BABYMETAL、BABYMETAL言うておりますが、ちゃっかり和楽器バンドの大新年会のチケットを(友人が)当てたもので、いそいそと出かけてきました。
○こちら===>>>
↑ライブのレビューなどは、音楽ナタリーさんの記事をごらんいただきまして。
正直、何かグッズを買うべきかどうか迷っていたのですが、ふと「あ、タオル回すかもな」と思ったもので、
タオル購入。
あと、
山葵さんモデルのペットボトルホルダーも(ネタ的に)購入。
いやあ楽しかったです。
私、最近は坂本真綾(様)のライブくらいしか行っていなかったのですが、ここまで声を張り上げたのは往年の「ハロウィン」のライブ以来かもなぁ……と思ったくらい叫んでいました。
20年来の坂本真綾(様)ファンとして、ライブに臨むときは、それこそ一挙手一投足を逃すまい、というよくわからない使命感にかられているもので。
なーんにも考えずに、頭振ったり声出したりするライブが久々。
セットリストを記憶せねば、みたいな意識もなく、ただ放たれる曲をただ楽しむ、という……よかったです。
おっさん達は仕事をしているもので、必然的に二日め「桜ノ宴」に参加しました。
『八奏絵巻』の曲が中心だったので、これはこれで有り難かったです(『ボカロ三昧』も好きなんですけれど、やっぱりオリジナルがね)。
席は二階席、ちょっとステージからは遠かったものの、全体をしっかり見ることができました。
各楽器のソロパート(とはいわないか)では、凝った演出が繰り広げられておりました。
三味線の蜷川べにさんと尺八の神永大ちゃんは、大ちゃん虚無僧の編み笠をかぶっての登場。
「夜鷹VS虚無僧」みたいなバトルでした。
次は是非、「明暗」ってのを下げてほしいです。
いぶくろさんは、事前撮影した自分の演奏(×2)とのアンサンブル……すごかった。
和太鼓がたくさん出てきて、たくさん叩いて、どでかい和太鼓が響いて、というシーンもありましたね。
鈴華さんは剣舞も披露(こちらも、たくさんの人が登場されました)。
ロックパート(町屋さん、亜沙さん、山葵さん)は、「起死回生」のPVで踊られていたダンサーチームを引き連れての「焔」。
「焔」、中盤だったのですが、個人的にはここがピークでした(体力の、ね)。
いや、生で「焔」が聴けて大変満足でございます。
ドラム×和太鼓の演出も面白かったです(説明が難しい)。
お二人とも素手で叩かれて、「ジョン・ボーナムかよ!」というツッコミが……果たしてどれほどの人に通じるのか……。
三月発売のニューアルバムからも何曲か披露され、アンコールはなかなか揃わない歌声がだんだんと揃っていくのもまた微笑ましく。
MCもあまり覚えてはいませんが、ラストまで喋らなかった蜷川さんといぶくろさんが、最後でダンサーさんや剣舞の方なぞ紹介しておられました。
不満は……「華火」がなかったことかなぁ……。
無用にでかい私は、できれば一番後ろの席に行きたかったのですがかなわず、後ろの席のお嬢さん方の邪魔にならないように身を縮めておりましたが、まあいつものことなので。
あ、ペンライト。
こういった、ガンガンペンライトが振られるライブに参加したのは初めてだったのですが、いや、素敵ですねペンライトも。
こう、客のリアクションをアーティストに伝えるのに、こんないいものがあったのか、と。
手拍子と拳を突き上げるくらいしかない世代だったもので……つかメタラーだったものでそういうライブしか知りませんで……坂本真綾(様)のライブでは光るものなんてほぼないですしねぇ……次回参加するときは、ペンライト買っておこう、と思いました。
何曲披露されたのか、とかも全然覚えていませんけれども、アンコールからのラストは「Perfest Blue」でしたよ(よかった、ライブで聴けて……)。
終演後には、ニューアルバム『四季彩』のダイジェスト紹介が。
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合宿して曲作りされたそうで、なんかそういう話も古き良きバンドだなぁとか思いつつ、作詞作曲にメンバーがかなり参加されており(大ちゃんの名前はなかった……)、かなり楽しみな感じですよ。
おっさんだなぁと自覚したのは、ヘドバンして首から肩ががくがくなことと、もうタオルを回していられないくらいに腕が上がらないことと、掛け声が全然出ないこと(やけに息苦しいなと思ったら、途中でマスクをしていることに気づきました)。
そして、翌日胃腸風邪に罹患してぐったりしておりました……体鍛えるか……いやいや、とりあえず喉を鍛えたい、声が最後まで持ってほしい。
よいライブをありがとうございました(感謝)。
全国ホールツアーでもお会いできることを祈念しております。