「おー!おまえ結構いいとこ!それ!」
(スタジオ笑)
森センセ「パフォーマンス委員長だよね?」
有友さん「自信あります」
森センセ「パフォーマンス委員長だっけ、なんだっけ?そうだよね?飯田入れとこう!飯田ここで入れないともう二度と入ってこないから」
(スタジオ笑)
森センセ「(笑)飯田入れとこう飯田入れとこう!菊地な、まあ菊地も、菊地かぁ!固いかぁ!」
(スタジオ笑)
森センセ「ちょっと待って、大賀は、大賀はちょっと考えよう!吉田は、吉田はどうだ?」
有友さん「え、そうですか?」
吉田さん「えっとそよも、来麗ちゃんと、大賀咲希ちゃんと、すーちゃんです」
森センセ「あ、逆に中元、中元菊地ねー」
吉田さん「あい!」
森センセ「テレコの可能性ね。そこはちょっと、まあ、おまえ、ん〜〜〜〜」
(スタジオ笑)
森センセ「三人入れたくなっちゃうからそこ三人入れたくなっちゃうから。もうそれはくくりでいこう、くくりでいこう」

 

すでに森センセの楽しさが止まらない感じで、みなさんが若干引いてないかなこのコーナー……。

 

森センセ「森、森どうよ?」
森さん「え、萌々穂、大賀ちゃんいると思います」
森センセ「あ、え、マジで?大賀強いね」
森さん「え、だって、華乃ちん仲いいじゃないですか」
森センセ「あ、そうか、そうか」
一同「うんうん」
森センセ「これで入ってなかったら結構な悲しい結末だな」
(スタジオ笑)
一同「(笑)」
森さん「そうそう、だってよく話とかもしてるしなんか」
森センセ「へぇ〜〜〜〜〜〜、いや、俺、大賀が入ってるのはちょっとうれしい感じですよ、ほんとに。まな、俺の愛弟子、愛弟子(笑)」
一同「(笑)」
森センセ「愛弟子っていうのもなんですけど、ほんとに(笑)。大賀ね、あ、入れてくれてると、じゃあ大賀入れよう。じゃあ最後!もう一人、じゃいいか、菊地?中元?どっちがいい?」
吉田さん「えぇぇ〜〜〜」
有友さん「ん〜」
森さん「どっちがいいだろう」
森センセ「もう、いいよ、水野って書いてもいいよ、俺は。誰にする?誰にする?誰がいい?」

 

みなさん迷い、最終的に森さんが「ルーレットで決めよ」的な姫的な発言をしたところで、

 

森センセ「難しい質問しちゃった!俺が決める!ここは!」
一同「おお!」
森センセ「逆に、こっちいこう!」

 

というわけで、飯田パイセン、大賀パイセン、中元パイセン、に決定!
藤平さん、一人目は「すーちゃん!」、で中元パイセン!

 

森センセ「よーし、俺が今当て、俺の手柄これ!俺の手柄これ!」
一同「(笑)」
森センセ「中元(ちゅうげん)中元!」

 

二人目は「大賀咲希ちゃん!」、で大賀パイセン!

 

森センセ「おーよしゃ!すごい!まさか、あぶねえ、入って……」

 

まあ、仲さんの三人の読み通りで、森センセは喜んでいただけですけどもね……しかし、ここまで二人正解、で。

 

森センセ「あれ、まさかこの流れ?(飯田パイセンを指さし)怖っ!」

 

そして三人目は、「菊地最愛ちゃーん!」で、菊地パイセン!
崩れ落ちる森センセ。

 

森センセ「……おーい!!飯田さんすいません、飯田さん、ほんっとすいません。あの、ちょっとさらしちゃいました(笑)」
一同「(笑)」
森センセ「あの、飯田、飯田さんのごぐごごご、がっつりこう傷つけるようなことに(笑)」
藤平さん「ほんっとにごめんなさい!」

 

理由としては、

 

「すーちゃんは、激しいダンスをずっと踊っているのに歌声がすごいぶれなくて、どんな体をしているのかめちゃめちゃ気になる」
大賀咲希ちゃんは、一緒に活動していた2015のときのレッスンで、すごい力強く歌っていた咲希ちゃんを観て、すごい、いつか咲希ちゃんみたいに歌いたいなって思ったのがきっかけ」
「最愛ちゃんは、さくら学院に入る前からほんとにずっとずっとあこがれている先輩で、もう、はい、もう、すごい、会場にいるお客さんひとりひとりをトリコにしてしまうほどの破壊力にすごいなって思ったのと、あと、すごく言いたいことがあって、あの2015年度の転入式のときに、最愛ちゃんとはじめて2ショットを撮ってもらって、その写真がめちゃめちゃ宝物なんですよ」

 

……ええと、森センセのリアクションは割愛していますが、菊地パイセンのところで、一瞬ピクつきましたね……「あれ、この娘、言っちゃいけないこと言うつもりじゃないよね?」……的に見えましたが、なにしろかいちょですから大丈夫ですわな。

 

森センセ「いやいやいやいや、とにかく飯田一人が傷ついたパターンですかねこれね」
(スタジオ笑)

 

飯田パイセンとは、ご飯を食べにいく約束をしている藤平さんでした。

 

森センセ「あ、なるほどね、そんときにほんとは入ってたんだよつって、あんときはおもしろくて言ったんだよみたいな」
藤平さん「そうなんです」
森センセ「フォローいっぱいしてください!一番根に持つタイプかもしれませんねぇ!」
藤平さん「はぁい、ごめんなさい(笑)」
森センセ「あと父兄のみなさん!あんまざわつかないでくださいねほんとね」
(スタジオ笑)
森センセ「……ほんとに、ざわつくのやめてください、はい。この番組の中でおさめましょういろんなことは……はぁい!!じゃあ続いて!!さあ、一番緊張したとこが終わったぞ俺の中で!!」
(スタジオ笑)

 

ギリギリでしたな……むしろ言っちゃえばよかったのに、BABYME……。

 

 

 

 

 

 

 

続いては有友さん。

 

森センセ「考えようか、吉田」
吉田さん「吉田、はぁい」

 

かわいい……。
一人出してみよう、ということで、「三吉彩花ちゃん?」。

 

森センセ「え、それはなんでなんで?」
吉田さん「え〜、なんか、モデルとかそういう活動〜をあこがれてたり、尊敬するのかなって思ったりしちゃったりしました」
森センセ「なるほどなるほど、えっと、それはなに、どっちかっっていうと、松井と三吉でいうと、三吉派なのかな、有友は?の感じがする?」
吉田さん「わかんないです(笑)」

 

相方・森さんの意見は「え、寧々ちゃん」。

 

森センセ「あぁ〜〜〜」
一同「あぁ〜」
森さん「絶対入ってる」
藤平さん「華乃も思った」
森センセ「俺はね、それね、絶対入れたいよ。もう有友んとこに入れないと、杉崎も出てこないなって思ったんですよ」
(スタジオ笑)
森センセ「マジで俺、2013年一人も出ない説がちょっと怖くて!」

 

……おお……。

 

森センセ「あの、堀内の代が、みんな挙げないっていうのが俺もう結末として悲しいから杉崎入れよう!」

 

いやあ、大活躍してますからねぇ……あ、杉崎パイセンは存じ上げませんけれども(今、ひょっとすると大変かもしれないですね、医療関係者は)。
藤平さん、森さんは、絶対入っている、という確信があるようです。

 

森センセ「一緒に活動してなかったりすると難しいのよね、実はね」

 

森センセ的には、有友さんと杉崎パイセンはにおいが似ているっぽいです……そうなんだ……。
藤平さんの意見は「寧々ちゃん」と、「華ちゃんも入ってそうな……」。

 

森センセ「あぁ、そう!入れてみよう、俺、田口も……ああ、いいじゃんいいじゃん。なんでだろう、意外だね」

 

藤平さん的には直感のようです。

 

森センセ「あえてもう、三吉とか入れるのやめようぜ!」
(スタジオ笑)
森センセ「三吉つまんねぇ、三吉とか入ってても全然

 

まあ、気持ちはわかりますな。

 

森センセ「もうこうどうしよっかなぁ、変なとこ、変なとこっつったらあれだけども(笑)」
(スタジオ笑)
森さん「変なとこ(笑)」
森センセ「勢いでなんか磯野とか入れてみる?磯野とか入れてみる?誰?」
一同「おぉ〜〜」
森センセ「どうかな、違うかな?」

 

有友さんが入ったときは、倉島パイセン黒澤パイセンが中3でしたねぇ。

 

森センセ「……どっちか入れる?入ってなさそう?」

 

をを、なるほど……。

 

森センセ「もっと近い、新谷たちの代もあるし、山出たちの代もあるよ?」

 

から森さんの、「あ、百々子ちゃん?」。
2017年度の「目指せ!」で、有友さんが岡崎パイセンに倒されて「わぁ〜さすが先輩!」みたいなフリがあったそうで……何十回と観ているはずなんだがなぁ……。

 

森センセ「入れてみよっか?これ当たったらかなりアツいですよ?!」
(スタジオ笑)
森さん「アツ(笑)」

 

競馬かい。

 

森センセ「岡崎にあこがれるやついんのかなぁ?」
(スタジオ笑)
森センセ「あこがれる、あこがれる(笑)なんか、友達感覚っていう感じ」

 

というわけで、予想は、杉崎パイセン、田口パイセン、岡崎パイセン。
森センセ的に、この3人だったら、すごいセンスがいい、と。

 

森センセ「有友が三吉とか入れてたら逆に、なんかなぁ、有友〜って感じするしなぁ」
(スタジオ笑)

 

はみだせ、と。
というわけで、一人目は、「寧々ちゃんです!」。

 

森センセ「ををーすごい!マジか!」
藤平さん「ほらね」
森さん「ほら」
有友さん「みんなすごい……」

 

ていうか、読まれやすいのか有友さん……ギャンブル向いてないタイプか……。
二人目は、「百々子ちゃんです!」。

 

森センセ「えぇ入った!すげーー!!!これすげえ!え、嘘だろ?」
森さん「えぇ、萌々穂すごい〜〜」
森センセ「崎崎、崎崎きてるよ!」
森さん「ほめて〜〜〜ほめて〜〜〜」
森センセ「お?森すごい!森ナイスチョイス!」
森さん「ほめてほめて〜〜〜〜」
一同「おぉぉ〜〜〜〜」
森センセ「よく、お、仲いいなぁおまえら!」

 

さすがありともり。
そして、三人目は、

 

有友さん「どるるるる〜、じゃん!三吉彩花ちゃんです!」
森センセ「つまんねーよだからそれ!!
(スタジオ笑)
森センセ「つまんねぇ〜〜なんかそれ!!」
一同「(笑)」

 

どうやら有友さん、吉田さんには三吉パイセンへのあこがれを話したことがあるらしいです。
理由としては、

 

「彩花ちゃんは、とにかくかっこよくて、私もあんな感じのかっこいい人になってみたいです」(「いやいや、いいいい、ちゃ、タイプが違うタイプが違う、ああいうのは……(笑)……いい、あっちいかなくていいあっちいかなくていい、怖い、怖い感じになっちゃうから(笑)」森センセ)
「寧々どんさんは、あの、日誌も、日誌がすごいおもしろいなって思ったのと、あと、颯良ちゃんからライブのDVDを借りて観てたんですけど、トークとか表現とかがすごい思ったのと、あとはみ出してるなって思ったからです」(「あぁ〜〜確かに、杉崎はだから、あの、話が上手っていうよりも、なんか自分の素でしゃべってる感が、こう、舞台上でもリラックスしてしゃべってる感じっていうのはすごい、やっぱ、一応トーク委員長で言うと初代みたいなもんだからね、トーク委員長の、ボスですよね、ああぁ〜、いい、なるほどなるほど、意外と伝わってんだね、一緒に活動してないのにね……なんか、しかもそれで看護師になるっつーチョイスも、なかなか、こう、かっこよかったですね、実はね……ちょっとなめちゃあれですけれども」森センセ)
「(岡崎パイセン)はとにかく優しくて、百々子ちゃんがいると、なんか、空気がいいっていうか。私もそんな人になりたいなって」(「空気を和ませるし、本当にネガティブなこと言わない感じというかね、それでいてしっかりちゃんと、やることはできるっていう……」森センセ)

 

……もう、森センセのリアクションがでかいな……普通に書いたほうがよかった……。

 

森センセ「おもっしろいねみんな!」
(スタジオ笑)
森センセ「いや、いやいやいや、いいよ!ほんと、いい、いいんじゃないこれ?いいチョイスよみんな」
有友さん「みんなすごい、当たってる」
一同「ね!」

 

絆……。

 

森センセ「はい、続いて、どっちいこうか?」
吉田さん「ぅはぁい、そよ!」

 

かわいい……。

 

森センセ「吉田はもうちょっと、一人固いんだよね……」

 

……ああ、あれですな、三吉パイセンに、「そよは○○派だから」といわしめたという……。
ところが吉田さん、その人は「あこがれ枠」で、今回は「尊敬枠」の3人にした、と……。

 

森センセ「え、おまえ、なに、2部門あんの?」
(スタジオ笑)

 

すごい、安パイをあえてはずして企画のおもしろさを考える吉田さん……そうですよね、簡単だものね松……

 

 

 

 

 

 


森センセ「それのがおもしろい!一個楽しめる隙間が増えたわ!」

 

ということで、森センセの予想では「岡田とか入れててほしい感じすんだよなぁ」。

 

藤平さん「どうだろう〜」
一同「えぇ〜」
森センセ「……おまえらの「どうだろう」意味深になっちゃうから!」
(スタジオ笑)
森さん「え、でも、萌々穂……」
森センセ「岡田、入んない?入んない?岡田違うか……」
森さん「萌々穂はないと思う」
有友さん「私もないと思う」
藤平さん「華乃もないと思う」
森センセ「……(笑)ごめん、岡田ごめん!岡田ごめん!(笑)俺のせいで無駄な傷を負わせてしまった!」
一同「(笑)」

 

ばっさり具合がすごい……けど、仲さんの方がご存じですからなぁ。
有友さんは「大賀咲希ちゃん」。

 

森センセ「マジで?入れてみる?」
森さん「ん〜〜〜」
森センセ「大賀がこん中で一番人気みたいになったら、ちょっとアツいけどねなんかね!!」

 

森センセが一番アツくなっておりますな……「ジェミニー・クリケット事件」かいな(?)。

 

森センセ「俺ちょっとすげえ、この3月に入って一番声出てます、はい」
一同「(笑)」

 

アツくなってきたかい?
藤平さんからは、「たぶん愛子ちゃん入ってる」。

 

森センセ「あぁ〜〜〜〜いい〜〜〜」
森さん「うんうんうんうん」
森センセ「これはね、あの、入れなきゃいけないっす(笑)、誰か一人は入れなきゃ」
(スタジオ笑)
森センセ「もうのる、ノルマです!ノルマ、あの(笑)、山出にはチェックされる可能性があるので、これはもう、誰か一人がノルマとして入れないとだめです(笑)」
(スタジオ笑)
森センセ「山出よかったな、入ってる可能性あるぞ!」

 

厄介先輩扱い……ただ、2017年度からの父兄としては、愛子様は、さくら学院ロールモデルとして燦然と輝いているように思うんだよなぁ……。
有友さんは、顔笑れ!!委員長つながりで「百々子ちゃん」。

 

藤平さん「あぁ〜〜」
森センセ「あ、なるほど〜」
森さん「確かに」
森センセ「あ、それある?まさか、大賀と」
有友さん「あ、わかんないです」
森センセ「大賀と岡崎がこんなにはねる」
一同「(笑)」
(スタジオ笑)
森センセ「日が来る」
藤平さん「どうだろう」
森センセ「本人たちがたぶん一番びっくりしてると思う、もし入ってたとしたらね」

 

というわけで、大賀パイセン、山出パイセン、岡崎パイセン。

 

吉田さん「はぁい、一人目はぁ〜、じゃかじゃかじゃかじゃか、ポン!山出愛子ちゃんでーす!」

 

かわいい……いや、みなさんかわいいんですよもちろん……ただ、擬音使わせたときの吉田さんの天然SEといったらもうね……。
ま、落ち着きまして。

 

森センセ「ありがとう吉田!山出観てるか!」

 

続いて、二人目は「白井沙樹ちゃんでーす!」。
おお、そうか。

 

森センセ「白井かぁ〜〜」
森さん「そっちか〜〜」
藤平さん「そういうことかぁ〜」
森センセ「そっかそっか〜〜いやいい、うん、おまえ、それはいいそれは大事だぞ、白井は入れてあげてほしい」

 

生徒であり父兄、ガチなお人ですからなぁ……。
そしてラストは、「由結ちゃんです!」

 

一同「あぁ〜〜〜」
森センセ「なるほどそこかぁ〜〜!!」」

 

そこかぁ〜〜!!!

 

森センセ「そういうことかぁ〜〜〜!!!」

 

そういうことかぁ〜〜〜!!!

 

森センセ「なるほどなるほど。ちょっとほっとしたわぁ」
吉田さん「ぁい(笑)」

 

理由としては、

 

吉田さん「由結ちゃんは、あの、一緒に活動してないんですけど、転入の頃から、メール?あとアドバイスとかよくくれてて」
森センセ「え?!あ、そう」
一同「うん」
吉田さん「私もこんな先輩になりたいなってずっと思ってました」
森センセ「いやぁ〜〜そうかぁ、いやいやいや、なんか、タイプ的にもちょっと近い感じはなんかするかも、もしかしたら。あの、入ってきた当時のちっちゃさの感じとか、うん、ふわふわしてる感じとか」
藤平さん「確かに(笑)」

 

水野パイセン……お元気だろうか……。
白井パイセンは、

 

吉田さん「しーちゃんは、2015年度、私が転入してきたときに、中3だったんですけど、寮のお母さんみたいな存在で」
森センセ「そっかぁ」
森さん「あぁ〜」
吉田さん「あと、購買部のMCとか、考えてくれたりだとか」
森センセ「なるほど、そういう流れね」
吉田さん「移動中勉強してたりとか」
森センセ「うん」
吉田さん「すごい、近くで見本になった、いい先輩だなって」
森センセ「確かに確かに、生活態度は特にね、よさそうな感じもね。そして、山出」
吉田さん「あの、愛子ちゃんは、なんか、忙しい感じなのに、全て完璧にこなすところがすごいあこがれてて」
森センセ「確かに確かに、ストイックでな」
吉田さん「で、なんか、ライブ、前、見に行ったんですけど、歌だけじゃなくてトークでも楽しませてくれたなって思いました」
森センセ「いやいやすばらしい、いい、いい、なんかいいよ、みんないいよ、なんで大賀を二回書いてしまったんだ!岡崎とか!」
(スタジオ笑)
一同「(笑)」
森センセ「あるわけないのにあるわけないのに!」

 

そして、ラストは森さん。
時間がなくなってきました。
藤平さんから三人、「愛子ちゃん、颯良ちゃん、彩未ちゃん」。
有友さんは、「彩未ちゃん、由結ちゃん、愛子ちゃん」。

 

藤平さん「愛子ちゃんと彩未ちゃんはいそう」
吉田さん「そよも」

 

しかし、森センセ的には「ベタなんだよ」。

 

森センセ「武藤は入れとこうか。山出ノルマはもう果たしたから」
一同「(笑)」

 

後が怖い。

 

森センセ「俺、あいつ、黒澤とか入れちゃだめ?そろそろ」
有友さん「ああ、確かに」
森センセ「あの、トーク委員長としての、リスペクトみたいなので言うと、黒澤ってやっぱすごいじゃない。回し方とかが」

 

潜在的なプロ遺伝子……。
藤平さん有友さん的には、山出パイセンは絶対いる、と……いうわけで、倉島パイセンが削られることに……方向性としては倉島パイセンだよなぁ……。
ということで、山出パイセン、黒澤パイセン、武藤パイセン。

 

森さん「(笑)はい」
森センセ「お、なんか笑ってっぞ笑ってっぞ」

 

まず一人目は、「美澪奈ちゃんでーす!」。

 

森センセ「おお、すごい、おおすごい!!黒澤きたーーーいぇい!!」
藤平さん「すごーい!」
森センセ「黒澤きてぇーーーい!!いや挙げててほしいよ黒澤は!」

 

二人目は〜、「めぐちゃんでーす!」。

 

森センセ「あ〜、岡田ぁ〜〜!俺、岡田、ここか、岡田ぁ〜〜」
(スタジオ笑)
森センセ「ああ、いいね、トーク委員長きたー!!」

 

そして三人目は、「麻鈴ちゃんでーす!!」。

 

森センセ「あぁぁ、いぇぇ〜〜???」
(スタジオ笑)
森センセ「えぇ〜〜〜〜〜???っていうのもなんだけど、ええ〜〜〜〜〜〜???」

 

ということで、黒澤パイセン、岡田パイセン、日高パイセンでした。

 

森センセ「え、三段オチ、みたいなことした?なんか、ボケた?嘘だぁ〜〜!日高〜〜??」
藤平さん「えおもしろい〜〜」
森センセ「おもしろいっつーのもひでぇぞおまえら!」

 

理由としては、

 

森さん「美澪奈ちゃんは、萌々穂のこの、なに?トークとか、そういうののきっかけになってくれた人だな、って思ってて、尊敬してます。で、めぐちゃんは、すごく、なんか、自分?のことをわかってて、自分がどうすればいいのか、みたいな」
森センセ「うん」
森さん「自分の見せ方っていうか、そういうのが尊敬できるなって思うし」
森センセ「そうなんだ」
森さん「私の、あの、弟子なので今回は選びました」
森センセ「誰が弟子なんだ(笑)ああ、ぶりっ子弟子ね、なんかそういう時代あったもんね」
森さん「はい」
森センセ「あ、懐かしいな、はいはい」
森さん「で、麻鈴ちゃんは、なんか、ほんと、意外だと思うんですけど、なんか、萌々穂自身もなんか、その、在学当時、麻鈴ちゃんがまだいる頃にもっといろいろ、何か聞いとけばよかったなとか思うときがあるから、なんか、パフォーマンスとか、がすごい尊敬できるなって思うし、麻鈴ちゃんもすごい、自分のキャラクターとかがすごいわかりやすいから、さくら学院のこういう子といえばこの子、みたいな感じ、なのがすごいなって思います。今度ご飯行きたいです」

 

さすが姫、短時間にぶち込む情報量の確かなことよ……。

 

森センセ「いい!まんべんない!なんかいい!」

 

すごいな……かぶりなし、という……。

 

森センセ「まあまあ、傷ついてる方もいるかもしれません」
(スタジオ笑)
森センセ「出てきてない先輩方には、みなさんあんまりTwitterとかで拡散して、届かないようにね。この企画楽しんで、続けていきたいんですよ。ストップかけられたくないんですよね!」

 

もう担任の森センセだから許されるし、楽しめる企画だからなぁ……。

 

というわけで、終了〜。
おそらく、仲さんの出演もこれがラスト……そりゃそうだ、本当なら卒業式の振り返りなんだから……。
お知らせは、そう、@onefiveの活動は継続するのです……!!!
藤平さんから、「最初はMomoから!」……ああ、そうだ……森センセも思わず「ああ、Momoだって」とつぶやく……。
というわけで、グッズができました〜。

 

森センセ「マジで?!まだ在学中なのに!!」

 

キーホルダー、予約しましたよ予約しましたよ。
公式ストアもできましたよー!!
Soyoさんのお話はやっぱり聞きやすいなぁ。
そして、アスマのフリーペーパーの表紙を飾る……やばい、パフューム姉さんみたいになっちゃうのか……。
4月下旬に重大発表もあるらしい……コロナ……死滅しろコロナ……。
そして、卒業写真集が、5月末に発売になりますな……コロナ、死滅しろコロナ……。
ラストは、全員で、「チェックしてみて」「くだ〜さい!」……聞き納めか……。

 

そうだ、卒業おめでとうございます!!

 

森センセ「はぁい、こっからはもう、おじさん一人ですから」
(スタジオ笑)
森センセ「全然、8時すぎても、だれも心配してくれないんでね俺なんかね、俺なんか誰も」
(スタジオ笑)
森センセ「おじさんはいいんです、おじさんは全然こっから何時間しゃべっても」

 

お知らせは、アルバムと、「考古学」振替公演、「卒業式」振替公演。

そして、FRESH!マンデーのスタッフさんが、今日で異動になったりしてしまうという……。

 

森センセ「ほんとに大変だったと思います、さくら学院、ね?」
(スタジオ笑)
森センセ「反省会とかほんとに大変だったんですよ、みんなもう」
(スタジオ笑)
森センセ「あぁ今回はちょっとはねなかったな、みたいな(笑)」
(スタジオ笑)
森センセ「まあまあ、生徒たちには優しいですけど、みなさんスタッフさんには結構厳しい部分あるから!」
(スタジオ笑)
森センセ「傷ついてた部分をやって、ほんとはこんなねぇ、芸人さんと楽しい番組をやりたい中、中学生小学生相手にやってくださって、スタッフさんどうも、大変ありがとうございました」
(スタッフ「とんでもないです」)
森センセ「いやいやいや、ほんとすばらしい、ほんとに僕も一緒に作ってきたスタッフさんにはお疲れさま、ということでございますので、まちょっとほんとに、ほんとにいろいろ(笑)、どういう状況かわかりませんけど最大限楽しんでいけたら。生徒たちも元気ではいるので、ええ、こちらのほうも引き続き、さくら学院のことは応援よろしくお願いします!」

 

出会いと別れの春、なんですなぁ……。

 

 

 

これを書いている今ですが、4月はセレクションの放送、5月の生配信はお休み……自分でも思っている以上に、『FRESH!マンデー』が生活の中に入り込んでいるなぁ……ちょっと、耐えられるかわからない……です……。

 

 

なので、しばらく『FRESH!マンデー』レポートもお休みです。

はい。